
nemui4の日記: 素晴らしき哉、革男日本 8
Leatherman のマルチツール Style PSというのを普段持ち歩いてちょいちょい使ってます。
昔はドイツ製(Victorinox Classicのコピー品)でハンドルが壊れたのを使ってましたが、
911以降だったか飛行機でも小さくてもナイフは機内持ち込みが禁止になったり、
条例でもt技歩きもダメなみたいなのでブレードレスツールは中々重宝します。
爪の手入れやちょっと袋や紐を切ったりネジを絞めたり緩めたり、金属部品を掴んだり。
で、気がついたら折りたたみ収納式の小さなハサミのバネが折れてる。
自力では修復できそうにないので、WEBで検索してレザーマンジャパンにたどり着き修理が可能かどうか問い合わせてみた。
かなり昔に購入していて、購入店も覚えてないし箱も保証書も保存してないので有償でもかまわないのでどうすればいいか教えて下さい。
とメールを送信。
しばらくすると、修理はできますので現物を送ってくださいとのことなので指定された住所に送った。
更に数日後、オッチャンの声で電話がかかってきて「これは修理はできません」とのこと。
まぁ、しょうがないなまた買おうかと諦めてたら。
「新品と交換してS運送で送りますので、受取時間はいつがいいですか?」
と言われて、え?と思った。
もしかして無償交換?おいくらですかと聞き返そうとしたら
「ただし着払いになりますけど、それでいいですか」と畳み掛けられた。
はぁ、こちらはもんだいありません遅い時間指定でお願いします、とゆるく返事してたら
「これ、少し錆びてますね。きちんとオイルを挿して拭いたりして大事に使ってくださいよ」との軽いお説教というかご指導。
ありがたく拝聴し、556はまだあったよなと思ってると
「では送っておきます、これからもよろしくお願いします。レザーマンジャパンの○○でした」
あっという間に終了。
購入価格はおそらく5千円前後だったと思うのにここまで対応してくれるとはすごいなと感じ入った次第。
レザーマンは割と気に入ってて、廃盤品のサイドツールもまだよく使うし。
最近、家ではテーブルサイドに置いてあるWingmanをほぼ毎日使ってるしWAVEやマイクラも時々出番はある。
サイドツールやあまり使わないお気に入りのミニは壊れても交換してくれることは不可能だろうから、もちょっと大事に使おう。
25年保証だと思う (スコア:1)
http://www.leatherman-japan.com/contents.php?id=2 [leatherman-japan.com]
まあ連絡先調べたとのことなのでご存知かとは思いますが。
Signalは買おうと思ってますがさすがにTreadはセンスがぶっ飛びすぎている。
Re:25年保証だと思う (スコア:1)
WEBで調べた時に25年補償は見ましたが、購入店の記録も箱も保証書もなくて証明できないなと諦めてました。
StylePSは25年以上前には売ってなかったはずなのでそのへんで判断してくれたのかもしれない。
>Signalは買おうと思ってますがさすがにTreadはセンスがぶっ飛びすぎている。
どちらのモデルも知らなかった。
相変わらず変なのいっぱい出してますね、そこが好きなんだけど。
Leathermanのはそんなにも使えないものは無いイメージが有ります。
#Spydercoのプライヤーは見事に使いにくくて結局使うのを諦めた。
Treadは使いにくそうだけど面白そうだけど・・・ 見かけたら買っちゃいそうな罠。
いやあの・・・ (スコア:0)
それレザーマンが特別なわけじゃなくて、わりと普通の対応。
ダイソンの掃除機とか、フィリップスの音波振動歯ブラシとか持ってればわかると思う。
ロジテック、日本だとロジクールだったかな? の対応とか見ていてもわかるでしょ。
どこぞのタイマーつき家電屋みたいに、保証書がないとどうとか。保証書に買った店の判子が押してないとどうとか。
保証書に買った日付が入ってないとどうとか。買った時の箱と備品が全部そろってないとどうとか。
そういった難癖つけて保証しないところの方が少ないよ。
むしろ、未だにあんなことやってるのは日本企業くらいのものじゃないのかな。
サムソンですらSyncMasterのドット欠け程度のことでも交換に応じてくれた覚えがある。昔の4:3の19インチの奴ね。
目立つ場所のドットが欠けてて、だけどヨドバシは「しゃーない」の一点張りで、駄目元でサムソンに電話したら
「今から言う住所に送ってください」とかいって、ものの一週間くらいで新品と交換してくれた。
Googleも凄かったな。
Amazonが国内で扱ってない時分にNexus 9を個人輸入したら、音量部分のボタンの反応がおかしくて。
