楽天koboストア、WIkipediaの人名ページを「電子書籍」として配信。1人1冊扱いでタイトル数を水増し? 199
ストーリー by hylom
冊数を増やせ、ただし手段は問わない 部門より
冊数を増やせ、ただし手段は問わない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
開始から余り良い噂を聞くことがない楽天の電子書籍リーダー「kobo」であるが、9/17に追加された新規タイトルの大半がWikipediaからの転載という状態になっており、話題になっている。
各項目にはキチンとISBNコードも割り振られており、手の込んだ手抜きというような状態だ。
情報元へのリンク
ライセンス (スコア:5, 興味深い)
DRM掛けるのってGFDLやCC-BY-SA 3.0的にどうなの?
とりあえずGFDLには
> You may not use technical measures to obstruct or control the reading or further copying of the copies you make or distribute.
とか書かれてるからどう見ても駄目っぽいけど。
Re:ライセンス (スコア:5, 興味深い)
CC-BY-SA 3.0にも
> You may not impose any effective technological measures on the Work that restrict the ability of a recipient of the Work from You to exercise the rights granted to that recipient under the terms of the License.
とか書かれてるからライセンス違反は確定っぽい。
Re:ライセンス (スコア:3, おもしろおかしい)
きっと300以上の全人物記事の執筆者全てに連絡をとってDRM付きで配信する許諾を得たんだよ(棒
Re:ライセンス (スコア:3, 参考になる)
ここにぶらさげますが、「ウィキペディア著」って表現も引っかかるものが。
ウィキペたん [wikipedia.org]が書いてるわけではないでしょうに・・・
Wikipediaの良さ (スコア:5, すばらしい洞察)
せこいことやってるなという以前に、
ハイパーリンクで実現されているWikipediaの辞書としての良さを無視してるあたり
浅はかすぎますね
Re:Wikipediaの良さ (スコア:3, 興味深い)
ウィキペディアの質に関するガイドラインの中には、「(ハイパーリンクに過剰に依存することなく)紙に印刷して読んでも意味がはっきり通じる文章を書け」という趣旨のものがありますから、ウィキペディア的には想定の範囲内、むしろ想定していないダメ編集者のあぶり出しにもつながって有難いといったところではないでしょうか。
Re:Wikipediaの良さ (スコア:1)
商品として並べるかどうかは個人的にどうでもいいですが、これが一番気になりますね。
こういうのを見るとKoboが電子書籍を流行らせるのは無理だと実感できます。
ISBN (スコア:5, すばらしい洞察)
頭三ケタが出版社のコードらしき謎ISBNですけどね。
#Inchiki Sugiru Book Number?
Re:ISBN (スコア:4, すばらしい洞察)
タレコミ的には、
×キチンとISBNコードも割り振られており
○ご丁寧にISBNもどきも割り振られており
と表現すべきなんでしょうね。
Re:ISBN (スコア:2)
実はテスト用データでした
とか?
Re:ISBN (スコア:2, 興味深い)
そもそも13桁ISBNはEANやJANと共通のコード体系(GTIN-13)で,プレフィクス50はISBNではなく,イギリスに割り当てられている番号です.
C/Dの正しい5080000000007は実際に商品に割り当てられているみたいです https://www.google.co.jp/search?q=5080000000007 [google.co.jp]
Re:ISBN (スコア:1)
なんかチェックディジットおかしくないですかね?
何コードなんだろ
Re:ISBN (スコア:5, 興味深い)
チェックデジットも糞も無い。最後の1桁まで通し番号だよ。。。orz
上から順に
ISBNコード: 5080000000000
ISBNコード: 5080000000001
ISBNコード: 5080000000002
ISBNコード: 5080000000003
...
