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従来は、年功序列でいったん日本社会のレールを離れると なかなか復帰できなかったりとか、国民の平均的な 英会話能力が低かったりとかしたので (もちろん、 英語だけが外国語というわけではないけれども)、 国民はいやがおうでも日本に縛りつけられていました。
そういう意味では、年功序列が崩れつつあり、 国民の平均的英会話能力が向上しつつあるので、 将来は、あまりヘタレな政策ばっかりが続くようだと、 日本人の海外流出が社会問題になるくらいの規模になるかも しれないと思っています。
それとも、日本政府がやることを批判しただけで、ぼくは 「日本という国家は嫌いだ」と考えているとみなされてしまうのですか? ということは、「日本という国家は嫌いだ」に該当しないためには、 日本政府がやる全てのことに賛成しないといけないのですか? それだと、一党独裁でも王政でも軍政でも構わないことになりますよね。
# そりゃもちろん、世の中には、批判のための批判をして喜ぶ人たちもいますが...
というか、「同じ日本人」ということに、どんな価値をどこまで見いだすか、 という問題だと思います。 「同じ日本人」がやる政治だったら、どんなヘボ政治でもいいんでしょうか?
あなたの考える、「同じ日本人」であることの価値とは何ですか?
えっと、「圧力」という言葉をこのスレッドで最初に使ったのはぼくですが、
実際に逃げられなくても、国民のある程度の割合の人が、国外に逃げられるだけの能力を持っていれば、それだけで、政府に対して「しっかりした政治をしないと逃げちゃうぞ」という圧力になって、いい刺激になると思います。
という文脈です。「国民のある程度の割合の人が、国外に逃げられるだけの能力を持っていること」そのものが「圧力」になる (なぜなら、しっかりした政治をしないと逃げられてしまうかもしれないから)、というものです。
これを「批判」と言い換えることはできません。もちろん、「脅し」でもないことは言うまでもなく明らかなことです。
というわけで、「圧力」という言葉じりを捉えられても困ります。「圧力」という言葉が具体的に何を指しているのかをきちんと読んでもらわないと。
もし、ぼくが「圧力」という言葉の使い方を間違っていると指摘されるのでしたら、代わりにどういう言葉を使えばいいでしょうか。それから、代わりの言葉を使えば、ぼくの議論に同意してもらえるのでしょうか。
後ろ半分は余計。 せめて、他国に侵略戦争を仕掛ける政府に熱狂的支持を寄せるアメリカ人くらいにしとこう。 ^^;
いや、これはもとの指摘のほうが正しいと思います。というのは、「同じ日本人」だからという理由で同じ意見を持ったり擁護したりすべきだと考える、という点が重要なのであって、侵略戦争を仕掛けるかどうかは今のところ問題になっていないからです。
ところで、「日本」がなくなって困る人ってどのぐらいいるんだろう?
統合の道を歩むヨーロッパにおける極右の台頭にみられるように、心理的にダメージを受ける人およびそのダメージを回復するために暴力などに訴える人がいっぱい出てくるでしょう。
まあ、被選挙権の行使は、実際問題としては難しいかもだけどさ。 少なくとも選挙権は全て行使してからこういうことは言って欲しい。
そのとおりですね。オーストラリアみたいに投票を義務化してもいいくらい。ただ、この文面だと、「こういうこと」を言う人は選挙権を行使していないと決めつけてかかってる印象を受けるけど、もちろん、そんなことは思ってないですよね? (いや、「こういうこと」を言う人は*全員*選挙権を行使している、と言うつもりはないですよ。)
ただ、被選挙権となると話は別。選挙に出ない人には文句を言う権利はないの? 法律の専門家じゃない人でも、供託金が払えない人でも、自分の今の仕事が好きでやめられない人でも、アガリ症で人前で演説するのが苦手な人でも、意見を持ったり表明したりする権利はありますよ。いやもちろん、被選挙権を行使したほうが、その人の意見に説得力が出るし誠意もある態度だ、というのなら、そのとおりだと思いますが。
選挙に出馬しないやつは現状に文句を言うな、というのには激しく反対。
もちろん趣旨が合えば賛同いたしますよ。
賛同するかも、ってことは、現状を100%肯定じゃなくて、何らかの不満なり意見をもってるってことですよね。それでしたら、あなた自身が何がしかの行動をしてくださいませ。それに、ぼく自身はここのスレッドでは日本の政治に対する具体的な不満はいっさい書いていません。ヘタレな政治が仮に行われたときに、人々が逃げていくというのが具体的な数値として現れたら、ヘタレな政治をしてはいけないな、という圧力というかプレッシャーというか指標となって現れるだろう、ということです。
というか、場合によっては賛同するかもしれない、ということを匿名で言われても、それこそ説得力も誠意も感じられません。
にしても、逃げるのがなぜヘタレなのか、よくわからないです。海外に、いまよりも良い生活条件があれば、それを選ぶのは悪いことですか? 引越しした先がたまたま日本じゃなかったら、それはヘタレなことですか? 日本人である、ということは、あくまでも日本に踏みとどまって日本を良くないといけない、という道徳的義務を伴うものなのですか? その「日本」を、たとえば「東京」とか「青森」とか「アジア」とか「地球」とかに置き換えることは可能ですか? もし不可能だとしたら、「日本」と「東京」「青森」「アジア」「地球」との区別はどこからくるのですか?
