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Slackware 13.1 リリース 34

ストーリー by hylom
まだまだ現役 部門より

gera 曰く、

5月24日にSlackware 13.1がリリースされました。

主要な構成は以下の通り。

  • カーネル 2.6.33.4
  • GNU C Library 2.11.1
  • gcc-4.4.4
  • Apache 2.2.15
  • Perl 5.10.1,Python 2.6.4,Ruby 1.9.1-p378
  • Xfce 4.6.1,KDE 4.4.3

みなさん、BitTorrentでの配布に御協力ください。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • Windowsと手軽に共存出来るから好きだったのに。
    • by Anonymous Coward

      今は追いかけていないから知らないけど昔UMSDOSってのもあったよね。
      これとFDブートで一時的にWindows機をLinux機にしたりしてたなぁ…(遠い目)

      # ヲヤジなのでACで。

  • by Anonymous Coward on 2010年05月26日 15時26分 (#1769867)
    出てますね [fedoraproject.org]。
  • by Anonymous Coward on 2010年05月26日 17時50分 (#1769928)

    一時間くらい32bitDVDや64bitDVDなどをやってみたけど、相手先とさえやりとりできないっすぅ

  • by Anonymous Coward on 2010年05月26日 19時31分 (#1769962)
    存在価値はないし一体どこの暇人がやっているのだろうか
      • by Anonymous Coward
        こういう話よくありますけど
        You know Linux とか言うならディストリの前にまずカーネルでしょう

        Slackware がもはや古典なのは確かにそうですし
        古典といえど改善が続けられているのもまた事実です

        この手の不毛な泥試合はゲハでやれという感じですな
    • by Anonymous Coward on 2010年05月26日 21時17分 (#1769999)

      >存在価値はないし一体どこの暇人がやっているのだろうか
      とか言う新人が毎年一人はいる。そういうヤツに限って
      Xなし・バイナリパッケージなしではなにもできなかったりする、
      「使えないヤツ」であることが多い。

      これまめちしきな。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        昔聞いた九州の某地方都市の某システム。
        普通にパッケージ管理システムが存在するディストロで構築されていたが、
        どういうわけかサーバプログラムが尽く ./configure && make && make install で
        入れてあったのだそうな。

        ...ちゃんとメンテされていたかどうかは知らない。

        • >どういうわけかサーバプログラムが尽く ./configure && make && make install で

          私の場合は運用上OSのメジャーバージョンを上げられず、パッケージの更新が最新Verに追従していない場合に、やむなくtarballからmakeして入れる事があります。
          でも確かに尽く・・・というくらいならメジャーバージョン上げろ、とも思いますね。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            Debianだと、Debian流のやり方があるのですが、それを知らずに独自ビルドしてインストールしてしまい、それに関しては収拾がつかなくなりました。

            上のバージョンにあるなら、必要なものだけ取ってくることができるし、独自ビルドするにも、depを作ってやると、管理が楽だと知ったのは、その後の事。
  • by Anonymous Coward on 2010年05月26日 21時53分 (#1770008)
    一度も触った事ないので、他との差がわかりません。
    誰か解説ヨロシク。
    • パッケージングが簡単。tgzで固めてあるだけだから展開するだけでインストールはおっけー
      システム管理スタイルがBSD形式。(といってもpkgsrcは無いよ)SystemV互換カーネルだけど
      BSDでUNIXシステムの管理を学んだ人は設定方法が分かりやすいようにできている。

      「自炊コンパイル上等!!」ってイジり倒して遊ぶにはいいシステムだと思う。
      でも、これで外部向けのサーバを運用しようとしたらかなり苦労することになりそう。
      rpmやdpkgのような高度なパッケージマネージャが存在しないので、
      細かい設定ファイルも自分でいちいちいじらないといけなかったはず。

      自分ならSlackware系はオリジナルではなくてPlamoのほうを選ぶと思います。

      親コメント
      • by leftwing (37789) on 2010年05月26日 23時32分 (#1770043) 日記

        聞けば聞くほど、Slackwareを使うことは修行の領域のように思えてきます。もっとも、
        LFSという究極の荒行をするよりはましだとは思いますが。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          > LFSという究極の荒行をするよりはましだとは思いますが。

          LFS簡単だよ。
          ドキュメント通りにコマンド打ち込めば出来ちゃうんだから。

          似たようなコマンドを何度も何度も打鍵するのは、ちょっとだるいけどね:-(

      • Slackwareでご飯を食べている組込み界隈の人間です。

        Slackwareの良さはNetBSDのようにシンプルで変化が少なく最低限の機能の上に自分好みの環境をつくれることだと思います。
        言い換えれば、環境構築の手間はかかる割に派手な要素の追加が少ないため、新しい物をすぐ触りたい方には物足りないのかもしれません。

