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…が、大きいでしょう。風車の空力的改良と、大容量インバータ 回路、さらにはそれらを総括制御することによって、微風から 暴風直前までの広い範囲で最適化された効率での発電をすることが 可能となってきていますので。
燃料電池の話題の時も指摘させてもらいましたけど、インフラを 整備する上で残される問題は、水素の貯蔵技術でしょうね。水素 吸蔵金属の研究が進められてますけど、この技術がブレイクして くれれば、いよいよ実用化が視野に入ってくるのではないかと。
単純に考えれば 需要の増減を吸収することを考えれば
#今でもガソリンは蒸発してるから大丈夫?でも一月じゃ空にならないよなぁ。 #そこまで水素濃度が上がるかは知らない。
もっと細かいこと考えると、大量貯蓄、運搬の面でメリットがあるからでしょう。
蓄電池は大容量は難しいし、製造に環境負荷がかかる、寿命という欠点があります。また、フライホイルは貯蓄という点ではロスが大きいかと思います。さらに運搬は無理。
水素は強度さえクリアすればタンクに貯蓄という、シンプルかつ大容量化も可能です。さらに、小分けにして運搬もできます。
電力は効率も重要ですが、安定供給も重要です。もし水素の製造がクリーンにできたら、貯蓄という手段で安定化を図ることができるので、効率を二の次にしてもメリットが得られそうです。
石油に代わるもの、、、石炭(安直な、、)、木、高純度鉄、セラミック、、、とかでしょうか?
ゼオライト [sist.ac.jp]でガソリンが作れるようになったので、その分で残存資源料が増えたという話も聞いたことがありマス
しかし、科学の力じゃなくて政治層での事件で残存資源料が増えた、というのはちょっと悔しかったりします>特に、冷戦終結後に地域紛争の終了によって新たに開発可能になった
必要なときにエネルギーを取り出せる、というのが重要なのでは。
風力発電の直接利用だと必要なときに風が吹いていなければアウトですから。
って、『蓄電池』ってのは既にあるよなぁ…ボケかましてもうた。
効率とかの点では、どうなんでしょ?
# そろそろ本当に石油から水素に移行するのかも。
コメントに反応して申し訳ないですが…。
ロータリーエンジンは水素と相性がいい [mazda.co.jp]といいますが、ロータリーの再隆盛を願います。(笑)
「燃料電池+モーター」と「水素+水素エンジン」、どっちが効率がいいのかなぁ? ああ、でも騒音や制御等の点で、モーターのが有利そう…。(T_T)
ロータリーエンジン好きの戯言でした。
すいません、水素の燃焼は酸素との反応だと思うのですが、N はどこから来るのでしょう? 私としては水素エンジンはクリーンであるという認識ですが、間違いでしたら識者のご指摘を仰ぎたく。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
風力発電の技術進歩 (スコア:2, 参考になる)
…が、大きいでしょう。風車の空力的改良と、大容量インバータ 回路、さらにはそれらを総括制御することによって、微風から 暴風直前までの広い範囲で最適化された効率での発電をすることが 可能となってきていますので。
燃料電池の話題の時も指摘させてもらいましたけど、インフラを 整備する上で残される問題は、水素の貯蔵技術でしょうね。水素 吸蔵金属の研究が進められてますけど、この技術がブレイクして くれれば、いよいよ実用化が視野に入ってくるのではないかと。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
水素吸蔵金属の開発次第ですね。
何しろ水素は分子が一番小さいので、普通の高圧ボンベだと、ボンベに使われている金属分子の隙間から抜けていってしまうそうなので。
1ヶ月くらいで空になるらしい。
一日 (スコア:1)
Re:一日 (スコア:1)
単純に考えれば、原油の備蓄と同じだけは必要かと。
Re:一日 (スコア:1)
Re:一日 (スコア:1)
の1行で
>私は "需要の増減を吸収することを考え" 一日のピークシフトに効果があると言った
ということは、到底読みとれません。
>極めて酷い批判の仕方
という以前に、ご自分の投稿が他人にちゃんと理解できるように書いて下さい。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
すべての車etc.が水素ボンベをつむようになったとき、屋内駐車場などで自然に漏れた水素に引火・・・なんてことになったら嫌。
#今でもガソリンは蒸発してるから大丈夫?でも一月じゃ空にならないよなぁ。
#そこまで水素濃度が上がるかは知らない。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:2, すばらしい洞察)
屋内駐車場からもどんどん漏れていきます。
タンクより機密性の高いガレージが作れるなら、その技術をタンクに応用すればおっけーだし。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
壁の向こうも同じ気圧だと大して漏れたりはしないと思います。
とはいえ駐車場なら、空気抜けの穴があちこちに空いてるはずですが。
でないと排気ガスが溜まって....。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
完全に密閉されているのなら、天井付近に溜まった水素が、電灯に通電したときに引火というのはあり得るかも。
いやだから、現状では水素の取り扱いは、ガソリンなんかより遙かに厳しい規制があるんだけど。
#水素スタンド普及への一番の障害はお役所だったりする。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
んなこたぁありません.
