日本版再使用型宇宙機への第一歩 18
ストーリー by Oliver
世界はSFまっしぐら 部門より
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Soyuz 曰く,"文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)によると、6月18日~25日に能代ロケット実験場で「再使用ロケット実験機・第2回離着陸実験」を行ったらしい。 高度22メートルまで上がって、下がるだけの13秒間の飛行だが、将来あるべきロケットの一形態を示してくれる。宇宙輸送コスト低減の鍵となる、再使用型スペースプレーン。だが様々な理由により未だ実用化までには至っていない。私達がそれらに乗ることができるのは、いったい何時になるのだろうか。ISASとNASDAもきちんと協力して開発して欲しい物である。"
Re:垂直に着陸 (スコア:2)
>実際には4000m級の滑走路でもしんどいらしい
なぜ水上に着陸させないんだろう。機体も冷やせて
ちょうどいいような気がするし、滑走路は好き放題の
長さだし。
まあ、水上を滑走しすぎて中国領海に入って拿捕とか(笑)
垂直に着陸 (スコア:1)
するのですな.
まるで昔の SF のロケットのようだ.
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
っと思って調べてみたら、スペースシャトルの着陸滑走距離は2250mぐらい、2300m以上の滑走路を持つ空港は民間だけでも20個以上あるらしい・・・
ということは、やはり開発者の趣味?
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
無いとはいえないでしょうが、
仕組みが比較的簡単(おおよそ既存の技術の範囲内)であるというのが本当の理由ではないでしょうか。
水平離着陸型(滑空しか出来ない現在のスペースシャトルは含まない)は、特に離陸時のエンジンをどうするかで難しい面がありますが、
垂直離着陸型は、ほとんどが既存の技術の応用でしかありません。
masamic
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
二段方式(親亀小亀方式?)だと、水平離着陸型でも技術的には実現性は高いですけどね。
masamic
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
ライブでみてたら拍手喝采しちゃうぞ。
この方式って最終的にどの位のペイロードが
実現できるのでしょうか?
大気圏突入は? (スコア:1)
下部のエンジンだけで減速しきれるとは思えんのですが( ̄∇ ̄;
実はノズルが肝 (スコア:1)
>垂直離着陸型は、ほとんどが既存の技術の応用でしかありません。
とは言え, 単段で1気圧からほぼ真空状態までの圧力差で効率的に噴射できるノズルはまだ実用化されていませんからね. 技術的にはスパイクノズルとか高速拡散ノズルとかが良いのは20年以上前から分かっているのですが...
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
空になったタンクを分離しながら着陸するのかなぁ?
なんか変。
---Y^2
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
2250mっていうのは最低制動距離(理論値)らしい
実際には4000m級の滑走路でもしんどいらしい
そうなると、国内で着陸可能そうな滑走路ってほとんどなくなる( ̄∇ ̄;
(空自基地の滑走路は未確認、けどそれほど長い滑走路もってなさそうだな)
そもそも滑走路の距離があっても、マッハに近い(超えてる?)速度で着陸してくるはずなので、滑走路周辺にかなりのスペースが必要そう・・・
まぁ、考えてみれば、普通の飛行機と違って失敗したからって、再チャレンジできんもんなぁ、スペースシャトルって
Re:これに似ています (スコア:1)
人が写ってる写真をみると結構巨大だし。
あのローターは減速用ですか?
そんなことより (スコア:1)
アメリカでの垂直離着陸宇宙機 (スコア:1)
http://www.hq.nasa.gov/office/pao/History/x-33/menu_dcx.htm
http://gargravarr.cc.utexas.edu/ssrt/images/
政治的駆け引き等、いろいろあったみたいでその後NASAのX-33へ引き継がれています。
Re:これに似ています (スコア:1)
その昔、ローターで大気圏外まで上昇すると言う事も考えていたらしい。その理論を書いた論文を見たけど、どうやってローターで大気圏外に上昇させるのか、やはりよく分からなかったです。
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
確か、日本が月とかその他の天体に観測機降ろしたことってなかったですよね? そのへんの実験も兼ねてるんじゃないでしょうか。
地球に降ろすんだけだったら、パラシュートその他で大気を利用したほうが絶対楽だと思うし。
Re:垂直に着陸 (スコア:1)
重量は、宇宙船の最大の敵ですから(^^;
これに似ています (スコア:0)
Re:これに似ています (スコア:0)
高度8,500メートルまで降下したところでロータを作動。
そのあと、ロータをパイロットが操作して、目的地点に着陸するようです。
ここ には、他にもいろいろ変わった宇宙機が紹介されていて、面白いです。