        仕事で利用する際には、学生時代にSolaris/NetBSDで得たした知識が活用できるため、
        cyber205 さんが述べられているように設定・管理が他のディストリビューションよりもわかりやすいと感じております。
        昔からNEWS-OS/Solarisを触っていた上司にもUbuntuやSuseより使いやすいと評判です。
        逆に、新人さんには前提知識がないので使いづらいといわれたこともあります。

        デスクトップ用途ではパッケージ管理システムが充実している他ディストリビューションに軍配が上がります。
        特に依存パッケージの解決を自動で行ってくれる点は他のディストリビューションがうらやましくも思えます。
        しかし、依存性以外で ./configure~make~make install で躓くようなことはありませんし、
        GHC(Glasgow Haskell Compiler), Spin, NuSMVなどのように構築に一手間かかるようなソフトウェアでもビルドで困るようなことは起きていません。
        Spin/NuSMVに至ってはVineLinuxのほうが面倒でした。

        また、slackwareベースのSlaxの存在が大きく、容易にCD/USBから起動できてslackwareのパッケージを使えるだけではなく、
        パッケージ(lzm)を特定のフォルダに入れるだけで追加・削除できるので、
        環境を一度構築してパッケージにしてしまえば、aptやyastよりも簡単に機能の選択ができます。
        これにより顧客ごとにカスタマイズしたシステムの立ち上げや、アップデートファイルの容易な配布などが実現できるため
        管理の容易性は他のディストリビューションにくらべても引けをとらないのではないのでしょうか。

        組込み用途としてみた場合でも、Xを外すだけで十分軽量なためpico-ITX規格のAtom搭載ボードコンピュータなどに搭載し、
        Asterisk, Ruby on Rails, lighttpd, apache, postfix, vsftpdなどでサーバとして運用しています。
        これらのソフトウェアを組込みLinuxで動かそうとするとクロスコンパイルが面倒だったりしますが、
        ほとんどの場合はslackwareでコンパイルしてslaxに持って行くだけで動くため、
        組込みLinuxのように用途を限定した場合では他のディストリビューションよりも圧倒的に扱いやすいので重宝しています。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        SystemV互換カーネルだけど

        どういう意味?

        • by Anonymous Coward
          「LinuxはSystemVだ」って誤解が蔓延しているコミュニティというのはあるんですよ。
          それどころか「GNUはSystemVだ」って奴までいた。
          • ごめん、本当はPOSIX互換か。カーネルそのものはスクラッチから書かれたけれど、
            最初にブートストラップになったのはおそらくminixだし、
            実際のところSystemVも*BSDもソースコードで見ればLinuxのルーツではない。

            ただ、カーネルまわりの動作はLinuxの場合SystemV互換だって話を聞いたような気がする。
            聞いたのは最近の話じゃないから、以前よりはるかに多機能になった今はだいぶ違うのかな。

            管理者から見たシステムの動作モード分けを考えるとSlackwareはBSDスタイル、
            RedHat系やDebian系はSystemVスタイルってことになるんだろうね。
            といってもこれは運用の仕方がそうなっているだけで、
            カーネルよりも周辺を固めるソフトウェアの構成方法の違いから来るものだけど。

            親コメント
            • by Anonymous Coward
              linuxはカーネルはSystem V風、ユーザーランドはBSD風という変わった構成でした。
              System V風というか、POSIXがIPCなどをSystem Vから取り込んだわけですが。

              初期のlinuxはセグメントを駆使した386べったりのコードで、プロセステーブルが64エントリしかありませんでした。
              カーネルのソースも短く、スケジューラが1500行くらい、トータルでも1万行足らずだったかな、BSD系のものより圧倒的にコンパクトでした。
              デバイスドライバの構造が全く違っていたのには閉口しました。
              • いや、むしろLinuxのユーザーランドは「System V 風味」の方が主流でしたね。

                もう15年ぐらい?前の話ですが、

                Linuxの大半のディストロが
                psのオプションが ps aux ではなく ps -ef であるとか、
                init のデーモン起動の流れが、/etc/rc.* ではなく /etc/rc.d/rd?d/… であるとか、

                そういう、ユーザーランド側の状況を指して「LinuxはSystemV系だ」なんていう
                主張をよく見かけたものでした…

                当時から、確かSlackware は、BSDスタイルのinitを採用してたように記憶してますし、
                ユーザーランドを見て「Linuxとは」なんて語るのはナンセンスだし

                今では、
                Linux の ps でも ps aux できるし、
                *BSDも、/etc/rc.d を導入してたりしますので、
                便利なものをドンドン吸収するというか、
                そんなところで判断するのは無理な状況になってますが…

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                >linuxはカーネルはSystem V風、ユーザーランドはBSD風という変わった構成でした。
                まだ嘘を広める気かよ
              • by Anonymous Coward
                > もう15年ぐらい?前の話ですが、

                すみません。もう少し前、1991,2年頃の話です。
                15年くらい前だといろいろディストリビューションも出てきて、バージョン0.9.xじゃないですか?