仮にも出版に携わる、そしてIT企業として許されるのかコレ。
ISBNに抜け道でもあって先頭3桁勝手に使える領域あるのかな、と思ったんだけど、チェックデジット利用してないってことは完全に偽物だね。
さすがにマズいだろう…。
Re:ISBN (スコア:1)
Amazonのように、ISBNではなくASINのようなもの(RKBN:Rakuten Kobo Book Numberとか?)にしておけばいいものを…。
masamic
なぜこうなった (スコア:5, すばらしい洞察)
そもそも講談社の社長と一緒に発表するなど、鳴きもの入りで始まった事業だったはずなのに、なんでこういうことになったのか。
* 最初に発表した数字はなんだったのか
* 十分な根拠があったのか、なかったのか
* あったなら、なぜそれが実現しないのか
* 実現しないのは、楽天側の問題か、出版社側の問題か
* 楽天側の問題なら、どこで躓いているのか
* 出版社側の問題なら、どこで躓いているのか
* 出版社側の何が問題なのか、権利なのか、データ作成なのか
* 権利の問題なら、なぜそれが進まないのか
* データ作成なら、どこで問題が起きているのか、校正か、ツールなどの問題なのか
* (株)出版デジタル機構 [pubridge.jp]は関わっているのか
* 関わっているなら、どういう作業をしていて、どこで詰まっているのか
* 関わってないなら、なんで関わってないのか
こういう問題をきちんと切り分けて公表してほしいです。特に、ジャーナリストの皆さん、ぜひ取材してください。
そうでないと、今後、Kindleだろうが、Sony Readerだろうが、電子書籍の未来は暗いので。
あと、楽天は、これを機に青空文庫と米ウィキメディア財団にそれぞれ一千万円寄付する事。どんだけ世話になっているんだか。
Re:なぜこうなった (スコア:5, おもしろおかしい)
理由:
英語だけで会議をやったせいで、お互いに正確な所、何を言っている
のか理解していなかったから。
では無いでしょうか?
Re:なぜこうなった (スコア:3, おもしろおかしい)
お前はスネークマンショーか。
Re:なぜこうなった (スコア:2)
おっと、維新の会の「公開討論会」の悪口はそこまでだ。
Re:なぜこうなった (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:なぜこうなった (スコア:2)
「ページが縦に長い」って意味らしいですよ
Re:なぜこうなった (スコア:1)
楽天的:儲けたいが、金も労力も掛けたくないと考える事。
Re:なぜこうなった (スコア:3, 興味深い)
ジャーナリストではないですが、とりあえず既報からいろいろ。
> 実現しないのは、楽天側の問題か、出版社側の問題か
> 楽天側の問題なら、どこで躓いているのか
> 出版社側の問題なら、どこで躓いているのか
> 出版社側の何が問題なのか、権利なのか、データ作成なのか
楽天はePubにしたために、その校正に時間がかかっていると主張しています。
ただ電子書籍を作るフローについて、講談社は新刊を電子書籍にするとき、校正で1日一人5~6冊こなす [yomiuri.co.jp]としていますので、少々これは無理があるのではないかと感じます。
> データ作成なら、どこで問題が起きているのか、校正か、ツールなどの問題なのか
勝手な予想ですが、既存のデータをePubに変換するソフトウエアか何かの品質が非常に悪く、大量の出戻り・手直しが発生しているのでは無いでしょうか。少なくとも楽天がePubを採用したのは楽天側ですね…。
校正については楽天は出版社側に投げています。これは出版社がやるしか無いのですが、しかし出版社は立ち上がりが転けて化けの皮が剥がれたので、そちらにリソースを割かなくなった、他の電子書籍ストア向けデータを作る方が効率がよいと判断していると言う悪循環が始まっている可能性がありますね…。シリーズモノで、最初の数巻だけはあるのに、残りがいつまでたっても追加されないものとかあります。その他の電子書籍ストアでは販売されているのにKoboだけ無い、といった感じで…。
>権利の問題なら、なぜそれが進まないのか
事実として、Kobo以外のストアは7万冊に届くので、著者が「Koboでは販売するな」と言っているわけでは無い限りは、7万冊近くまでは許諾がとれているはずですので、権利の問題で楽天が他より大幅に出遅れていると言う事は考えにくいです。
確かに既刊本についての権利処理はいろいろと難しい所がある様ですが…最近権利の問題があまり報道される事は少なくなってきました。
権利処理と言うより、単なるリソースの問題なのかもしれません。新刊については全部電子書籍にすると表明している出版社があります。これらは新しい電子書籍まで含んだ契約が結ばれているので権利は問題にはならないはず。
>出版デジタル機構は関わっているのか
> 関わっているなら、どういう作業をしていて、どこで詰まっているのか
> 関わってないなら、なんで関わってないのか
まだ関わってません。どこにもデータの供給を開始していないはず。
政府の補助金がまだきちんと走り出していないからとかありますが、まともに動き出したのが今年に入ってからです。データの供給が始まるのは早くて年末からでは…。ITのスピード感だと遅いと感じるかも知れませんが普通はこんなもんでは。
祝!楽天Kobo6万冊突破!※ (スコア:5, 参考になる)
8月末までに達成するとしていた6万冊は見事に玉砕したものの、実は9月半ばの今にさしかかって6万冊を達成しています。
おめでとう!楽天Kobo!
