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30009 story

2009年9月4日、土星の輪が見えなくなる 52

ストーリー by soara
はい、消えた〜! 部門より

schiavona 曰く

土星の輪は傾きが変化しており、17世紀に輪が見えなくなったときは、輪の発見者ガリレオを悩ませた。その土星の輪が次に見えなくなるのは2009年9月4日だそうだ。その様子について、Science DailyにFlashビデオがあり(Are Saturn's Rings Disappearing?)、後半のほうで輪の傾きの時系列変化を見ることができる。輪のない土星って何か悲しい。

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  • 発見! (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時29分 (#1382027)
    太陽系、第9番目の惑星発見! その名も「⊥星」

    14〜15年周期で現れる謎の惑星である。
    この惑星が現れている間、本来その位置に存在するはずの土星は消失する。
    この不思議な現象について、詳しいことはまだ何もわかっていない。
    • Re:発見! (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2008年07月12日 22時01分 (#1382101)
      マジレスだが、土星の輪の輝きに邪魔されて、これまで見えなかった衛星が、今回も発見されるかもしれない。
      親コメント
      • Re:発見! (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2008年07月12日 22時58分 (#1382121)
        土星探査機でも見つけられなかった衛星が今さら見つかったりするんでしょうか?
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          探査機といえど土星のまわりを全天くまなく撮影してるわけじゃありませんから
  • そいつは大変だ!! (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時00分 (#1382010)
    宇宙トピックアイコンも輪の無い土星バージョン作らなきゃ!!
  • すばらしい天体ショー (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時50分 (#1382037)
    これを期にかけがえのない星「地球」といのちの尊さを子どもたちに教え、地球温暖化の防止につとめたいものです
    • by Anonymous Coward
      えと、あの、某報道ステーションのキャスターの方でしょうか?

      # 言ってる内容自体は間違いじゃないと思う。
      # ただ、何でもかんでも自分の主張したいことに結びつけてしまうのは如何なものか、と思う。
      # そういういかがわしさも含めて演出されているとしたら大したモンだ(理解はできないが)。
      • Re:すばらしい天体ショー (スコア:1, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2008年07月13日 0時20分 (#1382152)
        ># 言ってる内容自体は間違いじゃないと思う。
        ># ただ、何でもかんでも自分の主張したいことに結びつけてしまうのは如何なものか、と思う。
        ># そういういかがわしさも含めて演出されているとしたら大したモンだ(理解はできないが)。

        キャスターが土星と望遠鏡をバックに局の屋上で風に吹かれている

        「約15年ごとのすばらしい天体ショー

        どんなに長生きしても8回以上見ることは出来ない

        宇宙の営みから見れば人間はちっぽけな存在。だがしかし…

        『♪けしつぶの命でも私たち瞬いてる』

        こんな私達にとってかけがえのない星「地球」といのちの尊さを子どもたちに教えたい

        子どもたちの、そして人類の未来を確保するには温暖化防止が必要だ!」

        キャスター燃える

        視聴者「暑苦しいなあ」

        気分を変えて銭湯(温泉)でさっぱりしながら温暖化談義

        桶屋が儲かる

        こうですか?わかりません(><)
        親コメント
        • Re:すばらしい天体ショー (スコア:2, おもしろおかしい)

          by Anonymous Coward on 2008年07月13日 1時13分 (#1382164)
          キャスターが土星と望遠鏡をバックに局の屋上で風に吹かれている

          スカートがめくれる

          どんなに長生きしても8回以上見ることは出来ない

          男女の営みから見れば自慰はちっぽけな存在。だがしかし…

          精子は言った『♪けしつぶの命でも私たち瞬いてる』

          こんな私達にとってかけがえのない行為「セックス」とオナニーの尊さを子どもたちに教えたい

          子どもたちの、そして人類の未来を確保するには少子化防止が必要だ!」

          キャスター燃える(性的な意味で)

          視聴者「エロいなあ」

          気分を変えてシャワーでさっぱりしながら夜の営み

          排水溝が詰まる

          水道管屋が儲かる
          親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年07月13日 13時00分 (#1382318)

