あるAnonymous Coward 曰く、
高知市は新庁舎を建設する工事で、地盤に木材を打ち込み液状化現象を防ぐ技術を導入することになったそうだ。これは南海トラフの巨大地震に備えてのもの(NHK)。
新庁舎の7100平方mの敷地に、長さ3.5mの木を合わせておよそ1万7000本打ち込み、締め固めることで地盤の改良を進める。木杭を液状化対策として使用する例としては全国で最大規模だそうだ。防災対策だけでなく地元の木材を使うことで経済効果もあるとしている。
飛鳥建設によると、木材は地中の地下水位以深であれば腐朽が生じないという。また、同社は薬品を使うこと無く腐朽対策を行う技術も開発しているそうだ
一方東京駅は (スコア:2, 興味深い)
Re:一方東京駅は (スコア:3, 興味深い)
建物が浮いちゃったら仕方ないでしょう。
ヴェネチア?? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
あそこはたぶん地震が少ないからそれで済んでるんだと思う
Re:ヴェネチア?? (スコア:2)
いや, さすがにイタリアですから, それなりに大地震は起こっている [livedoor.jp]らしいですよ.
薬品を使うこと無く腐朽対策を行う技術 (スコア:1)
薬品を使わない腐朽対策って、やっぱりこう、一本につき一人ずつ選んで埋……
選ばれた人は「ひとはしら」「ふたはしら」と数えられたりするわけですね。
Re:薬品を使うこと無く腐朽対策を行う技術 (スコア:1)
遠い外国でたびたび落っこちることで観光名所になっていたロンドン橋の場合
方針転換して落っこちない堅固なロンドン橋にするため当時はその一人ずつに
パイプとタバコを供与していたらしいですがあれも薬物だから薬品と同一視できるしょうね。
21世紀の日本、高知県高知市では薬品であれ薬品に含まれないものであれ何をあてがうのがふさわしいのだろう?
一方日本では (スコア:1)
# 築地に遊郭
Re: (スコア:0)
よし、火の鳥の血を飲ませよう。
Re: (スコア:0)
高知といえば酒飲みが多い。大量に酒をあてがっておきゃく [asahi.com]でもやらせておけば、続く限りは起きて呑んでる奴がいるはず。
きっと、金と銀を盗みに来た泥棒まで一緒に呑んで、酔いつぶれて盗めなくなるでしょう。
#人柱はともかく、通行税はとれそうにないな。
むしろ液状化させる (スコア:1)
ずぶずぶぅ |-')っ(━* );゚∀゚)-3
And now for something completely different...
定番!飛鳥建設!! (スコア:0)
類似品にご注意ください。
--- 飛島建設。
Re:定番!飛鳥建設!! (スコア:1)
3月13日、飛島建設を飛鳥建設と間違えたのは貴様か!?
Re: (スコア:0)
これはいくらなんでもわざとだろう。
素で間違えてるなら救いようのない馬鹿だ。
Re: (スコア:0)
「飛鳥建設」でググってもトップに飛島建設がくるんだから、許してやれよ。
でもリンク貼る時は URL の確認くらいはしような。な?
どっちが正しい (スコア:0)
木杭を腐らせない様、地下水位以深に打ち込み、液状化現象を防ぐ。
地下水を汲み上げ、地下水位を下げ、液状化現象を防ぐ。
# 維持コストで木杭の勝ち?
Re: (スコア:0)
地下深くのしっかりした層まで杭を打ちその上に建てるのが正攻法です。
建物が無事なら、液状化で地表が泥だらけになるくらいは許せる気がします。
一万七千本もの杭を打つのは、公共事業としての支出を増やしたいからでしょう。
地下水を汲み上げ続ければ地盤沈下しながら軟弱な層が締まって行くことになりますが
不等沈下で建物に被害を出さないためには、深い支持層までの杭は必要となります。
ただ締まるのは粘土層で、液状化するような層に変化は少ないようにも思います。
Re:どっちが正しい (スコア:1)
高知市新庁舎建設基本計画 [kochi.jp]を読んでみると、耐震性が得られる地層は30m下で、計画ではそこまで杭打ちをするとしていています。(44ページ)
その上で、2.5m下から10m下ぐらいまでの地層がシルト [wikipedia.org]が多くて液状化の可能性が高い(37ページ)ことからこれへの対策が必要としていて、それが今回の対策でしょう。
従って、正攻法は取った上で、それに加えて液状化の対策もするということでしょう。
これを「過剰対策、無駄遣い」と評価するか、「万全を期した」と評価するかは判断が分かれるでしょうが。
Re: (スコア:0)
新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら
税金の使い方としては間違っていないような気がするがどうだろうか
Re:どっちが正しい (スコア:1)
>新工法を積極的に採用してそれで得られた知見を公知の物としてくれるなら
知見を高知の物にしてパテント料を頂けば、コストは賄えるかも。
Re: (スコア:0)
200年ぐらいたてば効果があったかどうか傍目からでもわかるような地震が来るかもしれないから、その時にわかるんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
耐震性の得られる地層まで基礎杭を打つのなら、今回の液状化対策というのは、建物を守るのとは別の意味があるのでしょうか?それとも、30mの基礎杭では不十分なのでしょうか?
