Ubuntu 8.10 リリース 46
ストーリー by Acanthopanax
半期に一度の 部門より
半期に一度の 部門より
recの日記 曰く
Ubuntu 8.10 (Intrepid Ibex) が、現地時間の30日付けで正式にリリースされた。
- Ubuntu 8.10 Desktop Edition enables mobile, flexible computing for a changing digital world [Ubuntu]
- Ubuntu 8.10 Server Edition delivers significant new features to innovative user base [Ubuntu]
- Ubuntu 8.10 リリース [Ubuntu Japanese Team]
- Linux ディストリビューション「Ubuntu 8.10」が正式リリース [マイコミジャーナル]
- 「Ubuntu 8.10」リリース、サーバ版は仮想化機能を強化 [@IT]
いろいろと新機能や改善点があるようだが、個人的には、@IT の記事にある次の記述が気になっている。
USB ドライブからのインストールや、 USB ドライブへのインストールが可能。 USB ドライブに環境を構築し、デスクトップ環境を持ち歩いて任意の PC で起動して利用できるという。以前から、 Linux を USB ドライブへインストールして使うことができると聞いてはいたが、環境構築に手間がかかる印象が 何となく あって、これまで一度も試したことがなかったんだよな…。
今回、 Ubuntu 8.10 が登場したことで、わたしのなかにあるその「何となく面倒臭そうな」印象を払拭できるかどうか。 楽しみだ。
リリースノートに… (スコア:4, 参考になる)
>CD eject problems
>
>After ejecting a CD tray containing a disc, the tray will be
>immediately retracted, making it difficult to remove the disc
>(bug 283316). This can be worked around by pressing the eject
>button again before the disc is fully mounted, after which it
>will stay open. We expect to fix this in a post-release update.
CD/DVD を入れる
↓
イジェクト
↓
トレイが開く
↓
すぐにトレイが閉まる
となって、CD/DVD が普通に取り出せなくなります。
そのうち修正アップデートするつもりですという内容。
ちなみに
$ sudo /etc/init.d/hal stop
とかして一旦 hal を止めると取り出せます。
カーネルパニック (スコア:4, 参考になる)
USBインストーラ (スコア:1)
それでも一手間は必要だったし、公式サポートされる様になったのはでかいね
さっそく導入して、いいかげんマトモにタッチパネルをサポートする様になったか試そう……
GigabitLAN (スコア:1)
8.10では修正されてるかな。試してみよう。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
しょうがない退化 (スコア:0)
根気よく待つしかないんでしょうかね。
Re:しょうがない退化 (スコア:2, 参考になる)
>ハードウェアを利用している場合、アップグレード時にフリーなnvドライバへの差し換えが
>行われます。このドライバは3Dアクセラレーションをサポートしていません。
うちはGf2Mxなんだけど、3Dだけじゃなく、全体的にパフォーマンスが落ちます。
プロプラだからといって、legacyを切り捨てるXorg・・・。確かに退化な気がする。
ちなみに、LTSでXorgのupdateが来て、それを入れたらVideo再生が全滅しました。
新Xorgでnv-glxが使えないって事?つか、LTSで大物を入れ替える意味がわからない。
あと、upgradeでIMMが無指定になってしまったので、im-switchが必要だったとか、
相変わらずupgradeはダメな子だな、というのが印象。
できるなら、LTS+旧Xorgに戻したいんだが、どうやったら良いのだろう・・・。
Re:しょうがない退化 (スコア:1)
・ブラウザでフラッシュ再生すると劇遅
・Operaがseg faultで落ちる
ダメなところばっかりだ。
#はぁ、安全なダウングレードできないのかなぁ。
Re:しょうがない退化 (スコア:1, 参考になる)
linux-restricted-modulesパッケージに代わってdkmsとfglrx-kernel-sourceが
使われているようですが、xorg-driver-fglrxから依存関係がつながっていて
特に意識することはありませんでした。
geforce用のモジュールも同じ方式になっている様なので「ハードウェア・ドライバ」
のメニューからnvidia-glx-177(?)が入ればたぶん使えるのではないかしら。
Re: (スコア:0)
GeForce4以前がサポート外
Re:しょうがない退化 (スコア:1, 参考になる)
96、71がGeForce4を、71がTNTまでサポートしているようです。
Re:しょうがない退化 (スコア:1, 興味深い)
使用しているカードはGf4Ti4800で本気でサポート外のようです。
nvidiaがレガシーのために新規に労力を割くこともなさそうなのであきらめました。
Re: (スコア:0)
なんていうのも昔話になりつつあるということなのでしょうか。
Re:しょうがない退化 (スコア:1)
Memory: DDR(1) 512MB
VGA: GeForce2MX
ですが、快適です。
まあ、これぐらいならWindowsXPもそこそこ快適に動くので、あまり参考にはならないかも知れませんが。。
Re: (スコア:0)
Re:しょうがない退化 (スコア:2, 参考になる)
ウチでは、GeForce2MXはパフォーマンスがた落ちだった。
#って事は、フリーのnvではほとんどがCPU使ってるのかな。
ウチは、
Duron 1.5
Memory 2G
Re: (スコア:0)
Re:しょうがない退化 (スコア:1, 参考になる)
8.04 はマウスカーソルをウィンドウ外へ出すだけで
シームレスにホスト環境へ戻れたのに、
今回は Ctrl+Alt しないと脱出できないっぽい。
だからって何が不自由なわけでもないけれど。
さて、噂の USB インストールを試してみますか。
Re:しょうがない退化 (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
使いやすさを追求するのは良いけど (スコア:0)
入手コストが安価といっても、手間がかかりすぎじゃない?