大学で水素がしがし使ってますが,結構持ちます.
10年近く前の水素ボンベでもばっちり中身は残ってますよ.
漏れやすいのは間違いありませんが.
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:0)
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
く,腐る?
腐るとはどのような状態を指しているんでしょうか?
少なくとも虫がわいたりはしませんよ(あたりまえか).
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:0)
腐るというか、変質するというか‥‥要するに、10年ぶりにプシューっと出てきたガスは
ほんとにみんな水素なのかなー、って思ったもので。
どんなもんなんでしょ?
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
ま,水素がもれ出ることはあっても外気が漏れこんでくることはあまりないのでしょう.
ちなみに,誤解を招く書き方をしたのかもしれませんが,
ボンベだけが10年前のものというわけではありません.
”10年間水素を入れて”保存していたものです.
10年近くばっちり残ってました.
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
漏れ水素が地球から逃げ出していって、将来(いつの事だよ)は地球規模で水が貴重な資源になったりするんでしょうか。
惑星の大気の減少 (スコア:1)
中学生のとき、シムアースをやって、「なんで地球の大気圧が3気圧とかになるんかなぁ」と思って調べたら、地球の重力では現在の何倍もの大気を保てると書いてある本がありました。火星のテラフォーミングで大気圧を1気圧にできるのも同じ理由でした。水素ガスは極端に軽いですが、引き止められないわけではないように思います。
たしか、水星の大気って、ごくわずかな水素ガスだと、15年ぐらい前に見た古い本に書いてありました。
水素ガスボンベ (スコア:1)
> ボンベに使われている金属分子の隙間から抜けていってしまうそうなので。
サイズでいえば、水素分子よりもヘリウム原子のほうが小さいように思うのですが、ヘリウムガスも同様に抜けていくのでしょうか?
(「金属分子」の隙間というのもちょっとイメージできませんが、きわめて小さい亀裂という意味ではないんですよね?)
実験でヘリウムバッグを使おうとしたことがあるのですが、そういう配慮はぜんぜんしていませんでした・・・
Re:水素ガスボンベ (スコア:1)
元素周期表を見ましょう。
Re:水素ガスボンベ (スコア:1)
>サイズでいえば、水素分子よりもヘリウム原子のほうが小さいように思うのですが
Re:水素ガスボンベ (スコア:1)
水素原子のファンデルワールス半径は1.2Å
ヘリウム原子のファンデルワールス半径は0.93Å
Re:水素ガスボンベ (スコア:1)
ヘリウムガスは1原子分子
ちゅーことではないかと。
Re:水素ガスボンベ (スコア:1)
実用に供することを考えると、タンク→配管→エンジン/反応炉の経路を、一体に形成するのは厳しそうですから、
つなぎの部分から漏れるのを防ぐのは結構大変そうですよね。
昔、炭化水素の高圧系でしこしことねじを締めてたことがありましたが、どんなにがんばっても目に見えて漏れてる感じがたまらなかったです。水素にいたっては...
-- LightSpeed-J
風力発電? (スコア:1)
水素の化学エネルギーに再転換するってこと
なんだろうけど、最終的に燃料電池で電気にするん
だから風力発電分のエネルギしか得られないんでは?
ってことは別に太陽発電でも原子力発電でも火力
発電でも地熱発電でも波力発電でも構わないん
じゃないかな?
燃料の補給が必要ないってだけだよね。
offtopic:工場の大出力水素エンジンで周辺が酸欠……
ってことになれば水素害?吸酸素権とか出てくるのか?
