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SanDisk、世界最小の64GB SSD「iSSD(integrated SSD)」を発表 36

ストーリー by soara

あるAnonymous Coward 曰く、

SanDiskが 20×16×1.85mmサイズという小型の SSD「iSSD (integrated SSD)」を発表した。接続インターフェイスはシリアルATAで、容量は 4〜64GB、アクセス速度は readが 160MB/sec、writeが 100MB/secとのこと(プレスリリース:英語日本語)。

「切手よりも小さい」というサイズで、シリアルATAコネクタに接続するのではなく、マザーボードに直接組み込んで利用することを想定しているようだ。

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  • by iwakuralain (33086) on 2010年08月21日 18時34分 (#1813245)

    お高いんでしょう?

    #個人販売なんてしてないので値段なんてどうでもいいんだけどね。

  • by kcg (26566) on 2010年08月22日 4時01分 (#1813394) ホームページ 日記

    SanDisk、新宿の地下通路の柱に一斉に広告だしていましたね。
    乗りに乗ってるようですね。

    • by Anonymous Coward

      性能も値段も一流メーカーなのに日本じゃ知名度低いからなぁ
      東芝と10年くらい合弁事業やってて、日本にNANDメモリ工場あるのにね

  • by naruenosekai (13637) on 2010年08月21日 13時29分 (#1813119)
    DiskOnChipで1chipSSDをやっていた時代が懐かしい。
    あのころはSSDという言葉もなくて、容量が16MB~64MBでしたよ。
    • by Anonymous Coward
      標準I/Fでハード・ソフト両面でアクセスしやすいから、
      小規模企業でも小型組み込み機器を開発しやすいのが
      メリットですね。
      アイディア勝負の装置が出てくれると嬉しいです。
      • Re:1chip SSD再び (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2010年08月21日 16時04分 (#1813197)

        >標準I/Fでハード・ソフト両面でアクセスしやすいから、

        手軽に、ということなら小ささでも使い勝手でもマイクロSDに軍配が上がると思う。
        今時、大きなフラッシュメモリを並べて自前で書き込み頻度を分散するようなドライバを書くメーカーもないと思うし。
        これのメリットは、マイクロSDより段違いに速くて大容量なことだね。だから価格もきっとそれなりになるんじゃないかな。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          昔もそうだけど、この手のものはチップメーカーからドライバ提供されているので
          装置メーカーがドライバを書く必要はありません。
          もらったドライバ組み込んで、構築するだけ。

          ただ、PCみたいにユーザーが再インストールするには
          対応したドライバの入ったリカバリソフトが必要だったんだよな。
          SSD載せたPCでも色々と小細工してますけど。

          CFの時代にすでに、IDE互換I/Fでドライバいらなかった訳だけど、
          組み込み機器ではたくさん使われていたようだけど、あまりこれを活用した個人向け機器って少なかったな。
          やっぱり量産品で部品価格が高いのはネックなようです。
          • Re:1chip SSD再び (スコア:1, 参考になる)

            by Anonymous Coward on 2010年08月21日 20時58分 (#1813270)

            >昔もそうだけど、この手のものはチップメーカーからドライバ提供されているので

            されないよ。
            iSSDはSATAだから専用ドライバは必要ない。CFやmicroSD等と同様にね。

            ドライバ云々の話は、ウェアレベリング機能など無いコントローラとNANDフラッシュのメモリチップを並べてストレージとして使う場合の話だろう。
            SDが今のように安く大容量になる前はそれが当たり前だったし、一昔前のシリコンオーディオプレイヤー(死語?)なんかはみんなそんな感じだった。
            その場合もコントローラのメーカーがウェアレベリングするドライバを供給することなんて無かったよ。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              どちらにせよ、もうそろそろSATA(という名のHDD互換)から卒業しないといけない時期には来ているんじゃないかと思うのですよ。6G-SATAも出てきたけど。

              {AEOU}HCIみたいにOSに標準でいれておける共通規格ドライバがあれば。もちろん専用規格ではなく、PCI-Expressストレージクラスみたいにしてもいいかも知れませんが。

              # ディスクは空きスロットに刺すのが当たり前の時代がくるかも。
              # え?マルチGPUの人は阿鼻叫喚ですって!?

      • by miyuri (33181) on 2010年08月23日 14時10分 (#1813813) 日記
        標準云々なら、SPI辺りも使えると便利なのかも。
        とか書いてみるテスト。
        親コメント
  • by bitterbeer_sweetwine (37563) on 2010年08月22日 0時05分 (#1813341)

    http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp3/biggest2.html [aramaki.com]
    http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp3/small.html [aramaki.com]

