MJ 曰く,"日経NETの記事によると、総務省はNTTに対し今年度内に基地局から各家庭までの末端回線(一般加入者回線)を新電電などに割安で開放することを義務づける方針だとか。開放が実施されると従来通話料だけ各電話会社に支払っていたものが、1700円程度の回線の基本使用料も値下げ競争の対象となる。NTTには見返りにインターネット業務への参入を認める模様だ。こうなってくると基本料金込みのプランなどの登場で利用者にはさらなる料金低下が見込めてよい話。NTTにとってはこの辺の記事にもあるようにさらに厳しい環境になってゆくのかも。だけどほとんど使わないのに高い料金は払いたくないもんだ。"
地方はどうなる (スコア:2)
未だにフレッツ(や同様の)のサービスが提供されていない地域もあることをお忘れなく.
Re:地方はどうなる (スコア:2)
新規企業が参入しやすい環境を作ることだと認識しています。
まぁその仮定で戦犯のような言い方をされていることはそうだと思いますが。
だからNTTに対してインフラの公開を迫ったとして、それが地方のユーザの
不利益になるとは直接は考えにくいと思います。
どちらかと言えば人口が少ないという点でなかなか参入しにくい部分をさらに
困難にしている回線使用料金なんかを下げるわけですから。
--Inquiring with pragma--@MJ
設置負担金だっけ、あれはどうなるんだ? (スコア:1)
Ea
いいのかなぁ・・・ (スコア:1)
安すぎても、その企業が将来性を考えているのかどうか疑問でもある。
研究費などなければ、技術はいつまでも他から買ってくることしかできないかも。
(電話機型の)ネット電話が普及してくれればそれもいいけど、いつまでも出てきそうに無くないのかな・・・。
okome
Re:設置負担金だっけ、あれはどうなるんだ? (スコア:1)
そして (スコア:1)
なんか、つぶしあいの促進してるみたいでなんかヤだな。
もちっと将来的な「目」をもった政策を頼むよ。
そうそう (スコア:1)
未だに年齢給が高い比率を維持している中で給料の高い会社が回線保守管理等をやること自体無駄。
地域分割の別会社にして他社も参入しやすくして競争の原理が働くようにしてほしい。
結局NTTが回線を持っている限り他社に対しては上乗せ分が生じて体力的な差も大きいのに競争になるはずがない。
Re:地方はどうなる (スコア:1)
経営判断の問題であって、他社より遅れても文句
言われるすじあいはない」
私企業ならば、当然の発言ですよ。まず、儲けを
出すことを要求されているのですから。
でも、「ユニバーサルサービス」の定義をしてい
いのは、国であって、NTTじゃない。
でも、国がそれの定義をしているようには見えな
いし、定義があったとしてもその実現策が見えな
いままなのが、最大の問題なんですよね。
NTTを民営化した時点で、郵政、通信行政の責任
は倍加したという自覚がないようで。
Re:そして (スコア:1)
今までの「自前で整備」とか無かった場合、見込需要が厚いか、流用できるインフラがあるかでないとサービスを提供できず、それがサービス提供地域の狭さに繋がり、サービス自体の需要の喚起に障害になるという悪循環でした。
インフラがNTTから調達できる事で、ローコストで(だよな>NTT)サービスが広い地域で提供できれば、当然競争力も付き、収益力も向上するはずで、そうなれば需要の多い場所では自前インフラの整備も進む、というシナリオを考えても良いのではないでしょうかね。
上のの方で出てきた「ユニバーサルサービス」の点でも、NTT以外のキャリアがサービスを提供できる地域をひろげやすい(『NTTがやらないのならウチがやってシェアを取る』という戦略)という意味で、プラスなのでは?
Re:地方はどうなる (スコア:1)
始まっていません。
だからこの動きはうれしいです。
Keisuke
NTT法という足かせは? (スコア:1)
Re:地方はどうなる (スコア:0)
NTTに文句言ったら「サービス地域拡大の判断は需要
見通しに関する経営判断の問題であって、他社より
遅れても文句言われるすじあいはない」と言われた。
「ユニバーサルサービスの観点から見てどうなのか」
「何をユニバーサルサービスとするかは、NTT自身が
経営判断で決めてよいことで、定額制サービスはその
範疇ではない」だってさ。
都合のいい時だけ民間企業になってるようで、
なんか腹たつんだよな。NTTにまかしてたら、
一生ADSLが来ない気がするので、俺は開放に賛成。
それで遅れるならそれでいい。
Re:地方はどうなる (スコア:0)
NTTとかの企業って「オレたちのしていることは絶対にマチガイない」という前提がある発言ばかり。
世の中は、それがどんなに大きな企業や政府であろうと「ごめん。間違えました。でも今は事情がこうなので、このようにさせてください。XXまでにこうなるようにしています」
というほうが、信頼を得ることができることに気が付いていないんだね。