車輪の口径を自在に変化させられる折り紙タイヤ 25
ストーリー by hylom
耐久性は大丈夫か 部門より
耐久性は大丈夫か 部門より
taraiok 曰く、
ソウル大学の研究者らが、口径を自在に変形させることのできるタイヤを開発した(IEEE SPECTRUM、動画、Slashdot)。
このタイヤは、「Magic Ball」と呼ばれる、折り紙で球体を作る折り方を応用したもので、車軸部分のシリンダーやアクチュエータを操作することでタイヤを折りたたんだり伸ばしたりし、その口径を変えるというもの。障害物を乗り越える必要があるときは口径を大きくし、狭い場所をくぐり抜けるときには口径を小さくすることができる。この技術は惑星間探査車などに応用できるのではないかと考えられているという。
また、変形可能な車輪は、自動無段変速機としても機能するという。折り紙のデザインを応用することにより、複雑な機構なしに、高速または長距離を移動できる小型ロボット向けの完全自動無段変速機を作ることができるという。
折り紙部分は必要? (スコア:3)
動画を見る限り、接地してるのは傘の部分だけで、その部分が十分頑丈ならそれだけで良いような気がするのだけど
Re:折り紙部分は必要? (スコア:1)
同感だな。
折り紙部分は不要としか思えん。
パンタグラフ構造にして接地を増やした方がいいんじゃないか?
the.ACount
Re: (スコア:0)
現行の足回り形状を維持しなくていいのならタケノコホイールとストロークのクソ長いアクティブサスで十分だよね
なんで折り紙なんだろう
Re:折り紙部分は必要? (スコア:5, おもしろおかしい)
> なんで折り紙なんだろう
折り紙は韓国が起源なのを知らないんですか?
Re: (スコア:0)
遠心力による自動的なトルク分担狙いと、折りたたみ時のコンパクトさではないかな。
宇宙兄弟 (スコア:1)
こんなのあったっけ。
写真だと見た目ちゃちいけど、素材や可動部をしっかりとしたもので作られれば高速で重たい車重でもイケるのかな。
Re: (スコア:0)
私は真っ先にマシンハヤブサのX1号・クィックコーナリングホイールを連想しちゃいました。
Re: (スコア:0)
わたしはメカブトンが飛び立つときにタイヤを小さくして収納するのを思い出しましたです。
Re: (スコア:0)
いやマッハ号(新)のBボタン(バルーンタイヤ)じゃね?
#旧の方はベルトタイヤ 。
口径っていうのか (スコア:1)
どこに口があるんだろう
Re:口径っていうのか (スコア:2)
あるみたい [google.co.jp]ですよ。
Re: (スコア:0)
IEEE SPECTRUMの記事では半径(radius)や直径(diameter)という表現になっていますね。
「口径」という表現は訳者の語彙不足による物かと思われます。
接地面 (スコア:1)
「タイヤの開発」とはいえ (スコア:1)
これ、名称を知らないのですが、デモ映像にあるような"小型二輪ロボット"の車輪の技術ですよね。
("クアッドコプター"的な名称があると思うのですが… ご存知の方がいたら教えてください)
関連映像にバッタみたいなホッピング機能が付いているものとか色々面白い物もありましたけど、
そういうギミックで言えば車輪の径(=車高)が自在になる仕組みはけっこうアドバンテージがあると思います。
まわるのなら (スコア:0)
扇風機もこんなのにしてほしいな
十分複雑に見える (スコア:0)
そもそも複雑なのが問題になるのは、メンテが難しくなるからじゃないのか?
これだと、異物を挟み込んだだけでアウトだと思うのだが。力負けして想定外の
折れが発生しても修復不能だよね?
過去に何人かが思いついたけど、デメリットもはっきりしていたので
表に出さなかったアイデアを再発掘してきただけに見えるのだが・・・
Re:十分複雑に見える (スコア:1)
可変径車輪の筋の悪さって, 径を維持するために余計な動力を必要とすることですね. 言ってみれば, ずっと中腰で歩き続けるようなもので, 非効率なことこのうえもありません.
これが折りたたみ式の車輪として, 最大径まで開いたら固定してしまうとかなら, いくらでも用途はあると思うのですが.
Re:十分複雑に見える (スコア:1)
これに関して言えば、負荷に応じてリアクティブに径が変わるようなので、動力で維持するんじゃなくスプリングかなんかで支えてるんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
トルクが必要なときに変形する量で余計な動力を使うことになりますけど(瞬時に)
小径でも大径でも変化が無ければ経を維持するための余計な動力など必要としませんよ。
Re: (スコア:0)
これ見れば判るが、可変車輪の径の維持が何かって言えば、自重と遠心力ですよ?
回転しなていない時は自重で潰れて径が最小になっているだけで、なんら維持するための制御も動力も要りません。
そして回転数が上がると自然に遠心力で開くってだけ。
まあ、スクーターの変速機みたいなもんで、トルクと回転数の適応制御を自律的に出来るから楽と言えば楽なんでしょう。
その構造がそのまま輸送時の折り畳み機構にも成る訳ですし。
この構造の問題点として指摘するとするなら、径でトルクを変えるって所でしょ。
そうすると斜度には対応できるが、障害物耐性は落ちるって事だから。
Re:十分複雑に見える (スコア:1)
惑星探査などの用途であればメンテ自体がほとんどできないですけどね。
・折り紙部分に何か挟み込むリスクはあるけど、折り紙がカバーのような役割も果たすので車軸部分に異物が入る可能性を少なくできる
・ホイール径の変化はホイールごとに一本のアクチュエータの伸縮だけでできるので、制御機構はかなりシンプル
・そのアクチュエータはホイール内ではなく本体側に配置できる(ホイール部の重量や複雑さを減らせる)
あたりがメリットでしょうね。
#2644477みたいなのだとたくさんの可動部を別々に制御しないといけなくて、一見シンプルなようでも結果的にホイールは大きく重くなる可能性がありそうです。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
自分なら、完全な車輪状じゃなく、角錐を考えるね。
八本ぐらいの棒が両サイドに突き出てて、一応、端を結べば8角錐ぐらいの形。
異物対策とかやっぱり気になるし、タイヤにあたる円形部も別にいらないかなー・・・
突き詰めれば、キャタピラ走行みたいなものになるんだが、
まあ多足ロボットの移動方法の変遷のなかで、既に考案されたどれかに重なるわな。
Re: (スコア:0)
追記。これのイメージ。
http://japanese.engadget.com/2014/05/12/30km-outrunner-249/ [engadget.com]
パイプクリーンツイスト (スコア:0)
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