米国では3月第2日曜日午前2時から11月第1日曜日午前2時までの間「夏時間」が適用され、時計が一時間早められる。夏時間は夏期に明るい時間を有効活用するという目的で導入されるが、この有効性について疑問を呈する研究結果が相次いで発表されているという(ロイター、Bloomberg、Slashdot)。たとえば、夏時間の適用によって睡眠のパターンが突然変化することで、人体への悪影響が出るという指摘がある。実際、コロラド大学の調査では、夏時間開始翌日の月曜日に心臓発作が25%増加したという。また、エネルギー節約の効果についても疑問が呈されている。
いまさら理由など不要 (スコア:3, すばらしい洞察)
USとUKのDST開始と終了のときにはそれに起因する
システムトラブルがたいていおきてる。
廃止したらしたでまたトラブルがおきるんだろうけど、
DSTが糞なのは自明で、いまさら理由を付け足す必要などない。
Re: (スコア:0)
UKはともかくUSは挙げ句の果てにヤードポンド法を未だに使ってるしな
他国の「世界標準と違うところ」には五月蠅いくせに、自国はそういうのほったらかすんだから始末が悪い
夏時間も他国と取引でトラブルの原因になるんだから、非関税障壁として扱ったほうがいいと思うよ
農家や漁師さん (スコア:1)
時計の時間は固定のまま、季節や仕事内容に合わせて起床や仕事開始時間を調整していると思うけど。
明るい時間帯を有効に使いたいなら、各自の仕事や環境に合わせてそうやるように心がけるだけで良いのに時計を一々ずらすのは浅はかだよなぁ。
特にネットが発達して世界中と繋がり情報を連携している昨今、ローカル時間を一々変更されると周りが大迷惑になるし。
>夏時間は夏期に明るい時間を有効活用するという目的で導入されるが、この有効性について疑問を呈する研究結果が相次いで発表されているという(ロイター、Bloomberg、Slashdot)。
Re:農家や漁師さん (スコア:1)
そうっすねー、皆で時間ずらすのはあまり意味がない気がする。
逆に言うと効果や根拠がはっきりしないから夏時間を止められずにズルズルと続けて来られたのかも知れん。
Re:農家や漁師さん (スコア:1)
昔からやっているけど意義や効果がイマイチ不明な風習って、逆にノスタルジックな雰囲気があって無くなると寂しく思う人達も多そう。
#諸行無常
Re: (スコア:0)
オフトピだけど、米国の田舎のキリスト教教会では、日曜礼拝後に地域のニュース等を報告したりするらしい。
退屈そうやなと思うけど、止める理由ないから年寄りの圧力で止められないらしい。
近所でも回覧版や夜番なんて意味がないことやってるので、面倒くさい言いつつ続ける彼らの気持ちはわかる。
Re: (スコア:0)
> オフトピだけど、米国の田舎のキリスト教教会では、日曜礼拝後に地域のニュース等を報告したりするらしい。
> 近所でも回覧版や夜番なんて意味がないことやってるので、面倒くさい言いつつ続ける彼らの気持ちはわかる。
ボクチンが要らないから要らないんだバブー。
的な幼稚な意見にしか見えないんだが。
回覧版にも夜番にもちゃんと意味が有るぞ。
てゆーか行政の一部を町内会が分担してるようなもんだ。
無知にもほどが有るだろう。
Re:農家や漁師さん (スコア:1)
自分が聞いた話だと、著しく困ってるのは医療従事者だそうで。
「えーとAさんに投薬した薬は間隔を48時間以上あけないといけなくて、3月12日の0時に投薬したから、次に投薬可能になるのは3月14日の0時と・・・おーっと夏時間だから今より1時間早くなってるのか、では3月14日の1時まで投薬禁止としておかなければ・・・」
とか