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:0)
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:5, 参考になる)
フライホイールや蓄電池で貯められるだろうという突っ込みもありますが、フライホイールは電気を運動エネルギーに変換してから、蓄電池は化学エネルギーに変換してからそれぞれ貯めているだけなので、結局は電気を水素に変えて蓄えるのも同じことです。
ではなぜ水素かと言えば、燃料電池を始め今後水素の利用が活発になるからではないでしょうか?現在では燃料といえば石油が上げられますが、今後は環境や石油資源の枯渇の観点から、石油の代替として水素が利用されるようになるはずです。(ガソリンスタンドのような形で、水素スタンドができるように)
電気分解により水素を取り出して、それをまた電気に変換するのと、直接電気を利用して電池にするのとどっちが効率がいいのかは調べてないのでわからないため、確信は持てないですけどね。
超伝導による送電 [srad.jp]を利用すれば、また話は変わるのかもしれないですけど。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:3, 参考になる)
もっと細かいこと考えると、大量貯蓄、運搬の面でメリットがあるからでしょう。
蓄電池は大容量は難しいし、製造に環境負荷がかかる、寿命という欠点があります。また、フライホイルは貯蓄という点ではロスが大きいかと思います。さらに運搬は無理。
水素は強度さえクリアすればタンクに貯蓄という、シンプルかつ大容量化も可能です。さらに、小分けにして運搬もできます。
電力は効率も重要ですが、安定供給も重要です。もし水素の製造がクリーンにできたら、貯蓄という手段で安定化を図ることができるので、効率を二の次にしてもメリットが得られそうです。
原材料としての代替は (スコア:2, 興味深い)
しかし石油化学製品のような原材料として石油に取って代わることができる有望なモノって何かあるのかいな?
Re:原材料としての代替は(オフトピ) (スコア:2, 興味深い)
正直な話、完全に代替することは不可能だと思います。
が、石油が無くなることは炭素が無くなることとは違いますから、現在ある石油製品の再利用や再利用を前提とした石油化学製品の開発によりしばらくはどうにかなるんじゃないでしょうか?エネルギーとして利用しなくなるだけでも、かなりの節約になるはずですし。
人間の髪の毛を使った人工皮膚、臓器や薬品類の製造 [srad.jp]も研究されているようですし、植物を利用した炭素の固定化→原料としての利用も研究されているはずです。
金属やシリコンと比べた場合の圧倒的な軽さや加工のしやすさ、反応性の調整のしやすさなど、炭素は非常に優秀な元素なので、それ以外の元素を利用した工業化学の研究は今まで誰もやってなかったのが(もしくは、非常にマイナーなのが)現状でしょう。
Re:原材料としての代替は (スコア:0)
石油に代わるもの、、、石炭(安直な、、)、木、高純度鉄、セラミック、、、とかでしょうか?
Re:原材料としての代替は (スコア:0)
# 石油資源の残存量はあと60年っていう説もあります。
# (子供の頃も同じような説が...)
Re:原材料としての代替は (スコア:2, 参考になる)
># (子供の頃も同じような説が...)
ボクの小学生の頃はあと25年っていってて、中学生の頃には40年って言ってました
残存資源量が伸びてるのは、省エネの結果というのもあるんですが、むしろ北海油田やアラスカ油田、ギニア湾岸など新しい油田の発見によって採掘可能な資源が増えている、というのがあったりします。特に、冷戦終結後に地域紛争の終了によって新たに開発可能になった、というのもありますし、エネルギー源の石油依存から同じ化石燃料でも、天然ガスの利用が進んだことや、原子力への依存度が上がったことなんてのも要因だったりします(東カスピ海や珊瑚海ガス田の開発とか)
もっとも、オイルショック後に期待されたオイルシェール資源(ケロシンを中心とした石油を含んだ砂礫の堆積層)の開発は、石油価格の低迷でほとんど行われなくなってきましたが
Re:原材料としての代替は (スコア:1)
ゼオライト [sist.ac.jp]でガソリンが作れるようになったので、その分で残存資源料が増えたという話も聞いたことがありマス
しかし、科学の力じゃなくて政治層での事件で残存資源料が増えた、というのはちょっと悔しかったりします>特に、冷戦終結後に地域紛争の終了によって新たに開発可能になった
Re:原材料としての代替は (スコア:1)
石油がなくなる前に、ごみから石油を作る技術ができればいいんですよね。遺伝子操作による新種バクテリアを作るのが現在では近道かな・・・。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:2, 参考になる)
減衰してしまうので。
水素のように、ためておいて必要なときに取り出すようにしてれば送電ロスのような無駄も少ないです。
ほかにも燃料電池は小型であっても現在の発電所より効率よくエネルギーが取り出せるらしいですし。
現在の火力発電所は規模が大きくても60%もエネルギーとして取り出せませんが、燃料電池はエネルギーの使い方によっては70%近くも夢ではないそうですよ。
#冬休み前に講義で聴いた話なので少々あやふやですが。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
必要なときにエネルギーを取り出せる、というのが重要なのでは。
風力発電の直接利用だと必要なときに風が吹いていなければアウトですから。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:1)
って、『蓄電池』ってのは既にあるよなぁ…ボケかましてもうた。
効率とかの点では、どうなんでしょ?
