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1341 story

中国が月面への探査機投入に意欲 45

ストーリー by Oliver
はてはてふふ~ん 部門より

takusi 曰く,"CNN.co.jpによると、中国国営の新華社通信は、 中国政府が月面へ探査機を送り込むことを計画しているとのこと。10年後には中国人が月面に到達すると伝えた。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • それは悲しい。 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by mizuki tohru (2645) on 2001年10月22日 0時40分 (#31419) ホームページ
     私は究極的には、個人に、宇宙開発の手段を与えたい、そう思っています。
     無茶な話だと思いますか?しかし、”コンピュータは高価だから、世界に唯一究極電子頭脳があればいい”というような考え方は、悲しいです。
     宇宙開発は、決して、超巨大技術ではありません。複雑さで言えば、WindowsXPの方が上ではないでしょうか。ハイリスクではありますが、決して難しい技術ではないのです。ま、リスクと信頼性要求が、現在の技術水準ぎりぎりのところにあるのは事実ですが。宇宙開発のコストの大半は、信頼性対策のコストです。

     短、中期的には、企業による宇宙開発が望まれ、また実現しています。世界の宇宙開発の主流は商業用途です。華やかな有人プロジェクトばかりが注目されていますが、世界の打ち上げ有効荷重の大半は、商業用途です。有人による商業利用もロシア企業は既に始めています。
     更に、人工衛星を中小企業が購入、運用できるようにもなるでしょう。究極的には人工衛星はPCのように安価になるでしょう。保証します。それは可能なのです。

     有人計画については……まだ書けません。しばらくお待ちを。
  • by optimized (4229) on 2001年10月21日 23時33分 (#31388)
     今更、月ねぇ....と思うところもあります。どうせなら火星専用の有人探査とかやって欲しいです(無理だって)。
     宇宙開発の話題が出るといつも思うことがあります。ちょっとズレますが、おつき合い下さい。
     人類のやることなすこと巨大になって、高度な組織化・分業化が進みました。そこには社会体制に関する思想も介在し、結局は競争原理の存在なしには世の中進展しにくい、という事実も判明しました。まさに動物 (^^;。
     そういう背景から、同じような製品を作るのに、基本的に競合会社が存在して競い合っていますが、つまりそれは「同じモノに対する生産手段を、人類が複数所有している」ということになります。まぁ、冗長系という側面からも悪くはないでしょう。
     そして、これまでのところ、それは何とかうまく機能してはいます。が、宇宙開発規模になると、「開発手段を人類が複数所有することは、万人の得なのか?」と首を傾げたくなります。
     宇宙開発クラスになると超巨大技術ですから、同一の目標に複数の組織が別々に携わるのは、資源と労力の無駄ではないかと感じるのです。 
     このクラスになると国家間競争という建前も弱いように感じます。宇宙開発技術を一点に集中させるような社会制度の構築は不可能なのでしょうか。
     つまるところ、「現代における最高管理体制単位が国家」であることが問題となっているわけであって、21世紀にもなったことですし、国家を超越するようなパラダイムシフトがあっても良さそうな気がしますが、いかがでしょう。

    #最高管理体制が「地球」になったとき、
    #人類は太陽系の外に出ているであろう!

    --
    optimized for /.
  • by take0m (4948) on 2001年10月21日 22時14分 (#31371) 日記
    去年の時点でも、赤字国債発行せず返済するには、70年以上掛かるってことらしいです。
  • いや先ずは先行者のみで無人探査でしょう.
    低重力ならあの構造でもちっとはもちそうだ.
  • 正にこの書き込みの中でも指摘されているとおり、
    「競争原理の存在なしには世の中進展しにくい」
    ということが高度化させるための本当の問題点で、
    「現代における最高管理体制単位が国家」
    であることは問題ではないと思うのです。

