アカウント名:
パスワード:
>自発的な学問にはそんなにコストはかからないんじゃないかと思う。
ここらへんのことは、東大・苅谷剛彦氏や教育社会学方面でしばしば触れられています。。 端的に言ってしまうと、低収入=対学習低意欲がほぼ成り立ってると。 学習に限らず演芸や美術館通い等の文化活動頻度も大きく差が出てきます。
結局、親に相応の経済的バックボーンがあって始めて、 本(ライトノベル等の娯楽本は含まない)や博物館への出費を厭わなくなるわけで。
#「ゆとり教育」による二極化が指摘する所もここに行き着き、 #皆塾に通うからといっても塾費用が家計を圧迫するような収入帯では #文化活動費は捻出できないわけで、結局差異は変わっていないことになるわけです。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:3, 興味深い)
むしろ問題に思うのは、問題集を解くことしかできなくて、自分で解法を捜そうとする人が減ったこと。何かする前に人に聞いて確認取るとか、失敗を恐れて最初から行動しないとか・・・
失敗できるうちに失敗して、失敗から学ぶ方が何倍も身につくと思うんだがなぁ・・・
#ようやくプロジェクトが開けたので今は「ゆとり」よりも「休み」が欲しい。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
更に大事なのは自分で問題を探す能力かと。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
更に更に問題なのは、自分を探す能力かと(w
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1, すばらしい洞察)
注意していただきたいのは、「本当の自分」探しを決してしてはならないということですね。
本当の自分を探してしまうと、何をしていても「もっと他にあるはず」となってしまいます。
「成りたい自分」に向かって努力することに注力してください。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
# ゆとり教育を推進したのはたぶん余裕のある人であろう。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:2, 参考になる)
>自発的な学問にはそんなにコストはかからないんじゃないかと思う。
ここらへんのことは、東大・苅谷剛彦氏や教育社会学方面でしばしば触れられています。。
端的に言ってしまうと、低収入=対学習低意欲がほぼ成り立ってると。
学習に限らず演芸や美術館通い等の文化活動頻度も大きく差が出てきます。
結局、親に相応の経済的バックボーンがあって始めて、 本(ライトノベル等の娯楽本は含まない)や博物館への出費を厭わなくなるわけで。
#「ゆとり教育」による二極化が指摘する所もここに行き着き、
#皆塾に通うからといっても塾費用が家計を圧迫するような収入帯では
#文化活動費は捻出できないわけで、結局差異は変わっていないことになるわけです。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
物凄い勢いで激しく同意。
「ゆとり教育」は義務教育の形骸化を招き、公立学校が事実上使えない場になってしまった。
真っ当な知識と思考力を子供に与えようと思うなら、潤沢な教育費用を用意して私立に通わせ、塾に行かせなければならない。
貧富の差が教育レベルの差を生み出し、それは子供の社会的行動のベースになる判断力の差にも結び付く。
ここ最近の凶悪な少年犯罪とゆとり教育は、決して無関係ではないと思う。
受験戦争などと言われていた頃の方がまだ良かった。
結局社会に出りゃ生存競争なんだから、その為に必要な知識や思考能力を付けておくのは必然。
義務教育を決して軽視してはいけない、と思います。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
>なので、貧富の差より親が学問に意義を感じてて、それを伝えられ
>るかどうかにかかってくるかも。収入との相関もあるんだろうけど。
あー。
学問についてはその通りなんだろけど、問題は、
生徒らが習得しないとならない(義務という意味じゃなく、しないと将来貧乏になっちゃう)のは
学問ではなくて(^^;ジュケンベンキョーである(らしい)、ってのが問題なわけだよね。
しかも、ジュケンベンキョーの習得のほうには
お金が必要である(という構図が作られちゃってる)、と。
ところで、日本は一頃よりは受験戦争が凄くなくなったと聞いてるんだけど、
それでも相変わらず、受験勉強の量(藁)とその後の収入には、正の相関があるんでしょうか?
#よくわかんないけど、ただ、こないだのNHKのフリーター工場労働哀歌(?)番組を見ると、
#すごく「貧富の差」という概念が不安が心配になったんでG7
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
> お金が必要である(という構図が作られちゃってる)、と。
本当にそうですか?
塾に行ったり、家庭教師を雇ったりと「お金を掛ける方法」もいろいろあるけれど、わざわざそんなにお金を掛けなくても数冊の参考書代程度の「お金を掛けない方法」もあるし、前者が優れた方法だということもないと思います。
あと、どこの学校でもやってるのかは知らないですが私の母校の公立高校では、希望者を募って受験対策向けの講座を無料でやっていましたし、塾的なものもお金が掛かるとは限らないと思います。
# 講座に興味はなかったですが、好きな女の子が参加していたので
# その講座に参加していました(笑)
「お金を掛ける方法」は、親が勉強させてる気分になって安心するという効果が高い為に人気なだけではないでしょうか?