                > そういう、ユーザーランド側の状況を指して「LinuxはSystemV系だ」なんていう
                > 主張をよく見かけたものでした…

                なんにせよ、linuxが386べったりだった頃(0.9.xより前)、そういう主張どころかlinuxを知る人もごく少なかった頃の話です。
              • by Anonymous Coward

                POSIXそのものがSystemV風だからそれでいいんだよ。
                いちいち反応してる割に詳しい根拠を出さないのは自分でもよく知らんのだろう。
                当然ライブラリレベルだけでなく、システムコールのレベルまで比較しての話だぜ。

                ユーザランドがBSD風味なのはGNUがBSDと仲良し(というかパクり)だったからさ。
                当時大多数の先進的UNIX使いが一押しのUNIXといえば、もちろんBSDと相場は決まってた。
                昔はAT&Tの「正統派」UNIXなんて、機能が貧弱でとても使えたもんじゃなかったからな。
                だからGNUシステム用ツール群も当然BSD風味のユーザインタフェイスを採用してた。

                当時SystemV風味のPOSIX

              • by Anonymous Coward
                こういう手合にかかれば、4.4BSDも「SystemV風」に分類されてしまうわな(笑)
                そもそもなぜそこまで力みかえって、俺定義の「BSD風」だの「SystemV風」だの言う妄言を広めたいのだろうか
                百害あって一理なしだろ
              • by Anonymous Coward
                君とtaka2氏以外にはちゃんと話が通じていますから、大人の会話に口をはさまないでください。
          • by Anonymous Coward on 2010年05月27日 1時19分 (#1770081)

            MacOS XがLinuxベースだって奴もいた。
            http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5912423.html [goo.ne.jp]

            親コメント
      • by Anonymous Coward

        言いたいことはわかるけど,

        >> システム管理スタイルがBSD形式。(といってもpkgsrcは無いよ)SystemV互換カーネルだけど

        という説明は,本当に全然知らない人にとっては意味不明だし,知ってる人には間違いにしか見えないような.

        要は「気の利いたGUIや便利な統合管理ツールなんかは一切無くて,良くも悪くも昔ながらのUNIXのスタイル(シンプルなコマンドとテキスト形式の設定ファイルによる管理)を維持してます」ってだけの話ですよね?

        • by Anonymous Coward

          気の利いたGUIのどこからどこまでが
          ディストリビューターの用意したものなのか考えてみたらよろしいかと。
          GNOMEの用意しているものをubuntuやFedora特有のものと勘違いしてる人って結構いる。
          つかいまどき、デスクトップ用途みたいに
          「初心者にやさしくないものは悪!」
          とされるレベルにおいては、ターミナル起動が必要な局面はほとんどない。

          設定ファイル他については、
          あまりメジャーじゃないソフトウェアを使ってみようとしたときのことを想像してみればよろしいかと。
          そのソフトウェアのドキュメントどおりにやってみてもヘンな動きをするので
          果てしない手間ヒマをかけて調

          • by Anonymous Coward

            なんか長々と思いのたけを書いてるけどさ,結局

            >> 良くも悪くも昔ながらのUNIXのスタイル(シンプルなコマンドとテキスト形式の設定ファイルによる管理)を維持してます

            ということを繰り返して言ってるだけな気が.

            • by Anonymous Coward

              それ、ubuntuだろうがFedoraだろうがなんだろうがそうだよ?
              気の利かないGUIラッパーならあるけど、
              きめ細やかに設定していこうとすれば全然足りない。
              デスクトップ用途でないOS利用を考えればどんなディストリだろうがWindowsだろうが通る道。
              そこで、気の利かないGUIやパケジ管理のためにディストリ固有にされてるものを
              邪魔と思うかどうかってだけの話なんだが。

              どういうツッコミなのかいまいち理解できんのでこんなもんで。

    • 一言でいうと「いじりやすい」。

      Slackware の特徴の一つは、パッケージの作りが素直ということです。だから、何か中のソフトウエアをいじりたい場合にどこをいじればいいかは、そのソフトウエア自体を知っていればわかります。

      これに対して RedHat 系とか Debian 系とかではソースにいろいろと彼らの流儀に合わせるためのパッチが当てられています。そうすると流儀をしらない人にはすぐにはいじれません(これは流儀を知って運用する人にとっては設定がまとまっているという利点があるのですが)。

      Slackware を使う人は自分でソースから make したりして自分でカスタマイズする人がよくいるのですが、それはこの素直なパッケージ構成のためです。

      #前のリリースの時も同じようなことを言ったような気がするな

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      独占欲の強い方にお勧めです。
      すべて自分の掌の上に乗ります。

      PCをただの道具(目的にすぐ使えることを重視)と考える人には向かない。
      道具重視ならUbuntu。Linux外も入れるならMacが一番。
      ただし、うまく動かないときに自分でなんとか対処可能な割合は便利な順に悪い。

      # 長期に常用するデスクトップとしては、Vineくらいが野良とのバランスでいーなと
      # FedoraやUbuntu使ってみて思った。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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