オンキヨーがCD以上の高品質で音楽配信に参入 169
ストーリー by yoosee
オーディオメーカーの挑戦 部門より
オーディオメーカーの挑戦 部門より
teltel曰く、"IT Media の記事によると、オーディオメーカーのオンキヨー が高品質を売りにした音楽配信サービスを8月8日からスタートするとのこと。オンキヨーの発表によると、e-onkyo music store にて1曲200~252 円で WMV Pro Lossless の 24bit/96kHz の高品質な配信を行うという。CD と同じ品質となる 16bit/44.1kHz でも同時に配信する。
最初は同社レーベルの22曲とAvex から提供を受けたglobe の11曲で開始する。高品質24bitでの配信は、当初は globe のものだけのようだ。"
ぼくだけじゃないと思うが (スコア:4, すばらしい洞察)
オンキョーではなく (スコア:3, 参考になる)
WMAProロスレス (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:WMAProロスレス (スコア:1)
超高音質を追求される方々のおめがねにかなうものかどうか・・・
超高級オーディオ持ちの方が、ポータブルやPC系なプレーヤを
そのシステムにつなげて聞くかな・・・?
Re:WMAProロスレス (スコア:1)
私は、iTunesにAIFFでデータ持たせてます_| ̄|○
あとはDAC次第って事で。(クロック精度とか伝送の問題もあるけど)
S/PDIFを認めないという方はAES/EBUにでも逝って下さい。
#マカーならAppleロスレスにしろって?
#AACも同じ.m4aだからAAC移行に関して悩んでるんですよ(苦笑
凛々しく、あほらしく。
この高音質 (スコア:2)
オーディオデバイスの性能と、PC 自体のノイズと。
Re:この高音質 (スコア:1)
Re:この高音質 (スコア:1, 興味深い)
もしくは強力なノイズ除去の仕組みをもった高性能サウンドカード……って、どいつもこいつもオンキョーの得意分野じゃないか [onkyo.com]。あとコンポからiPodをコントロールできるデバイスとか作って売ってるし [onkyo.com] 。
今回の本当の目的は、高音質でPCオーディオに強い、そういうイメージを作って機械を売るほうじゃないか?
サンプリング(マスタリング?)の質 (スコア:2, 参考になる)
現在の圧縮オーディオは、単体で聞くと音質が悪いとは思わないのですが、同じ曲で高音質圧縮(低圧縮率)の物を何度か聞くと、やはり違いはわかってしまいます。最近は扱えるデータ量が劇的に大きくなっているので、何万曲も貯めておく必要ない人は、曲あたりのデータ量を上げて、音質をあげる方向に行くのは当然だと思います。必要以上にデータを大きくするよりも、ディスクの空き領域の方が無駄ですからね。
Re:サンプリング(マスタリング?)の質 (スコア:3, 興味深い)
確信犯がデータ汚染してるんじゃねか?わしが見た例:
Naxos→CCCDの表示なしにぶちぶちノイズ。リップエラーなし。
東京佼成ウィンドオーケストラ→CCCDの表示なしにCDS系のコピープロテクト。最後のトラックがリップ不可。
Re:サンプリング(マスタリング?)の質 (スコア:1)
背後に潜んでると思っています。
#これでも間違いならごめんです。
Re:サンプリング(マスタリング?)の質 (スコア:1)
それってもちろん買って聴いたんですよね?
Re:サンプリング(マスタリング?)の質 (スコア:1)
洋楽はサンプルも、購入したファイルもきれいに入っているので、邦楽も購入品は、こういうノイズがないのかもしれません。
・・・というか、買ってみた人教えてください。
NetTuneどうすんのさ・・・ (スコア:1)
もう完全に放置してますし。
なぜか突然エニーミュージックに手を出してみたり [onkyo.com]してるし・・・
NetTune端末、NC-500ユーザーの愚痴でした。
Re:NetTuneどうすんのさ・・・ (スコア:1)
DRM、Lossless、多チャンネルは非対応
だそうです・・・
http://www.jp.onkyo.com/net-tune/support/nc_501v.htm#01
エイベックスがすでに (スコア:1, すばらしい洞察)
@MUSIC HD SOUND
http://hd.atmusic.jp/ [atmusic.jp]
既存の音楽のビットレート (スコア:1)
どれくらいの保存用の原版が、高ビットレートで保存しているのか疑問。
今後配信が増えるにあたって、既存のやつが、高音質版が無くて配信数が増えないという事態に陥りそう。
Re:既存の音楽のビットレート (スコア:2, 参考になる)
全くその通りだと思います. おそらく最もダイナミックレンジを取ると思われるフルオーケストラでも110dB程度. 18bitぐらいでOK. 20bitで十分におつりが来る. しかも視聴環境としては無響室とか音楽ホールが必要. 数1000万円をオーディオに突っこめる人でもなければ16bit/96dBで十分すぎるぐらいなんですよね. SA-CDが良いなんて言っている人も, SA-CDのフォーマットが良いのか, はたまたそれをドライブするための機器が良いのかの区別がついていないんじゃないですかね.
