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14051 story

Linux 2.6.19 out! 40

ストーリー by kazekiri
二ヶ月ちょいか 部門より

koshian 曰く

2.6.19がリリースされてます。ミラーを待ちましょう。
しかし、2.6.19からPATAがlibataに変更されてるらしいので、PATAのデバイスファイル名が/dev/hd[abcd]から/dev/sd[abcd]になってるとの噂。確認は各自がんがれ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2006年11月30日 13時30分 (#1067581)
    /dev/hd*も/dev/sd*もaからdまでという決まりは無く、普通にe以降も出現します。
    SCSIデバイスは基本的に認識された順に名前が付けられていくため、SCSIデバイスが他にもあるとIDEは必ずしもsda-sddにはならないと思います。
    でも安心してください、そういう状況でも特定のデバイスに特定の名前を与える為にudevがあるのです。

    # ちなみにプロセッサが沢山あるとブートペンギンが増えます
    • udevも善し悪しなんですよね(;´Д`)特にsysfsに依存しているあたりが(;´Д`)

      例えばHDDを増設する場合、中身の型番かバスでインタフェース番号(sd[a-z]/hd[a-z]のa-zの部分)を決定する必要があるんですが、バス番号で決定してしまうと差し間違ったときに問題がありますし、デバイス名だと重複したときに事実上ランダムに番号がアサインされたり入れ換えたドライブが別種だとudevの設定を書き直さないといけないので…
      …バスとデバイス名の組合せで上手く書く方法がわからないです(涙)
       今までのIDEのドライバ(hd*の方)はObsoleteっぽいですし、PATAとSATAのドライバがlibataに統括されるとインストールやアップグレードもややこしくなるでしょうから…(;´Д`)
      親コメント
    • /dev/sdzまでいったら、次は/dev/sdaaだったね

      結局はSolarisやIRIXみたくc?t?d?とかdks?d?とかのやり方がよかったんじゃね?
    • libataでPATAを使わずに、いつものATA/ATAPI/MFM/RLLの方で使えば、/dev/hd<x>で使えます。

      # というわけで2.6.19にしたDebian/Sargeで書いてるとこ

      個人的にはAC97の省電力が嬉しいです。
    • ディスクはsdXだけど,CDなどのドライブ類はsrXとなります.

      > そういう状況でも特定のデバイスに特定の名前を与える為にudevがあるのです
      ちょっと語弊があるようなのでコメント.
      名前を付けるのはカーネルです.
      udevはカーネルが付けた名前に対するデバイスノードを作成するものです.
      # カーネルが付けた名前と違う名前のデバイスノードも作れますが
  • 2.6.18までは、カーネルのConfig情報を取るのに
    #include <linux/config.h>
    を使っていましたが、とうとう廃止になりました。
    代わりのファイルは、linux/autoconf.hになっています。
    (と言うか、2.6.18以前で既にlinux/config.hはlinux/autoconf.hを読むだけのダミーファイルになっていましたが…)
    ドライバのコンパイルが通らない場合なんかは、
    #include <linux/config.h> → #include <linux/autoconf.h> してみてどうか試してみたらどうかと思いますので…
  • リリース日は? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年11月30日 12時53分 (#1067550)
    何日前のタレコミか、何日前のニュースか分からないという意見にも一理あると思いますので、この手のネタではリリース日、特定できなければ確認日時も明記していただけるとありがたいです。
  • by Anonymous Coward on 2006年11月30日 14時02分 (#1067600)
    そろそろ新しいスペシャルファイル名を考えても良いんじゃね?
  • by Anonymous Coward on 2006年11月30日 13時39分 (#1067589)
    オフトピかもしれんが、cdrtoolsの話とか [srad.jp]だと ATAPI を SCSI に当てはめるのは無謀という理解をしてたのだけど、結局 Schilling は正しかった?
    • by Anonymous Coward
      素人の感想ですが、SCSIなんて一度も使ったことない人だっているのに、ATAもUSBストレージもSCSI扱いなんですよね。
      仮想ファイルシステムのVFSのように、ストレージデバイスもそんな仕組みにしちゃえばいいのかな?
      エンタープライズではまだSCSIは現役だけど、そのうちTTYみたいに実体が別の物に入れ替わってしまうのかも。
      • by bero (5057) on 2006年12月06日 11時56分 (#1070352) 日記
        SCSIをSCSIインターフェイスとSCSIプロトコルに分けて考えましょう。

        ATA(IDE)は元々HDD用の規格でしたが、CD-ROM等その他のデバイスを接続する必要ができた時、
        まんどくさいのでSCSIプロトコルをラップしてそのまま使うことにしました。
        これがATAPI(ATA Packet Interface)です。
        デバイス側はラップ(包み)を解く簡単な前処理をつけるだけでSCSI用を流用でき、またOS側も既存のSCSI用ドライバをそのまま流用できる利点があります。
        誤解を恐れずいえば、ATAPIはHDDのみ特別扱いするSCSIといってもいいでしょう。

        USB、IEEE1394(FireWire)、ファイバーチャネルも同様で、上位層ではSCSIプロトコルが使われています。
        これらは様々なデバイスを接続できるようにデバイス毎に別の上位層プロトコルを使えますが、マスストレージデバイスで一般的に使われているのはSCSIです。USBとFireWire両対応のデバイスが安価に売られているのは、上位層を共用できるためです。

        つうわけでSCSI(インターフェイス)を使っていなくても、実はSCSI(プロトコル)使ってると思います。
        親コメント
      • その抽象化レイヤーがSCSIになっているんでは?
  • by Anonymous Coward on 2006年11月30日 14時40分 (#1067618)
    Fedora Core と Vine Linux を使っています。
    今回リリースされたのは Linux カーネル だと思うのですが、これは単体でインストールして使用できるものなのでしょうか?
    それとも、何らかのディストリビューションと組み合わせて使うもんなんでしょうか?

