ultra_hawk_1曰く、"/.-Jで既報の次世代型無人宇宙実験システム(USERS)の回収作業ですが、台風接近のため予定より遅れたものの、5月30日午前6時22分、南鳥島の南西380kmの公海上に着水し、同午前9時50分、無事に回収された、との事。(読売新聞)取り合えず、外見は焦げているものの原形を保っているそうで一安心です。カプセルは6月4日、門司港に到着する予定。実験結果の検証が楽しみです。"
まずは (スコア:2, 参考になる)
USERS速報 [usef.or.jp]ページ。REM帰還報告 [usef.or.jp]に、回収してる様子の動画データもあります。
そして、おめでとう。
Re:まずは (スコア:1)
最初、読売(タレこみにあるリンクが表示が違うぞ)の記事についてる写真を見たとき、浮きの方が本体かと思ってしまった。(^_^;)
の
野尻ボードで… (スコア:2, 参考になる)
KENN氏(#326305 [srad.jp])のコメントにあるリンクから動画も辿ってみましたが、こうして見ると、結構デッカイですな。あと、煤けた表面が何とも頼もしげに感ずるのは、私が変態ゆえか? (笑)
別口ですが、今月アタマ [nasda.go.jp]に送り出されたモジュールの方も無事米国入り [nasda.go.jp]したようで、なんか目出度い日ですね。
しかし、こうなってくると、やっぱり米国に依存しすぎている今の日本の「宇宙までの足」は何とかしたいですなぁ…
別に、私にナンの権限がある訳でもないのですが、どうせなら「あの程度」のモノくらい日本から打ち上げられるくらいにはなって欲しいよね、と。
少なくとも、ひまわりの代替ぐらい、すぐにでも上げてくれよぅ…
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
ひまわりの後継機 (スコア:0)
H2の打ち上げに失敗したのや、ただでさえ遅れ気味の打ち上げスケジュールに軌道がばればれの情報収集衛星が割り込んだり、MTSAT-1Rも遅れたり。
うーん、もっと頑張って欲しひ・・・
Re:野尻ボードで… (スコア:0)
意外とデカイですね。 (スコア:2, おもしろおかしい)
帰還カプセル、結構な大きさですね。
もっと小ぶりなものかと思ってましたが・・・
それにしても、焼け焦げ具合が、巨大な七輪みたいで萌えです。
Re:意外とデカイですね。 (スコア:1, 興味深い)
絵がWEBで見れたので、あれが焦げたものをイメージしてし
まいました。
表面を適度に焦がしたり、溶かしたりする事で位置エネルギー
を余裕を持って熱として捨てながら宇宙空間から還ってこれる
んですね。
ということは、スペースシャトル翼型往還機だと
焦がしたり溶かしたりするわけに行かないですから余裕の狭い
難しいことをやっているんだなぁ。とおもうことしきり。
断熱は大変なんです。 (スコア:2, 参考になる)
再利用を前提としない大気圏再突入用カプセルの場合、このあたり [linkclub.or.jp](「昔のアポロ司令船のように~」からのくだり)に説明のある「アブレーション」という現象を利用するようです。
USERSのREMに実際にどういうモノが使われているかについては、USERS宇宙機システムの構成 [usef.or.jp]を参照のこと。
Re:断熱は大変なんです。 (スコア:1)
(微妙に別物な気もしますが…)
そういえば、ガンダム系のオハナシでよくある「地球降下作戦」とかでも、使い捨てっぽいポッドとかカプセルとかバリュートとかって、なんかエアクッションが効いてるって風な描写はありますね。
で、来週あたり(のG-Seedで)ガンダムがまた単機で再突入をカマしそうな勢いですが、今度はどんな言い訳を用意しようとしているのか、楽しみだったり(笑)
(ヤな視聴者だ(笑))
#つか、ファーストガンダムってどんな冷却能力なんだよ(爆)
##ああ、またガンオタが、って言われそうだ…
で、REMとか(に限ったことでもないのですが)ってコーティング(?)部の塗り直しとか断熱機構部の全取っ替えとかをすることで、中身の方の再利用とかも出来るモノなのですかね?