    つまり、競争を作り出さないと高度化が進みにくいので、
    競争主体の存在根拠として国家が利用されているだけなのではないかと。

    もし開発技術を一元化できたとしても、
    おそらく競争が存在しないため高度化も非常にゆっくりしたものとなり、
    結果的に、複数所有することによるロスよりも、
    技術発展が遅れることによる期待利益の損失の方が、
    はるかに大きくなるという可能性が高いだろうと思います。
  • 宇宙開発となると、競争ってのは無理かと思います。特に資本主義では・・・

    現在、地上から火星に資材を運ぶコストは、1Kg当り1億円です。車1台運ぶと1000億円。
    これって、コスト削減とかいうレベルを逸脱しているように思えます。車17台を火星へ運ぶと、ユーロトンネルが掘れちゃう訳です・・・

    建設コスト100兆円のISSもそうですけど、一国の国家予算ですら、高度100Km程度の低軌道にフットボール上サイズのステーションすら不可能なんですし。

    そういう意味で社会主義には可能性あるかもしれませんが・・・
  • >「競争原理の存在なしには世の中進展しにくい」
    >ということが高度化させるための本当の問題点で、
    >「現代における最高管理体制単位が国家」
    >であることは問題ではないと思うのです。

     そうとも言えるかも知れませんが、どうしても国家
    主導という側面はぬぐえませんよね。得に中国のような
    国の場合。

     が、しかし、

    >つまり、競争を作り出さないと高度化が進み
    >にくいので、競争主体の存在根拠として国家が
    >利用されているだけなのではないかと。

     これはちょっと違うでしょう。これは鶏が先か卵が
    先かの問題ではなく、国家(集団)の形成が明らかに
    先であって(これも生存のため)、その後猛烈な国家間
    競争が始まったと認識していますが。

    --
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  • by optimized (4229) on 2001年10月22日 1時29分 (#31430)
    > 宇宙開発は、決して、超巨大技術ではありません。 巨大技術の定義って、複雑さ、工程の多さだけでなく、 実際に製造されるモノの大きさ、も含まれると思って ますが、いかがでしょう。 >宇宙開発のコストの大半は、信頼性対策のコストです。 コストがかかるものは、巨大プロジェクトであって、 殊に社会主義国家では、国家が主体となります。 それは末端の製造技術まで含めて、動員する人間の 数も半端ではありませんので、やはり巨大技術だと 思うのですが、いかがでしょう。  確かに、無人の人工衛星も、量産効果が得られる 程度のものに「成り下げる」ことができたら、安価 なものでしょうね。打ち上げインフラも含めて。
    --
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  • by kt (4556) on 2001年10月22日 1時38分 (#31432)
    国際宇宙ステーションなんかはどうでしょうか。各国がモジュールを作って、結合させて一つの宇宙ステーションにするというのは、各国で技術を競い合い、全体としては協力し合うプロジェクトとして評価していいように思います。中国の月面探査計画もまったく無意味ではないと思いますが、いろいろな側面を考えると、どうかなという気もします。アポロ計画でアメリカは何を得たでしょうか。また、アポロ計画終結後の大量失業のようにならないか心配です。
  •  このような手法は、企業間においてもけっこうやられてはいます。例えば航空用ジェットエンジンの開発でも、日米欧の主要な企業が、エンジンの「各部分」を分担して担当する、なんて感じで。

     ただ、宇宙開発となると、どうしても「戦争ツール」との関連が深く、国家主導の側面の大きさはぬぐえません。原子力にも見られるような側面です。

     ものは言い様、道具は使い様、の世界ですが、例えば国際宇宙ステーションのように分業すると、結局は国家間覇権闘争に終始しそうですよね。主要な部分は最初からアメリカが握る、とか。

