ハインラインのアーカイヴがオンラインで公開 16
ストーリー by mhatta
ちゃんと商売にするんだなあ 部門より
ちゃんと商売にするんだなあ 部門より
tanguango 曰く、
先日生誕100周年を迎えたSF作家、ロバート・A・ハインラインが遺したアーカイヴがスキャンされ、オンラインで入手可能となったそうです(本家/.の記事)。このアーカイヴはカリフォルニア大学サンタクルス校に収蔵されていたもので、草稿や構想ノート、スクラップブック、写真、手紙といったハインラ インに関する貴重な一次資料で構成されています。基本的にダウンロードは有料ですが(収益はアーカイヴの維持に加えハインライン賞の運営にも回されるとのこと)、一定の資格を満たす研究者等には無料でのアクセスが認められるそうです。
日本でも国会図書館は デジタル・アーカイヴの公開に熱心で、また著名な作家や学者のアーカイヴが大学や記念館等に設けられるということも少なくありませんが、一作家の一次文献資料がオンラインで誰にでもすべて公開されるというのは珍しいのではないでしょうか。
だってハインラインだもの (スコア:4, すばらしい洞察)
そりゃ「無料の昼食なんてない」ですから。
Re:だってハインラインだもの (スコア:0)
Re:だってハインラインだもの (スコア:1)
この作品の舞台である月面都市では資源が乏しくどんなものにもコストがかかるため、「There ain't no such thing as a free lunch」の略である「TANSTAAFL」 [google.co.jp]という言葉が格言として使われてました。日本語に意訳するなら「タダほど高いものはない」「うまい話には裏がある」ってやつです。
Re:だってハインラインだもの (スコア:1, 参考になる)
フリーランチうんぬんは 1950年代のアメリカビジネス界で、まさに「タダほど高いものはない」「うまい話には裏がある」の意味で使われています。
ハインラインはそれを知っていて、自著に使ったのです。
我々は手を緩めない (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:我々は手を緩めない (スコア:0, 興味深い)
これはもう編集の側にこだわりがあるんじゃなかろうか。
荒らしだってさ (スコア:0, オフトピック)
OSSプロダクトにバグを見つけて指摘したらアンチ扱い、みたいな。
まあ、いいんだけど何か悲しいね。
Re:荒らしだってさ (スコア:0)
なぜかこういうところだけはモデレーターの意思統一が図られてるんだよなあ。
Re:荒らしだってさ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:荒らしだってさ (スコア:-1, オフトピック) (スコア:1)
Re:荒らしだってさ (スコア:0)
Re:荒らしだってさ (スコア:0)
このような見出しは、新聞や雑誌などの既存の活字メディアでは真っ先に校正の対象になりますし、こんな見出しを書いた人はこってりと絞られることになるでしょう。
が、スラドの編集者が、別にそういう文筆業界の慣習とか、もっと言うなら「社会的な常識」に背を向けるというんなら、それはそれで構わんのじゃないかな。それで結果的に「社会的常識のある」参加者が離れていくことになっても、それが「アレゲ」と胸を張れるのならば。
Re:荒らしだってさ (スコア:0)
その感覚はおかしくありませんが、エラー訂正されることを前提として、不完全なコーディングをするのは行儀が悪いことだと思います。
日本でのデジタル・アーカイヴの公開 (スコア:1)
うわづら文庫 [osaka-u.ac.jp]というサイトで、各種書籍の画像を公開されておられます。
// 有名な人物が語ったとされる、良く知られた言葉でも、意外と、
// いつ、どこで語った(あるいは、書き記した)かという一次情報が
// あいまいなケースも多いので、将来、このような情報の公開や研究が、
// 興味深い成果を生み出す基となるのではないでしょうか。
さすが UCSC (スコア:0)