    世界最小の切手よりは大きいみたいだね> 20×16mm

  • by Anonymous Coward on 2010年08月22日 11時01分 (#1813446)
    現在のWindowsパソコンの問題の一つ
    出荷時のOS状態に復元する方法が、リカバリーシステムのみで
    リカバリーシステムがHDD内にのみ収録されているため
    HDDの故障で、リカバリー不能となるものがあります。

    リカバリーディスク作成という事前作業を怠る人もいれば
    リカバリーシステムがHDD内にあることを知らない人もいます。

    OKWaveでは月に何人も、「詰んでいる」という状況の素人が現れます。
    XPを探して買ってくるのと、メーカー修理でHDD交換してもらうのの
    どっちが安上がりか?
    実に気の毒な人々だと思います。

    4GBのSSDをM/Bに内蔵し、リカバリーシステムを独立させ
    起動時ホットキーで、有効化と優先起動を行なえるようにデザインすれば
    HDD故障からの復旧は、より速やかなものになると思います。

    なぜかWindowsではMBR自爆による起動不能も珍しく無いので
    レスキューディスクとしての仕組みも、内蔵SSDに盛り込めれば
    もっとパソコンはメンテナンスがしやすくなるんでしょうけど…

    なぜか、自動chkdskが機能しないというだけで
    素人の手におえない状態になる商品形態を生んだPC各社
    「壊れたから買い換えよう」という人をあてにしているんだったら
    あんまり、そういうとこを改良するつもりはないのかもなぁ…
    • リカバリーシステム(ディスク)ですか・・・
      個人的にはやはり「物理的に独立している」というのが、
      ありがたいかと思うんですけどね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      アイデアそのものは良いかもしれないけど、
      リカバリーディスクを付属にせず、リカバリーシステムがHDDの中だけってのは、ローコスト化の為ですよね。
      そこをわざわざ高価なSSD化して、全く使用しない可能性が高い部分にお金をかけるのは、ユーザーにもメーカーにもあまりメリットは無いような気が…。

      どうせHDD自体が物理的に壊れたら、自分で交換できる技術が無い限りメーカー修理になる事は変わらないし。
    • by Anonymous Coward

      普通はメーカーからリカバリCDを買える。
      メーカーのサポートに相談すればそういう話になるし、普通はそれで解決する。

      それすら出来ない事情があるとすれば、その事情は使用者の非常識さが原因であって、コストをかけて救済手段を内蔵する意味は無いはず。

      少なくとも、リカバリデータは通常のドライブとは隔離された、別のバーティションにあるはずで、それを消去する人間がいるなら、物理的に別ドライブに置いても、同様の間違いが追いきるだろう。意味があるとは思えない。

      #MBR自爆とか自動chkdskとか聞いたこと無いよ、誰かエスパーして・・・

      • by Anonymous Coward
        "auto CHKDSK"あたりでググれ
      • by Anonymous Coward

        HDDの壊れ方とあんまり変わらないですけど、SSDをよく壊す人間の経験から言いますと壊れるときはバックアップメディアが別パーティションにあっても関係なくデータが壊れて読めなくなります。
        フォーマットもリカバリーもできなくなるので通常のユーザーさんがリカバリーCDもらったところでメーカー修理に出すことになるのは変わらないので大枠としては主張変わらないのですが、
        SSDの書き換え回数制限下でタフに使うと半年~1年持たずにSSDがお亡くなりになるケースが出てくるので同一ドライブにバックアップ領域を作るのはナンセンスですが、別ドライブで用意す

    • by Anonymous Coward

      PCの製品としての完成度は相変わらず低いですよね。
      でもまあ、最近はSDHCやUSBメモリが安くなってるから、単純にSDやUSBメモリからOSを起動するようにすればいいんじゃないか?
      最近のPCだとハード的にはほとんど対応しているわけだし。
      DVDより高くなるけどSSD内蔵させるよりはるかに安いし手っ取り早いよ。
      動作は遅いけどGUIが使えるから初心者でも簡単。
      最近のUbuntuやFedoraなら簡単に起動用メモリ作る機能がついてるし。
      むしろ問題はデータや環境の復元じゃないかな?

