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書籍

フランス政府、2000年以前の絶版書をデジタル化する権利を強制的に取得 46

ストーリー by hylom
接収 部門より
insiderman 曰く、

フランス議会が、2000年以前に出版され現在流通していない書籍について、デジタル化する権利を強制的に政府認定団体へ与える法律を可決した(ITmedia(元記事はhon.jp))。

半年以内に作家本人が拒否を行えば電子化権は与えられないとのことなのだが、当然ながら作家から反対の声が上がっているようだ。

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  • hon.jp DayWatch [hon.jp]によると、このたび制定されたのが「「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律(Loi relative à l'exploitation numérique des livres indisponibles du XXe siècle)」」なのね。

    せめて1960年以前の絶版書とかにしとけば風当たりも小さかったかもしれないのに、フランス政府も強引ですね。

  • 二、三年かかって大作を書き上げた作家が都会に帰ってビックリ!
    俺の作品が勝手に電子化されちょる!!
  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時23分 (#2109837)

    Googleがやるのを止めたわけか。

    • by Anonymous Coward

      さすが欧州の中国と呼ばれるフランス。なんでも国家が管理・独占したいんだよね

      • by Anonymous Coward

        日本でもこういうことをやれと主張しているやつは大勢いるのだが
        やっぱり叩くやつがわいてくるんだよね

        • by Anonymous Coward

          日本でも、政府や公的団体がやるといえば、叩くやつが湧いてきますが。

          • by Anonymous Coward

            Googleは政府や公的団体だったのか。

            • by Anonymous Coward

              お願いだから、話しの流れくらい読んでから書き込んでくれ。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時24分 (#2109839)

    いい加減パブリックドメインでいいだろ。どこまで強欲なんだよとか一瞬空目した

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時27分 (#2109842)

    日本政府も強引にやってくれればいいのにね。特別に契約しなければ固定相場になるようなものでも、権利者にお金が流れれば問題ないと思うのですけどね。

    • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時35分 (#2109853)

      >デジタル化する権利を強制的に政府認定団体へ与える法律

      なるほど、あらたな天下り先が生まれて万々歳というわけですね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時37分 (#2109858)
      元記事読むと、
      本来の著作者にお金が流れないんじゃないかと。

      >2000年12月31日以前に出版された書籍で現在流通していない作品を、文化省認定団体が電子化権を強制取得し、半年以内に作家本人から拒否連絡がない場合は、そのまま電子化権を発行元出版社・フランス国立図書館にライセンスするという内容。

      つまり、拒否連絡がなければ、勝手に国家のものとして金は国、認定団体で山分けと。
      お前のものはおれのもの。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        勝手に電子書籍化するといってるだけで、売り上げは全部俺らの物とは言ってないように思いますが。
        // 現実として、行方不明など分配が難しい場合も多いでしょうけど。

        • by Anonymous Coward
          ライセンス自体は本来の著作者から受けたものでないので、
          著作者にお金払う必要なくなっちゃいませんか?

          お金の流れは。
          >文化省認定団体
          までで
    • by Anonymous Coward

      とりあえず国会図書館にはすでに与えられてる。 [e-gov.go.jp]

      • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時52分 (#2109878)

        原本の汚損を防ぐのが目的だから、絶版どころか納本後すぐに行っていいという非常に強力な権利。
        あと電子書店や出版社が倒産しても閲覧の道を残すために電子書籍の納本も義務化してもらいたいもんだ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          端末いくつ用意することになるかな。
          ストア毎に端末縛り付けのDRMかかってるもんね。
          ストアがあれば再DLできるが、
          ストアがなくなる場合を想定する以上、端末も永久保存しなきゃならないわけで。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時36分 (#2109855)
    wikiquoteもオワタ
    • by Anonymous Coward

      権利を取得するとは言っているけど、公開するとは一言も言ってないのでは。

    • by Anonymous Coward

      んなアホな、と思ったけど、
      もしwikipediaを2000年前にフランスで「出版」してたとして、
      それの電子化をフランスの出版社がやった後、
      「現在のwikipediaは当社の権利を侵害している廃止汁」(だって改築されてるとはいえ共通点も多いだろうからね)って言ったらどうなるんだろ。
      wikipediaでなくとも公開された文書でやられたら同じ事だよね。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 11時44分 (#2109870)

    で、「2000年も経ったら拒否できるわけねーだろ!」って作家が反対しているのかと思った('A`)

  • たいとるおんりー。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 12時12分 (#2109897)

    若いころに書きなぐった未熟な小説が絶版になって胸をなでおろしていたというのに!

