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教育現場からして「まほうのみず」なんてものを持ち出すから、酵素水 [google.co.jp]といったニセ科学が蔓延るんでしょうね。オカルトオーディオについては、言うに及ばず。
消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。学校が教育を放棄してオカルトを持ち出すなんてのは断じて許されるべきではない。
記事のまほうのみずの写真 [nishinippon.co.jp]を見た限り、内部(特にチューブ部分)で雑菌が繁殖して不衛生に思えます。せっかくの「無菌である水道水」を台無しにしています。使うたびに、エタノールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液などで殺菌しているなら良いですが、おそらくしていないでしょうね。
転んで擦りむいて泣き喚く低学年児童に向けて「使わない理由を科学的に説明すべき」ですか。それもまた極論だと思うけどな。
3,4年あたりで「保健室のまほうの水」ってホントはただの水らしいよ、と知ればいいんじゃないですかね。
んー、でも「お水で十分ばいきんは流れて、あとは体が頑張ってくれるから、それ以上のことはしないのですよ」でも十分分かってもらえるし、それで問題ないんじゃないですかね。それが科学的だから、で何でも行くべきとは思わないけど、これに関してはわざわざ魔法を介在させなくてもいい気がします。僕が転んで怪我をした時は「これがばいきんを殺してくれるので怖いことにならないのです」っていわれて消毒していたわけで。
プラセボ効果はむしできないので
んー、でも「お水で十分ばいきんは流れて、あとは体が頑張ってくれるから、それ以上のことはしないのですよ」でも十分分かってもらえるし、
それはあなたが納得出来るだけで、科学的知識も経験もない子供が納得するかな?それに、大人は経験的に痛みがどのくらいで引くかが分かるから、少し我慢すればいいということを知っているけど、子供はとても不安なんだ。その不安を取り除く立場に立ったことのない人は言いたい放題だけど、そんなものは机上の空論。ファンタジーでしか無い。
子供の不安の原因が経験不足なら、不安を根本的に解消するのは経験でしかないでしょう。そうでないと、不安はいつも大人が解消してくれる、と期待する子供になってしまいます。
そうやって、安全よりも安心を求める国民性が作られていくのかなあ、とも思いました。
より面倒なのは、安全よりも安心を求める親の不安を解消することかも。
こういう人は子供にサンタクロースはいないって教えるんだろうな。
> 転んで擦りむいて泣き喚く低学年児童に向けて「使わない理由を科学的に説明すべき」ですか。> それもまた極論だと思うけどな。
質問されたり、不安に感じると言ってくる児童に向けては、説明すればいいんじゃないですか?そのとき、相手が理解できる範囲で答えればそれで構わないと思います。でも、明らかな嘘はやオカルトは、だめでしょう。
> でも、明らかな嘘はやオカルトは、だめでしょう。
「サンタさんは居るんですか?」って質問されたら、自分の子供も他人の子供も関係なく「サンタさんは居ませんよ」と躊躇なく答える人?「サンタ」と「まほうのみず」は別扱いなんて言うなよ。
けがをしたときに水で流すだけで薬を塗らない場面で、その理由を尋ねられたり不安を訴えられたりした場合の答えとして、明らかな嘘やオカルトはだめだと言ってるので、サンタは関係ありません。
> 明らかな嘘やオカルトはだめだと言ってるので、サンタは関係ありません。
サンタはいると思ってるようだ。
児童への注射で泣かれないよう「魔法の羽で肌を撫でると、痛くない注射になる」と説明するテクニックも存在していたり。
「この注射はすんごく痛いけど、あなたに絶対必要」と言って納得するような児童ばかりではないんで、恐怖心を取るという作業も必要だと思います
消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。
それで教育されるべき対象は、児童でなくて保護者だったりするんですけどね。小学校は、親を教育する機関でもあるってことだ。大変だな>先生。
>小学校は、親を教育する機関でもあるってことだ。>大変だな>先生。
実際問題、親も先生も教育されるべき状況になったりして。
なにこのバイファムとかそんな感じです。
