hixの日記: 映画「ダンケルク」 2
日記 by
hix
大戦終盤に比べると1940年は趣が幾分異なるように感じた。
まだナチス・ドイツが元気な頃…というより、ヤケクソになっていない頃。
海岸または海面に居る側が、空からの攻撃に晒されて削られていく様を描いた物語。
攻撃をする側がワリと容易に船を撃沈している。攻める守るの関係で言うと、これが例えば城攻めなら守り側に手立ては有るのだが、飛行機で爆弾を落とされると或いは潜水艦から魚雷を撃ち込まれると船は無力だ。
足止めを食らっている海岸から、どうにかこうにか船に乗って脱出できたと思ったら、船が撃沈されてボートに乗って辿り着いたのは元の海岸。しかしそれでも生きて辿り着くのはマシなほうで、そうでなければ死体となって漂着してくる。
映画の冒頭で、それぞれの場所の時間の長さのようなものが紹介されていて、それだけを取れば単に不思議な数値でしかないのだが、あれを示すことが物語りを掴む上で重要な要素となっている。或いはメリハリ。
ボルトン海軍中佐の双眼鏡よりウィナント陸軍大佐の双眼鏡のほうが小さかった。
いやその、陸と海とでは敵との距離が違うので、海軍のほうが双眼鏡が大きくなるって、GuPの副音声で解説していた(だからダー様が使ってるのは実は海軍のヤツ)。
ひなちゃん…もといカルパッチョが使ってるような双眼鏡は登場しなかった。
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まだナチス・ドイツが元気な頃…というより、ヤケクソになっていない頃。
海岸または海面に居る側が、空からの攻撃に晒されて削られていく様を描いた物語。
攻撃をする側がワリと容易に船を撃沈している。攻める守るの関係で言うと、これが例えば城攻めなら守り側に手立ては有るのだが、飛行機で爆弾を落とされると或いは潜水艦から魚雷を撃ち込まれると船は無力だ。
足止めを食らっている海岸から、どうにかこうにか船に乗って脱出できたと思ったら、船が撃沈されてボートに乗って辿り着いたのは元の海岸。しかしそれでも生きて辿り着くのはマシなほうで、そうでなければ死体となって漂着してくる。
映画の冒頭で、それぞれの場所の時間の長さのようなものが紹介されていて、それだけを取れば単に不思議な数値でしかないのだが、あれを示すことが物語りを掴む上で重要な要素となっている。或いはメリハリ。
ボルトン海軍中佐の双眼鏡よりウィナント陸軍大佐の双眼鏡のほうが小さかった。
いやその、陸と海とでは敵との距離が違うので、海軍のほうが双眼鏡が大きくなるって、GuPの副音声で解説していた(だからダー様が使ってるのは実は海軍のヤツ)。
ひなちゃん…もといカルパッチョが使ってるような双眼鏡は登場しなかった。
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見てきました (スコア:1)
RAF優遇だと思ったけど、冷静に考えるとそんなことなかった。
バトル・オブ・ブリテン前だから英仏海峡の制空権まだ決まってなかったし、感動ストーリー化されて忘れちゃうけど、航続距離的に仏側での戦闘は短時間しか出来なかった。
RAF役立たずは覆らないけど、重装備を喪失し、ダンケルク撤退で全ての装備失った陸軍はもっと役立たずか。
四回戦闘して尽きない魔法の機銃は気になった。
地上の人基準で二晩たってるのに、1時間の戦闘機の人重ねる超時空ザッピングは混乱した。
Re:見てきました (スコア:1)
冒頭で燃料の心配してたのは対岸から来てるからですね。忘れてましたわ。
やっぱり1940年は飛行機の使い方が未だ良く解らなかった時代ですね。
超時空ザッピングは、飛行機の落ち方がさっきと同じだから、ひょっとするとここで繋がる“仕掛け”なのかな?と意地悪く見なければ良く解らないものかも知れないです。