    • by Anonymous Coward

      HDDやSSDがお亡くなりになったら、
      一般人:素直にメーカー修理もしくはあっさり買い替え
      廃な人:淡々と手持ちの適当なドライブと交換してバックアップから復旧
      中級者:新しいドライブ買って来て(中略)いろいろ再設定して苦労自慢
      DQN:OKwaveやスラドで意味不明な事を言う

      そもそも、レスキュー用の隠しSSDを内蔵しても故障したメインドライブには使えないし、
      ドライブが壊れてないなら普通にリカバリーエリアやリカバリーCDが使えるよね。
      #その使い方がわからない人にはメーカー修理という救済処置だけで充分だと思う。

  • by Anonymous Coward on 2010年08月21日 13時28分 (#1813118)
    この記事でサムソンが目指してるものがちょっとだけわかるような気がします。 SSDの弱点としてはやはり書き込み回数制限ですが、SSD全体を交換するのでなく制限オーバして壊れたところだけを差し替えるようにする。 といった感じでしょうか。今までの流れでSSDの形状はHDDの規格に沿った形になっていますが、今後は差し替えやすいようになるかもしれませんね。どうでしょうか?
    • Re:SSDの戦略 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2010年08月21日 13時51分 (#1813128)

      逆だよ。
      今回発表されたiSSDはBGA [nikkei.co.jp]だから差し替えも貼り替えも想定してない。
      PC以外の、売ったら売りっぱなしの機器にもSSDを、という戦略だと思うが?

      #SAMSUNG関係ないし

      親コメント
    • by annoymouse coward (11178) on 2010年08月22日 14時08分 (#1813486) 日記

      二つ誤解しています。

      まず今店頭にならんでいるSSDなら

      全体を交換するのでなく制限オーバして壊れたところだけを差し替えるよう

      な機能は必ず入ってます。

      次にHDDにも書き込み回数制限はあります。
      たしかにHDDよりもSSDの方が圧倒的に制限が厳しいですが、
      それでも通常の使用方法では、まったく問題にならないレベルです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      何故いきなりSamsung?というのはまあ置いておいて。

      少なくともコンシューマ向けではそういった形のものは出ない(少なくとも主流にはならない)と思います。やはりユーザーにいちいち交換を求めるようなものは駄目ではないかと。
      もっと単純に、書き換え回数は容量でカバーなんじゃないですかね。容量増やせば各ブロックごとの書き換え回数は減るわけですし。
      #まあ、現状すでに書き換え回数はあまり問題になっていない気もしますが。

      • by Anonymous Coward
        すいません、#1813118のコメントの訂正です。サムソンでなくSanDiskでした。 たしかに、コンシューマ向けではないですね。 大容量化に加え、書き換えを分散化するロジックが進歩して 最近では問題になってきてないのかもしれませんね。
  • by Anonymous Coward on 2010年08月21日 16時06分 (#1813198)
    microSDにしか見えない。
  • by Anonymous Coward on 2010年08月21日 18時55分 (#1813253)

    シリアルATAコネクタに接続することを想定しないのは頭が固いな.
    このチップを シリアルATA もしくは eSATA コネクタに直に組み込んで
    USBメモリならぬSATAメモリとした製品が絶対出てくるよ.

    • ねぇねぇ知ってた?
      シリアルATAコネクタって電源ピンが無いんだよー
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        小型/超小型SSD(及び1.8インチ以下の超小型/薄型HDD)界隈では、Slimline SATA
        も含めて広義的にSATAコネクタと称している場合があるのでは?
    • by Anonymous Coward

      >USBメモリならぬSATAメモリ
      とっくに既出 [google.co.jp]
      #どの製品もPower eSATAじゃないから電源用にUSBも刺さんと動かんけどな~w

      • by Anonymous Coward

        いやこいつらはeSATAp(5Vのみ)対応ですよ。
        DELLとかLenovoとかについてる"USB/eSATA共用ポート"ってのに刺せば、電源はいりません。
        SiliconPowerの64GBの製品を使ってますが、とても速くて快適です。

        • by Anonymous Coward

          eSATAp と Power eSATA の違いがよくわかりません。教えてエライ人!

  • by Anonymous Coward on 2010年08月21日 22時05分 (#1813294)
    高速で読み書きできる64GBの容量があったとしても使い切れるか、
    取り外せる方が便利なのではないのか。
    • by Anonymous Coward

      データ保護の面から言えば、むしろ取り外せないことがメリットというケースもあるんじゃあ?

  • by Anonymous Coward on 2010年08月22日 10時58分 (#1813445)
    USBフラッシュドライブの類い、どんどん小型化されて、とうとうコネクタサイズのまで登場し、
    PCのUSBポートに挿入すると、ほとんど隠れるようなものとか、
    コネクタの金属筒がなく、プラスチックの板に接点が並んでいるだけのものとか、普通に売られてる。

    おかげで、持ちもの検査が大変だよ。小さなものまで中身を確認しなきゃいけないし、金属探知機が役に立たないし。
    • の検査ってすでに大部分で無意味ですよね。バックや携帯を持ち込ませない企業でも、ポケットまでひっくり返したりさせるケースはあまりないし。そこまでしたとしても、上着の内側にでも隠しポケットを作られたら対応できない。部外者を入れるときにはマンツーマンで見張るとしても、身内は常時監視することもできないしね。

      --
      人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
      親コメント
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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