maia 曰く、劇画家白土三平氏(本名岡本登)が10月8日に亡くなられた。89歳。代表作は忍者武芸帳やカムイ伝、カムイ外伝、サスケ等で、忍者物には階級闘争史観が反映され、唯物史観劇画とも評される(読売新聞、ナタリー)。また作画を支えた実弟の岡本鉄二氏も10月12日に亡くなられた。
栬𨊂𠎁潢 from JIS X0213 (スコア:2)
『栬𨊂𠎁潢』を典拠にJIS X0213に文字が収録されたのは印象的でした。
飯綱落としと変移抜刀霞斬り (スコア:1)
アニメで見てシビレてた。
その後漫画(一部?)読んで、映画もけっこう楽しみました。
サスケでの忍術解説なんかも好きでした。
共産党に入ろうとしたけど、忍者武芸帳が残酷すぎるとかいう理由で断られてたらしい伝説もありますね。
謹んでご冥福を祈ります。
Re: (スコア:0)
元々「ガロ」って「カムイ伝」を出す為の雑誌だったんでしたっけ?
「青林堂」も乗っ取られて酷いものとなったことだし、いっそ殉じて会社畳むなりしてほしいもんだ。
今日から追悼の意を込めて、「カムイ伝」読み直します。
#自分はなんか「シートン動物記」のイメージが大きい。
Re: (スコア:0)
実写映画にもなっているのに、何故か知名度の低いワタリ
「この漫画のテーマの階級闘争が入っておらん!」と激おこで、映画の続編にあたるテレビドラマはキャンセル。
映画のスタッフが別の忍者漫画を原作として作ったテレビドラマが仮面の忍者赤影。
Re: (スコア:0)
白土先生はフジ丸の件で映画屋信用していなかったですからね。
Re: (スコア:0)
> 忍者武芸帳が残酷すぎるとかいう理由で断られてた
そのころから表現規制する気まんまんだったのかな。
Re: (スコア:0)
所属させたら暴力団体の根拠として自民党とその下位の公安が喧伝するからだろ
Re: (スコア:0)
父が白戸三平作品をかなり集めていて子供の頃に読んだのですが、カムイ伝かカムイ外伝かどっちかわすれましたが
話の途中から唐突に劇画調に変わってびっくりした覚えがあります。
内容もチャンバラ忍術物から抜け忍ドラマとなりテイストがかなりかわりましたが
それも面白かったのでそのまま読み進めていきましたね。
Re: (スコア:0)
十文字霞くずしは、結局どういう技だったのだろう?相手が霞切りしてくるところを二刀のうちのひとつを縦に構えて受け止め、相手の膝を蹴って飛ぶあたりまではわかるのだが、もうひとつの刀がどういう軌道を描いているのかわからないまま何十年か過ぎてしまった。
階級闘争ではなく、身分差別だったはずでは? (スコア:1)
階級闘争漫画、唯物史観漫画となってますが、前は身分差別を描いた漫画と
言われていたはず。階級と身分はちがいますよね。
最近の忍者研究とかでも武装農民だとか階級武士だとか、ちがう話になってて、
なんか言い換えが多いですね。でも、言葉の言い換えじゃない内容のちがいを
含んでいて、歴史捏造ではないですか?
Re: (スコア:0)
活動家がつごうのいいようにキャッチフレーズつけてるだけで実際に読み込んではいないと思われ
Re: (スコア:0)
フィクションの世界を、歴史捏造と言われても。ゴルゴ13の世界観は現実の外交パワーゲームとは違う、と非難するのと変わらなくないですか?