しかしその中身は酷いことになっているそうで [hageatama.org]
思ってた以上に素敵な状況のようで,数えてたら泣きそうになりました.
アディインターナショナル(楽譜系):14229
青空文庫:10842
パブー:5514
ハーレクイン:2562
ハーレクイン社(登録表記差分?):1378
オブ・インターラクティブ(楽譜系):2898
Internet Archive(ネットのログ.論文系?):1767
ひとまず上位5つですが,なんかもうハーレクインが超一流の出版社に見えてくるラインナップですね!!!
そして,これらを単純に足すと,39190冊.ここまでで全体の3冊に2冊以上を占めてます.
だそうです。
しかもここでおもしろいのは楽譜系の2社とパブーはKoboで買うとガッチガチのDRMがついてきて、Kobo以外では開けないし印刷もできないんですが、直営ショップで買うと普通にDRMがついていないPDFだったりePubだったりして汎用ビューアで読めるしあらゆるデバイス(Kobo含む)で読むことができるんですよね。しかも楽譜に至ってはKoboで買った方が高い事も…。残りの青空文庫やInternet Archiveというジャンルは言うまでもありません。
「水増しじゃねえか」と言う批判を引っ込めて、これらを電子書籍であると言う楽天的かつ斬新、世界に類を見ない見解を受け入れるとしても、タイトル数で半分程度以上を占めるコンテンツが、楽天Koboで買うと高いし縛りがついてくるしであまりメリットが無いと言う状態です。
さらに、ハーレクインももっと内容が充実しいていて、PCやスマフォ、タブレットなどにも対応している専門サイト [harlequin-library.jp]があります。ハーレクインは非常に電子書籍については積極的な企業で、ブラウザベースのビューアを採用しています。このビューア、電子ペーパー読書端末であるSONY Readerや、Kindleのブラウザで読むことができる [itmedia.co.jp]らしいです。SONY ReaderはOSにAndroidをベースにしているので動いても当然と言えば当然なのですが、この時点であまりKoboに対する優位性は見当たりません…。
ちょっとKobo迷走しすぎて何がなんだか分かりません。
Koboを使わない理由はたくさん見つかるが、Koboで無ければならない理由は、せいぜい楽天ポイントが貯まると言う程度しか見つかりません。
楽天がKoboを買収して電子書籍ビジネスを立ち上げるにあたり、SONYで電子書籍を統括していた本間毅氏をわざわざ引き抜いてきているんですが、インタビュー記事 [impress.co.jp]によるとすでに離れているらしいんですよね。本業に戻ったとのことですけど。
楽天の内部で一体何が起こっているんでしょうか。
またインタビューなどで改善する改善すると言っていますが、全くそんな気配がありません。
専用のハードウエアを売りつけているのだから、年内20万冊とかそう言うホラではなく、現実的にロードマップぐらいは示して欲しいと思いますね。
マジな話、キラーコンテンツがないですな。 (スコア:2, 参考になる)
赤川次郎 [wakufactory.jp]とか、石ノ森章太郎 [wakufactory.jp]とかの検索結果を見るに、各出版社は、お義理と様子見で、出涸らしをポチポチ提供しているように見える。
黙っていても堅実に売れそうなの(司馬遼太郎とか)はあまり見当たらないし。
過去に大きく売れた漫画の全冊でもぶちこめば、それだけで「欲しい」となりそうな気がするのだけど、キラーコンテンツに無関心なのは、トップがそうだからだろうか。
http://www.wa-dan.com/article/2012/04/post-544.php [wa-dan.com]
>――キラーコンテンツは何だと思いますか。
> 書籍の分野でいえば、年齢性別によって好みは違うが、ジャンルは多岐にわたっている。古い書籍を入れて300万冊ある。マンガは世界中に配信したい。大きなビジネスになりますよ。Koboは多言語対応ができ、言語フォントも変えられる。翻訳などコンテンツの規格変換について楽天で請け負う用意がある。
Re:マジな話、キラーコンテンツがないですな。 (スコア:2)