国土交通省の資料の斜め読みだと、基礎杭を使うビルやマンションなどでは液状化現象による被害はなく、基礎杭のない戸建住宅に被害が多数でています、あと道路とか。
Re: (スコア:0)
シルトが多いから液状化の可能性が高いわけじゃないですよね。
粘性土が多くて緩いのと液状化の可能性が高いのは話が別で、砂礫層、砂質土層、帯水層
というキーワードの方がぱっと見でも液状化層だなと疑わせるものとしては大きい。
44ページの記述で「中間のシルト層における液状化等への対策も図る」なんて書いてるけど
その記述は間違いで、そこはシルト層じゃなくて砂質土層だと37ページにはしっかり書いている。
だから「中間の砂質土層~」と書くべきだった。
Re: (スコア:0)
>地下深くのしっかりした層まで杭を打ちその上に建てるのが正攻法です。
(中略)
>一万七千本もの杭を打つのは、公共事業としての支出を増やしたいからでしょう。
杭基礎と勘違いしてない?
今回のはそれこそ別コメで出てるヴェネチアのと同じようなもんだから、アホみたいに杭を突っ込む必要があるよ。
#2-30 cm刻みで杭打ち込んで固めるんだし。
関東限定 (スコア:0)
成る程、正攻法とされているが故に、地震時に火災の原因となりかねない可燃性天然ガスを大量に含む地下水の汲み上げを予め制限し、地下にじゅくじゅくに含ませておいて、地震時に液状化現象と大火災を喚起させ、地下構造物を地下水浸しにして漏水させ、地下水浮力で浮き上がらない様に結局杭(木杭を含む)・アンカーを打たせる訳ですね。
Re: (スコア:0)
地下水の組み上げを制限したのは駅から何から広範囲に地盤沈下しまくったからでしょうに。
適度に抜いてガスも利用しようというのなら同意するけど。
Re: (スコア:0)
地下水汲み上げ過ぎたら地盤沈下するだろ?
日本の平野部はだいたい中は泥の海
岩盤までコンクリの杭を打ち込めればいいんだけど
場所によっては結構な深さになる
泥の中なら木材は千年単位でも腐らないから十分な耐久性がある
軽いし十分な強度もある
地盤改良というか
泥の海の上に浮島を浮かべるイメージじゃないか?
Re:どっちが正しい (スコア:1)
どこの木材屋さんか分かりませんが
>泥の中なら木材は千年単位でも腐らない
なんて初めて聞きましたが、根拠はあるんですかね?
あと含水率が上がれば木材の強度は下がりますよ。
それに軽いことは地盤改良においてメリットは無いです。
理想はその地盤と同じ比重の素材です。
ついでに言うと液状化は泥ではなく砂質土の多い場所で発生します。
泥(粘土層)で注意が必要なのは圧密沈下です。
あまり適当な事を言わない方がいいですよ
Re: (スコア:0)
高知市はかなりの部分が昔は海の底だったのが南海トラフ地震による隆起や江戸時代頃の干拓で土地になったみたいなゼロメートル地帯で、件の庁舎近辺まで海だった時代が数百年前まであったような。今も数百メートル南を流れる川は汽水域。それだと地下水が浦戸湾直結だったりで汲み上げは不可能じゃないのかなと。
スカブの大地? (スコア:0)
エウレカセブンを思い出した。
# ググったらもう10年前だった…。
Re: (スコア:0)
エロティカセブンは22年前
Re: (スコア:0)
ウルトラセブンは48年前な。