Re: (スコア:0)
作品の話じゃなくて作品を都合のいいようにレッテル貼って利用する連中のことでは>歴史捏造
Re: (スコア:0)
時代的にマルクス主義に当てはめるのが流行っていた時期ですね。大正と昭和期に二度起こってます。
忍者が武装農民だったというのは最近の研究成果です。
忍者の典型的な姿は甲賀の農民の野良仕事の際の格好に覆面を付けたものとか。
捏造ではないです。ある時代に主流の言説と別分野の研究畑の話を貴方が混同しているだけです。
おつかれさまでした (スコア:0)
小学生の頃、祖父の本棚にあったカムイ伝で知った
唯物史観と言われてもカムイ伝作中では神も仏もありゃしねえ的なことしか描写されていなかった気がする
Re: (スコア:0)
カムイ伝の第二部は、網野史学が結構入っていた気がします。
あたしゃカムイ外伝の剣風の物語が好きだったなあ。
#初めてカムイ伝というタイトルを見た時は北海道の話かと思ったのでA.C.
忍風カムイ外伝 (スコア:0)
サザエさんの前番組です。既に降板してますが東芝とエイケンのコンビはカムイ外伝から続いていました。
白土三平の有名な忍者ものはだいたい映像化されておりモノクロからカラーに移る時代の作品でした。
忍者ものというのは時代小説から派生したもので昭和期に明治/大正もの(明治/大正時代を舞台にした時代小説)が時代を下るに連れ元々時代小説の舞台としていた江戸時代・幕末から遠ざかってしまうためウケませんでしたが、忍者ものの中から妖術じみた忍術を使うものが登場しこれがウケます。山田風太郎がこの系譜であり忍法帖シリーズを開始したのが1958年で白土の漫画家デビュー時期と重なり当時というのは時代小説から取って代わる時期でした。白土作品にチャンバラや忍者が含まれるのは流行りが反映されています。
スガルの島 (スコア:0)
当方も本放送(1969年)のアニメ(つまり『外伝』)から入って、原作の『外伝』→『カムイ伝』と進んだのだが… アニメ屈指のエピソード「スガルの島」(十文字霞くずしのヤツ)がない。子供心に「ヘンだなぁ」と思いつつ、月日は流れて。
『カムイ外伝』の第2部が1982年に始まる(再開する?)というので、「この絵柄で『外伝』はキツいなぁ」とか思いつつ連載を読んでいたら、「スガルの島」が始まってビックリした。
原作先取りのアニメがないわけではないが、10年以上先行したというのは前代未聞だし、空前絶後。
弟も4日後に逝去 (スコア:0)
「白土氏の弟、岡本鉄二氏が死去 [nordot.app]」
兄弟揃って肺炎(白土氏が誤嚥性肺炎、岡本氏が間質性肺炎)とか。
なんと残念な・・・ (スコア:0)
現在の漫画のキャラクターの描き方に色々影響を与えた方で有名ですよね。
なによりデッサン力がしっかりしているので、人の骨格の表現や陰影のつけ方
動きなどを参考にしたという方が多いと聞いています。
もうそんなお歳だったんですね。
レジェンダリー・リアル・ニンジャ (スコア:0)
今をときめくニンジャスレイヤーにも微塵隠れ使いが登場するんだよ。
サスケで知りましたが、その影響力は絶大でした。
Re: (スコア:0)
なんだか知らないけど共産党が自殺したがっているようなのでこのような主張は暴力革命を誘発する危険な思想であるみたいな社会的合意を広めればいいんだよ
Re: (スコア:0)
でも大抵の創作者、表現者ってネトウヨの嫌う左翼、リベラルだよ。多かれ少なかれ。いちいち言わない人でも。
創作や表現って体制とか国家とか保守主義とか全体主義とかの対極だから。
ネトウヨなアニオタが声優にお熱になってるのを見ると、声優さんって人気商売だから黙ってるけど君らの嫌いな思想や発想の人なんだよなーと思う。
Re: (スコア:0)
でも大抵の創作者、表現者ってネトウヨの嫌う左翼、リベラルだよ。多かれ少なかれ。いちいち言わない人でも。
分母を大きくして語る人ってこういう思考なんでしょうね。
サイレントマジョリティと同じ手法。