モスキート音の CD が発売される 55
ストーリー by reo
報道資料によれば「今話題の」だそうです 部門より
報道資料によれば「今話題の」だそうです 部門より
LARTH 曰く、
株式会社ハドソンは、モスキート音の音声データを収録した音楽 CD を 7 月 29 日に発売した (ハドソンの報道用資料 (pdf)、AV Watch の記事より) 。
AV Watch の記事によると、
高周波の“モスキート音”素材を収録し、聴こえるかどうかで耳年齢がチェックできるという CD。(snip) 耳年齢は「60 歳」~「∞」の範囲で判定でき、「60 歳」用に約 10 kHz、「18 歳」は約 17.5 kHz、「∞」は約 18 kHz の音声を収めている。
とのこと。
惜しい (スコア:5, おもしろおかしい)
惜しいな。ついでに,なんちゃって18kHz(実は無音)も入れてほしかった。
そして,ガラスCD [srad.jp]版もリリースしてもらって, 18kHzと,なんちゃって18kHz(実は無音)とのブラインドテストを行ない, 20kHzを追求する ぴゅあおーでぃお なものどもをぎゃふんといわせるのだ。
Re:惜しい (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:惜しい (スコア:1)
とあるオーディオ機器で44.1kHz 0dBを再生しても44.1kHzのほぼ正弦波が出てきたのはちょっと面白かった。
思いっきりフィルタで減衰される帯域だから、出力の振幅はえらい小さいけど。
勿論、聞こえるわけない(w
凛々しく、あほらしく。
Re: (スコア:0)
DCオフセットが、D/A変換時に折り返しイメージになることで44.1kHzに位置するので、LPFの減衰特性が緩いと出力に漏れてしまう
ということですか?
Re:惜しい (スコア:1)
CD規格上聴けない筈の21KHzで録音してみると、ピュアオーディオな方にも大満足かも
Re: (スコア:0)
原理的に20kHzでスパッと切ることはできませんから、21kHzの音も収録されていますし、再生も出来てしまいます。
アナログのフィルタなら減衰は急峻にできない(急峻にやると通過域の振幅がフラットでなくなる)けど、
デジタルのフィルタだと急峻に減衰しつつ通過域をフラットにできてしまうので、
最近の機材で録再した場合、事情は違っているかも。
Re: (スコア:0)
> 惜しいな。ついでに,なんちゃって18kHz(実は無音)も入れてほしかった。
ジョン・ケージの著作権を侵害するので載せられませんでした(JASRACのほうから来た人的な意味で)。
Re:惜しい (スコア:4, おもしろおかしい)
「4分43秒じゃなければだいじょぶじゃね?入れちゃえ入れちゃえ」
「JASRACです。サビの部分を使いましたね」
Re:惜しい (スコア:1)
誤 4分43秒
正 4分33秒
Re: (スコア:0)
権利使用料をけちったのですね ;-)
聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:5, 参考になる)
スピーカーはかなり大きな歪みを発生させますし分割振動というようなことも
起こるので、たとえば18kHzを食わせてもいろんな音が出ますし、
そのいろんな音の混変調による低い周波数の音も出てきます。
使ってるスピーカーにもよりますが
とくに安物はおそらく盛大にいろんな音が出てくるだろうと思われます。
なんで、18kHzを入れたら聴こえたよと喜ぶのはちょっとアレかもですね。
聴こえているのは混変調による低い周波数だったりするかもしれませんよ。
Re:聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:5, 参考になる)
そういえば, 人はどの程度の周波数まで知覚(聴覚に限らず)できるかって実験をやってみたら, 可聴域とされている20kHzを大きく超えて知覚できた(音としては認識できないけど何か違うことが分かった)ってことがあったそうです. いかにもオカルトオーディオファンが喜びそうなネタなんですが, これには後日談があります. 検証のため, 実際に被験者が聞いている音を録音・解析してみたら, 出しているはずのない低い周波数の音が混ざっていました. これが混変調によるノイズだったんですね.
そこで混変調の原因になる箱鳴りなんかをきっちり排除して再実験してみたら, 可聴域外の音は知覚できなかったという, 当たり前というかオカルトファンがっかりな結果になったそうです.
# 電総研あたりの論文だったはずだけど, 今ネット上で見つからない
比較的手軽に実験するなら, こういった音声知覚試験で使われた実績のある, STAXの静電式イヤースピーカを使うのが確実かな.