大筋同意しますが、> 消毒液を使わないことを不安に感じる子供「まほうのみず」が対策しているのは、子供ではなく保護者の方ではないでしょうか。子どもには先入観がないので、保健の先生に説明されれば納得すると思います。ところが大人のほうは昔からの「傷には消毒薬」という固定観念もあり子どもから「消毒しなかった」「くすりは何も使われなかった」と言われたら遠慮なく怒鳴り込んできていくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
感情的になっている保護者をすべて科学的な説明で、かつ本業に支障をきたさない時間内で納得させる自信があるなら「まほうのみず」を批判してもいいでしょうけれど、教育現場の現実を考えれば、無碍に批判できるものではないと私は思います。
# 私だったら消毒薬の瓶に水道水入れておくかもね:-P
> いくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
単に方法論を説明するだけだと納得しないこともあるでしょうけど、「キズパワーパッド」などの具体的製品を持ち出せば、湿潤療法の説得は難しくないと思う。
でも、実際の運用としては、パワーパッドはコストが高すぎるし、メンテの手間もありますから、湿潤療法まではしてないと思う。単に「洗い流す」だけ。
妻が小学校教諭ですが、マキロン信者ですね。児童のちょっとした擦り傷などはとりあえずマキロンで洗い流してるらしい。その使い方を聞いてると、「魔法の水」と称するただの水で洗い流すという方針は、わからなくもないです。
#「傷口は一酸化二水素水で洗浄してます」と言うのがいいんじゃないかと、かなり本気で思います。
DHMO、という手も。
# このネタ、まだ使えるのかな。
> 子どもから「消毒しなかった」「くすりは何も使われなかった」と言われたら遠慮なく怒鳴り込んできて> いくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
そういう親は、子供から「まほうのみずをかけてもらった」という話を聞いたら、怒鳴り込まずにいられるでしょうか?
そんな知能レベルの親が、子供から「まほうのみずを使ってもらった」って聞いて「きっと消毒薬(もしくはなにがしかの薬)だな」って推測して納得するんですか?
ふざけたもの使うなって激怒して怒鳴り込んで、正体がただの水って聞いて二度激怒じゃないの
>消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。学校が教育を放棄してオカルトを持ち出すなんてのは断じて許されるべきではない。
たぶん、子供以前に教師に対する十分な科学的教育がなされてないんじゃないかな。
#何とかからの伝言を連想してしまう。
>教師に対する十分な科学的教育がなされてないんじゃないかな。
あるね、特に小学校の教員免許取れるのはほぼ教育学部なわけで、ことさら化学などは絶望的。あと、科学以外のオカルトを本気で信じているフシがある。
別の人もコメントしてましたけど、教師もそうだけど今は「親」への教育も必要だそうですね。そしてさらに、科学的な教育に加えて一般社会常識や情操教育までやらないとダメなのかもしれないというある意味オカルトを超えて怖い話。
今の社会では生活階級が固定化されつつあり富の集中と二極化が進んでいってるけど、知識や教育も二極化が進んでいるのかもしれない。
「魔法の水 ラグビー」でググれ10年も経つと、昔を知らない若い世代がオカルトとかニセ科学と言い出すのだなぁと実感
雑菌が増えるかもしれない可能性については同意ただ、写真のものは専用のノズルだと思うhttp://www.tech-jam.com/items/SAN17000.phtml [tech-jam.com]https://www.sanplatec.co.jp/product_pages.asp?arg_product_id=SAN90826 [sanplatec.co.jp]なんか良い写真が見当たらないが…
水は魔法の力を持っているのですよなど、「(酸素た酵素やゲルマニウムの混じっていない)単なる水」に力があるように言えばいいのではないでしょうか。
どんな場合であっても、言っていいのは最大限でも「まるで魔法のような」まで。「魔法の力を持っている」と言ってしまったら教育者として失格だと思います。今回の場合、「まるで魔法のような」と言う必要もないと思います。
「水からの伝言」「江戸しぐさ」と同じような害悪をまきちらす行為だと思います。
本人の成長段階に応じて、吸収できる情報をスムーズに吸収するための課題を与えその障害となる負担を減らすというのは、教科書ではなく教育者の仕事
教育現場では「サンタクロース」と「七夕」と「いたいのいたいのとんでいけ」を追放しなければならないか?
あらゆる要素があなたのいう意味で教育的でなければならないなら、そこにあるのは怪しげな教育現場だ。
おっと、マジックテープへの悪口と捉えていいですか?