    という人がいるのかな?

    • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 12時46分 (#2109951)

      そっちは問題ないでしょ。本人が拒否できるんだから。
      でも作家本人って限定してる(著作権者でない)わけで、それはいいのか?
      作家が死んでれば無条件で他人が電子化?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      で、誰それのデビュー作として若き日の過ちがプレミア付きで売り買いされる羽目になると。

      • by Anonymous Coward

        淫魔の乱舞は関係ないだろ

        # ググってみたら特にプレミア付いてなかった

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 13時04分 (#2109984)

    絶版本の権利なんぞ保護しても誰の得にもならんわけで、趣旨としてはしゃーねーなーと思う。
    国は「誰か個人」の利益よりは「みんな」の利益を優先して考えるもんでしょ。
    その法律自体が憲法違反として訴えられる場合だってあるだろうし、
    何が正しくて何が間違ってるって話ではないけどね。

    とは言え、「半年以内」のところはちょっと調整しようぜ。
    日本ではここまで強硬な手は打てんだろうね。

    ずるい(と言うか狡猾だ)と思うのは、出版社は味方に取り込んで著者だけを蚊帳の外にしてる点か。
    日本でもこーゆー出版業界の分断策を仕掛ける動きがあれば面白いかもね。
    それをされる前にAmazonに歩み寄る動きが出てますが、

    • by Anonymous Coward on 2012年03月03日 4時54分 (#2110527)

      >日本でもこーゆー出版業界の分断策を仕掛ける動きがあれば面白いかもね。

      「日本国内で発行される書籍の絶版禁止。やむを得ず絶版とする場合は、電子書籍化権を国に供託して供給を継続すること」と法律で定めるとかどうかしら。

      (あ…結局それってフランスと同じことになるのか)

      というか日本の出版社って、文化資産である出版物の多様性の確保と安価な供給体制の維持などといった大義名分で再販価格維持制度の見直しにも猛反対し、価格拘束によって利益確保をしている手前、売れないから絶版とか本来あってはならない二枚舌だと思うのですよ…

      とりあえず制度のおいしいとこだけつまみ食いの是正希望。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      >絶版本の権利なんぞ保護しても誰の得にもならんわけで、趣旨としてはしゃーねーなーと思う。
      >国は「誰か個人」の利益よりは「みんな」の利益を優先して考えるもんでしょ。

      絶版本の権利を活用されていない遊休地の権利に置き換えて考えてみたら、ヤバイ法律だと思えてきませんか?

      • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 17時09分 (#2110213)

        民法第162条
        1. 二十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その所有権を取得する。
        2. 十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有の開始の時に、善意であり、かつ、過失がなかったときは、その所有権を取得する。

        親コメント
      • 本体はもちろん、補修用部品の生産販売までも終了した自動車に置き換えてみると……
        ランチアストラトスなどのレプリカキットを思い出すか、中国製のコピーを思い出すか。
        その中華コピーのパーツで延命できてるオリジナルもあるので結構複雑だったり。

        #こんな無茶な法律も否定できないぐらい、品切れ絶版に業を煮やしている消費者がいることは出版社にも理解して欲しい
        #自主規制ならぬ自主対策を業界内で考えてもらえないものかな

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        遊休地からは固定資産税取れますからね。絶版本の作者に重版した場合の印税にかかる所得税相当の特別課税があるなら別にいいと思いますが。
        # そういえば休眠口座を国が召し上げる話はどうなったんだろ
    • by Anonymous Coward

      遺失文化を守ろうって思想はいいとしても、
      著作権は明らかに無視してるよねえ。
      大丈夫なのかこんな法律成立させちゃって。

      • by Anonymous Coward

        法を変えればいいのさ!
        著作権法の趣旨は文化の保護だし目的からは外れていない。

  • by Anonymous Coward on 2012年03月02日 14時46分 (#2110098)

    2000年も前に出版された書籍に対して「作家本人」が拒否を行えと?
    つまり、2000歳をこえる作家がいるわけだ
    というか、現在流通していないどころか存在さえ知られていない書籍がたくさん・・・

    #えぇ疲れてます

    • by Anonymous Coward

      同じく空目。

      2000年前の書籍の作者本人が異議申し立て?ってところでやっと気がついた。
      つうか、2000年前てーと、カエサルとかアウグストゥスとかが出てくる時代か。

      #カエサルのものはカエサルへ。神のものは神へ。

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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