普通の経済活動は、当然いろいろな経済指標に影響を与えますが、国のシステムを変えるには、経済指標の方が選挙よりも効果的ですからね。
> 海外に、いまよりも良い生活条件があれば、それを選ぶのは悪いことですか?
悪くはなく、全く正しい考えだと思います。日本は物価が高く、税金や社会保証の負担も大きいから、たとえば東南アジアとかに移るといった考えは、経済的に正しいです。実際には、個人が外国籍をとるのは難しいだろうし、どれだけ日本の公的負担から逃れることができるかわからないけど、日本からお金を持って移り住んだら、きっと裕福な暮らしができるでしょう。東京は物価が高くて住みにくいから、地方に行くと考えても同じです。
> あくまでも日本に踏みとどまって日本を良くないといけない、という道徳的義務を伴うものなのですか?
あるとすれば、若者は年金を負担してお年寄を支えなければならないとか、また、逆に年金を受けとるためには一生日本にいなくちゃダメだとか。公的年金の帳尻は合ってないから、もはや負担者に道徳的義務感は皆無だけど。
「逃げ出す」という選択は確かにありえてもいい。でも軽率に口にしないでくださ いね。「日本政府」の発行したパスポートに身分を保証されたままで、「逃げた」 ことになるのかどうか。それを拒否するとして、国籍を与えてくれる国があるのか。 無国籍になるという選択も論理的にはありえるけど、現実問題としては難しそう。
国外に活躍の場を求めるのは結構。でも帰る場所、あるいは帰り得る場所として 「日本」を想定している限り、「逃げた」ことにはならない。一時的な居住・労働 の地として国外を選んだだけにすぎない。
西ヨーロッパに二十年以上「居住」したものの感想でした。ドイツに帰化申請は出 していますが、まず認められることはないでしょう。この地に本拠を置く人と家庭 でも築かない限り、そうやすやすと「逃げ出した」といいきるのは難しいとわたし は感じています。
発言内容はアブナイが、論理は正しい。新たな産業構造を構築するためには、
自分達でそう思っている&一般的にも往々にしてそうなっているんで、ならばその意見を採用した迄なんだが。
もちろん、その真の狙いは無駄な税金支出の減少にある訳だが。
ま、一般企業での公務員上がりの人間の評判を聞けば、実情は御寒いを通り超えてしまうのは既に常識だろうけど。
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ほんとにできるのか? (スコア:1, すばらしい洞察)
ノーベル賞を取らなくたって、優れた人たちは研究者でも技術者でも今たくさんいるでしょう。そういう人たちを発掘して認めようという努力もせず、援助も与えず、日本の独創的な技術や学問を殺してきたツケが回ってきているよね。今の日本は。
過去を振り返り、今後をうらなうには、まず過去のあやまちを素直に認め、その反省の上に立って次を考えることが必要でしょ?。でも、日本の官僚はそれをちゃんとやったのかな?考えて結論を出したとしてもそれを隠していないかな?ちゃんとその後始末をつけたかな?