     うーむ、国という概念が邪魔ですなぁ。なんか良い方法ないのでしょうか。自分の妄想空間では、人間が有機生命体レベルを脱ぎ捨て、純粋知性なるものが産まれないかなぁなどと思ってるのですが、知性なんてものは本能の道具でしかなく、動物としての人の本能を否定すると、そこに知性は存在し得ないという、悩ましい概念矛盾が発生します。むぅ。
    --
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  • by zulu (4898) on 2001年10月22日 4時59分 (#31451)
    共同しなくても良くなった段階で大きな飛躍が起こるでしょう。 色々な思惑が交差する協力体制よりも、 個々がうがった考えであったとしても一つの目標に邁進する方が力があります。 国家でも企業でも。
  • by newmodelx (4227) on 2001年10月22日 6時25分 (#31458) ホームページ 日記
    そもそも中国って、有人宇宙飛行に成功していましたっけ?
  • 予算は (スコア:2, おもしろおかしい)

    by magicmirror (2852) on 2001年10月22日 8時38分 (#31468) ホームページ
    日本からのODAでしょうか?
    --
    magicmirror
  • by take0m (4948) on 2001年10月22日 10時55分 (#31495) 日記
    生き物以外であれば、今よりも安価に打ち上げる手段はありますよね。ニーズがないのでどこの国も研究には熱心ではありませんが・・・

    人間の悪い癖は、打ちあげっぱなしってことでしょうか。人工衛星は地上とはちょっと違う感覚の速度ですから、ちりのようなゴミでもすごい運動エネルギーです。今回のISSでも大きな問題になっていますし。コスト増大の原因の1つでもあります。

    打ち上げで生じるデブリの問題を先に解決しないと、個人でばんばん打ち上げられたら、大雨警報ならぬ、降人工衛星警報が毎日のように発令されそうですね。
  • by masamic (1186) on 2001年10月22日 12時25分 (#31513) ホームページ 日記
    >日本も2003年に探査機を送る計画を立ててます。
    >月へ行くのはこれが成功してからですね。

    この計画はペネトレータを打ち込んで、月の内部構造に迫りますが、
    これと平行して月面軟着陸を目指す計画も進んでいます。

    日本にはまだ具体的な月有人探査の計画はありませんが、人的リスクが大きいので、
    当面は無人(ロボット)探査が中心となるようです。
    しかしその数はESA関連機関に見劣りしないものです。

    なお、日本はすでに火星探査機を打ち上げていますし、
    金星探査計画の事前調査が始まっています。
    さらに小惑星サンプルリターン計画など意欲的な計画もあります。

    有人計画は将来間違いなく必要になるものですが、
    残念ながら、国が本腰を入れない限り難しいでしょう。
    --
    masamic
  • by kubota (64) on 2001年10月22日 15時18分 (#31564) ホームページ 日記
    日本が世界銀行からの借金を返済し終わったのはつい最近の1990年のことです。ということは、日本もそれまでは宇宙開発やっちゃいけなかったってこと?
  • 日本だとICBMの研究をやってないので再突入技術の習得が 課題なんでしょうね。
    中国の場合、この点は日本より進んでいるかも。

    まあ技術の源泉が軍事であるってのは悲しむべきポイントなのかも知れませんが....。
    もっともそれを言えばアメリカやロシア(旧ソ連)の宇宙開発技術も軍事由来の、あるいは軍事目的の物が多々ですしねえ。
  • Re:ちびロケット (スコア:2, 参考になる)

    by white (2295) <whiteNO@SPAMniu.ne.jp> on 2001年10月22日 16時57分 (#31594) ホームページ
    ちび衛星話だと、鮭の卵計画がかなりイカした(れた?)アイデアだと思うです。
    同じページに、打ち上げる方の小型化を考える話もあったり。

  • 日本が世界に先駆けた大事業の「新幹線」。
    これも世界銀行から借りて作ったものだったと記憶しています。
    他国から見れば、無茶なものとしか見えなかったでしょうね。
    それが今や経済の大動脈。

    借金しているから、経済力がないから、
    という理由があっても、
    十分な技術力・計画性・先見性などに裏打ちされているのならば、
    後押しする価値はあるような気がします。

