経産省がポイント商法のルール化を検討へ 83
ストーリー by mhatta
たしかに店が潰れるとポイントが戻ってこないのはなんか変だ 部門より
たしかに店が潰れるとポイントが戻ってこないのはなんか変だ 部門より
Anonymous Coward 曰く、
1月7日の讀賣新聞の記事によると、量販店などで発行されているポイントサービスについて、「お金」のような価値を持ち始めていることから、経済産業省が一定のルールが必要として研究会を発足する予定とのこと。近年ポイントサービスは、企業単独のものだけでなく、30以上もの企業で共通に使えるものも出てきたことから、消費者保護の対策が必要かどうか検討するという。
また、共通ポイントはどの店で何を買ったか企業は消費者の行動を把握できることから、個人情報保護の観点で問題が起きる可能性についてもルールが必要として検討を進めるのだそうだ。
課税はやめて (スコア:5, すばらしい洞察)
株式会社 ポイント・コンディショナルアクセスシステムズ (スコア:4, すばらしい洞察)
法整備による経産省の指導力強化及び
天下り用の外郭団体作成をねらってる予感。
(わかる人だけわらってください)
逆の立場 (スコア:3, すばらしい洞察)
#似たような話にプリペイドカード(地下鉄とか)のオマケ分の扱いがあったりする。
Re:逆の立場 (スコア:1)
たまに個人で持ってるポイントカードとごっちゃになって紛らわしい。
法人向けポイントサービスを整備するか、スパっとポイント分値引きにして欲しいなぁ。
#会社経費で貯めたポイントは、期末納会のビンゴ景品などに使われます。
Re:逆の立場 (スコア:0)
Re:逆の立場 (スコア:3, 興味深い)
公費で出張してマイルをEdyで返金…が可能な今となっては流石にまずいかと。
「東京」⇔「ニューヨーク」がビジネス往復だと16842マイルGET。
http://www.ana.co.jp/amc/mile/flightmile2.html [ana.co.jp]
Edyに変換なら1マイル1円なので16842円。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/edy/index.html [ana.co.jp]
(ちなみに特典航空券なら国内往復分は15000マイルで可能)
#私も陸マイラーなので貯めたい気持ちはわかりますがw
Re:逆の立場 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:逆の立場 (スコア:2, 参考になる)
弁護士はあくまでも「私人」なので、弁護士会の公式見解が出ているような事例ならともかく、一弁護士の私見を妄信するのは危険(=裁判したら負ける可能性アリ)です。
#弁護士の見解を信じて敗訴・有罪になったという場合、
#せいぜいその弁護士に損害賠償請求できる程度でしょうか。
Re:逆の立場 (スコア:1)
複数の弁護士を出演させることで、各弁護士が個性の違いを際立たせようと意識し過ぎ、
実務では到底受け入れられないだろと思える「とんでも法学」を展開する場面が最近チト鼻に付くかなぁ~
いや、なんだかんだ言ってバラエティー番組として十分面白いので見てますが。
Re:逆の立場 (スコア:1)
法律的に戦える余地があるかどうかは別にして、誤解を生じる行為からは避けるのが大人でしょうね。
#ごめん。モデまちがって無理コメント
Re:逆の立場 (スコア:1)
# 数学は科学の女王にして奴隷
Re:課税はやめて (スコア:2, 興味深い)
このまま際限無くほっといたら役人が知らない間に
徐々にインフレ進行して対策が追いつかないとかいう事もありえなくはないかと。
Re:課税はやめて (スコア:2, 興味深い)
前払式証票の規制等に関する法律 [fsa.go.jp]の枠内で保護するやり方が考えられますね。
あと、課税対象にする場合には、やっぱり「ポイント」=「商品券」にしたうえに、消費税法を改正して
商品券を非課税となる取引 [nta.go.jp]の対象から外すなんてのがありえそうですね。
課税済み (スコア:1, すばらしい洞察)
ポイント加算の元となる支払いの際に消費税が既に課税されている。
あるいはポイント加算という形で実質的には割引がなされているにも関わらず
税額は変わらない、と言った方が分かりやすいだろうか。
しかもポイントを使用して支払いに充てる際にも、
その支払い額には消費税が含まれることになる。
つまり現時点で既に課税済み、いや実質的には二重課税が為されている。
#論理に穴がありそうだけどまあいいや、投稿しちゃおう