それとも、機能再チェック・改修・補修をするくらいなら、回収したモノを素地として新規に作り直す方が結局低コスト?
まあ、将来的には二~三度繰り返し使用出来るようになったりするかもしれませんが、そこら辺含めて低コストで軌道(事業としての軌道にも)乗せられるようになれば、アジア辺りを対象とした小規模宇宙実験設備の提供ビジネスとかもいけそうかも?
(既に考え済み?)
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
ファーストガンダムの断熱機構 (スコア:1)
おぼろげな記憶では、
Zのウェイブライダーは、まぁスペースシャトルと同じだと思えば…上に乗ってるMSが大気圏突入時に動けるっつーのはアレですが。
# 重心ずれちゃダメだろ。
バリュートは…アブレータ付きなのかな?「使い捨て断熱機構」という感じですから。でも、アブレータって樹脂材料を厚く塗るはずなんで、パラシュートみたいに開くバリュートはまた違うテクノロジーなのかもしれません。
# それよりもホワイトベースの方が問題(w
Re:ファーストガンダムの断熱機構 (スコア:1)
出てますよね?
あれで減速して尻の方から大気圏突入するんですが、突入の間も
エンジンは低出力で噴かしていまして、比較的低温の噴射ガスで
バリュート表面に断熱層を作り、空力加熱に耐えるという仕組み
だったと思います。
Re:断熱は大変なんです。 (スコア:0)
水滴とフライパンの間に水蒸気のクッションが出来て、水滴がフライパンの上を走り回る。
Re:意外とデカイですね。 (スコア:1, おもしろおかしい)
これだけの大きさの物の再突入実験に成功したとなると、
近いうちに平壌放送か朝鮮通信で非難声明が流れますね
同じ市内だから (スコア:1)
あと、門司港のどこに到着するのとか。
#遠巻きにでも観察したいような気がします。
李 露星
Re:同じ市内だから (スコア:1)
陸揚げされたら拍手くらい贈りたい気分なんですけどね。
日本初? (スコア:1)
日本が打ち上げた人工衛星で帰還・回収まで行ったのって今回が初めてではないでしょうか? 以前の大気圏突入実験機なんかは帰還しても回収に失敗して海の藻屑になっていたはずですし.
Re:日本初? (スコア:1)
MPAC&SEEDの回収 [nasda.go.jp]は成功していますし。
結局、宇宙機関の広報の宣伝不足と、失敗しか報道しないマスコミが悪いんでしょう。
#だから、せめて/.Jくらいはこういう成功の記事も頻繁に載せてくれるといいな、と思います。
Re:日本初? (スコア:1)
#衛星じゃないし。
でも、MPAC&SEEDの回収は、Soyuzだとはいえ、回収成功ですよね。
あと、シャトルでのSFUの回収もありました。
これは、回収したのも若田さんですし。
そもそも、回収ということ自体が稀なことであるような気もします。
それにシャトルでの宇宙実験のほとんどは回収できているわけで。
#なんか、さらに過剰反応している気もしないではないですが。
#HYFLEX以外の回収失敗を挙げろ、といわれたら出てこないと思うのですが。
Re:日本初? (スコア:1)
ところで(^^;; JAMSTECの「かいこう」 [snaj.or.jp]が行方不明になっているようです。よみうり か何かで昨日見たのですが、もう流れてしまったのか見つかりませんでした。H-IIのエンジンの発見・回収で活躍 [jamstec.go.jp]した探査機なので、ちょっと気になりました。
もっとも、HYFLEXは発見できなかったようですが。
Re:日本初? (スコア:1)
まあ、はやぶさで成功すればいいんじゃないですか。っていうか、成功してほしい。
HYFLEXは、現場海域が深かったので回収断念だったような。
うろ覚えですが。
#かいこうの件はタレコんでみました。
Re:日本初? (スコア:0)
全然意味違うじゃん
Re:日本初? (スコア:1)
目的が機体・データの回収にあるのなら、帰還→回収と回収→帰還という手段の違いに全く意味はないと思います。どう違うのでしょうか?
それとは別の、"回収を自前でやった"という意味での違いはあると思いますし、それを指摘されたのであればそれには同意します。