そしてそういう「独創を殺す」「誤った学校教育」の優等生で来た官僚の人たちに、それができるのかな?普通はできるわけがないでしょう。自己否定からはじめなければこの種の仕事は決してうまくいかない。でもこの人たちに自己否定をしたうえで生き抜くことができるほどのバイタリティはないでしょう。そういうことができる人は、すでに役所を辞めているだろうからね。
日本を再生させる方法。それは簡単だよ。こういうばかなことに予算を使う役人の退職金にこの予算を使うこと。もともと単なる「優れた事務方」でしかない官僚が政策決定をするようなこの体制をひとつ残らず滅ぼすことだ。
でも、実際にそれをやろうとしても事はそう簡単には運ばないと思うよ。だからこの国は滅びます。
逃げましょう。日本から。行き先はどこでもいい。少なくとも日本の将来に賭けるよりはずっといいと思うよ。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:2, 興味深い)
// ハッカーについても同じですな。偉そうに振りかざす人にろくなのがいない。
他力本願。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
開国した後、敗戦直後の混乱期~高度経済成長に至る回復期以外、日本はそういう状況が続いて来た訳ですけど。
実力がある人程控え目だったりする事が多くて、政治的に負けてしまう。
人も声の大きい方についていくから、なおさらスパイラルにはまってしまう。
正直な話、一回(第二次世界大戦直後以上の)極限的な破滅を体験しないと、この現状は 変わらないのではないかと悲観しているのですが…。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
もしくは、体感しつつその状況に順応して受け入れている。
確かに (スコア:1)
他力本願。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
今の官僚が駄目だといわれているのは,国民が期待する成果を出していないからでしょう.国民が期待する成果を出していれば,偉そうにしていようとエリート主義を振りかざそうと高給を取ろうと,大した問題じゃないでしょう.逆に,どんなに態度や考え方に好感をもてる人物でも,肝心の仕事が駄目ならば話になりません.
それに,素材が良くても,官僚になるとその水に染まるでしょうから,教育によるコントロールには限度があるでしょう.
官僚の問題を真剣に考えるなら,官僚の仕事自体を国民がきちんと評価できる体制をつくるべきだと思います.それさえあれば不適格人材を排除できるので,その人材がどういう教育を受けたかなんてどうでもいいと思います.
難しいことは百も承知ですが,これしか方法はないと思います.
------
Yoshige
実際には逃げなくとも、そのポーズを見せれば (スコア:1)
従来は、年功序列でいったん日本社会のレールを離れると なかなか復帰できなかったりとか、国民の平均的な 英会話能力が低かったりとかしたので (もちろん、 英語だけが外国語というわけではないけれども)、 国民はいやがおうでも日本に縛りつけられていました。
そういう意味では、年功序列が崩れつつあり、 国民の平均的英会話能力が向上しつつあるので、 将来は、あまりヘタレな政策ばっかりが続くようだと、 日本人の海外流出が社会問題になるくらいの規模になるかも しれないと思っています。
Re:実際には逃げなくとも、そのポーズを見せれば (スコア:2, すばらしい洞察)
確かにそうなんだけど、中途採用とかの年齢を見ていると、前と変わりがないんですよ ね。
ソフト開発の現場を幾つか動いていて思う事なんですが、現場(と営業)が必要としているのは能力や知識ではなく、無理を聞いてくれる体力があって世間を知らない(企業の論理に染まりやすい)若い人って場合が非常に多いように思うのです。
これでは、頭脳流出は防ぎようがないし、現状での今回の政策も的外れっつーか頭脳流出を加速させるだけだと思うのですよ。
まず、変えるべきは企業や経済が求めている労働者のありかたではないかと思うのですが。
少数のエリートが愚民を引っ張る形を強化しようとしているのでしょうが、それでは本当にできる人は海外に行くか理工系の仕事をやめるかしてしまいますよ。
壁というもは閉じ込められている人と守られている人が (スコア:1, 興味深い)
経験豊かで年配の編集者の方が言っていた言葉が忘れられません。
「日本の雑誌というものは、日本語っていう関税障壁に守られているんだよ。」
日本型システムというものに守られているものってたくさんあるんだろうなと思いました。
# 日本型システムは嫌いなんですが、壁の壊し方を間違えると大災害が発生するんだろうなっと。
## ベルリンの壁という教訓もありましたね
同じ日本人 (スコア:1)
それとも、日本政府がやることを批判しただけで、ぼくは 「日本という国家は嫌いだ」と考えているとみなされてしまうのですか? ということは、「日本という国家は嫌いだ」に該当しないためには、 日本政府がやる全てのことに賛成しないといけないのですか? それだと、一党独裁でも王政でも軍政でも構わないことになりますよね。
# そりゃもちろん、世の中には、批判のための批判をして喜ぶ人たちもいますが...
というか、「同じ日本人」ということに、どんな価値をどこまで見いだすか、 という問題だと思います。 「同じ日本人」がやる政治だったら、どんなヘボ政治でもいいんでしょうか?
