
taggaの日記: 文科省官僚への取材 by NHK 6
日記 by
tagga
- 伊津見 総一郎, 鈴木 康太. 2019-11-07. ババ引かされたのは受験生だ! 英語民間試験 なぜ国は推進した. NHK News Web. https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/k10012167391000.html
職員さんの声いくつか:
- 「……このまま導入されていたら混乱は避けられなかった。見送りになって、正直、ほっとした職員もいます」
- 取材した複数の官僚は、その導入は下村元大臣の強い指示だったと証言しました。なかには、「無理が押し通された」とこぼした幹部もいました。
- 「そのスケジュールは無理だと言っても誰も聞いてくれず、文科省として『入試』という最も重要な施策において大臣の無理が押し通されたという意味で、政策の本筋における省としての大きな敗北だった」
- 「政府のもとに設置された会議の提案はいわばゴールが決まっている。我々ができるのは、制度設計のつじつまあわせにすぎなかった。もちろん受験の機会に経済格差が生まれることなど当時から懸念は持っていたが、いわば進むも地獄、引くも地獄という状況で判断が難しかった。ブレーキをかけようとした職員もいたが、すでに政府の方針が決まっていた以上、多少の危うさがあっても守る必要があった」
無理筋を文科省が止められなくなっているのは、下々も分かる。 前例は、教職再認定。 正気っすか? という感じだったのだけど、 狭い意味での教職科目と英語はゴリ押し。
ちなみにこのところ、文部科学大臣と教育再生担当大臣を兼務するのがならいになっている。 そして、官邸の教育再生実行会議に入る。 官邸で決めたことを文科省にやらせるための兼任としか思えない。
文科省 (スコア:0)
マイ論理におぼれて、世間が納得できる説明ができなくなっているのが今の文科省だからねぇ。
Re:文科省 (スコア:1)
官邸を絡めるのが好きなマスメディアだけど、前川元キャリア組官僚のその後の発言とか聞くと世間知らずのキャリア組官僚が暴走しているって風に見えるんだけどねぇ。
そういう観点は無くて「官僚」「国家公務員」でくくってノンキャリアの大変なところだけしか出てこないのが不完全ですな。
そもそも大変な思いをしている官僚の方々に命令しているのはキャリア官僚さんたちのはずなんですけどね?
よしんば官邸から無茶ぶりが来た際に説得するべきキャリア官僚が機能していないという話にならないとおかしいのだが茶坊主化しているんならキャリア組いらんよな。
Re: (スコア:0)
なんかモリカケ臭がするんだよな。
「下村大臣の要請ってことにすれば通りやすいべ」的な意味と、
それを「下村大臣の要請」に捏造した意味で。
Re: (スコア:0)
これって文科省じゃなくて下村博文とベネッセの「案件」だろ?
随分前から問題になってたのに今更何言ってんだ?としか思わんわ
Re: (スコア:0)
まぁ文科省にも毎度毎度押し通されんなよ情けねぇなぁ的な愚痴は言いたくなるけどね……
Re: (スコア:0)
このままじゃHSUもゴリ押しされそう。
その為の萩生田氏の就任としか思えない。