ただ, 録音・編集段階では多bit化はそれなりの意味はあると思います. 録音時には実際のダイナミックレンジは狭くても, アナログレベルでのボリューム調整をちゃんとやらないと大音量時にクリップされたりしちゃうので, ちょっとばかり(1~2bit程度?)の余裕が欲しいというのも分からないでもないです. また編集時にマルチトラックミキサーにかける場合, 処理に使うbit幅が最終データと同じだと, 演算誤差が累積されて数bit分ぐらいは劣化しますから, 編集用の中間データを24bit程度にするというのは意味があることだと思います. ちなみにPC等で使われるオーディオチップであるEnvy24 [roedu.net](pdf)は20chの24bitマルチトラックミキサーを内蔵していますが, これの内部演算処理は36bit幅で行っていますね.
だから, 今回の配信も例えば加工用の素材音源データやチェック用リファレンスデータをWAV形式で, とかなら意味があると思うんですけどね. コンシューマ向けの最終データとしてなら, 単なる話題作りでしかないでしょう.
Re:既存の音楽のビットレート (スコア:2, 興味深い)
SA8400で従来CD信号とSA-CD信号の音が違って聞こえるのは実はあたりまえです. というのは, その様に作ってあるのですから.
SA8400のページ [marantz.jp]およびDAコンバータのCS4397のページ [cirrus.com]を読んでみるとSA-CD信号はPCMデータを直接DA変換しているのに対して, CD信号は一旦デジタルフィルタを通して加工した, 色付けされたPCMデータを変換していることになっています. こうなると本物の音に近いのかもしれませんが, PCMデジタルデータに対しては決して高忠実再生というわけではありませんよね.
ですから, 本当に比較するなら下位bitをつぶしたSA-CDデータを使って, オリジナルと二重盲検しないと分からないんですが, いかんせん市販のSA-CDやDVDはコピープロテクトがかかっていて, こういったデータ加工を施すようなテストできないんですよね.
ただ, ちゃんとオーディオ向けに作り込んだプレーヤがもう普及価格帯ではSACDプレーヤしか無いとか, その場合マスタクロックの関係で44.1kHzのサンプリングレートが不利になるとか, CDに不利な要素ってのは現実的には多いですね.
結局は品揃え (スコア:1)
高音質という特色を生かすためにも、CD屋に置いていないものをどれだけサポートできるかが、勝利の鍵ですな。
5.1 でライブなんかを流すと面白そう。動画がなくても。
Re:結局は品揃え (スコア:1)
流石に動画のロスレスは今日明日では無理でしょうけど。
クラシックのみならず (スコア:2, 参考になる)
静かーなソロパートからいきなりフルでどかじゃーん!とやられても
静かな音もちゃんと聞き取れるし大きな音でも割れず、
しかもその差が生のそれと限りなく近いこと。
グランジ以降のハードコアもこの落差がでかいのが多いんで
下手にMP3化しちゃうと全然曲の起伏が感じられない、なんてことがよくある。
有線やラジオなどで流れることを前提として作られているポップミュージックなら現状のMP3でも十分なんだけど
そうでないやつにはまだまだ辛い。
CD品質にすら届かないMP3だけで満足できるもんでもないよな。
globeだろうがなんだろうがこういう動きは歓迎。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:1)
なぜglobeなのかと問い詰めたい気持ちでいっぱいです。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:2, 参考になる)
小室センセは「スタジオ音質」に熱心 [impress.co.jp]ですから。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:1)
#山下達朗でないのが残念。
あと、DRMってオープンソースはありえないんかな?