あなたの考える、「同じ日本人」であることの価値とは何ですか?
Re:同じ日本人 (スコア:1)
そんなもの(の区別)は、受けとる側の解釈の問題です。
受け手の、都合と嗜好(笑)に一致していれば、「批判」と呼ぶだろうし、
そうでなければ「脅し」と呼びます。そんなもんです。
>その一言で日本を盛り上げるのか、さらに冷やす結果になるのか、あまりに明らかです。
特定の行為をやったからといって、必ず意図どおりの特定の結果がもたらされるというならば、
こんな簡単なことは有りません。みんながとっくの昔にそれをやっているはずです。
そうじゃないからこそ、つまり「何をすれば」盛りあげることができるのかが判らないからこそ、
みんな困っているんです。
ところで「圧力団体」という言葉も有ったと思いますけど。
あれも別に、国(ないしは国家)を冷ましたいからやっている、というわけじゃないはずですけど。
Re:同じ日本人 (スコア:1)
さぁ?俺は知りません。
とはいうものの、盛りあげられる銀の弾丸が見つかった!と嘯くのと、どっちがマシなんでしょうかね?とは思ってしまいます。
Re:同じ日本人 (スコア:1)
えっと、「圧力」という言葉をこのスレッドで最初に使ったのはぼくですが、
という文脈です。「国民のある程度の割合の人が、国外に逃げられるだけの能力を持っていること」そのものが「圧力」になる (なぜなら、しっかりした政治をしないと逃げられてしまうかもしれないから)、というものです。
これを「批判」と言い換えることはできません。もちろん、「脅し」でもないことは言うまでもなく明らかなことです。
というわけで、「圧力」という言葉じりを捉えられても困ります。「圧力」という言葉が具体的に何を指しているのかをきちんと読んでもらわないと。
もし、ぼくが「圧力」という言葉の使い方を間違っていると指摘されるのでしたら、代わりにどういう言葉を使えばいいでしょうか。それから、代わりの言葉を使えば、ぼくの議論に同意してもらえるのでしょうか。
国家って (スコア:1)
せめて、他国に侵略戦争を仕掛ける政府に熱狂的支持を寄せるアメリカ人くらいにしとこう。 ^^;
ところで、「日本」がなくなって困る人ってどのぐらいいるんだろう?
なくなったってまた別の国家ができるわけだし、気にすることもないと思うんだけどなぁ。
#侵略されたりなど無理矢理追い込まれるというのは別にして
Re:国家って (スコア:1)
いや、これはもとの指摘のほうが正しいと思います。というのは、「同じ日本人」だからという理由で同じ意見を持ったり擁護したりすべきだと考える、という点が重要なのであって、侵略戦争を仕掛けるかどうかは今のところ問題になっていないからです。
統合の道を歩むヨーロッパにおける極右の台頭にみられるように、心理的にダメージを受ける人およびそのダメージを回復するために暴力などに訴える人がいっぱい出てくるでしょう。
選挙権の行使 (スコア:1)
そのとおりですね。オーストラリアみたいに投票を義務化してもいいくらい。ただ、この文面だと、「こういうこと」を言う人は選挙権を行使していないと決めつけてかかってる印象を受けるけど、もちろん、そんなことは思ってないですよね? (いや、「こういうこと」を言う人は*全員*選挙権を行使している、と言うつもりはないですよ。)
ただ、被選挙権となると話は別。選挙に出ない人には文句を言う権利はないの? 法律の専門家じゃない人でも、供託金が払えない人でも、自分の今の仕事が好きでやめられない人でも、アガリ症で人前で演説するのが苦手な人でも、意見を持ったり表明したりする権利はありますよ。いやもちろん、被選挙権を行使したほうが、その人の意見に説得力が出るし誠意もある態度だ、というのなら、そのとおりだと思いますが。
選挙に出馬しないやつは現状に文句を言うな、というのには激しく反対。
Re:選挙権の行使 (スコア:1)
賛同するかも、ってことは、現状を100%肯定じゃなくて、何らかの不満なり意見をもってるってことですよね。それでしたら、あなた自身が何がしかの行動をしてくださいませ。それに、ぼく自身はここのスレッドでは日本の政治に対する具体的な不満はいっさい書いていません。ヘタレな政治が仮に行われたときに、人々が逃げていくというのが具体的な数値として現れたら、ヘタレな政治をしてはいけないな、という圧力というかプレッシャーというか指標となって現れるだろう、ということです。
というか、場合によっては賛同するかもしれない、ということを匿名で言われても、それこそ説得力も誠意も感じられません。
にしても、逃げるのがなぜヘタレなのか、よくわからないです。海外に、いまよりも良い生活条件があれば、それを選ぶのは悪いことですか? 引越しした先がたまたま日本じゃなかったら、それはヘタレなことですか? 日本人である、ということは、あくまでも日本に踏みとどまって日本を良くないといけない、という道徳的義務を伴うものなのですか? その「日本」を、たとえば「東京」とか「青森」とか「アジア」とか「地球」とかに置き換えることは可能ですか? もし不可能だとしたら、「日本」と「東京」「青森」「アジア」「地球」との区別はどこからくるのですか?
