あるAnonymous Coward 曰く、9月23日、日本サプリメントが販売する「ペプチド茶」などの6商品について、特定保健用食品(トクホ)の許可を取り消すと消費者庁が発表した。効果があるとされていた成分の含有量が表示よりも少ない、もしくは含まれていなかったため。トクホの許可取り消しは初という(日経新聞)。外部からの指摘で明らかになり、同社が自主的に消費者庁に報告していたもの。これを受けて、消費者庁はトクホの許可が与えられている1270製品すべてについて、成分調査をやり直すようメーカーに指示を出した(朝日新聞)。また、消費者庁による「抜き打ち検査」もスタートするようだ。
トクホとかいうどうでもいい商品よりも (スコア:3, 興味深い)
日本全体に蔓延る食品偽装について調査 & 摘発して下さいよ。
鯛という名のマンボウとか、アナゴという名のウミヘビとか、シシャモという名のキュウリとか提供してるようなふざけた店は、全て飲食店営業許可証取消の方向で。
緑肉提供していた某ハンバーガー屋や、ミネラルウォーターの瓶に水道水入れて持ってくる飲み屋なんかも全店営業許可証取消で良いと思いますよ。
抜き打ち検査でガンガン取り消しやって、再度営業したきゃ再発防止策やなんかを出させた上で許可証も取り直させれば良し。
伊勢海老食いに来た客にロブスター提供しといてから、客が気づかなきゃお咎めなしという現状は異常すぎ。
恥曝しだから、オリンピック開催前に一掃して。
Re:トクホとかいうどうでもいい商品よりも (スコア:1)
代用食品を偽って出す行為はイカンね
ただ、挙げているアナゴなんてのはマアナゴとは表記してない訳でアナゴに類していれば学名とかで~ウミヘビとか付いていても仕方あるまい
エンガワも一緒で具体的な名前が書いてないものを注文してがっかりする分にはある意味自己責任
イセエビと言いながらロブスターではさすがに同じ分類には入らないから言い逃れはできないと思うが
#俺は魚よりチーズが許せん、乳化剤やらで嵩増ししてあるものはチーズとは言えんぜ
Re: (スコア:0)
Wikipedia「イセエビ」
> 英語では "Spiny lobster" (棘だらけのロブスター)と呼ばれる。
> ただし狭義のロブスターはザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス科)・
> ロブスター属に分類される甲殻類を指す言葉であり、下目レベルで
> イセエビとは異なる。広義にはロブスターは大型の歩行型エビ全般を指す
> 総称であり、イセエビをロブスターの一種とみなすのは、その意味では間違いではない。
同じ分類には入っているけど包含関係が逆というか、
イセエビをロブスターの一種と言ってもいいけどロブスターをイセエビと言っちゃいけない。
Re:トクホとかいうどうでもいい商品よりも (スコア:1)
それなりに同意はするのですが、
食品や料理については「その名前がついているからといってソレとは限らない」名称が慣用されていたりするので、
何でもかんでも取り締まると伝統的な名称が失われることになったりするのが悩みどころ。
例えば本来の肉の入手が困難なので鶏肉を代用とした「○○丼」(○○は別の鳥の名前)とか。
例えば赤マンボウを本マグロと称して売ったらアウトでしょうが、赤マンボウをボウマグロと名付けて売り、寿司屋が握って「マグロ」として売るのはアウトなのかどうか。
#ネギトロにネギ入ってないとかウグイスパンにウグイス入ってないとかレモン牛乳にレモン入ってないとかじゃなくてね。
絶対アウトなのを摘発するとか産地偽装や養殖・天然の判断を厳しく行うとかは賛成するんですが、現実の食材・料理の世界は魑魅魍魎なのでグレーゾーンが広くて辛いですな、という個人の感想でした。
Re: (スコア:0)
「伝統的」という理由だけで摘発しないのもどうかと思うのだが…
というか、「ボウマグロとは赤マンボウのことです」とお品書きにでも書けばいいのに
Re: (スコア:0)
>「伝統的」という理由だけで摘発しないのもどうかと思うのだが…
つまり北海道でヤキトリと称して豚肉の串焼きを売ってる業者を軒並み摘発しろとそういうわけですね?
Re: (スコア:0)
「メロ」よりも「銀ムツ」の方が消費者にはわかりやすいもんな。
切り身にまで学名とかどうでもいい。食べたときの鰺の近さで分類しろよ!
Re: (スコア:0)
法律でオッケーてことになってる
Re: (スコア:0)
過去にニュースになったよね
個人的には日本はこういうところがクソだと思う
Re: (スコア:0)
> ~よりも
> ~さいよ。
すぐ関係ないことを書こうとする人の行末
Re: (スコア:0)
キュウリをシシャモに偽装する方法をワクワクしながらググってしまいました。
まあ、勉強にはなりました。
Re: (スコア:0)
一瞬きゅうりをカッパと偽装してる件かな?と思った
カッパの水揚げ量のデータなんてどこにもないのに
どこの寿司屋にもあるもんなあ
Re: (スコア:0)
関を挟んで田舎側では、イナダは天然物、ハマチは養殖物を意味するらしいですが?
見立て料理は、お互いに納得してるからok扱いですか?