    今日本政府は借金まみれですが、
    この頃のような、
    借金してでも成し遂げたい事業、
    というのがないような気がします。
    逆にそういうものがないことが、
    閉塞感をより強いものにしているのでしょう。
  • > NALが1994年に実験した、OREXがそれです。

    これって「宇宙往還機」のための実験ですよね。やはりピンポイントで投入するICBMの方が技術として一枚上手のような気がします。
    もっとも日本がそういう実験をやったら、それはそれで色々と批判を受けそうですが.....。
  • 再突入技術 (スコア:2, 参考になる)

    by mizuki tohru (2645) on 2001年10月23日 0時04分 (#31779) ホームページ
     ICBMの再突入と、有人の再突入は、全く別物です。勿論、乗員を8Gの逆加速に耐えさせる、というのであれば話は別ですが。
     中国の再突入技術は、写真偵察衛星のフィルム回収カプセルが由来です。
     カプセル形式でも、底面は揚力を発生させてGを緩和するのに用いています。また、適切な高度で開く、冗長化された高速度飛翔体用パラシュート、タッチダウン衝撃を緩和する工夫、不整地や海上に落ちた場合への対処、勿論、再突入加熱で乗員が蒸し焼きにならないように温度を保つ技術も必要です。
     中国の有人技術については、Go Taikonauts!などを参照されたし。
  • 日本人が月面に到達するのはいつのことでしょうね。それとも、その前に、国債を発行し過ぎて倒産してしまう?
    --
    rm -rf /bin/laden
  • by tatsushi (87) on 2001年10月21日 22時11分 (#31368) ホームページ 日記
    成功すれば、アポロ以来の人類月到達ですね。
    アメリカも過去のデータなど提供するなど、サポート
    できる範囲で協力してほしいものです。 #でも、探査用に先行者つれてって欲しいと思うのは僕だけではあるまい。
  • by char (1245) on 2001年10月21日 23時26分 (#31385) ホームページ 日記
    打ち上げのGで潰れてしまわないか心配だ。
    --
    char *A;
    モータースポーツ部 [slashdot.jp]
  • 日本も2003年に探査機を送る計画を立ててます。

    月へ行くのはこれが成功してからですね。

  • >そして、これまでのところ、それは何とかうまく機能してはいます。
    >が、宇宙開発規模になると、
    >「開発手段を人類が複数所有することは、万人の得なのか?」と
    >首を傾げたくなります。

    いいんじゃないでしょうか・・・悪いと思う理由は効率面の
    成績の悪さですか?
    大規模な事業や高度な技術ほど、冗長でないと、本流が倒れたら
    継承されてきた経験や高度な知識が絶滅してしまいかねませんし。

    >宇宙開発クラスになると超巨大技術ですから、同一の目標に
    >複数の組織が別々に携わるのは、資源と労力の無駄ではないかと
    >感じるのです。

    資源の無駄は確かにありますけどね・・・(汗)。
    労力の無駄は別組織でも協力しあえば補えないものではないですよね。
    #それに、競争原理という点での活性化も必要と思うし、
    #場所や組織が違ってこそはじめて芽が出る人材というものも
    #ありそうな気がしますし。
    --
    ---- redbrick
  • by nao-i (3197) on 2001年10月22日 4時22分 (#31445) 日記
    ばらして運んで、あとは現地にて自己組織化でくみあがるのですよ
    先行者なら可能なはず。

  •  まー、政治家は色々考えるのでしょうが、技術者ってのはどこでも単純と言うか、現場ではあまり国の違いって、意識されてないような。
     確かに、クリティカルな技術については、国の壁は厚いのですが。

     なお、国際宇宙ステーションには日本のモジュールもありますが、一応、主要なとこは日本の技術で作ってます。
     プログラムも、プログラマーは日本人。
    #OSやら言語は米国製もやむなしですが、、、

