電磁波を推進力に変える「EmDrive」システム、中国がデモ機を建造中 63
ストーリー by hylom
真偽のほどは不明 部門より
真偽のほどは不明 部門より
insiderman 曰く、
中国の研究チームが電磁駆動システム(Electromagnetic Drive、EmDrive)を実現するための仮説の検証に成功したとして、デモ機の建造を進めているそうだ(Wired Visionの記事、New Scientistの記事)。
EmDriveは宇宙空間で用いる推進システムで、電気エネルギーをマイクロ波に変換し、それを用いて推力を得るというもの。数学的シミュレーションでは推力を得られるという結論が得られたということで、現在実験用のデモ機を建造しているとのこと。
現在、宇宙で推力を得るには何らかの推進剤を使用しなければならないが、EmDriveは推進剤が不要で電気エネルギーを直接運動エネルギーに変換できるため、もし成功すれば非常に画期的ではあるが、その実現については懐疑的で、今回の件についても「実現不可能だ」という声がさまざまな研究者から上がっているようだ。
簡単そうな気がしたのは、まつがい? (スコア:3, おもしろおかしい)
よしっ、さっそく・・・
Re:簡単そうな気がしたのは、まつがい? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:簡単そうな気がしたのは、まつがい? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
いいえ、それはペヤングです (スコア:1)
楽しみ楽しみ 180000ms
行くぜ 湯きりだ 感じる Gravity
地平線の先まで響け ……Say
「ベコッ」 (Hard Delay)
Lyrics by Zanio
Re:いいえ、それはペヤングです (スコア:1)
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4384528
それは新型UFOだね (スコア:1, おもしろおかしい)
電子レンジで調理。湯沸し、湯切り不要!
# 焼きそばかよ!
あはは、中国は遅れてるなあ (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:あはは、中国は遅れてるなあ (スコア:1)
# 「究極の選択。運動量保存則とエネルギー保存則、破るとしたらどっち?」と言われたら、
# どちらかといえばエネルギー保存則の方かなあ。もちろん、水自動車は支持しませんけどね。
Re:あはは、中国は遅れてるなあ (スコア:1)
> 側面ってことなんかね?
そうです。相対論ではエネルギーと運動量は4元運動量の成分 (時間成分が
エネルギー、空間成分が運動量) です。でもって、座標変換にとなって相互
に変換されます。
なので、
> 片方だけ破れるのはありえないってこと?
そういうことになりますね。ある座標系で片方が破れてたら、別の座標系では両方が
破れることになります。
ドクター中松の発明に似てる (スコア:1)
はっ、ということは日本では既出発明?
電磁波も運動量を持つ (スコア:1)
電磁波も運動量を持つので、マイクロ波を放射したら反作用が起きるのでは?
emDriveはそういうものではないようですが。
Re:電磁波も運動量を持つ (スコア:2, 参考になる)
はい。外に向かって放出すれば当然そうなります。でも容器の中でいくら反射させても
無理ですね。外に漏れればその分が推進力になりますけど、それなら最初から外に向
けて放出したほうがなんぼかマシです。
外に放出したとして、リンク先の記事にある 88mN (ミリニュートン) の推進力を得る
のには約 26MW (メガワット) の出力が必要ですけどね。それを700Wでなんて滅茶苦茶です
Re:電磁波も運動量を持つ (スコア:1, 参考になる)
Re:電磁波も運動量を持つ (スコア:1)
だいたい太陽風は光圧で吹き飛ばされてくるんだし。(フレア爆発粒子は自分で飛んでくるけどね)
the.ACount
EMDriveってなに? (スコア:1)
Wikipediaにすら載ってないし、誰か日本語で説明プリーズ。
Re:EMDriveってなに? (スコア:1)
#ならない多分
Re: (スコア:0)
Re:EMDriveってなに? (スコア:1)
円錐にするのがみそなのかなぁ?