Re:選挙権の行使 (スコア:1)
>海外に、いまよりも良い生活条件があれば、それを選ぶのは悪いことですか?
>引越しした先がたまたま日本じゃなかったら、それはヘタレなことですか?
>日本人である、ということは、あくまでも日本に踏みとどまって
>日本を良くないといけない、という道徳的義務を伴うものなのですか?
ヘタレ、とは思わないけど、ネガティブだな、とは思うな。
「逃げる」んじゃなくて、「日本も悪くないけど、こっちはすばらしい」
と思って移住するならポジティブかな、と思うのよ。
それは別にいいと思う。「たまには日本に来てくれ」って送り出すだろうね。
だけど「日本が嫌だからどっかに逃げる」だと、難民みたいでネガティブだな、と思うのよ。
自分の生まれ育ったところがそんなに嫌になるほど嫌なことがあったんだろうか?
それに、行った先が嫌になったら、また別のとこに逃げるわけ?
どこにいったっていいことばかりではあるまいに。
自分は結構楽観的な人間なんで、こういう発想する人が不思議でならないのよ。
「明日になったら世界はばら色と思え」とは言わないけどさ、そんなに日本に絶望する要素ってあるんだろうか?
根拠レスでもいいから、ある程度希望をもたないと良くなるものも悪くなると思うな。
Re:選挙権の行使 (スコア:1)
普通の経済活動は、当然いろいろな経済指標に影響を与えますが、国のシステムを変えるには、経済指標の方が選挙よりも効果的ですからね。
悪くはなく、全く正しい考えだと思います。日本は物価が高く、税金や社会保証の負担も大きいから、たとえば東南アジアとかに移るといった考えは、経済的に正しいです。実際には、個人が外国籍をとるのは難しいだろうし、どれだけ日本の公的負担から逃れることができるかわからないけど、日本からお金を持って移り住んだら、きっと裕福な暮らしができるでしょう。東京は物価が高くて住みにくいから、地方に行くと考えても同じです。
あるとすれば、若者は年金を負担してお年寄を支えなければならないとか、また、逆に年金を受けとるためには一生日本にいなくちゃダメだとか。公的年金の帳尻は合ってないから、もはや負担者に道徳的義務感は皆無だけど。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1, 参考になる)
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
Roleさえ有れば十分でしょ?(笑)
顔が見えることばかりに拘泥し、人とRoleの区別も出来ないような人間は
技術畑にも不要だし、そのモトである(という意図なんだろうけど>国)その
スーパーサイエンススクールにも不要だと、思う。
むしろ、自分の仕事を「外在化」できてないことを、恥じるべきだと思う。
特に科学技術畑ならば、自分の仕事を他人にも共有できるカタチ
にすることができるかどうかってのは、かなり重要な問題だと思う。
Pythonの作者がたとえバスにひかれちゃっても、誰かが替りになれる、とかいうようにね。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:2, 興味深い)
本当にレベルの高い人の仕事は,どんどん自分の仕事を外在化しても,最後に「その人しかできない」「その人の一流の」外在化不能の部分が残るものです.そういうエッセンスの部分は個人の成果物として名前を冠するべきでしょう.少なくとも Role という考え方はなじみません.
逆にいえば,「レベルの高い仕事のエッセンスは外在化できない」ことを認めるからこそ,エッセンスの価値が明白になる外在化をレベルの低い人たちが恐れるわけですよね.