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1, 参考になる)
特に進学校は私立だけの地方だと、シンドいかもしれません。
でも、北海道だと進学校が公立ばかりなので、貧乏でもなんとかなります。図書館は無料ですから、本ならいくらでも読めますし。
国立大学に進学して、親の収入証明出したら3年半ずっと授業料免除してくれたので、ウチはかなり貧乏だったと思います。親はそういう制度を知らずに入学金と最初の授業料は借金して出してくれたみたいですが。
もちろん、生活保護を受けるくらいの収入で、勉強するより子供がアルバイトして生活をささえてて、参考書やノートを買うなんて無理、電気代も払えなくて、ローソクで夜をすごす、という状態だと、勉強するのはかなり困難でしょう。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
そのかわり、地域差が大きいですよね。
#私の生まれた町だと、進学したいなら私立の「ある特定の高校に」通ってないと厳しい状況みたいです。
#それでも、全道のト
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
子供って友達に影響されやすいものだし。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0, フレームのもと)
言い出しただけじゃね?
学校教育の時間が減って誰が一番楽になるか、よく考えてみ。
日教組なんて文句は垂れるが楽することしか考えてないクズどもの集まり。
まともな教育ができてない。
何たって、「子供を躾るのは親の義務です」すら言えなくて、
アホな親どもが「
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
なんつったって「公務員」というだけで教員志望するやつが多過ぎ。
昔は給料安いけど聖職だった(もちろんろくでもないのがいたのも知ってる)。
まじめに教えようとすると時間が足らず、足らない時間に詰め込むので理解が進まず、そして授業内容は低レベルになるので馬鹿ばっかり&できるやつも授業中は寝て塾で勉強。
今の中学の教科書なんて私らの頃からだいぶ範囲が狭くなってて、この程度でええんかいなと思うよ。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
それはそうかもしれないけど、希望者多数でポストは稀少なわけだから
大勢の希望者の中から上澄みの優秀な人材を採り放題じゃないですか。
それが何でレベル低下になるのかが不思議で仕方がない。
教育学部出て教師になるのがとても難しいのが現状なんですよ。
むかしの「でも・しか」で先生になれてた時代なら、先生のレベルも
低かったのかもしれんが。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
成績の基準があるから、試験には強そうな奴が選ばれてるけど、
俺の中では、定期試験には強いが本番に弱いっつーか、
一夜漬けに頼らない真の実力は無いって印象。
教員の倍率が高いのは知ってるけど、
下層部の上澄みを掬ってもやっぱり下層部ですからー。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
私は、学部出身の人がゆとり教育に適した指導ができるのか、
する能力があるのか、ということを疑問に思っています。
自分の体験として、考えることの必要性などを学部卒の人は話せるのだろうか?
#
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
それとも「高卒は工場、中卒は死ね」ってタイプ?
#学歴が職業を作るわけではあるまい。
#まあ、現実のいびつな社会構造ではそうなっているわけだが。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
大学を卒業してすぐ教員になるのではなく、何らかの社会活動をしてから教員になる
というのは有用かもしれないと思います。
学生→教師
ではなく
学生→(何かわからないけど何か)→教師
ということですね。
大学院には進学しなかったので、大学院生が果たして「学生」かどうかは
わかりませんが。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
とても素晴らしいとは思えない。
確かに教師の技量の低下は問題だが、
教師の技量に依存されすぎた教育システムは
及第レベルの安定供給にはデメリットでしかない。
自分が生徒だった頃を振り返ってみると、
そこまで教師に頼ってたわけではないし。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
義務教育も親の義務なんですが。
それはさておき、躾などという困難なことは若い両親に任せて
上手くいくのは偶然に過ぎないと思います。
寺、教会、等と上手く連携できればいいのですが、「宗教」=
「カルト」のイメージからか活用する人は居ないんですねぇ。
例えば、親が無神論者でも日曜学校に行かせても良いんじゃないかと思う
んですが。
#あっ、特定の宗教をお勧めする気は全然ありません。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0, 余計なもの)
うまくいかないことはだれかのせいにしたくなるんだよね。
そのだれかをスケープゴートって言うんだ。資本家とかユダヤ人とかね。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
一体、何がうまくいかなかったの?
そんなことはどこにも書いてないでしょ。
荒廃したとは書いてあるけど。
>そのだれかをスケープゴートって言うんだ。
連帯責任は無責任と同義。
みんなで責任をかぶりましょうなんて奴は世間を知らない甘ったれだ。
(-1; フレームのもと) (スコア:0, フレームのもと)
>みんなで責任をかぶりましょうなんて奴は世間を知らない甘ったれだ。
そのあなたは自分の名前を出して自分の発言に責任を持つわけでもなく、Anonymous Cowardの中で責任を逃れているわけですね?