     もう少しすれば各種単価も下がって、国の保護無しに、民間技術だけで競争できるのではないかと思います。
  • ロケットは大ペイロード化が進みましたけど…。
    昔と違って、特に電子機器なんかは高性能・コンパクト化が進んでいるわけで、
    小ロケットでちび衛星を打ち上げる、なんて需要ないのかな。
    用途?
    いや…低宇宙に、光るちび衛星を並べた文字列を作って広告にするとか…(だめ?
  • by oku (4610) on 2001年10月22日 12時15分 (#31512) 日記
    じゃあロケットとか探査機は紐付き援助で日本製ですね。 パイロットだけ中国製という事で。
  • 宇宙用先行者は? (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2001年10月22日 12時50分 (#31522)
    宇宙空間を自在に飛び回り、月面を疾走する 先行者の勇士をぜひとも見てみたいです
  • 帰ってくるアテがなかったりして。
  • by kubota (64) on 2001年10月22日 15時47分 (#31576) ホームページ 日記
    なお、国際宇宙ステーションには日本のモジュールもありますが、一応、主要なとこは日本の技術で作ってます。
    プログラムも、プログラマーは日本人。
    #OSやら言語は米国製もやむなしですが、、、

    日本製だとなにかうれしいですか? いや、「やむなし」という言葉から、日本製のほうが望ましい、という価値観が感じられたのですが。

    というのはさておき、たとえば Linux ってどこ製ですか? というと、どこ製とも言えないです。contributor ごとに出身地と contribute したコードの行数を調べて統計を取る、なんてことができるかもしれませんが、意味のないことです。(ところで、OpenBSD はカナダ製なんでしたっけ? これは重大な意味があるんでしたよね、たしか。)

    せめて、オープンソース関係者くらいは (nak さんがそうかどうかは知りませんが)、どこどこ製、なんて意識から自由でいたいものだと思います。

    そういうことを問題にしたければ、代わりに「だれ製」かということを問題にしましょう。MS 製、とか。えっ、MS は米国企業だから米国製になるって? それは事実に過ぎないことです。同じ論理で、MS は地球企業だから地球製ってことになりますが、誰もそんなこと言わないでしょ。北半球製とも言えるけど。なんで国だけ特別視するの?

    宇宙開発は資金力がいるので、税金という、回収しなくても良い巨大な資金源を持っている国家が主導するという形になるのは自然なことだと思います。しかし、だからといって、われわれ一般人までもが、宇宙開発分野で「純日本製ロケット」だとかの形で国家意識にとらわれる必要はありません。というか、国もマスコミも「日本製」ということをことさらに煽りますが、なぜでしょうね。そうでもしないと税金をつぎ込むことに対する国民の同意が得られないとでも思っているのでしょうか。

  • by nekopon (1483) on 2001年10月22日 16時31分 (#31586) 日記

    紐付きロケットで日本製に見えた^^;

  • by oku (4610) on 2001年10月22日 18時00分 (#31615) 日記

    やはり宇宙用先行者は「スカート付き」になったりするのでしょうか?

    #ifndef スカート付き
    「80%? 冗談じゃありません。現状で先行者の性能は 100% だせます」
    「脚はついてない」
    「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
    #endif /* スカート付き */

  • by sato4 (4413) on 2001年10月22日 19時37分 (#31644) 日記

    ケーブルは月まで届かないよ。

  • >日本だとICBMの研究をやってないので再突入技術の習得が課題なんでしょうね。

    再突入の技術ならすでに実験していますよ。
    NALが1994年に実験した、OREXがそれです。

    なので通常の再突入技術の基礎は取得したと見てよいでしょう。

    詳しくは知らないのですが、ICBMの再突入技術は、
    指定した場所へ正確に投入できないといけない
    (でないと兵器として用を成さない)のでより
    高度な技術が必要らしいです。
    --
    masamic
  • 構造上は、先行者の上半身って「飾り」ですよねぇ・・・