これは既に日本で実用化済みです (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
# 局地ネタなのでAC
Re: (スコア:0)
#Vも既にオールド扱いなんだなあとシミジミ。
よくわからんなー。 (スコア:1)
Re:よくわからんなー。 (スコア:1)
わたしゃ難しい物理はわからないが、
「推進剤なし」「相対論」というからには、マイクロ波だけで推進剤に匹敵する運動エネルギーを得ようというんだろうか。
それ推進剤を使った場合の何万倍の電力食うんだ。
電磁推進船ヤマト (スコア:1)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%881 [wikipedia.org]
とかいう話かと思ったら、全然違った。
あれっきり立ち消えになっちゃって寂しかったな。
レッドオクトーバーを追え (スコア:0)
# 評判だけ聞いたのでAC
# なんか、あらすじ見てみると面白そうだから読んでみるかな・・・
ディーンドライブ? (スコア:1)
#英語版WikipediaのEmDriveのページを見たらSee alsoにDean Driveがあってちょっと笑った。
Re:ディーンドライブ? (スコア:1)
斜面でごまかす点は同類だね。
the.ACount
改良版 (スコア:1)
チェックする人いなかったのかねー?(ホントは4月1日に出すつもりだったとか)
the.ACount
これが (スコア:1)
・・・主に腹筋に。
自分でやってね (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
わかります
工作員も転職先探さないとね
Re: (スコア:0)
そんな事するより国内の待遇を改善する方が急務でしょう。
行為が逆です。
なんで (スコア:0)
Re: (スコア:0)
光子帆船が可能なら (スコア:0)
光つっても要は電磁波だし・・・記事も読まずに適当書いて桝
最初ソーラーセールって書こうとしたけど、あれは光じゃなくて太陽風だったか
Re:光子帆船が可能なら (スコア:1, 興味深い)
うん、それは正しい。
でもなんかこの装置は、傾斜をつけたキャビティ内でマイクロ波を共鳴させる
(外には出さない)とキャビティに推力がかかるらしいですよ?
#そりゃ無理だとも言いたくなる。
それは光子ロケットです (スコア:1)
割と良く出てきます (例:光瀬龍「たそがれに還る」)。
噴射速度が速いほどロケットの得る最終速度は高くなるので、理論上は
光子を噴射するのが一番よいことになります。
反物質でもない限り実用化できないのが難点ですが。
Re:それは光子ロケットです (スコア:3, 参考になる)
ダウト!
どんなに噴射速度が遅いロケットでも、長時間の噴射が可能なら最終速度は光速に近づけます。
理論上は、化学ロケットでも光速に迫れます。(質量比が天文学的になりますが)
>光子を噴射するのが一番よいことになります。
燃料(エネルギー源+噴射剤)を100%の効率で光に変換できるなら、それが一番効率的です。
しかし、変換効率が100%を割る場合、つまり反物質以外でエネルギーを得る場合は、光を噴射すると推進効率(同質量の燃料で得られる加速度)が低下します。むしろ、燃料の残りかすを噴射剤として利用したほうが、推進効率が向上します。
Re: (スコア:0)
# 実家にLD置きっぱなしだな…
Re:光子帆船が可能なら (スコア:1)
でも、光子ロケットならシルバー仮面
Re: (スコア:0)
Re:光子帆船が可能なら (スコア:1)
じゃなくて、原作だと「はためくように空気を噴射する」仕掛けを準備したとか
そんな描写がありましたよ。
LAN内LAN稼働中
一方ロシアは (スコア:0)
とかなりそうなニュースですなw
実際ファンで進むかどうかは別にして
英国の科学者が提唱しても (スコア:0)
中国の研究チームが関ると
三倍増しで胡散臭くなる
# 伊達に赤くないっす
Re:英国の科学者が提唱しても (スコア:2, すばらしい洞察)
いやいや、あなたの脳内カラーフィルタがアレルギー起こしてるだけです。
Re:問題は推力でしょ (スコア:4, 参考になる)
そんなこと無いですよ。
比推力が無限大なら「巡航エンジン」として物凄いメリットです。
イオンエンジンに対して推力が1/10比推力が10倍でも素晴らしい事ですね。
衛星の大きさで、その打ち上げロケット全体を遥かに越える軌道変更量(無重力の制止状態から燃料を使い切るまでにどれだけ速度を得れるか)を確保できます。
あと、プロペラントを使わない電気推進にちかいけどちょっと違うのが人工衛星で良く使われています。
磁気トルカと呼ばれる物で、低軌道の人工衛星が地球の地磁気を利用して電磁石で姿勢制御を行うのです。
コンパスが北を向くようにね。
Re:問題は推力でしょ (スコア:1)
いや、エネルギーを外部から供給すればその限りではないか。はやぶさ等の現行のイオンエンジン搭載機だって、エネルギー源は太陽ですし。
Wiredvisionの翻訳記事には、 とあります。
なんと、それは凄い。人工衛星や惑星間探査機の様相が一変しますね。(棒読み)
なにか凡人には理解できない理屈で本当に作動するのなら、それはそれで色々なものを覆す素晴らしいことなんですけどねぇ。