↑↑↑この線で切り取ってもうひとつジャケットを作ろう!↑↑↑
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
> 連帯責任は無責任と同義。
連帯責任の分まで責任回避しようとするのは無責任の極み。
でもそういう奴のほうが世渡りは上手いんだよな。結局損するのは真面目な人ばかり。元の書き込みがそういう皮肉を込めた当てこすりだったら私の無粋なので謝る。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
別に生徒や先生に「ゆとり」を持ってもらおうなぞということはそもそもなかった。
一方で教育現場では「日の丸・君が代」を処分を背景に強制されながら、「ゆとり」、「ゆーとおりに教育せよ」と言うのがこの間の流れで教師は疲弊し切ってきた。
で、最近では、
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
で、政府のほうは最近、そのへんを突っ込まれなくするために、
憲法のほうを変えようとしているようです(T_T)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050213ia01.htm
>信教の自由(20条)については、「政教分離原則を守りつつ、国や地方自治体の地
>鎮祭関与や玉ぐし料支出については、社会的儀礼や習俗的行事の範囲内であるとして、
>許容する」と明記した。
なんか、ここ数十年で
「政府自民党が」不便を感じた点ばかりに
パッチ当てようとしてる感じ。
>混乱の元だろ。
混乱という表現は、問題を的確に表現しないってゆーか、むしろ本質を隠蔽するよね。
というのは、「どっちが」混乱させてるのか?は、
本当は相対的な問題なんだけど、
混乱という言葉はどうやら、どっちか一方を一方的に混乱の元と
決めつける効果が有るようなので...
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:2, 興味深い)
>>信教の自由(20条)については、「政教分離原則を守りつつ、国や地方自治体の地
>>鎮祭関与や玉ぐし料支出については、社会的儀礼や習俗的行事の範囲内であるとして、
>>許容する」と明記した。
こういうことを言い出す時点で立派な馬鹿が育っているってことですよね。
その、ゆとり教育じゃない世代の方に。
「憲法とは国家権力を制限するものである」という、憲法学の最低限の基本
も知らない無知どもが国の中枢に居る時点で既に終わっていると思うわけだが。
国民に何らかの規範を押しつけるものじゃないんですよ、憲法ってのは。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
>国民に何らかの規範を押しつけるものじゃないんですよ、憲法ってのは。
国が自己弁護するためのものでもないわいな。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
ちょっとだけ突っ込まさせてもらうと、
憲法は「国を形成するための基本原則」であって、
国家権力を制限するものではないです。
(結果的にそうなるものもありますが)
そうでないと、民法や刑法が成立できなくなる。
行政を拘束するのが目的の法律は、
行政法等の憲法に対する特別法群です。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
それはどうだろう?
だって、現行憲法の中にも国民の義務は少ないながらも制定されているじゃないですか。
その一つは、勤労の義務で、ごく道徳的な規範ではないでしょうか。
憲法の中に国民の義務が定められているのは、極一般的です。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
誰か「国民が国家に対して制限をかけるために憲法がある」ということを否定したんですか?
誰もしていない話に反論しても無駄ですよ。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
(通常の)卒業式に宗教の入る余地なんてあるんですか?
別に、(親記事で問題になっているであろう)君が代も国旗も宗教とは関係ないはずですが……。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
「宗教」の用法をわざと混同して議論をまぜくってるだけとしか思えないよなぁ。
元コメント主も「日の丸君が代」言いたいだけちゃうかと。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
フランス共和国国歌「ラ・マルセイエーズ」`LA MARSEILLAISE'
作詞・作曲:ルジェ・ド・リール
ですな。思想・心情的に賛成できない、というフランス人もいるかもしれませんね。
でも、これが民主的に国歌として制定されたのであれば、
自分の思想・心情を措いてとりあえず国歌として相応の敬意を払う、というのが民主主義。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
>思想・心情的に賛成できない、というフランス人もいるかもしれませんね。
歌詞が非常に戦闘的というのもそうですが、私はむしろ、「マルセイユ人」というのが
国歌になって、賛成できないニース人とかリヨン人とかパリ人がいないのか気になります。
#私は「大阪 Broken Heart」が国歌だったら嫌だ。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
> でも、これが民主的に国歌として制定されたのであれば、
> 自分の思想・心情を措いてとりあえず国歌として相
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
その通り。つづきはこちら [srad.jp]で。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
多数派に敬意を払うのが民主主義
多数派の意見で少数が致命傷を受けるような場合に、多数派を譲歩させるのが民主政治
少数意見を尊重して多数派の幸福を考えないのが社会主義
極少数の意見のみで動くのが独裁
かと思うのですがどうでしょう
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
全然違う。
結果として社会主義国家がどうであったか、というと、話は別ですが。
それを言うなら、民主主義国家がどうであったかも同様に問題にすべきでしょうね。
続きがあれば、こちら [srad.jp]で。オフトピなので。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
日本といえば、少数意見だろうと何だろうと、声が大きいほうに向いてしまう国ではなかろうかと。
--------------------------
そろそろ時間です。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
>失敗できるうちに失敗して、失敗から学ぶ方が何倍も身につくと思うんだがなぁ・・・
本来ゆとり教育の目指したものはずばりコレですよ。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
まだこんなこと言ってる人がいるとは。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)
円周率を3に近似するのは、筆算で計算する場合、小数点一桁までしか取り扱わないことになったためですよね?
これでは、社会生活で支障をきたします。暗算で消費税やサービス料を計算できない可能性がありますよね?
## 最近では、大学生でも小数
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:1)
平成元年の指導要領から円周率の扱いは変っていません。桁数制限が問題であることについては同意。
Re:そもそも「ゆとり」は必要なのか? (スコア:0)