Re:使いやすさを追求するのは良いけど (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:使いやすさを追求するのは良いけど (スコア:1, 参考になる)
Re:使いやすさを追求するのは良いけど (スコア:1, 興味深い)
アップデートマネージャで選ぶだけで8.04からアップグレードできました。
時間がかかるのかと思って寝る前にボタンぽちしたら途中debconfの質問でとまってました;_;)
あとUbuntuユーザが毎回ハマるのが、デフォルトのイイ感じの壁紙がメジャーバージョンアップごとに書き換えられてしまう事。
今回も案の定書き換えられたので、あれはなんとかしてほしいかも。
Virtual PC 2007対応? (スコア:0)
とくに設定を変更せずに起動できるようになってますね。
以前はVGA周りの変更が調整でした。
・・・とここまで書いて再起動したら起動しなくなりました。
なんでやねん。
Re:Virtual PC 2007対応? (スコア:1, 参考になる)
http://www.virtualbox.org/wiki/Changelog [virtualbox.org]
仮想化ソリューションの現状 (スコア:0)
自分は公式 VM も配布されている VMware しか殆ど使いませんが、
他にどのようなものがあって、それぞれどんな長所があるのか興味があります。
新ディストロを気軽に試せるという意味でも決して無関係な話では無いと思いますので是非。
Re:仮想化ソリューションの現状 (スコア:3, 参考になる)
VirtualBox [wikipedia.org] (Sunが買収。オープンソース。ソースコード・インターフェースがごちゃごちゃしてない。軽い。更新が早い。のですでに8.10に対応など。)
エンドユーザーが気軽に試せるものとしたら、Windowsだと、Virtual PC, VirtualBox, VMWare Playerなどでしょうか。
他には、たくさんあります [wikipedia.org]が、企業向けや、特筆することが無いものなどもあるので、量ほどにはエンドユーザーの選択肢は無いと思います。
VMWareでは実際のデスクトップに近い動作感になりますが、パフォーマンスをそこまで求めなければ、無料のVirtualBoxで充分です。VirtualBoxにXPは入れたことがありますが、普通のネット等なら、問題無い具合です。また、VirtualBoxはインターフェースが簡潔なので、使い心地がよいです。パフォーマンスさえ向上すれば、これだけで良いと個人的には思っています。Windows/Mac/Linuxで動くので、デュアル・トリプルブート環境でも、同じ仮想OSを走らせられちゃうのもポイントです。(VMWareもできますが。)
デスクトップソリューションだとこんな感じと思いますが、サーバーですと、Xenが流行りでしょうか。オープンソースで無料で導入できるのが、ポイントだと思います。VMWare ESXや、WindowsにもHyper Vなど似たようなものがありますが、自分は試してません。UbuntuやRedHatは最近はKVMを推している見たいですが、まだ一般的な広がりはなさそうです。ですが、Linuxカーネルに取り込まれているので今後の展開が期待されています。
Re:仮想化ソリューションの現状 (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
自分も試そうと思いつつ、まだなんですが
2系は2chだど、NGくさい雰囲気ですね
VMWare Serverの1系は使用に耐えられませんでしたね
#まぁP4-2.4Cってのもあるか
#試しに2系DL中 9350eでどこまで動くやら
Re: (スコア:0)
自分は、Mac上でLinux/Windowsを入れてみましたが、それなりの使い勝手でした。(ハードウェアはCore 2 Duo 1.6Ghz, 2GBメモリーです。)
特に、開発者として、Unixの開発環境を仮想化できるのには大きな意義があると思います。
ホストOSがWindowsでも、MacでもLinuxのサーバーを仮想化して、必要なアプリケーション、ライブラリーがそろえられるのは、かなり便利です。
Windowsであれこれ入れるのは、面倒だし、アップデートするのがかなり億劫だし、Cygwinには無い物もあるし。