DRMによるデータの囲い込みで、音楽がMicrosoftとAppleに牛耳られるのは嫌だな。
高品質ならばこそね。
#Xiph.orgきばれ。ただ、配給側が信用するかなぁ。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:3, 参考になる)
当時使ってた機材(シンクラヴィア)は100kHzサンプリングだったはず。
なので「44.1Khz内部処理している製品が多いので」というのは
根拠のない話。ちゅうか小室の機材調べてないだろ;
ちなみにglobeのライブは「CD以上の音質」が普通とか。
一回行ってみたいが高いんだよな…。
globeのライブは「CD以上の音質」 (スコア:1, 荒らし)
というのは、誰が言っていたの?
小室がサンプリング周波数という数字の話で
「こだわっている」らしいことや
44.1Khzより上で処理している音源データを持っていそうなことは伺えるので、
「たまたま高音質な音源を提供できたのが、小室哲也だったていうだけでは? 」
というのも、納得できる。
しかし、
私が知っている範囲では
とてもそんな高音質な環境で聞く意義があるような 音楽をやっているとは思えない。
ホール・コンサートで「CD以上の音質」というのが
期待できるとは、にわかには信じがたい。
まぁ、良い機材を使っているだろうとは思うけど。
〜三軒廻るより一軒で据わりこめ〜
Re:globeのライブは「CD以上の音質」 (スコア:1, すばらしい洞察)
globeの聞き手でその高音質を再現できる再生機器をもってるやつ
なんてほとんどいないよね?
どうせほとんどの人が
パソコンにつなげてるしょぼいスピーカーで聞くんだろうから。
まあオンキョーとしてはこれを契機に高額なステレオ
買って欲しいのかもしれないけど、そんな人いるのかなあ?
Re:globeのライブは「CD以上の音質」 (スコア:1)
たとえば、どんな音楽が「高音質な環境で聞く意義」があるのか?
2トラサンパチでみやこはるみやアグネスチャンを歌わせているのを知っているが、それはそれなりにご満悦みたいだったからね。
商売としては、音質を高めるより、商品の幅を広める方が重要だと思う。その商品の幅のさきっちょに、高音質版ってのがあるとよいのだけどね。
Re:globeのライブは「CD以上の音質」 (スコア:1)
もしかして、電子楽器を使った演奏をマスタリングすると言う作業を、単純に各楽器が出力する波形を足し算でミックスしてそのまま CD に焼き込むものだと思っていませんか? 通信カラオケみたいに多チャンネル MIDI 楽器で代用できる世界だと思っていませんか? そもそも、電子楽器とオーディオ機器の区別はついていますか? 彼らのコンサートで聴ける音は、レコード屋さんで販売されている CD を各自が所有するオーディオ機器で再生して得られる音の延長線上でしかないと思っていませんか?
そもそも、音質を求めてコンサートに足を運ぶのですか? 同じ演奏家であれば、武道館でも渋谷公会堂でも学校の体育館でも駅前のゲリラライブでも同じ演奏が聴けると思っていませんか?
音楽のカテゴリも、演奏家も、楽器の種類も、それを伝えるメディアの形や質とは完全に独立した概念です。あなたの見解は、本物を求めて積極的にコンサートなどに足を運ぶ人間のそれであるとは到底思えません。
むらちより/あい/をこめて。
Re:globeのライブは「CD以上の音質」 (スコア:1)
> 買って欲しいのかもしれないけど、そんな人いるのかなあ?
自社ノウハウをためるのと、業界+好事家向けのアドバルーン程度の効果しか見ていないと思います。
後、globeだから意味無し、小室だから意味無しっていうのは違うと思う。
産業音楽大嫌い!って人以外なら、globeという素材は聞き比べる材料として十分と思います。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:1, すばらしい洞察)
生なんだから当たり前だろw
その出音が気に入るかどうかはともかく、そこにあるその音以上に本物なんかねーぞ?
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:1)
John Chowningの著書に書いてあった。
Re:高音質を好むジャンルは (スコア:1)
50万のCDプレーヤと50万のアンプと100万のスピーカで、計200万のシステムが
『CDの音質』ですか?それとも、5000円のラジカセが『CDの音質』ですか?
