Linux免罪符始めました by SCO 131
ストーリー by Oliver
次の集金人が来るまでの偽物の安心 部門より
次の集金人が来るまでの偽物の安心 部門より
Anonymous Coward曰く、" SCOがLinuxユーザーに向けた「ライセンシングプログラム」を準備中 と題されたzdnetの記事にもあるように、ひたすら知的所有権を盾に取った FUD 戦略を続けてきたSCOが遂にLinuxの有償ライセンスプログラムをスタートさせたようです。
まさに中世ヨーロッパの免罪符そのもののような気がしてならないのは私だけなのでしょうかねぇ。「SCOの免罪符を買えば未来永劫あなたのLinuxは安心」・・・・・? "
月曜日に新たなるネタがSCOの記者会見で出てくることになっている。
ライセンスとっても (スコア:1)
まだライセンスの内容が明らかにはなってないですが、きっと再配布できないようなものなんでしょうね…。
狙いは誰なんだろ? (スコア:1, 興味深い)
少なくとも、小規模なユーザーをちまちま訴訟で訴えても手間ばかりだし。
redhat みたいなディストリビューションのベンダーなのか、それとも、ITベンダーだろうか・・?
SDRAM/DDR SDRAMの時のRambus特許問題のように、日本のITベンダーは「ビジネス上の判断」という名の元にとっとと金を払ってしまうのかな?
他人の褌 (スコア:1)
とっても気楽な商売ですね。特許や商標も必要ないみたいだし。
こんな商売が公然と可能なら、うちも始めたいです。
えっと、根拠は見せられませんが、M社あたりが私のコードを流用し
ていると思うので、利用者の皆さん、ライセンス料ください。
冗談はさておき。
コード流用がでっち上げなら、言うまでもなく詐欺だが。
万一本当に流用があったにしても、Linux全般に対する様な
ライセンスの掛け方はおかしい。流用されている部分を明白にして、
利用してない人は払わなくて済む、また利用を希望しない人は
そのコードを取り除けるようにしないと。フェアーじゃない。
Re:他人の褌 (スコア:0)
URLきぼんぬ。
これで全て解決! (スコア:1)
その人は GPL に基づいてソースコードを請求することができます。
なぜなら、そのライセンスされた linux にはきっと Linus 氏が
書いたコードが含まれるはずだから。
で、受け取ったソースコードは GPL で再配布、再利用が可能に
なるわけです。 これで、すべて問題解決!
# てなことになる訳ないか...
Re:これで全て解決! (スコア:1)
バイナリの配布をせず、自分たちで使うために行なった改変ついては提供する義務は生じません。
の
Re:これで全て解決! (スコア:1)
ライセンシングは不可能だと思われます。そこで、私の予想では、
「あなたが (違法な) linux を使用しても、SCO はあなたを訴えません。」
という個別契約になるのではないでしょうか。
大きなリスクを犯して IBM を訴えた事がここで生きてきますね。
面白い・・・・・かもしれない (スコア:1)
その場合、どこから利益を得るのかというのが、謎なのだが。
さて、どうなることやら。
FUD、FUD って、あなた、、、 (スコア:1, 参考になる)
とにかく相手の言うことを「FUDだ。FUDだ」って言いつづけることも逆にFUDの一種じゃないのか。
裁判なりなんなりを通じて、ほんとのところIBMの行動がどうだったのかが、はっきりするまで一方的な言い方は止めてくれ。読んでてムカムカする。
けっきょくIBMがコード流出を起こしてたとしたら、オープンソース業界の人間はどうするつもりなんだ?「そういうことは止めてくれ」とIBMにちゃんと言えるのかよ。それとも仲間のやったことだから、「むにゃむにゃ」と飲み込んで終わりか?