Re: (スコア:0)
イヤースピーカーあたりを使った実験では耳からの音だけに限定されますね。
そこは注意が必要な部分でしょう。
#耳からだけでいいならスピーカーなんぞ要らん。
#音楽鑑賞はヘッドホンだけですればいい。
Re:聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:1)
>聞こえなくても感じることができる音というのも人間にはありますが、
それはどっちかというと、低周波数領域じゃないですかね。
10Hzとか、振動として感じるような。
Re:聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:1)
まさか48kHzの正弦波で音像定位できるとかいうんじゃないでしょね?
48kHzくらいになると波長が一ミリ切るんでどっち向いても正面向きに感じられそう。
それともインパルスの定位の話かしらん??
あげられたリンクはOperaがアクセスしないほうがよいと勧告してくれちゃったので読んでません:-)
Re:聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:3, 参考になる)
高音を聞かせて耳年齢を測定するっていうフリーソフトを試したときのこと。
どんどん周波数を上げていく。
だんだん聞こえづらくなって(16kHz)、
↓
ほとんど聞こえなくなって(17kHz)、
↓
あるところで急に音が低くなって(18kHz)、
↓
またよく聞こえるようになって(18.5kHz)、
↓
まただんだん聞こえづらくなって(19kHz)、
↓
ギリギリ聞こえるレベルを維持(~21kHz)
ふつうのCDプレーヤーじゃまともな測定なんぞできないと思う。
Re:聴こえたと大喜びするのはちょっとアレかも (スコア:1, 参考になる)
聞けるようにしているところもありますね。
スピーカーは外付け推奨などとありますが、
あくまで模擬的なものでしょう。
実際に近くの耳鼻科医院で検査してもらったことがありますが、
左右で高い音の聴こえが微妙に違うという結果が出ました。
外の道路工事の音ががんがん聞こえる検査室でしたが……
Re: (スコア:0)
CDをガラスにする金をスピーカーにかけたほうがよっぽど効果あるでしょうにねえ
Re: (スコア:0)
おっと、中島みゆき [srad.jp]の悪口はそこまでだ
#リンク先のネタを職場で話題にしたら「キラッ☆」と勘違いされ、噛みあわなかったので AC
Re: (スコア:0)
PCでWAVやMP3ファイル再生するときは48kHzで作るのが基本。
Re: (スコア:0)
きっと何処かのバカが、公園から若者を追い払うなどの名目で大音量で再生するに違いない。
Hi-fiしんぼ (スコア:3, おもしろおかしい)
ええい!このモスキート音はHi-Fiとはいえんわ!!おかみを呼べ!
サンプリング理論では確かに44.1Khzの標本化周波数なら22.05Khzまでの音が再生できるが、それは標本化間隔を正しく補完しての話。この再生装置ごときでHi-Fiとは片腹痛いわ
そこでオンキヨーが (スコア:0)
9624で蚊の種類や性別にこだわった音を売り出すビジネスチャンスが!!
#録音スタッフの無残な収録後の画像もオマケしておきます。
バイノーラル録音で耳元に近づく蚊をリアルに再現!もいいな。
耳年齢「∞」って何ぞや (スコア:2, すばらしい洞察)
耳年齢が「60歳」や「18歳」というのはなんとなく分かるが、「∞」って何なの!?
無限小(infinitesimal) [wikipedia.org]という意味だとしたら、ヒトは「0歳」以下にはなりえないのだから、もう少し適切な名称を設定できなかったのかと。しかし人の可聴域には個体差によりばらつきがあるので、幼児が「約18kHzの音声」を聞き取れなかった場合、耳年齢が「18歳」でうれしがっていいものかどうか微妙だ。
聴覚(可聴域)の年齢テスト [japonium.com]には「鼓膜は外気に触れる顔とかの皮膚に近い細胞組織だから、外側の見た目の判断よりもダイレクトに細胞の衰えを自覚出来る」なんて謳われているのだけど、モスキート音が聞こえるメリットなんか実生活上皆無にひとしいのだから、細胞の衰えなんかを耳年齢ごときで自覚して一喜一憂すること自体意味があることだとは思わないのだが・・・。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:耳年齢「∞」って何ぞや (スコア:1)
~∞
∞~
~∞
-------- tear straight across --------
Re:耳年齢「∞」って何ぞや (スコア:1)
ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
Re:耳年齢「∞」って何ぞや (スコア:1)
ゴキブリは2億年前から生きていると言いますし、アマゾンの奥地に超長寿の人がいるかもしれませんよ!