Re:課税済み (スコア:3, すばらしい洞察)
> ポイントを実質的な割引とみなすなら、
ポイントは購入者から販売店への貸付であるとみなされる。
ポイントカードを作るということは
「今後、商品購入の度に販売店の求めに応じて販売店への貸付に応じる」
「貸し付けられた負債に利子はつけない」
「返済方法は商品現物返しのみ」
という契約をすることだ。
特に「貸し付けられた負債に利子はつけない」というのは大問題。
店側がこのことを説明することなく客にポイントカードを作らせた場合、
それは悪質な詐欺だな。
Re:課税済み (スコア:3, すばらしい洞察)
ポイントカードの管理にも手数料が掛かるわけで、
その理屈では、
管理コストが利子を上回る場合、逆に手数料取られますよ。
Re:課税済み (スコア:1)
金を借りたときに、「負債に管理料がかかるから、
それを負債の利子から差し引く」って、それどこの
国のはなし?
まさか!!!
銀行から金をおろすときの手数料のことを
「負債の管理料」だと思ってるの?
もし、あなたがそう思ってるんだとしたら私はあなたとは
対話不能です。
Re:課税済み (スコア:1)
> そんな貸付業務を認可してませんので。
貸付業務の認可がいるのは「業として店が消費者に金を貸す」場合。
この場合「店が消費者に金を借りてる」
金を借りるのに認可はいらない。
Re:課税済み (スコア:1)
> まさか無から湧いて出たりしますか?
まず、ポイントカードというのはプリペイドカードの一種と
考えられるんだけど、それはわかる?
「1000円の買い物をしたとき次の買い物のとき100円相当の買い物が
できるポイントがカードにたまる」
というのは実際には次のようになる。
「900円の買い物に1000円を払う。100円はプリペイとなりその記録が
カードに残る」
プリペイを訳せば「前払い」だ。
「前払い」っていうのは払われる側からみると「前借り」だ。
この場合でいえばプリペイされた100円が貸付の元手だ。
これでわかってくんない人がいても、わたしにはもう説明の
しようがありません。
# ポイントカードの問題点とは次のようにもいえる。
#
# 「取引の度に客にプリペイドカードを売りつけているのに
# そういう事情を客にちゃんと伝達していない」
Re:課税済み (スコア:2, すばらしい洞察)
アレに比べると腹もたたない…のは麻痺してる!?
Re:課税済み (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:課税はやめて (スコア:0)
#ポイント50%とかすると、脱税とかにも使えそうだし。
金融庁も動き始めて (スコア:5, 参考になる)
電子マネーに「第二銀行法案」
http://www.shopbiz.jp/contents/IC20061221/1831_011.phtml [shopbiz.jp]
「ポイント」も規制の焦点に
http://www.shopbiz.jp/contents/IC20061221/1831_010.phtml [shopbiz.jp]
「ポイント引当金」を決算で計上しているなかで、もっとも巨額だったのがドコモで485億 [livedoor.jp]ぐらい。携帯電話キャリア、家電量販店などは結構な額になります。ポイント引当金として計上していない企業も含めると、全体では相当な額になるんじゃないでしょうか。
そろそろ真剣に検討すべき時期が来たと思います。
いいこと思いついた (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:いいこと思いついた (スコア:0)
何が変だか部門名 (スコア:3, すばらしい洞察)
現金だって国が潰れたらその価値を取り戻せる保証はありませんよ。
Re:何が変だか部門名 (スコア:1, すばらしい洞察)
潰れた時には、他の債権者と一緒に返せコラー、
という絵が浮かばなかったのでしょうね。
で、債権としての優先順が曖昧だとか、大人数だしどうやって取り立てるとか
面倒になりそうなので、法的に縛っちまおうってのが趣旨でしょ。
ついでに、天下り先も作れるし(こっちが本命か)
Re:何が変だか部門名 (スコア:1)
ポイントが債権だとすると、ポイント保有者(ポイント債権者?)は「一般債権者」でしょうね。
とすると、先取特権は認められず、弁済は従業員や抵当権者が優先され、優先順位は最下位、
更に残った資産をポイント残高に応じて按分…つまり弁済の可能性は限りなくゼロということに…
>ついでに、天下り先も作れるし(こっちが本命か)
でしょうね!