モデレートは-100くらかな。。。:-)
Re:FUD、FUD って、あなた、、、 (スコア:1, すばらしい洞察)
一度「できる」と判っているので (スコア:1)
で、本題ですが、たとえばコンピュータ・メーカーが共同で資金を提供して、メーカーや政府機関から独立な新たな開発組織を立ち上げて、全くゼロからクリーンなUNIX互換OSを作るなんてできないかしら。
Linuxでオープンソース手法でも、大規模なシステム開発が出来ると判ったわけですし、どんなものが必要なのかも見えてきているので、案外早くものになるような気もします。
それはOSF/1 (スコア:1, すばらしい洞察)
それは、かつてOSF/1と呼ばれました。各メーカのエゴが出まくりで上手く行かなかったのは歴史の示すとおり。一番難しいのは技術的な問題の外にあると思います。
よーし (スコア:0)
Re:よーし (スコア:0)
Re:よーし (スコア:0)
Linuxから*BSDにユーザが流れたら、SCOは次は*BSD潰しに血道を上げるだけ。
決して他人事ではないと思うのだが。
# FreeBSDの単なる1ユーザに過ぎないのでAC
Re:よーし (スコア:0)
# 同じくFreeBSDの単なる1ユーザに過ぎないのでAC
Re:よーし (スコア:1)
Linuxだって、2.2.xまでは問題ないって言われてるんだよ。
Re:よーし (スコア:0)
>> Linuxだって、2.2.xまでは問題ないって言われてるんだよ。
お手数スマソ。
ソース希望。
Re:よーし (スコア:2, 参考になる)
CNET Japanの記事 [cnet.com]からの引用
>SCOが問題にしているのはバージョン2.4以降のLinuxで、2.2以前に大きな問題はないとMcBride氏
>は説明する。2.4以降、ハイエンドサーバでLinuxが利用できるようにするために、IBMを始めとし
>た多くのベンダーがLinuxにUnixのコードを移植したというのだ。
大きな問題がないというのは、微妙な表現ですけど。
問題なしとは言ってませんね。
仮にコードのコピーが事実だとして、該当部分が修正されたらまた言い出すかもしれませんね。
Re:よーし (スコア:0)
その後に付け加えられた/書き換えられたコードに
ケチをつけられる可能性はあるのでは
そんなに甘くない (スコア:0)
「お墨付きを与えたソースの後に、SCOが著作権を持つコードが取り込まれている」と言い出すと思うよ。くわばら、くわばら......
ところで、 (スコア:0)
Re:ところで、 (スコア:1)
↓
Linuxを使用している企業の一つ(=SCO)がライセンスもらったことを強調
↓
ほらほら他の方々もライセンス貰いましょうね
Re:ところで、 (スコア:0)
免罪符っていうのは (スコア:0)
今回のSCOのものは免罪符以下の、みかじめ料みたいなもんでしょう。
Re:免罪符っていうのは (スコア:1, すばらしい洞察)
びびったヤツにただの紙切れを売りつける。」
という意味では免罪符だな。
#あと免罪符は教会の財政をまかなう為に出されたそうなので
#そういう意味でも。
Re:免罪符っていうのは (スコア:1, おもしろおかしい)
免罪符というより、 (スコア:1)
「この情報誌お買い頂く代わりにお宅の違法行為載せませんから」って、薄っぺらい情報誌が数万でやりとりされる。って奴ね。
今回のSCOの行為って恐喝だよなぁ…てか、ユダヤ系政治ロビーやエセ同和団体がよくやる「差別解消セミナー」的な行為でもありますが…何がSCOをここまで堕落させたのやら…
買うやついるのか? (スコア:0)
言ってる事を二転三転する企業が発行する免罪符なんて、
信用できますか?
そんなものに金払って「未来永劫安心」なんて思えるやつが
いるとでも思ってるの?>SCO
Re:買うやついるのか?(フレームの素) (スコア:1)
#をぃ
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
もし買う奴が沢山いたら (スコア:0)
将来の無いSCOさんと市場を独占したいMSさん、
どっちにとっても美味しい。
Re:もしや…(Re:買うやついるのか?) (スコア:2, おもしろおかしい)
通知人:(株)SC○
UNIX著作権管理課 料金徴収係
担当 McBride
<< 最 終 通 告 >>
前略、先日発送させて頂きましたUNIX著作物使用料に関しての通知書はすでにご覧頂けたものと存じます。
弊社が請求しました今回の貴殿の債務についてこれまで何度かのご連絡をさせて頂きましたが
未だ貴殿からのご入金が確認出来ておりません(6/09現在)。
この度、弊社顧問法律事務所との協議の結果、以下の通りの事案を決定とし本メールを
最後の通知とさせて頂きます。
【入金期限】平成15年06月13日(金)24時
【振込先】(代表口座)
△×銀行 本店(店番4××)
普通口座 0××××××
McBride
【入金額】53,378円(以下内訳)
Unix著作物使用料 30,000円
延滞金 13,378円