        いや、文字だけだが棒読みで聞こえたのでおそらくギャグだと思う。

        #ギャグなのでAC

        親コメント
    • by Anonymous Coward
      べつにこんな機会をとらえなくても、いつもそうすればいいのでは?
  • 肉眼じゃ無理 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時53分 (#1382040)
    そもそも、土星の輪が「ある」ところを見たことがないので、
    それがなくなるといっても、いまいちすごさが分かりません。
    • Re:肉眼じゃ無理 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2008年07月12日 19時05分 (#1382048)
      もっと近くに行けば見えますよ。
      親コメント
    • 確かに、肉眼では無理ですね。
      ただ、比較的低倍率の双眼鏡でも見えます。
      また、木星の場合には、ガリレオ衛星が確認
      できます。大赤班は無理ですが。

      また、ご近所に科学館などがあれば、時々
      観望会をやってます。そういうところに行くと、
      かなりハイスペックの望遠鏡で見せてくれる
      ので、いろいろ楽しめると思いますよ。
      親コメント
      • ガリレオ衛星が肉眼で確認できる人と場所があるらしいですね.

        6cmの屈折でもあれば, ちょっと郊外ならガリレオ衛星は明確に見えますし, 土星の輪(というか耳)も見ることができます.

        双眼鏡なら, やっぱり50mm×7倍あたりが今でも標準的なんでしょうか?

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2008年07月12日 22時15分 (#1382108)
          ええ、土星もアフリカの視力のいい人たちの伝承によって「耳のある星」として記録されているそうですよ。
          親コメント
          • その部族では17世紀に輪が見えなくなった時に、どんな反応をしたのだろう?
            「だんだん耳が平べったくなる」
            「耳が無くなった」
            何か面白い伝承は残っていないのかな~
            「耳だけに縞模様を書いておかなかったので、悪霊に耳を千切られた」とか。

            でも、特に目が良い観察者がいて
            ・実は線のようになって耳は残っていた。
            ・耳が復活するときは前回と傾きが違う
            等から、独自に「耳」は平たい輪のような形をしていて、定期的(ウン百年の周期で)傾いている
            と独自の土星論を300年前に構築してたら面白いな。
            アフリカの片隅で生まれた科学の芽。だがしかし、宣教師の到来と共に闇に葬られたのであった。とか。
            親コメント
        • by Anonymous Coward on 2008年07月12日 23時43分 (#1382140)
          7×50の双眼鏡でも、月面のクレーターなども以外とよく見えます。
          流石に土星の輪を、「輪」と見るのはちょっと無理かも。

          でも、人工灯火の少ない場所でないと、あまりメリットが生きない気がします。
          (最低倍率なので、コントラストが低くなりがち)。

          また、内蔵している正立プリズムの形状から筐体が大きく重いことも手伝って、
          手持ちでは天体がブレて非常に見づらく、三脚なしには快適に使えなかった記憶があります。
          でも普通の三脚につけると、今度は天頂が非常に見づらくなります。

          というわけで、手持ちで気軽に見るなら軽量の8×30か、単眼鏡がよさげかと。

          # 星のよく見える場所にいる人、お金が無尽蔵な人、そして工夫ならいくらでもできる人は対象外です:-)
          親コメント
    • by ryu-2 (9699) on 2008年07月14日 13時35分 (#1382628)

      北斗七星の横にある星まで見えるぜ。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      相当、高スペックな望遠鏡じゃないと、土星の輪っかを確認することは
      無理じゃないかと。
      まず、おもちゃ屋にあるような望遠鏡じゃ見えません。土星というピンぼけの丸が見えるだけです(笑)
      5、6百万の口径30cmの望遠鏡でも、よっぽど田舎に行かないと、確認できないんじゃないかと。
      しかも、あるかもっていうレベルです。。

