Pravdaの日記: 森北出版は絶版本をなくします! 19
日記 by
Pravda
会社の同僚経由、森北出版の POD版(プリントオンデマンド版)書籍のご案内 [morikita.co.jp] 。
これはありがたい。理工系専門書が絶版になると、そもそも初版ン千部コッキリなどと数が出ていないことが多いので、古書店で探すのは大変です。多少割高で装丁がショボくても、オンデマンド印刷で入手できるのは本当に助かります。
理工書を出している他の出版社も、ぜひ森北出版に追従していただきたいと思います。
吉岡書店 (スコア:3, 参考になる)
全部じゃないが、吉岡書店 [ocn.ne.jp]もずいぶん前からPOD版出してるよ。
大学生協で注文したら、4日くらいで届いて驚いた。
Re:吉岡書店 (スコア:1)
# なんか表紙が違うと思ったら、第3版が出ていたのか。
復刊.comの初期ユーザです。 (スコア:2, 興味深い)
ほしい本を予想以上に入手させていただきました。
Re:復刊.comの初期ユーザです。 (スコア:1)
今回みたいに出版社が積極的に動いてくれるのはうれしいです。
復刊.comでも人気があっても再販されない本も多いですし。
ただ、写真が中心になる本だとスキャン画像だと画質は落ちますね。仕方ないことですが。
新しい本ならスキャンしないでも電子データからオンデマンド出版できたりするのかな?
Re:復刊.comの初期ユーザです。 (スコア:1)
今回ので使われている BOOK-ING のシステムでは、デジタルファイル入稿ガイドライン [book-ing.co.jp]を見た感じだとできますね。
自費出版本も出せるようですが、さて……。
電子ブックへ (スコア:2, 興味深い)
それを足がかりに何とか電子ブックへの流れができないかな.
# いろいろ事情があるのはわかるんだけどさ
# もう少し,読者とか著者のほうを向いてくれないかな
電子ブックは・・・ (スコア:1)
アメリカは良好なようなのでまだまだどうなるかわかりませんが、
”データはあるのにビューアなし”の仲間入りをして欲しくはないですね・・・。
電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html
アレたま (スコア:1)
差し支えなければ「共有する: 日記をアレたまに掲載」がよろしいかと。
Re:アレたま (スコア:1)
お褒めにあずかったので、さっそく「日記をアレたまに掲載」に設定変更してみました。^^;
大学の先生とかも、著書が長く流通し続けることに価値を置かれる方が多いかと思われますので、理工書のオンデマンド出版への流れは結構速く進むのでは?、と考えています。
神聖モテモテ王国7巻とか (スコア:1, 参考になる)
もう半ばあきらめてただけに嬉しかったのじゃよねー?フッカンスキー。
発売されたことにくらべれば、ちょっと品質がどうかと思ったことくらい大したことはないんじゃよ?
だが小学館!この機に乗じて品質が良い版とか愛憎版とか出したらおぬしもうモテモテですよ?このモテモテブックが証明してくれる。
Re:神聖モテモテ王国7巻とか (スコア:4, おもしろおかしい)
> 愛憎版とか
ここにすべてが集約されてますね。
Your 金銭的 potential. Our passion - Micro$oft
Tsukitomo(月友)
心の叫び (スコア:1, 参考になる)
この手のやつは古書店巡りしても手に入らないんです。
ぐっすし
Re:心の叫び (スコア:2, 興味深い)
#ボーナス出たし日経サイエンスのDVDをそろえようかと思ってるAC
Re: (スコア:0)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=39744 [fukkan.com]
Re:心の叫び (スコア:2, 興味深い)
いや~、出版社が復刊させたくとも、うまくいかないことが案外多いんですよ。
オンデマンド出版も電子出版も同じなんですが、どれも著作権者と出版契約を新規に結ばなければなりません。ところが、古い本だと、著作権者と連絡がつかないことが結構あります。
昔あった事例だと著者の一人に留学生がいて、復刊時には帰国して行方知れず。出版権の確認すらできないわけですから、少なくともこの方の手が入った部分は出版できない。最近だと、著者の会社が倒産して夜逃げ中のため連絡がつかない、なんてこともありました。あと、翻訳書だと原著の出版社が買収されて、権利関係がグチャグチャになって交渉窓口すらわからない、なんてこともありましたねぇ。
bit別冊あたりなら著者筋も身分が安定しておりあまり問題にならないかと思いますが、一般的にいえば復刊にはこんな苦労が常に付きまといます。復刊した本がバカ売れすりゃ、どんな苦労も厭わないんですが、そんな夢のような話がそうそうあるわけでなし…
Re:心の叫び (スコア:1)
激しく同意です。あと個人的にはサイエンス社様~、『別冊・数理科学』のオンデマンド版をぜひご検討くださいませ。
# 「買って読んでも本当に理解できるんですか?」と、同僚の冷たい言葉が聞こえてきそうな…。^^;
山海堂はもう無い。 (スコア:1, オフトピック)
この手の出版物に関しては。理工学書は往々にして難しい。
こういったものは歓迎したい。
過去のも必要ですね。引用されている場合もあるし。
それはさておき、難しさ。
それを解説しながら教えてくれるのが大学とかだと思うが、
例題やプログラム例のない図書は後から見直しても、
理解しがたい数式や理論の積み重ねだ。
アブストだけ見ても把握できるのは研究者や学識者だけなのでは。
たとえば、洪水ハザードマップ見て、こりゃKinematicWave、貯留関数法、
単なる標高差、DAD、あるいは既往洪水との比較をどれだけ行ったかとか、
疑問を感じる私がいるわけだけれども(専門外よ。^^;)、
何か、メモ書きできる場が欲しいかな。
専門書に解説をつけていけるような。それぐらい開放したら
おもしろいと思う。
がんばろう。と自分に言い聞かせる。
楽譜ですけど (スコア:1)
いかんせん、最低発注単位が5部ということで、断念しました。
合唱譜ならわからないでもないけど、声楽譜で5部もどうしろと・・・
Re:楽譜ですけどー (スコア:0)