マジックインキもそうだけど、商標だからそこをあげつらうのはどうでしょう。むしろ普通名詞になってる「魔法瓶」の方が、保温だけじゃなく中からなんか出てきそうな怪しげな雰囲気も醸し出しててやばい気がするのですが。
マジックテープやマジックインキが魔法を使っているという主張は聞いたことがありません。
「マジック」というのは英語で「magic」、これは「魔法」という意味なんですよ。つまり、「マジックテープ」は「魔法の細帯」だから「魔法の水」が「(文字通り)魔法を使っている」と解されるであれば、「マジックテープ」も同様のはずだが、実際にそういう誤解をしている人は少ないであろうから、「魔法の水」の「魔法」も比喩的に解釈されるのではないかとおっしゃっているのではないでしょうか。
実際は単なる水道水で「まほうのみず」というのは比喩表現だ、と理解している人は、「水道水」だと不安に感じて「まほうのみず」だと安心できる、ということはないのではないでしょうか。
たいていのマジックナンバーは、単なる意味のある数値定数。定数には名前を与えて使いまわすべきだ、というお作法を無視しているだけのこと。べつに「これを137にするとどうした理由か分からないが奇跡的に答えが出てくる」なんていう値じゃないです。
高度な大人の事情は魔法と区別がつかない
書いてるプログラマーの大半は魔法使いなので大丈夫です
子供に説明できない種類の魔法使いだけどね。
まほうのみずとは次亜塩素酸ナトリウム水溶液の可能性が高いと思われますが。学校ですし、放置すれば分解して不衛生になりえますけど、毎日取り換えていれば大丈夫だと思いますが。たしかに放置されている可能性も否定できませんが。
これまでも塩化ベンゼトニウムなどを「悪い細菌をやっつけて治してくれるからね」という意味で「消毒液」と言って塗っていたのだから、水道水を「まほうの水」と言って塗ったところで、オカルト度合いは一緒だろ。
「お医者さんに清められた聖水」にしよう。
水であることを誤魔化すのなら「ジハイドロジェンモノオキサイド」でしょ。
# かえって苦情が殺到するか?
「無菌である水道水」というのが既にオカルト。本当に無菌なのであれば、国が定めている「水質基準項目と基準値」 [mhlw.go.jp]に「一般細菌 1mlの検水で形成される集落数が100以下」という項目があるのはなぜなのか説明してみてよ。
「無菌である水道水」というのが既にオカルト。 本当に無菌なのであれば、国が定めている「水質基準項目と基準値」に「一般細菌 1mlの検水で形成される集落数が100以下」という項目があるのはなぜなのか説明してみてよ。
新聞記事 [nishinippon.co.jp]の、
秋本病院(福岡市)の秋本亮一院長によると、消毒は傷の治りを良くする上皮細胞まで破壊してしまう。そのため、外科医の間では傷は消毒をしないことが推奨されている。院長は「けがをしたら消毒ではなく、傷の中に入った異物を除去するため、無菌である水道水で洗浄することが大切だ」と強調する。
の部分(院長先生の発言部分)から「無菌である水道水」という言葉を引用してしまいましたが、確かに水道水にはたくさんの細菌が生息している [mitsui-norin.co.jp]ようでした。水道水は無菌では無かったようです。お詫びして訂正します。
水道水の水質検査の「一般細菌」(基準値1mlの検水で形成される集落数が100以下)のテストでは「0個(検出されず)」となるケースが多い [1pure.jp]ようです。「従属栄養細菌」のテストでは水道水から多数の細菌が検出されるようですが、水道局はその検査を殆どやっていないみたいですね。
秋本氏は、ビンに入れたままとかの貯め置きの水を使ったら駄目だよと言ってるんじゃない?もっといい言葉はあったかもしれないけど。この文章を見て水道水が無菌と考えちゃえるのは結構不味いと思うよ。
プラセボ効果は科学的に説明できるのだから、それを保健室で応用するのはとくに問題ではない。理科室で実験して、誤った仮説を採択するように仕向けるようなことは許すべきではないけれど。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:5, すばらしい洞察)
教育現場からして「まほうのみず」なんてものを持ち出すから、酵素水 [google.co.jp]といったニセ科学が蔓延るんでしょうね。オカルトオーディオについては、言うに及ばず。
消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。学校が教育を放棄してオカルトを持ち出すなんてのは断じて許されるべきではない。
記事のまほうのみずの写真 [nishinippon.co.jp]を見た限り、内部(特にチューブ部分)で雑菌が繁殖して不衛生に思えます。せっかくの「無菌である水道水」を台無しにしています。使うたびに、エタノールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液などで殺菌しているなら良いですが、おそらくしていないでしょうね。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:4, すばらしい洞察)
転んで擦りむいて泣き喚く低学年児童に向けて「使わない理由を科学的に説明すべき」ですか。
それもまた極論だと思うけどな。