      まあ、教科書に出てくるような絵を見るには、それこそ研究者レベルの望遠鏡じゃないとね
      • by Anonymous Coward on 2008年07月13日 6時24分 (#1382205)
        惑星は明るい天体なので、田舎でなくてもよく見えます。
        でも、観測には大きな望遠鏡よりも何よりも、根気と心眼が必要です。
        口径6センチの小望遠鏡で火星を連続観測して、プロの天文学者を唸らせた主婦の話なんてものもあります。
        でも、同じ望遠鏡では誰が見ても、赤い点にしか見えなかったとか。

        月のクレーターと太陽の黒点、木星の縞模様にガリレオ衛星、そして土星の輪(みたいな何か)なら素人にも見えるけど、そっから先はエキスパートの世界だったはず。

        # 25年前の記憶に基づいて書いてるので、現役の方ツッコミよろしゅう。
        親コメント
        • Re:肉眼じゃ無理 (スコア:2, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2008年07月13日 11時20分 (#1382282)
          >でも、同じ望遠鏡では誰が見ても、赤い点にしか見えなかったとか。

          望遠鏡で星を見るにはコツがありましてね。
          見たいものに視線を持っていくと、実は良く見えません。
          視線を望遠鏡の視野の端のほうへそらすとあら不思議、見えなかった微妙な模様がわかるようになります。
          星雲なんかも同じ要領で見ると、ディティールがよりはっきりわかるようになります。

          これができるようになると小望遠鏡でも色々楽しめます。
          親コメント
          • Re:肉眼じゃ無理 (スコア:3, 参考になる)

            by sakaki101 (30670) on 2008年07月13日 21時26分 (#1382407) 日記
            目の構造の問題ですね。
            明るさを感知する桿体細胞は網膜の周辺部に多く分布しているので、横目で見た方が星はよく見えます。(逆に色を感知する錐体細胞は網膜の中央部の黄斑に集中的に分布。)
            つまり、土星の輪を見ようと目を凝らせば凝らすほど輪は見えなくなるわけです。

            あと、暗いところにしばらくいると、光を感知するロドプシンが合成されて目の感度が高くなる(暗順応)ので、観測前は目をならしておきましょう。
            親コメント
            • by Anonymous Coward
              海賊を見習って、眼帯を身につけよということですね
        • by Anonymous Coward
          やはり、その主婦には、運河が見えたのでしょうか。
        • by Anonymous Coward
          惑星観測には望遠鏡の性能よりもシーイングの方が問題かなぁ。
          でもここ数年で電子関連(CCDとか改造デジカメ)が安価&高性能になったので眼視だけあきらめれば状況は逆に改善してるかも。
          シーイング選んで安価なUSBカメラで惑星動画撮って、RegiStax使えば安価な望遠鏡でもかなーりよく見えます。眼視だと色わかりにくいし。
          ※綺麗な画像だけ抜き出してスタックする原理らしい

          眼視重視なら空気の薄いとこいくしかないかなー。
          空の明るさはフィルタで何とかするとしても空気が揺らいじゃって駄目です。
      • by Anonymous Coward
        いや、輪っかを確認するくらいならホームセンターで4千円で買ったケンコーのニュームーンライトでも見えるってば。
        カッシーニ溝まで見たいってのなら別だけど。
      • by Anonymous Coward
        安い10cm反射で楽勝ですが?
  • なんか土星の輪だけがグラグラと傾きが変化しているような文面ですけど。

    そうではなく、土星自体の自転軸の傾きと地球との位置関係で、土星を真横から見る位置に
    なったときに輪が見えなくなる、ということですよ。
    • by Anonymous Coward
      あたりまえのことだから、そこまで厳密に書かなかったんじゃないでしょうか。

      つまり土星の春分の頃と秋分の頃というわけですよね。(土星から見て地球も太陽もほぼ同じ方向だと考えて)
  • by ryu-2 (9699) on 2008年07月14日 11時48分 (#1382578)
    もう過去の人ですかそうですか。
    • by Anonymous Coward
      単に、結びつける上手いネタが思い浮かばなかっただけだと思われ。
      もっと昔のネタが当たり前のように出てくるんですから。

      #元ネタが解らず、何度Google先生のお世話になったことか。
  • by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時05分 (#1382013)
    あるんですよね?
    ただ見えなくなるだけでしょ?
    んなぁら、月が満ち欠けするのと大して変わらないことではないの?
    たまにしか起きないから文字通り珍しいだけであり、起こっても不思議ではない訳ですよね?