「えーと記録を確認、と。3月12日の深夜1時55分に救急車の要請があって、病院に担ぎ込まれたのが同日3時30分・・・!?1時間以上もこの容態で生きてたのか!?あ、サマータイム導入日か」
みたいなことが起きる。そりゃ大迷惑だよねって。
Re: (スコア:0)
世の中には自分ひとりではできない仕事があるなんて想像もできないんだね。
Re: (スコア:0)
横ですが、だからといって時計を1時間もずらすのは乱暴ですよ。
そこで和時計をですね... (マテ
Re: (スコア:0)
自宅警備してるだけじゃわからないのも無理ないので責めるのはかわいそう
Re: (スコア:0)
時間の調整をしない世界から来られたのですか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ま実際それで困るかっていうとなれれば別にどってこたないよね
映画とか本で「朝8時」と書かれても場所がわからんと時間がわからん、ってだけで
南中時をどこに取るかは国家の誇りである敵な問題なんだろうか。でもどうせ時(あるいは30分)以下は合わしてんだし
Re:農家や漁師さん (スコア:1)
そうですね、システムの中の方は問題無さそうですが。
フロントに表示する時JSTやUTC+9とかの注釈が必要になったり、表示桁数を増やさないといけないのと。
人がそこを見落とすか見間違えるとトラブルが増えて、それのリカバリを考えておかないといけないのがめんどくさそう。
あるところではあるしないところではない? (スコア:1)
効果があるという調査をすればそういう結果にもなるし
効果がないという調査をすればそういう結果にもなるのでは?
農家は日の出とともに働き日が沈むまで仕事をする。
日の短い冬場はなにもしなかったり自宅でできる仕事をする。
あるいは都会に出稼ぎにいくことも。
農家は昔から夏時間冬時間を持っている。
何このうさんくさい統計の数々 (スコア:0)
夏時間開始後、パンを食べる犯罪者の99%は時計を夏時間に合わせていたとかありそう
Re: (スコア:0)
朝のニュースやドラマを夏時間に合わせてくれたら生活のペースが乱れにくい気がする
ひるのワイドショーや映画の再放送で調整すりゃ良いんじゃね?
政府は明るい時間に退社して金塚って欲しいらしい
でも、時間を早めることで経済を回すのであれば、むしろ冬にやるべき、いや一年中やるべきだと思う
理屈が通らないよ
まじかよ (スコア:0)
ロサンゼルスとか26℃とかだし、フェニックスとかもう30℃越えてるから
浮かれて夏時間とか言ってられるのかもしれないけどさ
N.Y.さんとかカンサスさんとかマイナスやないの?
カナダさんに至ってはマイナス10℃越えてたりするやんけ
毎日カナダからデトロイト来てる人なんてどうすんの?
もうちょっと全体的に暖かくなって来てから始めえや
それか20℃越えてるような地域だけ始めるとかさ
むしろ30℃近いハワイや、前述したように30℃越えてるアリゾナが除外されてる意味がわからん
日の出、日の入りの時間がどうとかいって、このクッソ寒い中1時間早く起きろとか言われたら
統計学者でなくとも心臓発作や脳卒中が増えるとわかるやろ
逆(高緯度のほうが有効) (スコア:2, 興味深い)
Daylight Saving Timeで、早くから明るくなるから早めに一日を始めよう
というのがもともとの目的で暑くなる前にというのはちょっと違う。
昔9月に北見市に出張して(鹿児島出身、当時東京在住)コリャDST言い出すはと実感した。
秋分の日ちかくというのに日の出5時過ぎ、日の入り17時半
鹿児島いた時は夏でも5時おきというといまだ暗い
(西にあるせいもある。まわりがやまなせいも?)