3,4年あたりで「保健室のまほうの水」ってホントはただの水らしいよ、と知ればいいんじゃないですかね。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
んー、でも「お水で十分ばいきんは流れて、あとは体が頑張ってくれるから、それ以上のことはしないのですよ」でも十分分かってもらえるし、それで問題ないんじゃないですかね。それが科学的だから、で何でも行くべきとは思わないけど、これに関してはわざわざ魔法を介在させなくてもいい気がします。僕が転んで怪我をした時は「これがばいきんを殺してくれるので怖いことにならないのです」っていわれて消毒していたわけで。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
プラセボ効果はむしできないので
Re: (スコア:0)
それはあなたが納得出来るだけで、科学的知識も経験もない子供が納得するかな?それに、大人は経験的に痛みがどのくらいで引くかが分かるから、少し我慢すればいいということを知っているけど、子供はとても不安なんだ。その不安を取り除く立場に立ったことのない人は言いたい放題だけど、そんなものは机上の空論。ファンタジーでしか無い。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
普通の子供は学校にいくまえに、泥まみれで怪我なんかいくらでもするわけで
出来物やらで膿が出るのも普通だったし。
家庭でもじいちゃんがつばつけておけば治るとか怪しい軟膏や膏薬をつけておくのが普通だったけどね。
実際鎌で怪我したときも田んぼで血吸ってあらって、今から思えばちゃんと直してくれたけど。
おかげで、小学校の新任の保健の先生「この学校は怪我しても誰も泣かないで偉いです」と言っていました。
maruken
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
maruken
Re: (スコア:0)
子供の不安の原因が経験不足なら、不安を根本的に解消するのは経験でしかないでしょう。そうでないと、不安はいつも大人が解消してくれる、と期待する子供になってしまいます。
そうやって、安全よりも安心を求める国民性が作られていくのかなあ、とも思いました。
より面倒なのは、安全よりも安心を求める親の不安を解消することかも。
Re: (スコア:0)
こういう人は子供にサンタクロースはいないって教えるんだろうな。
Re: (スコア:0)
> 転んで擦りむいて泣き喚く低学年児童に向けて「使わない理由を科学的に説明すべき」ですか。
> それもまた極論だと思うけどな。
質問されたり、不安に感じると言ってくる児童に向けては、説明すればいいんじゃないですか?
そのとき、相手が理解できる範囲で答えればそれで構わないと思います。
でも、明らかな嘘はやオカルトは、だめでしょう。
Re: (スコア:0)
> でも、明らかな嘘はやオカルトは、だめでしょう。
「サンタさんは居るんですか?」
って質問されたら、自分の子供も他人の子供も関係なく
「サンタさんは居ませんよ」
と躊躇なく答える人?
「サンタ」と「まほうのみず」は別扱いなんて言うなよ。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
当然のごとく「居ません」などと考えているのはただの無知だろ。
「サンタさん」の定義の問題なんて言うなよ。
Re: (スコア:0)
けがをしたときに水で流すだけで薬を塗らない場面で、その理由を尋ねられたり不安を訴えられたりした場合の答えとして、
明らかな嘘やオカルトはだめだと言ってるので、サンタは関係ありません。
Re: (スコア:0)
> 明らかな嘘やオカルトはだめだと言ってるので、サンタは関係ありません。
サンタはいると思ってるようだ。
Re: (スコア:0)
児童への注射で泣かれないよう「魔法の羽で肌を撫でると、痛くない注射になる」と
説明するテクニックも存在していたり。
「この注射はすんごく痛いけど、あなたに絶対必要」と言って納得するような
児童ばかりではないんで、恐怖心を取るという作業も必要だと思います
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:2)
消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。
それで教育されるべき対象は、児童でなくて保護者だったりするんですけどね。
小学校は、親を教育する機関でもあるってことだ。
大変だな>先生。
Re: (スコア:0)
>小学校は、親を教育する機関でもあるってことだ。
>大変だな>先生。
実際問題、親も先生も教育されるべき状況になったりして。
なにこのバイファムとかそんな感じです。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:2, すばらしい洞察)
大筋同意しますが、
> 消毒液を使わないことを不安に感じる子供
「まほうのみず」が対策しているのは、子供ではなく保護者の方ではないでしょうか。
子どもには先入観がないので、保健の先生に説明されれば納得すると思います。
ところが大人のほうは昔からの「傷には消毒薬」という固定観念もあり