    腕の自由度は見たところ2しかないし、あの手は飾りで、
    物をつかめるようにはなっていません。

    上半身のメカニズムも、飾りの腕を動かすためのモーター
    だけでスカスカですし、頭部も耳の位置にあるマイクロ
    フォン以外は完全に飾りです。

    # 目、光ってるし(ぉ
  •  宇宙技術というのは、よその国(最近では悲しいことに日本も)では軍事技術と密接に関連しているので、外国由来技術には、厳しすぎる程のライセンス縛りが付いてきます。外国由来技術を使っている限り、商業打ち上げなんてできなかったのです。
     AT&Tとのライセンス問題が存在していた頃のBSDを連想していただけると有り難いです。

     国産技術に縛られる必要は無いと思いますが、Ada(ISSの標準言語)だけは使いたくないっスね。ちなみに日本でも日本モジュール用にAdaコンパイラが開発されたそうですが、V50用のそれ、バグが取れないうちに開発元が潰れて、そのまま自然消滅したとの噂が。
  • なるほど。軍事関連だったら国家と結びつくよりほかないですね。

    でも、いくらライセンスで縛ったところで、民間に転用された時点で、いくらでもスパイしたい放題だと思うんですけど、それでも、形式的に縛りをかける意味ってあるのでしょうか。昔の COCOM みたいなもの? あれってどれくらい有効だったんだろう?

    というよりかは、そういうのとは離れた、宇宙のロマンみたいな文脈でも「こんどのは純国産ロケットなんだぞ。すごいだろ」みたいな言い方されると、ちょっとげんなり。

  •  えー、国家という視点から離れてください。
     かつて、日本の宇宙開発関連企業は(当然行政指導の上で、なのですが)アメリカの大手メーカーと提携して技術を導入しました。
     軍事が絡んだ技術のライセンスは、商売っ気なんて無い代物なので、ギチギチにその応用に関して、また、その運用の責任について、酷い話になっていたのです。
     民生だろうと軍事用だろうと、ライセンスはライセンス、特許は特許です。いくらlz法+ハフマンというアルゴリズムが簡単でも、使うとマズイでしょ?
     えーちなみに、H-IIAは純国産じゃありません。海外部品バシバシ使っています。ライセンス縛りの無いヤツだけですが。
  • ODAゼロにしろ! (スコア:0, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2001年10月22日 11時30分 (#31502)
    借金返してからにしろ。
  • とゆーよりは… (スコア:0, 余計なもの)

    by minamoto_hikaru (4372) on 2001年10月22日 22時11分 (#31733)

     いつものごとくの大言壮語なだけじゃ?
    c.f 21世紀は中国人の世紀だ。あと**年で英米を追い越す。
    彼らには大言壮語の癖が未だに残っているとしか考えられません。
    ご用心ご用心…。
    --
    HIKARU
  • by Anonymous Coward on 2001年10月28日 15時00分 (#33326)
    利子さえも滞りがちだ。
    日本から経済援助(借金)を受けて、
    それをそのまま、他の国に援助している。
    それも、西側諸国が政治的に援助しない国にね。
    イラクに技術者送ったりしてるし。
    韓国はちゃんと借金返済している。
  • by Anonymous Coward on 2001年10月28日 15時03分 (#33328)
    >日本が世界に先駆けた大事業の「新幹線」。
    >他国から見れば、無茶なものとしか見えなかったでしょうね。
    んーなことはありません。
    技術的にはそれまでの延長だから、借金できた。
    >十分な技術力・計画性・先見性などに裏打ちされているのならば
    ロケット技術はミサイル技術です。
    正確な着陸技術は、誘導着弾技術です。
    >今日本政府は借金まみれですが、
    国民からの借金と他の国からの借金は同じではありません。
    国民からの借金は、国内の問題です。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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