Re:何が変だか部門名 (スコア:1)
それが銀行への貯蓄の集中を可能にし、または取り付け騒ぎを回避することによって、銀行を支え、ひいては経済の安定を支えてきたわけですから 「甘やかされている」系の考え方はちょっと筋違いでしょう。
ケツ毛ガンダムのポイントカード (スコア:2, 興味深い)
つまり、サービス券並みの扱いなので
企業側の都合で失効も可能なんですなぁ。
#たまぁ~にポイントをつけるシステムに不具合があると
#幸運な客&不具合すらしらない販売店、その逆もあったりします。
おいしいのです (スコア:2, すばらしい洞察)
これを一歩進めて、独立したポイント管理協会を作ります。
顧客のポイントはこの協会が管理し、
ポイント相当の金額を企業側から預かる制度にすれば、企業が倒産しても安全です。
ああ、なんておいしそうな天下り先でしょう。
Re:おいしいのです (スコア:1, すばらしい洞察)
で、いろいろポイントの流動性を高める提案を考えたところで、「ところで店側にどんなメリットがあるの?」と思います。
Re:おいしいのです (スコア:1)
業種が違う場合:コンツェルンのメリット。消費すべて三○グループ(例)で使ってもらう。
Re:おいしいのです (スコア:0)
より直接的な債権であるテレホンカードですら、死蔵されて事実上踏み倒されたモノが山ほどあるわけで…。
半年使わないと消えるポイントとか、10000点以上集めないと使えないポイントとか、たまにしか利用しない消費者からすると納得いかないモノがありますよ…。
#ある程度集めないと使えないのは理解できるとしても、期限切れると使えなくなるのは納得できない。
Re:おいしいのです (スコア:0)
>#ある程度集めないと使えないのは理解できるとしても、期限切れると使えなくなる
>のは納得できない
期限切れを突っ込みたいならICテレホンカードのほうなのかな?
Re:おいしいのです (スコア:0)
>>のは納得できない
>期限切れを突っ込みたいならICテレホンカードのほうなのかな?
テレカの話じゃなくて、航空会社のマイルとかの話に変わってるのではないでしょうか?
Re:おいしいのです (スコア:0)
(交換手数料取られたりするが。)
趣旨は、死蔵された債権(プリペイドカードやポイント等)は、実質上踏み倒されてるのと同じだ、ってコトです。
(死蔵や期限切れは債権者の怠慢だから債務者に非はないとは言えますが、一般市民にそんな面倒なコトやらせる商売ってどうよ、と。)
ポイントカードも、ちょっと離れたカメラ屋なんて、1年に1回も買い物しません。
5万円買って10%還元で5000円わーい、って思っても、使う機会が無いまま期限切れ無効、というケースが多々あるはずです。
Re:おいしいのです (スコア:0)
ICテレホンカードの有効期限について [ntt-east.co.jp]
面白がって買った一枚があったんだけど、有効期限がいつまでだったのか以前にどこにしまったのやらw
まぁ、オレンジカード、図書カード、バスカード、パスネット、QUOカードなどなどにも文句言いたいということですかね。頑張ってください。
Re:おいしいのです (スコア:1)
> そのまま入って、出る時に精算すればいいのでは?
関西人発見。
2003/11/11に書いた愚痴 (スコア:2, すばらしい洞察)
こういうカードの利用者は還元率が高いほど損をしていることに気が付いているのだろうか?