#前者は、狭い空間に限ればライブ会場のPAよりは高音質かも。でも、オーディ
#オファイルとしてはエントリーレベルだそうな。
デジタル拒絶反応 (スコア:1)
レコードのプツって言うのが良いとか言う人もいるし…
globeを聞く人に、デジタル拒絶反応があるとは思えないので、そういったねらいがあるのでは?
Re:デジタル拒絶反応 (スコア:2, 興味深い)
良いアナログのシステムで出ていた伸びやかな倍音がCDだと出せないという主張はぼくは当たっていると思います。SACDやDVDオーディオなんて規格が出てきたのも、伊達や酔狂やはったりだけじゃ無いでしょう。
Re:デジタル拒絶反応 (スコア:1, すばらしい洞察)
違うよ。本当のお金持ちは、オーケストラを抱えるのさ。
Re:デジタル拒絶反応 (スコア:1, 興味深い)
ソースに記録された音を忠実に再生するのも、何らかの味付けをして再生するのもどちらも有りだと考えています。
Re:デジタル拒絶反応 (スコア:1)
ルタを噛ますことで、デジタルでも再現できたりしないですかね。
#応答性の良いアンプで音楽聞かせてもらったら、えらく疲れた経験があるので、
#そういうのがあるはずだというか、あるといいなというか。
Re:デジタル拒絶反応 (スコア:1, すばらしい洞察)
>単なる懐古主義なのではないかと本気で思っています。
懐古主義で良いんじゃないんですか?
音質の善し悪しはともかく、心地の良い音って
人によって違うんですから。
小さい頃からレコードの音を聴いてきた人にとって
CDよりアナログレコードの音の方が心地良いっていうのは
わかる気がするなぁ。
DJ用のCDプレーヤー (スコア:1)
新宿のヨドバシで見たことある。使い心地はどんなもんだろう。
Re:確かに (スコア:2, 興味深い)
Re:確かに (スコア:1)
無意識にノイズに悩まされ続けて、ノイローゼになったとかいう話もありますね。
Re:確かに (スコア:1, すばらしい洞察)
次はベースに注意してみることもできるし、
ある日ドラムのうまさに気づくこともできるってことですよ。
Re:確かに (スコア:1)
紙じゃなくて、データなら単位体積、重量あたりの密度がどんどん上昇してますから。
コンパクトフラッシュ1枚でCDの10倍くらい入りますしね。
Re:確かに (スコア:1, 興味深い)
メディアの記録密度や可搬性もはこれからも上昇して行きますから。
しかしぶっちゃけ問題なのは、百科事典はあるのに
そのデータを物理的に再生するデバイスが、
一般的には安易なものしか普及していないということです。
オーディオカード、スピーカー等。
Re:楽曲というかソースがダメでしょ (スコア:2, すばらしい洞察)
同じサンプリング周波数なら、16bitと24bitの差はダイナミックレンジですか
らライブ録音がやりやすくなるといった効果はあると思います。
#録音に失敗しないまでもコンプレッサがかかると、迫力がなくちょっとのっ
#ぺりな音になってしまいます。
データ量とフォーマットに問題がなく、録音した音をそのまま出せるものなら
その方がよいですよね。ユーザにとっては。
また、ダイナミックレンジを広くとることで、ボーカルの息づかいなんかも聞
こえたりすると、うれしいかもしれません。
#昔、TVをちょっといい機材で聞いていたら、アナウンサーの息づかいが聞こ
#えて面白く思いました。ただ、最近はフィルタをかましているらしくて聞こ
#えないんですよね。ちょっと残念。
いちジャズファンの意見 (スコア:2, 興味深い)
ジャズの楽しみかたって人それぞれだろうけど
私の場合、プレイを楽しむから、音質は二の次
録音状態の悪いアルバムも沢山あるし・・・
なんだか不毛なんだよなぁ、やれ16bit/44.1kHzだの24bit/96kHzなんて
本質を見失ってる。
こんな事書くと反感かうだろうけど、あくまでも独断
元ACさんに賛同出来る点
私は、マシーンがリズムを刻むのを音楽とは呼ばない。
Re:楽曲というかソースがダメでしょ (スコア:1)
Re:楽曲というかソースがダメでしょ (スコア:1, すばらしい洞察)
ああいうのは、むしろアナログ番で少し音質が落ちた
方が味があって良いと思うぐらいなんですが。