子どもから「消毒しなかった」「くすりは何も使われなかった」と言われたら遠慮なく怒鳴り込んできて
いくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
感情的になっている保護者をすべて科学的な説明で、かつ本業に支障をきたさない時間内で
納得させる自信があるなら「まほうのみず」を批判してもいいでしょうけれど、
教育現場の現実を考えれば、無碍に批判できるものではないと私は思います。
# 私だったら消毒薬の瓶に水道水入れておくかもね:-P
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:2)
> いくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
単に方法論を説明するだけだと納得しないこともあるでしょうけど、
「キズパワーパッド」などの具体的製品を持ち出せば、湿潤療法の説得は難しくないと思う。
でも、実際の運用としては、パワーパッドはコストが高すぎるし、
メンテの手間もありますから、湿潤療法まではしてないと思う。
単に「洗い流す」だけ。
妻が小学校教諭ですが、マキロン信者ですね。児童のちょっとした擦り傷などはとりあえずマキロンで洗い流してるらしい。
その使い方を聞いてると、「魔法の水」と称するただの水で洗い流すという方針は、わからなくもないです。
#「傷口は一酸化二水素水で洗浄してます」と言うのがいいんじゃないかと、かなり本気で思います。
Re: (スコア:0)
DHMO、という手も。
# このネタ、まだ使えるのかな。
Re: (スコア:0)
> 子どもから「消毒しなかった」「くすりは何も使われなかった」と言われたら遠慮なく怒鳴り込んできて
> いくら湿潤療法を説明しても納得しないこともあるでしょう。
そういう親は、子供から「まほうのみずをかけてもらった」という話を聞いたら、怒鳴り込まずにいられるでしょうか?
Re: (スコア:0)
そんな知能レベルの親が、子供から「まほうのみずを使ってもらった」って聞いて
「きっと消毒薬(もしくはなにがしかの薬)だな」って推測して納得するんですか?
ふざけたもの使うなって激怒して怒鳴り込んで、正体がただの水って聞いて二度激怒じゃないの
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
>消毒液を使わないことを不安に感じる子供がいるんだったら、使わない理由を科学的に説明すべきでしょう。たとえ面倒であっても、それが教育というもので、教育機関の役目。学校が教育を放棄してオカルトを持ち出すなんてのは断じて許されるべきではない。
たぶん、子供以前に教師に対する十分な科学的教育がなされてないんじゃないかな。
#何とかからの伝言を連想してしまう。
Re: (スコア:0)
>教師に対する十分な科学的教育がなされてないんじゃないかな。
あるね、特に小学校の教員免許取れるのはほぼ教育学部なわけで、ことさら化学などは絶望的。
あと、科学以外のオカルトを本気で信じているフシがある。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:2)
別の人もコメントしてましたけど、教師もそうだけど今は「親」への教育も必要だそうですね。
そしてさらに、科学的な教育に加えて一般社会常識や情操教育までやらないとダメなのかもしれないというある意味オカルトを超えて怖い話。
今の社会では生活階級が固定化されつつあり富の集中と二極化が進んでいってるけど、知識や教育も二極化が進んでいるのかもしれない。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
「魔法の水 ラグビー」でググれ
10年も経つと、昔を知らない若い世代がオカルトとかニセ科学と言い出すのだなぁと実感
雑菌が増えるかもしれない可能性については同意
ただ、写真のものは専用のノズルだと思う
http://www.tech-jam.com/items/SAN17000.phtml [tech-jam.com]
https://www.sanplatec.co.jp/product_pages.asp?arg_product_id=SAN90826 [sanplatec.co.jp]
なんか良い写真が見当たらないが…
Re: (スコア:0)
水は魔法の力を持っているのですよなど、「(酸素た酵素やゲルマニウムの混じっていない)単なる水」に力があるように言えばいいのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
どんな場合であっても、言っていいのは最大限でも「まるで魔法のような」まで。
「魔法の力を持っている」と言ってしまったら教育者として失格だと思います。
今回の場合、「まるで魔法のような」と言う必要もないと思います。
「水からの伝言」「江戸しぐさ」と同じような害悪をまきちらす行為だと思います。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
本人の成長段階に応じて、吸収できる情報をスムーズに吸収するための課題を与え
その障害となる負担を減らすというのは、教科書ではなく教育者の仕事
教育現場では「サンタクロース」と「七夕」と
「いたいのいたいのとんでいけ」を追放しなければならないか?
