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それと、最後の「【実用化に向けての今後の展望】」に
日本国内および近海での帯水層は約900億トンのCO2(日本の年間CO2総排出量の約70~80年間分)の貯留能力があると試算されており、相当の規模のCO2排出削減技術であるといえる
こういう問題先送りよりも、根本的な解決法(たとえば工業的大規模な光合成設備を作ってCO2をC+O2に還元するような)を追求した方が良いような気がします。
生物的CO2固定化プロジェクトで研究が進んでいるようですね.
こういう問題先送りよりも、根本的な解決法を追求した方が良いような気がします。
根本的な解決法ができるまで埋めときゃいいんじゃないでしょうか
根本的な解決法ができるまで埋めときゃいいんじゃないでしょうか おそらく論法はそうだけど、結果的にはただ単に問題を複雑にしているだけの ように見受けられる。
おそらく論法はそうだけど、結果的にはただ単に問題を複雑にしているだけの ように見受けられる。
でも大気中の二酸化炭素
温暖化ガス削減は急務なので,予算を組んで実験するのは 正しい方向だと思いますが.
逆に言えば80年後にはいっぱいになる訳で、2100年にはまた新たな「貯蔵先」を考える必要がある。
そういう問題じゃないですよね・・・。
とあるが、逆に言えば80年後にはいっぱいになる訳で、2100年にはまた新たな「貯蔵先」を考える必要がある。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
Y2.1K問題? (スコア:4, 興味深い)
貯留するCO2量と新たに発生するCO2量の比率はどれくらいなんだろうか?
それと、最後の「【実用化に向けての今後の展望】」に
とあるが、逆に言えば80年後にはいっぱいになる訳で、2100年にはまた新たな「貯蔵先」を考える必要がある。そもそも、これって「排出削減技術」じゃなくて、単に見えない所にしまっとくだけで、CO2が無くなる訳じゃないよね?
こういう問題先送りよりも、根本的な解決法(たとえば工業的大規模な光合成設備を作ってCO2をC+O2に還元するような)を追求した方が良いような気がします。
光合成による固定化は (スコア:2, 参考になる)
生物的CO2固定化プロジェクト [rite.or.jp]で研究が進んでいるようですね.
他もググッてみるとCとO2に還元するより, 微生物や細菌に
何らかのエネルギーを与えて炭水化物を生成させる研究が多い.
与えるエネルギーをどこから持ってくるかが, 循環可能か否かのポイントかな?
Re:光合成による固定化は (スコア:2, 参考になる)
>何らかのエネルギーを与えて炭水化物を生成させる研究が多い
光合成じゃCO2の分解はできないからでは?
#光合成は炭素固定だけですよ。二酸化炭素の分解はできません。
#光合成反応系上で発生する酸素は全て水由来ですし。
---- redbrick
Re:光合成による固定化は (スコア:1)
そゆことではなくて、効率の良いCO2削減法を探っていくと、
微生物に処理させるのがベスト、ということでは?
CO2が削減できれば、なにも分解しなくても良いわけだし。
Re:光合成による固定化は (スコア:0)
Re:光合成による固定化は (スコア:1)
光合成の場合、Cだけ固定、ではなくて、CO2ごと固定。
化学反応的にはこんな感じ [odn.ne.jp]。
Re:光合成による固定化は (スコア:0)
Re:光合成による固定化は (スコア:1)
正確には、「光合成では、二酸化炭素をそのまま炭水化物の骨格に取り込む」と
言った方がよかったですね。
#確かに、意味不明瞭でした。申し訳ない。
---- redbrick
Re:光合成による固定化は (スコア:2, 興味深い)
私のいた研究室では、金属を使った人工光合成を研究してましたが、人工的に生物の光合成なみの反応を起こすのは、今のところ不可能です。
がんばってもCO2→CH3OH(メタノール)が限界。ついでに可視光ではさらに難しいので日光利用ができない(しかも、ウチではCOまでの還元でおしまいでした)。
生物はブトウ糖までもっていってくれます。メタノールまで還元できれば工業原料とか燃料にできるけどね。
学生時代は、こんなのやっても投入エネルギー>回収エネルギーじゃん、ってぼやいてました。
Re:光合成による固定化は (スコア:0)
投入エネルギー>回収エネルギーなのは、熱力学第2法則から考えてどうしようもないというか当然だと思うんだけど。
生物だってそうだろうに。
Re:光合成による固定化は (スコア:1)
言いたかったことは、還元に紫外光しか使えないから、実験にしろ、実際にプラントをつくるにしろ、紫外光発生装置が必要で、日光は使えないんです。
CO2を還元するための光源を働かせるのに、還元能力以上のエネルギーを要してしまう、ということで。
生物なら日光を利用できるから、この部分はいらないでしょ。
Re:光合成による固定化は (スコア:1)
研究結果発表して終わりなのかな?
実証施設を作ってみるとか、そういう新規プロジェクトはやらないのかな?>RITE
Re:Y2.1K問題? (スコア:1)
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)
Re:Y2.1K問題? (スコア:2, 興味深い)
CO2に関しては現時点で根本的な解決方法が無いわけですし,時間かせぎの方法も必要だと思いますけどね.例えとして妥当ではないかもしれませんが,IPアドレス枯渇問題の根本解決をしていなくても,NATの開発者は評価されてしかるべきですし,NATという技術の存在だって「問題を複雑化しているだけ」じゃないしょう?
もしも,この技術の登場で「排出量なんて気にしなくていいじゃーん」と思う政治家や経営者が出てきたら,そういう人々の運営方法が悪いというだけで,その技術の存在が悪いわけじゃないですね.少なくとも大量殺戮兵器のための技術とかじゃないんだし,もしも実現したらちょっと良い話だと思いますけどね.
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)
でも大気中の二酸化炭素
Re:Y2.1K問題? (スコア:1)
何もしないよりは、たとえ問題先送りであっても「何かする」というのは正しい方向でしょうが、 「大気中のCO2を削減できれば何でもOK」と予算をバラ撒いていたら、 本当に必要な所に予算が回らなくなるのではないかと心配
Re:Y2.1K問題? (スコア:1)
そういう問題じゃないですよね・・・。
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)
80年後には化石燃料が払底してCO2排出が増加しない、という前提なのかも。
石油ってあと何年くらい掘れるの?
なくならない石油 (スコア:1)
Re:Y2.1K問題? (スコア:1)
また数十年伸びたと思いますです。
Re:Y2.1K問題? (スコア:1)
あと20年といわれてから、既に70年ほどたってます。 ^^;
今現在だと可採年数は45年くらいだったはず。
まあ、新たな油層の発見とか採掘技術の進歩とかいろいろあるんで、実はなくならないってのが正解かも。
アメリカが大量に隠し持ってますしね。
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)
石油を使えば使うほど、CO2の処分場も増えるという考え方なのかも?
Re:Y2.1K問題? (スコア:0)