    # くだらない質問で申し訳ありませんがご容赦下さい
    # 勿論AC
    • VMWareを導入しているマシンをサポートしていたことがあります。
      それまでは(自分のマシンとかで)カーネルをコンパイルしていました。
      同じくVMWareのマシンでそれをやったら、アウト。原因は、
      VMWareのドライブがカーネルのバージョンをみて、そのカーネルの
      ドライバのディレクトリめがけてvmnetのドライバを入れてくる。
      RedHatやSuseの「一昔前の」バージョンを参照するため、
      自分でコンパイルしたカーネルなんぞ問題外。泣く泣くRedHatを9から
      7.3へ戻した記憶があります。ディストリ謹製のカーネルがいいんじゃないかな?
      --
      -- gonta --
      "May Macintosh be with you"
      親コメント
      • その理論だとGentooはVMwareのゲストOSにはなれないということになりますけど・・・ うちではもちろん問題なく動きます。>Gentoo
        親コメント
      • VMWareのゲストOSとして入れたときのドライバの話をしているんだと思いますが、
        それは入れ方が悪いだけかと。

        /usr/src以下にソースを展開しておけば、vmwareの設定スクリプトが適宜ドライバをコンパイルするはず。
      • > ディストリ謹製のカーネルがいいんじゃないかな?

        VMwareは全然関係なくて,単にカーネルを再構築するスキルが足りないだけ.
        だれだ,「参考になる」なんてモデレートしたやつは.

        > 自分でコンパイルしたカーネルなんぞ問題外

        VMwareと一緒にインストールされる vmware-config.pl を実行するだけで
        vmnetは再コンパイルできる.コンパイル出来なかった場合は原因をエラーとして表示してくれる.
    • by nobita (7598) on 2006年11月30日 21時08分 (#1067848)
      Vine だと mkkpkg でソースから rpm を作成できませんでしたっけ?
      今はできないのかな?

      Fedora の場合は make rpm-pkg や make binrpm-pkg で rpm 作れますよ。
      もっと良い方法がありそうだけど。
      みんなはどうしてるの?
      親コメント
    • >Linux カーネルって… (スコア:1, 興味深い)

      まあ確かに、こういう人っているんだなあ位の意味には「興味深い」かな。
    • by Anonymous Coward
      単体で動く代物ではない。たぶん。
      理屈上は大抵のディストロで、既存のカーネルとすげかえようとすればできるはず。
      でも本記事のソースはパッケージ化してないので(一個のファイルにまとめているだけ)、パッケージシステムにとっては異物混入に近い。

      こういう水遊びはSlack/Plamoなどが面白い。

      # glibcの火遊びに挑戦したことがないorzな臆病者
      • Re:まじれす (スコア:2, 参考になる)

        by oku (4610) on 2006年11月30日 23時10分 (#1067916) 日記

        元コメント [srad.jp]氏の環境は Fedora [fedora.jp] とか Vine [vinelinux.org] だ、ということですから「自分で spec 書いて rpm 作れば周りのパッケージと適合するよ」という話になるのではないかと。

        # それが面倒なら Slackware [slackware.com] か Plamo [linet.gr.jp] 辺りを使ってろ、というのは御意なのですが。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          #1067618 です。
          皆様、くだらない質問に回答していただきありがとうございました。
          今後暇があったらカーネルの入れ替えなどを試してみようかと思います。
          # 勿論実験用の環境で…。

          ディストリのパッケージ管理システムのサポート対象期間であれば、基本的にはそちらでカーネルのアップグレードをしたほうがよさげですね。

      • by ei (19798) on 2006年11月30日 23時36分 (#1067929) 日記
        | …こういう水遊びはSlack/Plamoなどが面白い。

        長年惰性でSlackwareを使い続け、某機能が必然な為に、10.1のと或る時期からlinuxの2.6系に移行しました。2.6.x.yは無視で、2.6.xの度に更新していましたが、今まで外れは無いです。
        でこれも惰性で2.2系以来USAGI [linux-ipv6.org] SNAPを充て続けて来たのですが、ここ数箇月更新が無く2.6.17用止まりなのが気がかりです。Slackware 11.0に更新した今もlinuxは2.6.17のままですが、そろそろUSAGIは止めてlinux更新かなと考えています。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        インスコできるかどうかも分からないうちはできない、ということですか?

        ダメもとで環境破壊しながら勉強するのも悪くは無いでしょうけど。VMware とかも使えるのだし。
        • by Anonymous Coward
          カーネルの野良ビルドが、いつでもどれでもだれでも上手くいくかどうか、誰も保証してないだけです。
          一定の手順はありますから、少し慣れればそう難しくはないと思います。
  • by Anonymous Coward on 2006年12月01日 11時16分 (#1068117)
    11月版 「ext4」が見えてきた! ついに利用方法公開

    ttp://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2006/watch11a.html
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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