督促費用 10,000円
合計 53,378円
これまで貴殿の利用料につきましては弊社より、再三のご連絡を試みて来ましたが未だ
ご入金がなくまた誠意ある回答も頂いておりません。
今回の通告にも関わらず万が一にもご入金のほうの確認が取れない場合は弊社関連調査会社のほうで
貴殿のご自宅、勤務先等をメールアドレス、アクセスログ、電話番号等から調査、解析し回収員が
貴殿のご自宅、勤務先等へ直接、回収に伺う事となりますのでご了承下さい。
またその際に掛かります費用、調査費用、交通費等の雑費、別途回収手数料も合わせてご請求させて頂きます。
また場合によっては裁判所を通じた法的手段にて対応させて頂く事となります。
本状は「最終通告」です。これ以上の猶予はないものとお考え下さい。
尚、もし本状と行き違いにお支払いの場合はご容赦願います。
以上、何卒宜しくお願い申し上げます。
(株)SC○
Re:もしや…(Re:買うやついるのか?) (スコア:1)
> ような奴は押し貸しだのオレオレ詐欺だののいいカモ
> になりそうな奴だと。
これはその通りだと思うよ。
SCO が証拠を見せてない段階で言うことを聞いて払うならね。
(´д`;)
ところで (スコア:0)
色々検索してみましたが出てきません
#あまりにも恥ずかしい質問なのでAC
Re:ところで (スコア:1)
SCOのページを見ても見つけられなかったけど、japan.linux.comの SCO、UNIX訴訟関連情報 [linux.com] によると、Caldera が買収した旧SCOの名前が &quit;Santa Cruz Operation" だったみたいなので、それでいいんじゃないかなあ... ちょっと不安。
Re:ところで (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:ところで (スコア:1)
Cane
Okure
「なんとかインチキできんのか?」
Re:ところで (スコア:1)
Code
Oreno-mono
*-----------------------*
-- ウソ八百検索エンジン --
Re:ところで (スコア:0)
でね、 (スコア:1, 参考になる)
また、Santa Cruzは前のベイアリアの大地震のとき、かなり大きな被害があったところとしても有名。下に大きな断層が通ってるんですよ。現在の同社の運命と同じで。
Re:ところで (スコア:0)
参考:SCOのプロファイル [sco.com]
そして200X年。 (スコア:0)
SCOがMicrosoftに買収されて、ビル・ゲイツ閣下が全Linuxユーザに「あなたの免罪符はもう無効です。新しい免罪符として、Windowsの新バージョンを購入する必要があります。もしそうしていただけずに、なおあなたがLinuxを使い続けた場合には、あなたは本当に『地獄』行きです。」とか言い出したりして。
まあこんなことが本当に起きるかどうかは「免罪符」とやらの契約条項によるのでしょうがね。
しかし真面目な話、今回のSCOは実に嫌な前例を作りつつあると思いますね。「使いたいなら金を払え」と言うならまだいいのですが、どこかの馬鹿が「UNIXはもう誰にもライセンスしないよーん」とか言い出したらどうしましょ。
Re:そして200X年。 (スコア:1)
Re:そして200X年。 (スコア:1, おもしろおかしい)
地獄行き云々と来たからには、Inferno を出したほうが。
Re:そして200X年。 (スコア:1)
MS-Linux(当然ソースは有償公開)を出すと
Re:そして200X年。 (スコア:1)
何千万台あるかわかりませんが、「ライセンスしないのならその代わりになんとかしろ」とアメリカ系企業が訴訟でも仕掛けることを期待。
j9
Re:すっすまん! (スコア:0)
Re:GNU GPL コードと SCOコードの混在配布は問題ない (スコア:1, 興味深い)
GPLのFAQにそのものの 答え [gnu.org] があります。
商売として配布するのは一向に構わないが、ソースコードを入手し、再配布することを許し、改変することを許すものでなければならないとのことです。
ますますもってSCOが「自分自身が権利を持つと主張する部分とやら」を皆に向けて公開せねばならないようですね。
Re:UnixWareでしたっけ? (スコア:1)
入ってることはSCOが既に認めてます。「一致するコードが至る所に存在する」って言ってますから。
ただそのコードは、UnixからLinuxに不正にコピーされたものだとSCOは言い張ってますが。
Re:なんでIBMに対しては誰も何も言わないんだ。 (スコア:1)
SCOが権利を持っている(ことが明確な)方(Unix)のコードを開示するのではなく、
SCOが権利を持っている(と主張している)方(Linux)のコードのどこか示すだけだから、
>向こうのは商用の非公開コードだから不特定多数の人には見せられないんじゃないの?
てなことは、もうどうでもいいんじゃないの?
って話とちゃうのん?
#ひょっとしてレスつける場所間違えてる?