だけど俺、英語も怪しいのにユーロ版買っちゃったから、EUの方々と日本人が英語でお喋りする前に、とりあえず国内のGoogleに問い合わせたらすぐに対応してくれた。
ボタンが押しやすいものと交換されていたのも驚いた。
うちのオカンに至っては、新婚旅行で買ったとかいうゾーリンゲンというか、ヘンケルスの鍋のガラス蓋が割れて。
もう何十年使ったかわからないんだから止めとけって言ってるのに、「永久保証だから」とかいって電話かけたらヘンケルスの人平謝り。
で、3~4日くらい過ぎたらドイツ語の詫び状とガラス蓋が国際便で送られてきて。
これ以上止めときゃいいのに、オカンが「ドイツ語読めなくて残念とか」また電話したら、日本のスタッフの人が翻訳文まで送ってきてくれた。
さすが鍋ひとつに1万以上取るような会社は違うなと、ハタから見ていた俺でさえ感じた。
向こうの会社は、ブランドイメージみたいなものを本当に大事にしている印象がある。
保証期限を1日でも過ぎたらあとは知りません。対応する時も渋々。みたいな企業の方が少ないよ。
正直いって、もはや日本製品なんて積極的には選びたくない印象。
Re:いやあの・・・ (スコア:1)
>どこぞのタイマーつき家電屋みたいに、保証書がないとどうとか。保証書に買った店の判子が押してないとどうとか。
壊れることを前提にしている家電はねぇ。
>正直いって、もはや日本製品なんて積極的には選びたくない印象。
ブランドの品質にプライド持ってるんでしょうね、永久保証ってたまにきくけど定価でも数千円の安い製品でこういう対応してくれるとは思わなかった。
気に入って使っていたので、多少の修理代は覚悟してたのに。
電車の中でよく画面がバリバリに割れてるiPhoneを使い続けている人達を見かけるけど、あれはまた別なのかな。
PCや情報機器はもう壊れるのが確実で部品交換前提だから無理なんだろうなぁ。
そういや以前、奥さん実家のASUSノートPCが壊れてて修理手配をしたけど、保証書見つからなくて結局有償修理。
マザーボード交換なので本体価格の半額程度かそれ以上だったかな、これも妥当なので普通にお支払い。
その金額で安いタブレットが買えるので、自分ならそっちに買い換えそう。
L.L.Beanのサポートももっと凄かった (スコア:0)
子供が5年ほど使ったブック・パック(通学用バックパック)のショルダーベルト付根部分が千切れそうになったので、修理できないかと問い合わせたら、
こちらの使用状況等の確認無しに「同等品の新品と交換」か「代金返却」のどちらかを選べと言われたよ。
永久品質保証どころか「永久返品保証」なんだとか
Re:L.L.Beanのサポートももっと凄かった (スコア:1)
>永久品質保証どころか「永久返品保証」なんだとか
アメリカの巨大な消費社会のおかげでしょうか。
その分が価格に反映されそうなのがちょといや。
もう少し安くしてくれたら最高 (スコア:0)
レザーマン良いですよね。
PSTに感激して数年前までレザーマンをはじめ、各社興味あるままにいろいろ試していました。
そこで思ったのが実用になるマルチツールならレザーマンかビクトリノックスということ。
他のメーカのはアイディアに溺れて使いづらかったり作りがちゃちなことが多かったです。
例のスパイダルコの知恵の輪構造もそうですが、それなりに面白いので購入を後悔はしませんがね。
レザーマンは歴史が浅い企業なのでまだ創業者のスピリッツが継承されているんでしょうね。
25年保証も顧客目線な社風からきている気がします。永久保証でないのが残念ですが、
酷使される実用品なのでしょうがないですよね。
ちなみに私が最後に買ったのはスケルツールCX。
154CMの刃は最高だけれど規制がうるさいから、私もスタイル系が欲しいと思いました。
知らない間に新製品が増えているので選び放題なのが悩ましい。
#お気に入りはPST+ツールアダプターだけど手が痛いのは革男あるある
Re:もう少し安くしてくれたら最高 (スコア:1)
ツールアダプターは初代レザーマンツール用のが出た時に購入しましたが、あれは持ち歩いて使うのはちょっと厳しくて使わずじまいでした。
ビクトリノックスも良いですね、飛行機や警察の規制が強化されるまではクラッシックとか重宝してました。
修理じゃなくて交換されたスタイルPSが送られて、同封されていたカタログ見るとスタイルCS(ハサミがメイン)のブレードレスモデルも出てるとのことで、ちょっと欲しくなった。
ラプターも欲しいけど、一歩引いてみるとやっぱ高いっすね。
前者だと6千円くらい、後者だと1万6千円くらいって、ハサミの値段としてはかなり高い・・・
スケルツールCXも良さそうすね、カタログやWEBで見てると欲しくなるのでもう見ない ;-)