    #輪が消えるより氷が消える方が怖い。

    • Re:それでもそこに (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年07月12日 18時18分 (#1382018)
      14日余りで満ちる月と14年で輪が消える土星を一緒にするとは
      うらやましい長命
      親コメント
      • by tarna (10845) on 2008年07月14日 1時09分 (#1382471) 日記
        月の満ち欠けは万人が肉眼で確認できますが、
        土星の輪が見える見えないなんて極々小数の人しか確認できないですからねぇ。
        天体望遠鏡を持ってるような人たちにはちょっとしたイベントなのかも知れませんが、
        夜空を見ても、どれが土星なのかわからない一般人にはどうでも良い事象だと思いますよ。
        #私も木星ならすぐにわかるのですが・・・
        親コメント
        • Re:それでもそこに (スコア:1, おもしろおかしい)

          by Anonymous Coward on 2008年07月14日 7時37分 (#1382506)
           >#私も木星ならすぐにわかるのですが・・・

          え、すごい。
          ワタシには木星の輪は見えない……。
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        たった14年ですよ
        今ここを読み書きしてる人のほとんどが過去にも通り過ぎてることです
        2回以上の人もいるでしょう

        ハレー彗星みたいに大抵の人は一度きりのことに比べりゃ多い多い
        • by Anonymous Coward
          月の満ち欠けと比較していたはずなのに、
          なんでいつの間にかハレー彗星の接近との比較に摩り替っているんですか?
      • by Anonymous Coward

        14日余りで満ちる月と14年で輪が消える土星を一緒にするとは
        うらやましい長命
        「なぁに、星の瞬きに比べれば」
        どの少女漫画か忘れたが、このせりふだけは忘れない(たぶん川原由美子がエロ抜きだった頃)
        • by Anonymous Coward
          > (たぶん川原由美子がエロ抜きだった頃)

          この一文にショックを受けた自分はもうじき40台…
          • by Anonymous Coward
            というコメントを麦チョコを食べながら読む
    • by Anonymous Coward
      月が満ち欠けすることも、本当はすごいことなんだけどね。
  • by Anonymous Coward on 2008年07月13日 7時50分 (#1382212)
    だんだん細くなってきて、なくなって、まただんだん見えるようになってくるので、
    どこまでぎりぎり細い輪が見えるか、ということに関係しているのでしょうが、
    つまり、望遠鏡の性能に依存するのでしょうが、どれくらいの期間、見えなく
    なるのでしょうか。

    その日しかだめとか、その日でも特定の数時間だけなのでしょうか、それとも、
    数ヶ月くらいは見えない状態が続くのでしょうか。

    もしかして、すごく性能の良い望遠鏡なら、輪はずっと見え続けてるとか?
    (輪の厚さは100mくらいだそうですが)。
    • > もしかして、すごく性能の良い望遠鏡なら、輪はずっと見え続けてるとか?

      土星の太陽からの距離は1,429,400,000kmですので、それで100mをわった値(.00001443秒)
      以上の解像度をもつ望遠鏡があればよいのですが、たぶんない。

      すばるでも無理。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        その理屈が正しければ太陽以外のあらゆる恒星が見えないことになってしまいます。
        • by Anonymous Coward
          恒星の明るさ(遠くまで強い光が届く)は、多分、土星の横から見た輪のそれとは比べものにならないっす。
        • by Anonymous Coward
          恒星は自分が発光しているのでその理屈には入らないでしょう。 発光していない天体は実際見えないと思います
          それでも見えるセドナなどは大きさが比較になりません。
    • by Anonymous Coward
      >(輪の厚さは100mくらいだそうですが)。

      「なんだ、結構分厚いんだ」と思ってしまう、『身の回りスケール』しか知らない自分がいる。

      #惑星スケール、宇宙スケールからすれば薄いんでしょうが。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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