元ACの奥さんが何の用途に使っているかもわからんのに、
おそらく、iPadでも(最初は戸惑うかもしれませんが)同じように活用できるかと。
ですか。愉快な人ですね。
という意味では確かにわからないので、ただしくなかったですね。すみません。
「ネットブック=安価なPC」として使っているのであれば、
今はiPadは代替にはならないでしょう。
確かにiPadはPCと比べて良い点も多いかと思いますが、(ネットブックのように使い勝手が
劣化するという穏やかなレベルではなく)全く使い物にならない点も多いのではないですかね。
用途を限定してしまいますし。
そのある程度限定された用途でも十分な人々が、一定数以上いるのではないか、と思っています。
スラッシュドットを読んだり、投稿したりする人は、ほぼすべてPCを普通に使いこなせる人たち
だと思っています。その人たちに対して「PCの代替としてのiPad」がすべてをカバーするとは
思っていません。
しかし、いまやケータイでしかインターネットを利用していないユーザも相当数いると思います。
そういう人たちに対して、iPadのようなソリューションがYet another netbookとしての地位を
獲得するということは十分にありえると思います。iPadにはその可能性があると思います。
また、PCを普通に使える人たちであっても、使いやすさやソフトの安さ、おしゃれなデザイン
などで、ネットブックではなくiPadを選択するということはあると思います。
今のネットブックがPCから進化したネット特化デバイスならば、iPadはケータイから進化した
ネット特化機だと思います。そして、ケータイ以上にコンテンツの生成に使えるようになると
思います。PCほどではないにしても。そして、その部分に需要があるのではないか、と。
iPadで使える実用ソフトが多くなってきたら、iPadで会報作りや会計ができるようになると
思います。…ということをいいたかったんです。
で、あくまで自分の意見として上記のように考えていると書いただけで、
世間の風潮として歓迎しているとかいないとか、自分がiPadを歓迎しているとかいないとか、
そういうことを書いたつもりはありません。誤解させてしまったとしたらすみません。
別にiPadでなくてもよくて、iPadみたいな何か、です。でも、
AppStore含め、iPad単体ではなくトータルシステムとして良くできていて、ブレイクする可能性を
十分に秘めているなぁ、と思いました。
世間の風潮がWindowsでええやんという時代に、フリーソフトやらオープンソースやらを
支持していた人たちは、そらまずいで、と風潮に逆らったり批判してきたわけです。
やっぱりそういう人たちなら、iPadやAppleに対して鉄槌を振り上げるような態度で臨んで
欲しいと思っているのですがね。
tachさんは、そういうグループではなく根っこからのAppleファンなのかなあと思ったの
ですがメールアドレス(?)がdebian.orgなんですね。そういうものなんですか。
「根っからのAppleファン」か「iPadやAppleに対して鉄槌を振り上げるような態度の人」
かどちらかでなければならない、というわけではないですよね。私はどちらでもないし、
私の周りのDebian Developerもそうです。きっとOSS開発者の人たちの多くはどちらでも
ないでしょう。
4月にサンフランシスコで開催された
Linux Foundation Collaboration Summit 2010に行ってきましたが、会場では何名かの方がiPadでメモをとったり
していました。自分もApple Storeでさわって、お土産に購入もしてきました(自分用ではないです)。それくらいの用途には十分だと思いましたし、可能性は感じました。
もちろん、自由なほうが良いと思いますし、少なくとも開発者(プライベートでも業務でも)
としての仕事では、自由であるべきと主張しています。でも、それが全てではないと思っているので
私はある程度柔軟に考えています。プロプライエタリなソフトウェアを仕事で書いたりしますし。
それが愚かというのなら、私は愚かなんでしょう。でも、便利なものは便利だし、良い部分は
良いといいたいです。それは何年も前から変わらないですよ。