技術とか仕事をやる上で名前が不要なケースが多いことを否定はしませんが (そもそも私自身,名前が必須なほど有能ではないし),それは凡人でもできる仕事の方が多いというだけの話であって,有能な人の存在まで否定するのは違うように思います.
# すーぱーなんちゃらで優秀な人が育成できるかは別問題.
------
Yoshige
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
なぜですか?
あなたが言うようなレベルの高い人なら多分、
そもそも後者の問題をも克服してると思うのですけど??
そういう人が「人とRoleの区別もできない」という問題を
かかえたままでいるとは、思いにくいですから、
上で言ってることは真でしょ?(^^;
それとも、後者の問題を抱えたままだけど他の面は優れた人が居たら、
「それを甘受してやりなさい」とかと仰りたいんですか?
そういう主張だとすれば、それはそれで伺います。賛同はしたくないですが。
ま、その人の優れた面と劣った面とを区別(笑)したほうが良い、ってのは、そのとおりですが、
ならばますます、そんな「人格」になんか注意(敬意)を払いたくないですし。
>エッセンスの価値が明白になる外在化をレベルの低い人たちが恐れるわけですよね.
「自分の仕事を外在化できていないことを恥じるべき」の「自分」とは、
なにも「俺のように(笑)劣った奴」だけを指したかったわけではありません。
誰をも指したつもりです。ハイレベルな人も等しくね。
俺としては、どのレベルの人も、自分の仕事を省みるときに
「あああれも外在化できてない、これも出来てない」と煩悶する
という状態であろう(&あるべき)と、思うのですが…
>有能な人の存在まで否定するのは違う
てゆーか。
受け継ぐことができる後輩が出現するかどうか?は、
外在化がとりあえずできたかどうか?とは、乱暴にいえば別問題なんで。
だから、有能な人の存在を否定したわけじゃないです。
有能な人(に限らぬが)が仕事を「墓に持っていってしまう」のが問題なんです。
逆に言えば、外在化できてないことを恥じる必要が有る理由は、
極論すれば「人はいつ死ぬかわからない」から、だったりします。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
私の主張は「少なくとも有能な人は,仕事の外在化をきちんとやっても,芯の部分に個人に属する部分が残り,そこに価値がある」というところです.こういう芯の部分は属人的ですからその人の名前を冠すべきだと思います.
従って,「Roleさえ有れば十分」という命題を認めると,仕事はすべて非属人的だということになり,上記の有能な人の芯の存在を否定することになります.私にはそれが有能な人の存在に見えるわけです.
繰り返しますが,外在化を否定しているわけではなく,むしろ積極的に同意します.同意していないのは,「名前は不要.Role さえあれば十分」という点です.
------
Yoshige
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
日本国ステといういわゆる左向きな態度と、大日本帝国立派といういわゆる右向きの態度は一見正反対で一緒にされるのも胸くそ悪いでしょうて。でもちょっと視点を変えて、意見の違う者たちが一緒にやっていく場において、自分の意見が聞き入れられないときの態度を見ると、その場でどう解決するか戦略立てようなどとせず、とにかく脱退して腹立ちを示す、そうすりゃ相手も考えなおすだろうと見事なまでに同じ思考形態を示すんだなぁ、という皮肉なんですよ。
当時のコクサイジョウセイをカンガミルニ云々と大上段に構えた議論されても白けるというか。
単語に反応して文脈を読めないと、どっかから意見持ってきただけで自分で考えてないってのバレバレですよ。
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
連盟脱退の是非についての議論は全く意図していないので何か意見を言ったつもりはありません。
もしその件について何がしかの主張を読みとられたのなら、全てその主張は非であると認めます。
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
万能薬はないのだけど (スコア:1)
現実の社会は、いろんな利害の複合体だから、一方をいじると明後日の方向に
とんでもないしわ寄せが来ることもままあります。
”~しさえすれば問題は簡単に解決する”というのは、民衆を扇動するアジテーションとしては
有効かもしれないけど、その言葉が暴走する危険性も認識した上で、使うようにしたいものです。
--- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---
野球選手 (スコア:1)
どうやっても読売オーナー>巨人軍>その他セリーグ>パリーグという図式があると。
普通の「あがり」は巨人一軍入りなんだろうけれど、なんかここのシステムそのものも面白くないし、全体にアメリカの野球の方が競争が激しいけれど面白そう、お金でも評価してくれそう。
というわけで次々アメリカにいま流出しているわけで。
これは目立たないだけで、最近は科学の分野でも見受けられるような気もします。
研究室ごとシンガポール行きとか。
で、これらの世界は変わり始めているでしょうか?