やはり、メモリーは2GBは無いと、仮想OSは難しいですね。特に、ホストがVistaの場合。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
投稿だけなら AC でもおk
Linux を USB ドライブへインストールするのは超簡単 (スコア:0)
パピーリナックス日本語版の FAQ [openlab.jp] にあるとおり、メニューから選択するだけ。
Re:Linux を USB ドライブへインストールするのは超簡単 (スコア:2, 参考になる)
fedoraはたしかデフォルトで用意されてないし、opensuseもまだじゃないでしょうか。
ついでに、USBドライブへのインストールは方式がいくつかあって、ディストリ毎に異なっていたりするのも注意。この比較も面白いのですが。
内蔵HDDと同じように一般的なインストールする方式も当然使えるし、USBメモリに圧縮されたrootファイルシステムを置き、書き込み可能ファイルシステムと一緒に使う方式もある。後者が多種多様で、Ubuntuはsquashfs+unionfs+書き込み用パーティション、Knoppixはcloopfs+aufs+ループバックの書き込み用ファイル、fedoraはsquashfs+Devicemapper+ループバックの書き込み用ファイル、みたいになってる。unionfs/aufs系はファイル確認が手軽で便利だがやや不安定、Devicemapperはファイル確認が不便だがやや安定?の印象。
Re:Linux を USB ドライブへインストールするのは超簡単 (スコア:1)
USBメモリで起動できるVMware環境を構成し、そこでOSを動かす手法だったら、どんな
ディストリビューションだろうとWindowsだろうと超簡単にインストールできます。
さらに、USB起動OSには、/binや/etcディレクトリのファイルを変更できないとか、アプリの
インストールができないとかの制限があったりしますが、VMware上のOSを動かすなら、
そんな制限もありません。
でも、USBメモリのランダムアクセス速度が遅すぎて、実用にはならなかった orz
Re:Linux を USB ドライブへインストールするのは超簡単 (スコア:1)
Fedoraの場合でしか試してませんがUSB接続のHDDにも内蔵HDDと同じようにインストールできましたし、正常に起動しましたよ。
Re: (スコア:0)
それとも内蔵ドライブとは違って LiveCD の圧縮ドライブを USB ドライブに置いて動作させたのですか?
Re:Linux を USB ドライブへインストールするのは超簡単 (スコア:1)
initrdの内容もusb関係のモジュールが増えていることを除けば同じです。
Re: (スコア:0)
最近流行りのUSBインストール機能はそういうものじゃなくて、1GBのUSBメモリでOKとか、フラッシュメモリの書き込み寿命を考慮してデータ更新を少なくするとか工夫されたものです。
ライブCDを専門にやってたディストリから、メジャーなディストリへフィードバックされた方法と言っていいかもしれません。Knoppix,SLAX,puppyが先陣だったと思います。
Re: (スコア:0)
LiveCDでブートして、スクリプトを二つ書いて(コピペして)実行するだけで
ブート可能なUSBメモリ(マイクロSDカードだけど)が出来上がり。
良い感じだったので、本気で使い始めようといろいろアップデートしたらXが起動しなくなったのが
今日の出来事orz
RealPlayerのちょっとした不具合 (スコア:0)
いつも手動で/usr/bin/realplayに関連付けを変更してるけど、これが他人様に勧める際のちょっとしたネックになってる。
既定のパスの'/usr/lib/RealPlayer10/realplay'がなぜかうまく機能していない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
設定しました。
今後はインストールしてそのまま使えるようになったらいいな、と。
Re: (スコア:0)
個人的にはWindowsでの各種インストーラで関連付けを勝手に変えられるのに辟易しているので、好感だったのですが、Windowsの流儀で慣れた方には確かに勧めづらそうですね。
関連づけがファイルのプロパティからしかできない(その種類のファイルが存在する必要がある)のは若干使いづらいかも。Windowsみたいにダイアログで一括で制御できると便利だと思うのですが……この要望ってどこに出せば良いんでしょうね?
Re: (スコア:0)