#どうせ明るくなるから寝てられない
Re:逆(高緯度のほうが有効) (スコア:1)
北見市と鹿児島市って経度が13度位違うな。15度で1時間分だからな。
Re: (スコア:0)
北海道とローマってたしか同じくらいの緯度だよね。
DSTの始まる4月ごろ、ローマの日の出は6:50くらいらしい。
DSTの結果日の出が6時過ぎるとか、アホだろ。
Re: (スコア:0)
秋分の日の日の出・日の入り時刻:
北見市 : 日の出 = 05:13 / 日の入り = 17:21
千代田区 : 日の出 = 05:30 / 日の入り = 17:37
鹿児島市 : 日の出 = 06:07 / 日の入り = 18:14
これを、経度(東西)分のずれを調整して千代田区に合わせると……
北見市 : 日の出 = 05:30 / 日の入り = 17:38
千代田区 : 日の出 = 05:30 / 日の入り = 17:37
鹿児島市 : 日の出 = 05:30 / 日の入り = 17:37
どう見ても経度の影響です。
本当にありがとうございました。
Re:逆(高緯度のほうが有効) (スコア:2)
高緯度+東 vs 低緯度+西 については、
夏至に日の入時刻が近くなり、
冬至に日の出時刻が近くなる。
東京を蚊帳の外に、北海道と九州で繰り広げられる太陽をめぐる戦い。
なお、西日本は経度が九州に近く低緯度+西陣営なので、蚊帳の外感は東京(低緯度+東)ほどではない。
Re: (スコア:0)
春分、秋分の日は緯度の影響が最も少ない日のような…
夏至、冬至だとどうなります?
# 自分で調べない手抜きなので AC
Re:逆(高緯度のほうが有効) (スコア:1)
オフトピな確認のみですが、
>調整後の時間は、
これって千代田区の南中時刻を基準にしてそれ以外の対象地点の南中時刻との
増分減分を足し算引き算して日の出日の入り時刻を換算ということであってる?
// 緯度経度を確認してそれ用の式使で再計算しないと誤差が許容を超える?
Re: (スコア:0)
> Daylight Saving Timeで、早くから明るくなるから早めに一日を始めよう
> というのがもともとの目的で
こういう嘘を堂々と広めるのはやめて欲しい。
歴史的には仕事後の時間の有効活用が発端。
Daylight Saving TimeのDaylightは、Evening Daylightのこと。
だいたい、Daylight Saving Timeの間は暗いうちに仕事始まる地域も多いのに。
Re:逆(高緯度のほうが有効) (スコア:3)
>こういう嘘を堂々と広めるのはやめて欲しい。
>歴史的には仕事後の時間の有効活用が発端。
「仕事後の余暇利用のため」というかオーストラリアの昆虫学者のジョージ・ハドソンが1895年に『デイライト・セービング・タイム』を提唱したのは昆虫採集を明るいうちにしたかったという個人的な欲求からだったんだけどまあ当然のように一顧だにされず、結局採用されたのは第一次世界大戦中の1916年のドイツとイギリスで「工場の照明に使う石炭石油の節約のため」なのでまあ結局のところ銭金の節約のためってことでいいとおもう
Re: (スコア:0)
DST開始日の週に緊急搬送される人の統計も出して欲しいところ。
その日に備えて少しづつ早く起きるようにする人っているかな…
Re: (スコア:0)
Googleなんかがうるう秒対応にntpサーバーの時計の針を事前に少しずつずらしていく、ってのやってるけど、
そういう対応が一番社会的にも優しい対応じゃないかと思う。
なので、みんなntpに合わせて時間を認識すればいい。
いきなり1時間ずらすから問題になるわけで。
まぁタイムスタンプを厳密に扱わないといけない業務だと常にズレてしまう問題と戦い続けないといけないがw
Re:まじかよ (スコア:1)
ネットワーク経由の他に電波時計でも街中にある時計の同期は出来ますからねぇ(技術的には)。
1日1分ずつ2ヶ月くらいかけてずらしていけば体調を合わせるのはスムーズにいくと思う。
対応した時計の普及やうまくいくよう関係機関で調整するのはめっちゃ大変になりそうだけど。
Re: (スコア:0)