騙す気満々なのを見過ごしちゃいかんのは同意だが、棘がありすぎるわ極端だわで、お子ちゃまの意見にしか見えない。
外部からの指摘 (スコア:1)
含有量の指摘できる人は何者なんだ。
Re:外部からの指摘 (スコア:1)
部下:成分表示のとおりの値が出ません・・・・どうしましょう・・・・
上司:お前、お客様相談室に外から匿名で報告しとけ。絶対に名乗るなよ。社内資料は破棄だ。
Re: (スコア:0)
そりゃ舐めただけで放射能がわかる人もいるくらいですし(放射能がわかるって何だ
Re: (スコア:0)
ペロッ・・・これは放射能!
Re: (スコア:0)
肉を放射線で殺菌すると独特の臭みがでるというから、それじゃないですかね?(適当
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ってところが何とも
Re: (スコア:0)
研究機関に持ち込めばできますよ。
トクホとかなんとかセレクション受賞とかの宣伝文句を (スコア:1)
真に受けて購入する人達はきっと幸せだと思うのでそっとしておいたほうが吉。
Re:トクホとかなんとかセレクション受賞とかの宣伝文句を (スコア:1)
トクホはそれなりの効果を消費者庁や専門家から保証されているものですから、どちらかというと真に受ける方が賢いのではないでしょうか?
Re:トクホとかなんとかセレクション受賞とかの宣伝文句を (スコア:3, 興味深い)
2年半前の段階で、特保指定されてる商品が米国では虚偽広告扱いされてる [mynewsjapan.com]と言う記事が出てたんですよね。
# オフトピになりますがこの媒体、昔から有用な記事が少なくないのは事実
# なんですが、媒体の値段が高くて記事数が少ないので、社会への影響力が
# 殆ど無い。というのに個人的には苛立ちとかを感じるんですよね…
## もう少し安い値段で一部の記事を購読できるようにしたりとかいい加減やってほしい。
古くは、特保指定されてる「エコナ」の効力に対して疑問が呈され続けてて、しかも、トランス脂肪酸に関する問題から却って有害ではないかという声が出続けてる。
数年前から「特保指定はお金出せばなんでもやってくれる(のではないか)」と言う疑惑自体が取り沙汰されていて、今になってそういうのが吹き出してしまってるのがこの措置の根底にあるんでしょうね。
Re:トクホとかなんとかセレクション受賞とかの宣伝文句を (スコア:1)
>古くは、特保指定されてる「エコナ」の効力に対して疑問が呈され続けてて、しかも、トランス脂肪酸に関する問題から却って有害ではないかという声が出続けてる。
全部がそうじゃないけどトクホを売りにしている食品については、それらを摂取しすぎると健康被害も出ると訴えるのはチラホラ見かけますね。
どうもあのへんのものは金のかかる許認可込での「お墨付き商法」に見えてしまう罠。
#特定のワードだけを繰り返し連呼するCMにはなぜか身構えてしまう
Re: (スコア:0)
仮に有益な成分が含まれていても含有量が少なくて効果が無いものがほとんどでしょう。
別の方法でその成分を摂取した方が安いし効果がでやすいとちゃんと調べればわかります。
Re:トクホとかなんとかセレクション受賞とかの宣伝文句を (スコア:1)
そう思う。
トクホ... 信じる人には効果 10?倍。
??セレクション ... 信じる人には、美味しさ 10?倍。
信じないと、効く薬も効かなくなるって、、。
ただ、トクホは食品なので、そんなに効果ある訳なのも事実。
Re: (スコア:0)
トクホとなんとかセレクション受賞は意味合いが違うでしょ?
公差 (スコア:1)
タウリン1000mgは、1gと言われたら±0.3gのズレがあっても仕方無い、と思ってるけど
1000mgと吹く以上は±3mgくらいの誤差だと信じてる。信じてるから。
#あんまり飲まんけど。
もうちょっと審査厳しくしないとね (スコア:0)
少ないってのはまだわからんでもないけど
含まれていないって凄いな
Re:もうちょっと審査厳しくしないとね (スコア:2)
審査に持ち込んだものには入っていたけど製品には入っていないという状況もあるという。
だから実際に売っている製品を抜き打ち調査するんだろうね。
Re: (スコア:0)
隙あらば顧客を騙そうとするこの姿勢。
Re: (スコア:0)
水素が入ってるわけ無いだろ。
Re: (スコア:0)
むしろ水素の入っていない水って何なんですか。
Re: (スコア:0)
オーケー水素分子も水素イオンもほとんど入ってない水だ。
Re: (スコア:0)
健康食品扱ってるところはだいたいこんなもんでしょ。
効果なんか何も保証しないし、効果なくても「個人差ありますから」の逃げ道がある。
たとえ含有量があったとしても、口から入れて体に取り込めるかは別の話だし。
ただ健康に不安を持つ高齢世代には藁をもすがる的に買っちゃうんだろうな。
うちの親も日本サプリメントに騙された被害者の一人。意味ないと言っても健康食品買うのやめない。
プラシーボに期待するしかない。
消費者を装ったライバル会社とかね。 (スコア:0)
他社のサンプル検査なんてリバースエンジニアリング宜しく
頻繁にやってるわけで。
で、試験結果に ん?
てなことになったら市井の人間装って・・
想像ですが、ありそうありそうありそう
Re:消費者を装ったライバル会社とかね。 (スコア:2)
競合社が検証し、その結果を公的機関に実名で通報したり、通報を受けた機関が通報者の身元を公開しないことは、何ら問題ないように思うのですが、これをしてはいけないとする慣習か何かがあるのでしょうか。
Re:消費者を装ったライバル会社とかね。 (スコア:1)
痛い腹を探られるのが嫌なのでは
# 腹の痛くない会社はないものか
信じれば奇跡が起こる (スコア:0)
結局はプラシーボ効果だからなぁ。