評価が難しいところです。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
「逃げ出す」という選択は確かにありえてもいい。でも軽率に口にしないでくださ いね。「日本政府」の発行したパスポートに身分を保証されたままで、「逃げた」 ことになるのかどうか。それを拒否するとして、国籍を与えてくれる国があるのか。 無国籍になるという選択も論理的にはありえるけど、現実問題としては難しそう。
国外に活躍の場を求めるのは結構。でも帰る場所、あるいは帰り得る場所として 「日本」を想定している限り、「逃げた」ことにはならない。一時的な居住・労働 の地として国外を選んだだけにすぎない。
西ヨーロッパに二十年以上「居住」したものの感想でした。ドイツに帰化申請は出 していますが、まず認められることはないでしょう。この地に本拠を置く人と家庭 でも築かない限り、そうやすやすと「逃げ出した」といいきるのは難しいとわたし は感じています。
佐藤亮一 in Frankfurt Germany
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
産業の創出ねえ???
需要が有るから生産するのを以って産業と呼ぶなら判るんだけど、
需要も無いうちから人々(消費者?)を煽って、どうするんだろう?
人々の「欲望の数」を増やすだけじゃん。
むしろそれこそが、今日の金巡りも自然環境もおかしくなっちゃった世の中の
原因だったんじゃないか?と思うんだけどさ。
>日本の不景気の責任をお役所になすり付けてる時点で
簡単です。全員が逃げればいいんです(笑)
え?逃げる先は、かつて日本の国土だった場所へ、です。
めんどくさいから、スケールメリットを期待するために、全員で同じ場所へ逃げましょうよ。
国家名は「日本 ver2.0 pre-release」くらいにしときましょうか。
冗談(?)はともかく、官僚「にも」責任が有る、叩きたい、というならば
判らないでもないです。
というか、逃げるってのは、官僚からも、そしてそれ以外の多数の重荷からも、自由になろうということなわけで、
それ自体がおかしい話ではない。
問題は、残される人々が居て、彼らの問題は解決しないし、彼らも逃げた連中を羨む(笑)だろうから、
逃げた人とそれ以外との間で、アンバランスになっちゃうという点ですね。
となると、やっぱり一部じゃなく全員の人が、逃げれば…
人はそれを「解散」と呼びますが…
いい、という発想は、実はそれなりに変じゃない、と思える。
問題は、実現しにくい、という一点につきますがね(笑)。
だから、「非現実的な案」だと批判するならokなのですが、
根性が曲ってるかどうか(笑)という点で批判するのは、的外れだと思うんです。
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
それ自体がおかしい話ではない。
フロム先生によりますと、自由には、束縛から逃げる「~からの自由」と、心に期することを求める「~への自由」があるそうです。
一緒にされたくないなー。
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
で、それはどっちが優れているんですか?(^^;
俺はどっちもどっちだと思いますよ。
他者に対して(自分に対するものはここでは論点にならないので)自分の期するところを求めると、
「よけいなことをしやがって」と疎まれ恨まれるってこともまた
珍しくないわけで、逃亡することと比べて、その「有害」性の優劣は
ケースバイケースとしか言いようがない、
…というくらいに価値判断逃避を気楽に行なえると、いい(=世の中の風通しが良くなる)んですけどね(^^;
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
ええ。
ところで、誰が?(^^;
当然ですがそれは、(日本を思うならば(笑))俺一人とかじゃしょーがないわけで、
全員とまで言わずとも多くの、できれば過半数の、人がそうしなければ「ならない」ですねえ…
Re:その前に (スコア:1)
発言内容はアブナイが、論理は正しい。新たな産業構造を構築するためには、
Re:その前に (スコア:1)
そうなると、欧米各国の政府やユダヤ、華僑勢力が黙っておらず、日本に対する(以下自主規制)。
なので、役人が余計なことをして日本の発展が行き過ぎないようにしているのは、国を守るために違いない(笑)
Re:その前に (スコア:1)
郵便貯金の全額をフル活用できれば可能なんだよな。。。
# ガサラキのような話だ
-----
gen+nob+ash
Re:その前に (スコア:1)
>郵便貯金の全額をフル活用できれば可能なんだよな。。。
バブル時代、東京の地価はアメリカを買い占められるくらいあるってうそぶいてましたが、同じ論理ですな。その後、総資産の6割が消滅したらしいです。
ハイパーインフレで円の価値が百分の一くらいになるかもヨ。
-- wanna be the biggest dreamer
Re:その前に (スコア:1)
バブルの頃は対ドル200円台で、バブル崩壊後100円台になってるので、ドルベースでみた場合は総資産は変わらない、という説もあります。
株価も同様。なので、日本の銀行とはは不良債権と化した土地や株の処理に困っていますが、海外の投資家にとってはドルベースなので目減りは特にしてないらしい。
Re:その前に (スコア:1)
役人と財界が(自分の利益のために)取った、経済開放と言う名の「競争一本槍」政策が一次産業から三次産業まであらゆる産業を(競争力のある)多国籍資本に乗っ取られ、国内産業のポテンシャルを減衰させ、貧富の差を激しくしてしまっていると言う現状を引き起こしているのは日本の現代史を客観的に見れば明らかでしょ?