いろんな要素が混在のビジュアルな雑誌はかなり手間が掛かると思いますが、文字だけの小説やエッセイ、画像だけでもOKのマンガなら、そんなに手間が掛かるとは思えませんが。テキストや画像といったデータは少なくとも印刷所にはあるだろうし。
本気なら、数が出る売れ筋作家のヒット作や新刊だけを集中的に提供する方が利益率的には良いわけだし。(楽天側が点数を出してくれと依頼したかもしれないが)
Re:マジな話、キラーコンテンツがないですな。 (スコア:2)
当然、(マトモな版元なら) 変換後のテキストは編集者や校正者が複数回、全ページに目を通しますよ。文章量にも拠りますが、数日間くらいの作業でしょうか。
権利者の場合は形だけのチェックが多いかと。全ページに目を通すことはないと思いますし、版元の編集者にお任せの方が多いかと。冊子でも、印刷所に編集者と一緒に詰めて校正する著者はいませんから。
(もちろん、事前に組見本などを使って打ち合わせはしています)
意外とっていうのは、楽天が本、特に電子出版についてロクな知識も経験もなかったため、校正なしで機械的に変換できると思い込んでいただけの話でしょう。
Re:マジな話、キラーコンテンツがないですな。 (スコア:2)
対してソニーは、電子出版について、電子ブック(EB/EBXA/EBG)などで20年以上の経験があり、版元とのお付き合いもありましたから、そんなポカはしないわけです。
Re:マジな話、キラーコンテンツがないですな。 (スコア:2)
>ePUBを先走って採用した楽天の自業自得。
>他ストアはちゃんとXMDF/.book/ePUBなどマルチ対応してるのに
>そのコストをけちったツケをデータ作成で払ってるだけ。
いや、今後、普及しそうな、ePub3に統一するというのは一つの見識だと思うけど、そのために必要なコストやスケジュールが見えていなかった。何しろ、コンテンツは自社だけで揃えられるものではない。それにGoogleやAppleなら、プロダクトに魅力があるから、多少、完成度が低くてもユーザーはついて行くけれど、koboはそれほどの製品ではない。KindleやSony Reader、iPadにない何かがあるわけではない。
> XMDF総本山のGALAPAGOSですらマルチフォーマットなんだぜ。
そのGALAPAGOSだが、少なくともAndroid版では、過去に販売していたDRMなしのXMDFは読めない。自社が推進したフォーマットさえ扱えなくて、素直にマルチフォーマットと言えるかどうか。
(ちなみに紀伊國屋書店のKinoppyなら読める)
自費出版 (スコア:2)
Web小説やケータイ小説、ライトノベルの賞なんかを見てると、発表の場を求めているアマチュア作家は数多くいるように感じる。
電子書籍だとコストは非常に低いから、個人の自費出版に最適じゃないかな。
ラノベの大賞の選考で漏れた作品なんかも行き場を失っているものが多そうだから、
そのへんをうまく主催者側と話をつけて自費出版で発表できるようにしたら面白い気もする。
Re:自費出版 (スコア:2)
http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=%E3%83%91%E3%83%96%E... [kobobooks.com]
アイハブナイスアイディーア (スコア:2)
毎日地味に冊数稼げるぜ。
取り敢えず今までの全ての地震をバックナンバーにしてだな…。
Kindle Storeにも似たようなのが以前からありますよ。 (スコア:2)
WikipediaのページそのままAmazon eBookにして売ってる人います。
マイナーな検索語だとよくひっかかるんですよ。で試し読みしてみるとWikipediaそのままでがっくりくるんですが。
Koboでも似たようなことする人いるんですね(同じ?)。
だからAmazonが悪いとかKoboが楽天がという話はしづらいですが、
この手の出品者(?出版者?作者では無いですね多分)排除ってけーっこう面倒なんだろうなーとは思います。appleのAppStoreにもGooglePlayにも訳わからんの沢山あるし。
黄緑のうちにコピペミス指摘 (スコア:1)
なにこれ→「情報元へのリンク」
Re:黄緑のうちにコピペミス指摘 (スコア:1)
あと、題が「WIkipedia」になっていますが、最初のIも正しくは小文字では?