モスキート音は極端な例ですが、年齢ともに高音域は聞こえにくくなるようですね。
Re: (スコア:0)
これで勘弁して (スコア:0)
永遠の1∞歳
Re: (スコア:0)
「∞」というのは不死者のことでは。60歳から100万歳を遥かに越える人の耳年齢を判別できるということでしょう。
Re: (スコア:0)
Re:耳年齢「∞」って何ぞや (スコア:2, すばらしい洞察)
ESPジャマーって,特定の人のみに感知できる不快感をぶつける装置ですよね。でも,それって,モスキート音発生装置 [srad.jp]そのものじゃないですか。
破壊するには,我慢して超能力でボリュームを限界以上に引き上げ,ツィーターのコイルを焼き切るわけだ。ロックにしかできませんね。
# やっとESPジャマーの原理がわかった気がする。
# そう思って見ると,そうとしか見えなくなる。
## もちろん勘違い。
裸の王様 (スコア:2, 興味深い)
AVG anti-virus data base out of date
Re:裸の王様 (スコア:2, 興味深い)
格差社会ニッポンを変える!
貸し渋り・はがしの温床、大銀行の厳正審査をやめさせよう!
Re: (スコア:0)
ただし耳鳴りとか体内音とかの類ですが。意外と人間には無音という状態は無いことも。
Re: (スコア:0)
Σ(全ての可能な曲) ≒ ホワイトノイズ、になりそうな気がするから、そのうちの一曲が選択的に聞こえちゃったとしてもあながち嘘ではない?
ここはひとつ (スコア:2)
dsPICボードにモスキート音発声プログラムを焼きこんでおいて
トラ技が再度付録にするとバカ売れ・・・・するかな?
#大人用にモスキート音感知プログラムも焼きこんでおけば先生大喜びgesaku
Re:ここはひとつ (スコア:1, 興味深い)
そんなことをしなくても、オシレータソフトを使えば簡単に音が出せますよ。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se075055.html [vector.co.jp]
アンサンブル (スコア:1)
モスキートアンサンブルってどんなのだろう。
18kHzは音階でいうとどのあたりかなぁ...
Re:アンサンブル (スコア:2, 参考になる)
http://www.yk.rim.or.jp/~kamide/music/notes.html [rim.or.jp]
ここでオクターブを"8"(上限)に設定。
18000Hzは範囲外なので2で割って9000Hz(1オクターブ下)に。
C#とDの間ですね。
Re:アンサンブル (スコア:1)
ありがとうございます。17.5kHzはCとC#の間になるのですね。
この高さだと聞こえたとしても、きっと音階はわからないんだろうなぁ。
Re:アンサンブル (スコア:4, おもしろおかしい)
つまりC++...
# ちがう!
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:0)
MML(音楽記述言語)では一般的に「+」がシャープ、「-」がマイナスを示します。
そして、実装によっては同じ記号を連ねることにより、ダブルシャープやダブルフラットにも対応しています。
つまり…
「C++」(ドのダブルシャープ)は「レ」に限りなく近い音程である、と言えましょう。
# オフトピックですが、「#」はシャープではなくナンバーサインなんですよね。
# 「#」と「♯」の違いは、線の角度で判別できます。
# (縦線が傾いているのがナンバーサイン、横線が傾いているのがシャープ)
# カタカナの「ソ」と「ン」のような違いなので、正しく使い分けたいところです。
Re:アンサンブル (スコア:1)
>CとC#の間になるのですね。
プログラミング言語CとC#の間の新しい言語。
...ガベージコレクション付きで,クラスはないけど,ジェネリクスが使えるとか?
import
int main(int argc, string[] argv)
{
WriteLine("hello, world");
return null;
}
# 虎穴に入ればタイガーマスク
質問 (スコア:1)
可聴周波数域チェッカのフリーソフト (スコア:1)
可聴周波数域チェッカ [masudayoshihiro.jp]
これで十分って気がするなあ
こっちのほうが安いなw (スコア:0)
コレ [akizukidenshi.com]でいいんじゃね?
CD-R でも気にしない漢ならコッチ [akizukidenshi.com]もあるしw
これぞモスキート音講釈 (スコア:0)
ツィーターに注意 (スコア:0)
さあて、このCDで何セットのスピーカーが犠牲 [srad.jp]になるでしょうか!!
ユニットが2つ以上ついてるスピーカー [srad.jp]は要注意!!
なぜ蚊なのか………問い詰めたい問い詰めたい (スコア:0)
ハチのうなり音が入っていると考えるのが正しいじゃないか!
#創業者的にはC62の音も入れるべきだという意見アリ
ハドソンの社名は、鉄道ファンでもあった創業者・工藤裕司が、国鉄C62形蒸気機関車のハドソン形という車軸配置から取ったものである。 [wikipedia.org]