パスワードを忘れた? アカウント作成
142910 journal

Ledの日記: 手軽な材料で作れる最強の防虫剤?・・・ただし 3

日記 by Led

Wired Visionの記事に、最強の防虫剤がごく手軽な材料で作成できる可能性が紹介されている。その材料はなんと害虫の死骸である。

フェロモンの化学的組成を突き止める研究のひとつとして、Rollo氏の研究チームは、死んだゴキブリをつぶし、得られた体液をまいてみた。この結果、他のゴキブリたちは「疫病を嫌うように」この成分を嫌ったという。
この成分はゴキブリだけではなく、アリ、イモムシ、シロアリ、ワラジムシも寄せ付けないことが判明した。一方、専門的には昆虫ではなく甲殻類に分類されるワラジムシ目も、これと同様の脂肪酸の組み合わせを放出した。

ならばゴキブリに悩まされている諸兄はゴキブリを捕獲し、粉砕して振り撒けばもう二度と悩まされない・・・ということだろうか。

なお、昆虫全般においてこの効果が期待できるそうで、捕獲昆虫の持つ寄生虫に気をつけるなどの理由でゴキブリを避けるならば、自分で卵から育てたカナブンやセミでも良いかもしれない。

でもやっぱり嫌?

この議論は、Led (7726)によって テキ禁止として作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • 粉砕してバラ撒いた直後は兎も角、その後は逆に虫を寄せる結果になりはしないか?
    そうでないとアリなんかは食い扶持に有り付けないと思うんですが。

    • 効果があるのは「屍体の破片」ではなく
      「死ぬ時に分泌する脂肪酸」のようなので、
      粉砕してばら撒いただけでは、
      アリその他モロモロの不快害虫ご一行様への
      大盤振る舞いにしかならないような気がします。

      // 「臭いかいだけど大丈夫だよ」とか言ってるけど、
      // 伝説の環境ホルモン的に、人体にも影響があったりして

      //// 死ぬ時に分泌する脂肪酸、これがホントの死亡酸

      親コメント
  • by Tatenon (20311) on 2009年09月14日 17時01分 (#1639531) 日記
    「『あの』ゴキブリですら殺った上にコナゴナにするような、凶悪な奴がうろうろしてる場所になんか居られるかっ!」

    # それもまた生き抜くための一つの知恵・・・
typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...