Re:黄緑のうちにコピペミス指摘 (スコア:4, おもしろおかしい)
コメントの水増し。
# ストーリーにtypoや議論がわかれるような日本語の使い方などをわざと埋め込み、オフトピックなコメントでストーリーを埋め尽くす手法が話題となっている。
Re:黄緑のうちにコピペミス指摘 (スコア:1)
編集者批判
↓
だったらお前が編集者やれよ、無料で
↓
ネタ元のWikipedia転載も無料扱いだよ
↓
/.Jのストーリーもkoboストアで電子書籍化される可能性が微妙なレベルで存在する?
Re:黄緑のうちにコピペミス指摘 (スコア:1)
コメント数を増やせ、ただし手段は問わない 部門より
次は (スコア:1)
Flickrから、猫の写真集ですね。
Re:次は (スコア:3, おもしろおかしい)
> 猫の写真集ですね。
何を甘っちょろいことを。猫の写真1枚毎に1冊とカウントするに決まってるだろ。
Re:次は (スコア:2)
Re:次は (スコア:1)
よーしパパ、大分合同新聞ネタを揃えちゃうぞ
百科事典 (スコア:1)
百科事典なんだから、ぜんぶで一冊とおもうんだけど
ちがうのか
Re:百科事典 (スコア:2)
百科事典や全集は、例外もあるけど、一冊ずつ配本することも多いので、一冊ずつISBNが入っていることが多い。
買う側も、分割払い感覚で、毎月一冊の方が買いやすいし。
昔の学研やブリタニカのように訪問販売だと、全巻そろいだけだと思うけど、分割払いが用意されていたし。
Re:百科事典 (スコア:2)
本の単位は著者や版元が決めることなので、それは自由でしょう。特殊な教材や資料などではペラ数枚というものもあります。
ただ、今回の事例はあまりに露骨で悪辣だと思いますが。著者の意思を無視していますし。(Wikipediaの項目を書いた人々は、バラバラで提供されることを前提としてはいないでしょう) もちろん、ライセンス違反は問題外です。
こんなことをして数を稼いでも、読者はラインナップが揃っていると誰も思わないし、何をやっているんだろう? 今のところ、koboの失敗は誰の目で見ても明らかだし。
Re:9月18日分 (スコア:1)
品切れ入荷待ちじゃないですかね?
Re:訴訟起こす人がいないであろうとふんでいるのでしょうか (スコア:2)
著作権管理者としてWikipedia財団が訴訟を起こすことは可能でしょう。ただ、常に資金不足を訴えているので、費用面で困難でしょうが。
楽天に告ぐ:氏名表示権の侵害行為を直ちに止めよ (スコア:5, 参考になる)
この『ウィキペディア著』って、ダメだろ。著作人格権の、氏名表示権の侵害じゃないか。「ウィキペディア」という人物など居ない。多くのボランティア、その大半はペンネームで活動しているが、その共著なので、共同著作者の名前を挙げないとダメ。これでは「ドラえもん」の作者を「小学館」と実際と違う表示をするような物。とっても判り易い著作権侵害ですな。
それに、「利用規約」の7. コンテンツの利用許諾 [wikimediafoundation.org]の
の所。この b. の帰属表示が、「執筆者および編集者」の一覧を表示するか、表示へのハイパーリンクを貼れという要求。これが、氏名表示権を侵害しないためにウィキペディアが定めたルールと違うか?
後は、ウィキペディアのために執筆されたテキストは GFDL と CC BY-SA のデュアルライセンスだと思うが、それなら Kobo の EPUB3 も GFDL と CC BY-SA の表示をして、再配布を認めないとダメじゃないの? 私はプログラムは書けないので詳しくないけど、たとえば、GFDL でライセンスしたプログラムを利用しておきながら自分は GFDL ライセンス違反で表示は消すし他人には渡さん、という事をやって叩かれたケースがあったと思うが。
それにしても著作権がらみの手抜きは困るなぁ。無償で使っていいよという事は、著作人格権その他を無視して好きにしていいよという事ではないので。
Re:なんかさ (スコア:2)
管理者は「良いアイデアを見つけたな。ボーナスを10ルピーやろう」とかいっているのではw
Re:なんかさ (スコア:2)
ソフマップ「うちは関係ないでしょう!!」
Re:叩きたくて叩いてるだけ (スコア:2)
> 作家名が羅列されていて、あたかもその作家の作品が無料で読めるかのような詐欺のようなアプリ。
何が言いたいんだろう?
その詐欺のような行為を楽天がやっているんだよね? koboに記録された情報は大したものがないだろうから、何も捕られないとは思うけど。