そゆ意味では、役人だけを叩くのは間違っているでしょうね。
財界のおエラ方になっている、トヨタなどの「高度経済成長で成功した企業」の既得利権死守の姿勢も叩かないと、破局の本質が見えて来ないでしょうね。
Re:その前に (スコア:1)
え~と、既得権死守の企業にはトヨタは入らないと思いますが。トヨタは嫌いだけど、奥田氏は役所と戦ってますよ。
既得権死守の企業は、やはり公共事業関連になるでしょう。そういう企業と役人が一体になって、日本経済を崩壊に導いているという点には、同意です。
殺すなんて勿体無い。 (スコア:1)
だから国家公務員の半数位でも野に放てば、産業の回復も早いに違いない。
Re:殺すなんて勿体無い。 (スコア:1)
自分達でそう思っている&一般的にも往々にしてそうなっているんで、ならばその意見を採用した迄なんだが。
もちろん、その真の狙いは無駄な税金支出の減少にある訳だが。
ま、一般企業での公務員上がりの人間の評判を聞けば、実情は御寒いを通り超えてしまうのは既に常識だろうけど。
Re:殺すなんて勿体無い。 (スコア:1)
青田は「買う」ものであって、「刈って」しまっては実るものも実らなくなってしまいます。
# いや、「刈られた」から役にたっていない、とか?
革命 (スコア:1)
Re:革命 (スコア:1)
米や財だけ取って逃げちゃった「米騒動」「打ちこわし」ならあります。
あ、富山が発端?
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
そうか?
「逃げましょう。日本から。行き先はどこでもいい。」という結論のほうは噴飯ものですね。
だって他の国や地域だってそれ以下かもしれないし、
そんな「どこでもいい」場所の未来に賭けるならば、
その愚は日本に留まるのと同じレベルです。
が、途中まではイイセンいってんじゃないの?
滅ぼすと言うと聞こえは悪いけど、リファクタリングと言いかえれば耳触りが良いでしょ?(笑)
>>過去を振り返り、今後をうらなうには
そりゃ無理です。最近の日本(国家に限らず国民全部かな)では、
過去を振りかえらないのが大ブームですからね(笑)。
近年の流行歌をお聞きなさい。殺那主義で生きることこそ正義だ、と
いわんばかりの歌詞のものが、溢れていますから(笑)。
国(国家に限らず)の雰囲気が、そういう方向に傾いている。
で、逃げろとは言わぬが、リファクタリングはしたほうが良いとは思うなあ。
まずは、過去を振りかえることを、後悔(笑)することを、覚えるのが最初かな。
#そういや、「後悔しても反省しなければ無意味だ」という台詞も有るそうですね。
>メディアの人が息あげて官僚を叩く
だってさあ、
公人は叩いてもいいけど、市井の民草を叩いたら怒られる、ということに
制度上も社会風潮上も、なっているんだもん。おのずと公人しか叩けないでしょ(笑)
これも直すべき点だな。駄目な点が有れば、総理大臣だろうが近所のオバハンだろうが、
叩くべきものは叩く。
そうすれば、すこしは先が見えてくるんじゃないかなーと。
教育と言えば (スコア:3, 興味深い)
Re:ほんとにできるのか? (スコア:1)
てゆーか、マイナス(=叩く)も「評価」ですので、お忘れなきようお願いします。
もちろんプラスマイナス両方が必要ってのは同意っす。
ただ、(とりあえず日本では)マイナスのほうが何故かいいかげんにされているようなので、
言っておきたかった、と。