欧州在住だけど、来週の週末から夏時間だから、来週は1時間早めに寝て、睡眠時間を多く取る予定。夏時間になったら、通常の睡眠時間に戻る。
起きる方を合わせるのではなく、寝る方を合わせるようにすれば、身体へ負担が少ない。
Re: (スコア:0)
D.C.はどうなんですかね、首都の。
Re:まじかよ (スコア:1)
年中サクラが咲いてそうです
Re: (スコア:0)
あー年中パッケージを入れ替えて商売してるんですね
ぐうたら (スコア:0)
自分は睡眠時間も不定だからなぁ
もうそろそろ深刻なダメージが出そうなお年頃
Re: (スコア:0)
私も始まってからと終わってからの2週間、体調が悪くなるなあ
能率も落ちるので、残業なくしてヒャッハーとか無理
2回もつらい時期があるということがつらい
もしかすると (スコア:0)
夏時間開始翌日の月曜日に心臓発作が25%増加した
たかだが1時間ぐらいのズレで25%も増えるなら、飛行機に乗って酷い時差があるときは75%ぐらい(勝手な妄想)増加しそうだw
Re:もしかすると (スコア:1)
そういうギリギリなやばい人はほとんど飛行機に乗りません。
省エネのためじゃないから (スコア:0)
米国の夏時間が長いのはなぜ? 答えは「ゴルフとバーベキュー」 [afpbb.com]
...かつて米国では、標準時と夏時間の切り替えを毎年4月末と10月末に行っていたが、
1986年にロビー団体が「夏時間が長くなれば売り上げが伸びる」として、
議員らに働きかけてからその期間は変わった──。米作家のマイケル・ダウニング(Michael Downing)氏はこう説明する。...
...同氏によると、バーベキュー業界はこの時、「夏時間が1か月延びれば、バーベキュー器具
と木炭の売り上げが2億ドル伸びる」と主張した。
また「ゴルフ業界では、夏時間が1か月長くなると、コース使用料とゴルフ用品販売で合わせて
4億ドルの増益が見込まれるとされた」
まぁ、ちょっとばかし陰謀論やトンデモの香りがしないでもないが、もし幾分かでも氏の主張が正しいなら、
省エネの効果が無いとか健康面で悪影響があるとかそんな弱っちい反対理由を言ってみても、
商業主義のバックアップを受けている夏時間制度はびくともしないだろう。
Re:省エネのためじゃないから (スコア:1)
夏時間のほうが1年のうち半分を超えてるんだから、逆に夏時間の方を標準時にして遅い方の時間を「冬時間」と呼べばいいのに。
いっそのこと不定時法で (スコア:0)
デイライトセービングというのなら、明け方市民薄明から夕方市民薄明までを昼間として12等分すりゃいいのよw
夏と冬で時刻の密度が変わるけど、それもまた面白いんじゃないかな。
しかし、江戸の人は夏と冬で労働時間が違うことに文句は無かったのかなぁ…。
どうせ日が暮れたら仕事できないにせよ。
Re: (スコア:0)
仕事中の気分によって時間の進みが速く感じたり遅く感じたりすることあるけど、この判定は固定幅進行で時刻を示す時計があって初めてできるもの(時計を見て「全然時間たってねえ/もうこんな時間かよ!」となるケース)である。とすると
江戸の人たちは(客観的に見て昼の長さが変わっていることは知っていても)労働時間が変化することを体感していなかった…だったりして[独自研究]
Re:いっそのこと不定時法で (スコア:1)
秋の日はつるべ落とし
ということわざから秋の夕方の仕事は手早く片付けないとすぐ日が暮れると認識していたものと思われる
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
北欧でそれをやると、冬は全然仕事が進まんし、夏は過労死するな。
Re: (スコア:0)
白夜になったら24時間戦えますか?みたいな?
昔の取り扱い方と変わったような (スコア:0)
昔は、欧米でやってるから日本もやるべきとの論調だったような。
否定的側面は書いてなかったような。日本で戦後すぐにやった時の失敗例は書いてあったと記憶する。
Re: (スコア:0)
2007年からは「欧」と「米」で切り替わる時期も違ってきているから、やるとしたってどっちに合わせればいいのやらだし。
Re: (スコア:0)
平均80時間かつ月100時間にした
まったく関係ないよね?