あらゆる要素があなたのいう意味で教育的でなければならないなら、
そこにあるのは怪しげな教育現場だ。
Re: (スコア:0)
おっと、マジックテープへの悪口と捉えていいですか?
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
マジックインキもそうだけど、商標だからそこをあげつらうのはどうでしょう。
むしろ普通名詞になってる「魔法瓶」の方が、保温だけじゃなく中からなんか出てきそうな怪しげな雰囲気も醸し出しててやばい気がするのですが。
Re: (スコア:0)
マジックテープやマジックインキが魔法を使っているという主張は聞いたことがありません。
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
「マジック」というのは英語で「magic」、これは「魔法」という意味なんですよ。
つまり、「マジックテープ」は「魔法の細帯」だから「魔法の水」が「(文字通り)魔法を使っている」と解されるであれば、「マジックテープ」も同様のはずだが、実際にそういう誤解をしている人は少ないであろうから、「魔法の水」の「魔法」も比喩的に解釈されるのではないかとおっしゃっているのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
実際は単なる水道水で「まほうのみず」というのは比喩表現だ、と理解している人は、「水道水」だと不安に感じて「まほうのみず」だと安心できる、ということはないのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
その値である理由を科学的に説明できないわけだから
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:1)
たいていのマジックナンバーは、単なる意味のある数値定数。定数には名前を与えて使いまわすべきだ、というお作法を無視しているだけのこと。
べつに「これを137にするとどうした理由か分からないが奇跡的に答えが出てくる」なんていう値じゃないです。
Re: (スコア:0)
高度な大人の事情は魔法と区別がつかない
Re: (スコア:0)
書いてるプログラマーの大半は魔法使いなので大丈夫です
Re: (スコア:0)
子供に説明できない種類の魔法使いだけどね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まほうのみずとは次亜塩素酸ナトリウム水溶液の可能性が高いと思われますが。
学校ですし、放置すれば分解して不衛生になりえますけど、毎日取り換えていれば大丈夫だと思いますが。
たしかに放置されている可能性も否定できませんが。
Re: (スコア:0)
これまでも塩化ベンゼトニウムなどを「悪い細菌をやっつけて治してくれるからね」という意味で「消毒液」と言って塗っていたのだから、水道水を「まほうの水」と言って塗ったところで、オカルト度合いは一緒だろ。
Re: (スコア:0)
「お医者さんに清められた聖水」にしよう。
Re: (スコア:0)
Re:「科学教育」を放棄して「オカルト教育」ですか (スコア:2)
水であることを誤魔化すのなら「ジハイドロジェンモノオキサイド」でしょ。
# かえって苦情が殺到するか?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「無菌である水道水」というのが既にオカルト。本当に無菌なのであれば、国が定めている「水質基準項目と基準値」 [mhlw.go.jp]に「一般細菌 1mlの検水で形成される集落数が100以下」という項目があるのはなぜなのか説明してみてよ。
確かに水道水にはたくさんの細菌が生息していた (スコア:2)
新聞記事 [nishinippon.co.jp]の、
の部分(院長先生の発言部分)から「無菌である水道水」という言葉を引用してしまいましたが、確かに水道水にはたくさんの細菌が生息している [mitsui-norin.co.jp]ようでした。水道水は無菌では無かったようです。お詫びして訂正します。
水道水の水質検査の「一般細菌」(基準値1mlの検水で形成される集落数が100以下)のテストでは「0個(検出されず)」となるケースが多い [1pure.jp]ようです。「従属栄養細菌」のテストでは水道水から多数の細菌が検出されるようですが、水道局はその検査を殆どやっていないみたいですね。
Re: (スコア:0)
秋本氏は、ビンに入れたままとかの貯め置きの水を使ったら駄目だよと言ってるんじゃない?もっといい言葉はあったかもしれないけど。
この文章を見て水道水が無菌と考えちゃえるのは結構不味いと思うよ。
Re: (スコア:0)
プラセボ効果は科学的に説明できるのだから、それを保健室で応用するのはとくに問題ではない。
理科室で実験して、誤った仮説を採択するように仕向けるようなことは許すべきではないけれど。