ポイントによって購買が増える効果があるとしても、基本的に売値はポイント還元分を引いても黒字になるような価格が設定されている。だから、100円のものを100円に設定して売ることも、10000円に設定して99%還元で売ることも可能である。後者の場合は9900円分が還元されるので、どちらも同じだと思っている人がいるようだ。
でも、実際にはポイント利用分は新たな還元対象にはなっていない。
例えば、還元率を固定して、ある金額の商品を購入し、それによって発生したポイントを使って別の商品を購入する場合に、ポイントを利用したことでどの程度損をしたか計算してみたい。
5%還元の場合、5%×5%で損する額はわずか0.25%である。次に、50%還元の場合、50%×50%で25%の損、99%ならば99%×99%でなんと約98%もの現金を溝(ドブ)に捨てていることになるのだ。
こういう行為って、正直言ってポイントという名称で日本円を預かっている金融機関なのでは?
また、「何割引き」と言わずに「何十%現金還元」と表現するのも同じようなものだろう。
本当にお客様の為に奉仕する気があるというのなら、還元率を上げるのではなく、売値を下げるのが筋だと考える。
Re:2003/11/11に書いた愚痴 (スコア:1)
既に潤沢にポイントが溜まっている状況なら、例えば
10000円で10%還元の商品を買うときは、909円をポイント利用して9091円を現金で支払えば、
9091円の10%である909円がポイントに追加され、ポイントの増減はありません。
つまり、還元率10%は実質9.09%(=1-1/1.1)の割引になります。
同じように、
5%還元は実質4.76%引(1-1/1.05)、50%還元は実質33.3%引(1-1/1.50)、99%還元は実質49.7%引(1/1.1.99)
と考えるべきでしょう。
この運用方法が、一番分かりやすくて良いと思います。
まあ、実際には、ポイント還元率が商品によって違ったりするので、その場合、「還元率が高い商品は現金で買って、低い商品はポイントで買う」方が得になりますが。
Re:2003/11/11に書いた愚痴 (スコア:1)
店側として、このとき原価が100円である理由はありません。10000円の値札が付いてる商品は実質5025円で売ってるわけですから、「原価5000円の商品を、値札10000円99%還元で販売」しても、店側に損はない。
「10000円99%還元で売ってる商品は原価は100円を割ってるはず」という仮定に根拠がないんです。
あとは、この「実質5025円」という条件で、現金のみで販売している店と価格比較すればいいんです。
ポイント無しの5000円で売っていれば、そっちで買った方が安いし、
ポイント無しの5050円は、ポイント99%の10000円より割高です。
ポイント商法のカルテルとか (スコア:1)
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
そして (スコア:1, おもしろおかしい)
絶対的安さ要望主義の顧客としては歓迎 (スコア:1, すばらしい洞察)
「ポイント還元はできますが、値引きはちょっと難しいんですよねぇ」は通用しなくなるということだ。
これはこれで大歓迎である。
はっ、いいこと思いついた。 (スコア:1)
Re:はっ、いいこと思いついた。 (スコア:1)
>勝手転売すれば儲かるというふれこみの下、会員を一気に集めて、
>大量に商品をさばいた後で、ポイントカードを廃止。そうすればたっぷり儲けが残るんじゃない?
1つめの商品を買ったポイントを2つめ移行の購入に利用されれば
大損くように見えるのが鍵?
原価 支払額 ポイント
100 130 130/2
100 130-65 (130-65)/2
100 130-(130-65)/2 (130-(130-65)/2)/2
シグマ計算が綺麗に分からんから計算してったら
2つめ買った段階で、平均購入単価が100を切るんですが・・・
そしてどんどん平均購入単価は下がっていきます。
# ご注意下さいw
電子マネーの使用履歴の管理についても頼む (スコア:0)
電子マネーって言うけど (スコア:0)
現金 → Edy は可能
Edy → 現金 は不可能
Re:電子マネーって言うけど (スコア:1)
現金 → カルビーのポテトチップス は可能
カルビーのポテトチップス → 現金 は不可能
# あしからず