海から来るエネルギー (スコア:1)
海上から陸地まで電線を引っ張る必要があります。
送電施設を作るだけで、物凄くお金が掛かります。
一方、今回のシステムは発電したエネルギーで水素を生産します。
水素の形なら船などで陸地まで低コストに輸送できます。
日本は国土の狭い国ですから、
このシステムは海上の風のエネルギーを有効に利用する手段として
かなり有効だとおもいます。
# そろそろ本当に石油から水素に移行するのかも。
Re:海から来るエネルギー (スコア:2, 興味深い)
コメントに反応して申し訳ないですが…。
ロータリーエンジンは水素と相性がいい [mazda.co.jp]といいますが、ロータリーの再隆盛を願います。(笑)
「燃料電池+モーター」と「水素+水素エンジン」、どっちが効率がいいのかなぁ?
ああ、でも騒音や制御等の点で、モーターのが有利そう…。(T_T)
ロータリーエンジン好きの戯言でした。
Yasuda
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
なので、ガソリンよりは良いのかもしれませんが、燃料電池よりは環境に優しくない様な。
#同じくロータリーエンジンが好きなので ID
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
すいません、水素の燃焼は酸素との反応だと思うのですが、N はどこから来るのでしょう?
私としては水素エンジンはクリーンであるという認識ですが、間違いでしたら識者のご指摘を仰ぎたく。
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
実際、ガソリンエンジンでも窒素酸化物が出来る原因は熱と空気中の窒素ですから。
ただ、ガソリンなどの場合には燃料自体にも窒素や硫黄が含まれている場合があるので、それに比べれば水素エンジンはクリーンだと言えるでしょうね。
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
たぶん。
#よくわからないからAC
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
内燃機関の燃焼室は高温高圧な環境ですから、そこに窒素と酸素が有れば、作りたくなくても窒素酸化物は出来ちゃうんじゃないかと思いますが。
#そもそもガソリンにも窒素は入っていないんじゃないかと。
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
>>物が出来ると言うことだと思います。
ありがとうございます。そうなると燃料電池車の方がクリーンかつ高効率そうですね。制動力回生するにもエンジンなしでモーターだけの方が軽いし、内然機関は熱でエネルギー逃げるし、さりとて車にコジェネ付けてもしょうがないし。
# 現行車種でもヒーターは一種のコジェネと呼べるのだろうか
サーマルノックス (スコア:1, 参考になる)
燃料からでるNOxをフューエルノックス
空気中の窒素と酸素の化学反応で発生するNOxをサーマルノックス
と呼んでいます。
なぜ、サーマルノックス(熱窒素酸化物)と呼ぶかですが、窒素と酸素が反応して窒素酸化物ができる反応は平衡反応ですが、温度が高くなるほど窒素酸化物側に平衡が移動します。
エンジンなどは温度が高いほど効率がよくなるのですが、発生するNOxも増えてしまうことになります。
Re:海から来るエネルギー (スコア:0)
内燃機関で水素を燃やすとNOxが出るのが問題では?
でも、そういうのを研究しているメーカーもあると
読んだことがあります > 水素燃料の内燃機関自動車
Re:海から来るエネルギー (スコア:0)
特に海上風車なら、地権者のいる陸地を通すことも少ないし。
Re:海から来るエネルギー (スコア:1)
中近東から運ぶことを考えたら船で運ぶコストもタダみたいなものなのでは。
Re:風力発電の技術進歩 (スコア:0)