電子メールに香りをのせて 60
ストーリー by Oliver
ぷぅ~ん 部門より
ぷぅ~ん 部門より
torus 曰く、 "MYCOM PC WEBの記事によると、英Telewest Broadband 社は、インターネットを通して「香り」を伝達するサービスのテストしているらしい。といってもネットワークケーブルの中を匂いが通っていくわけではなく、20 種類の香りのカートリッジを搭載した「Scent Dome」というデバイスを受け手側の PC に接続することで、最大で 60 種類の香りを伝えることができるのだという。香りのバリエーションは今後 2,000 種類まで増える予定だそうだ。
あくまでも受け手の手元で合成する香りなので、どこまで細かくできるのかは分からないが、将来、もしかしたら実際に嗅ぐことのできる香水のカタログのような、従来のメディアには出来なかったことが可能になるのだろうか。「アロマセラピー効果がある電子メールの送受信、焼きたてのパンや新鮮な果物の香りで商品を確認しながら買い物が楽しめるオンラインショッピングサイト」などといった応用が予定されているそうだが、どうしてもいたずらばかり思いついてしまうのは、ぼくだけはないはず……。"
SPAMメール:迷惑メール (スコア:3, おもしろおかしい)
牛のげっぷの匂いを送りつけたり。
Outlook 20xxは、デフォルトでは、メールをプレビューすると
同時に匂いを再生してしまうので、非常に危険。
セキュリティ各社は、PCの横につける匂いセンサーを開発。
統計的に「いやなにおい」とされる匂いが発生したら、ユーザー
の鼻のところについている「Bluetooth鼻つまみ」へ通信し、
ユーザの鼻をつまんで迷惑メールからユーザを守ります。
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:2, おもしろおかしい)
プログラムで制御できるわけで、
嫌なにおいをばら撒くウイルスや、
特定のウェブを開いたときににおいを出すとか、
映像にも字幕についでにおいを内臓できるようになって、
特定のシーンで特定の匂いとか、
コンパイルに失敗すると悪臭が漂うIDE(誰が使うんだ)とか、
汚い html だと悪臭が発生するhtml-lintとか、
できるよーになるのでは?
#世の中には、においが出る官能小説 [microgroup.co.jp]があるわけで、
#においの出るなんとかというのは面白いと思うんですがね。。。
#普及するかは別として(w
by rti.
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:0)
エロゲに対応したら買います
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:0)
まぁ、人間の本能だから強いか。
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:0)
思わず、スプラッター映画で内臓ぐちゃぐちゃのシーンで血の匂いが…
とか思ってしまった。
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:1)
絶対に引っかかりたくない。
<script>
while(1) SetSmell(unko);
</script>
1を聞いて0を知れ!
Re:SPAMメール:迷惑メール (スコア:0)
香りの次は (スコア:2, おもしろおかしい)
香りキャリブレーション (スコア:2, 興味深い)
この手の話は (スコア:1)
手元に用意しておいて、配合の情報を受け取ってその場でにおいを作る)
って、結構多くの人が「いずれできるんだろうな」的に考えたことが
あるのだと思いますが、実際問題、どれだけの数の「香りのもと」を
もとにどれだけの香りが作れるんですかね?
2000の香りといわれても、素人にはそんなに世の中には
香りがあったのか?という疑問さえうかんじゃうような・・・。
Re:この手の話は (スコア:3, 興味深い)
一万以上の違った匂いを識別できるそうです。一万というのは実際はもっと多いかもしれないとか。
匂いには、視覚での色の3原色のような3色さえ用意しておけばどんな色でも作ることが出来る、
というお手軽さは無いようですね。その点では鼻は目よりずっと複雑で精密な器官と言うことができます。
実際鼻の役目は、世の中に存在する多種多様な化学物質を瞬時に識別して、危険な物で避けるべきか、
食べることが出来るものかなどを判断するというものですから、
視覚のように実際の波長は違うのに3色の基本的な色の混ぜ合わせでその波長の色が存在しているように感じてしまう、
というような一種のアバウトさがあっては役に立たないのでしょう。
鼻が識別できる化学物質の中には、化学者が何ヶ月もかけて合成しなければならない化学物質もあったり、
毒性が強くて危険な化学物質もあったりするので、あらゆる匂いをその場で合成するというのは難しいでしょうね。
Re:この手の話は (スコア:2, 興味深い)
無限の組み合わせがあるのでは?
また、化合物の最も大きなデータベース(ChemicalAbstract)に登録されている
化合物の数が2000年頭で約2000万種類ありますので、化合物単体の香りも相当数
有ると考えられます。
# すべての化合物が香りを持つわけでは有りませんが。
さて、香りは濃度によっても感じ方が変化しますので、
20種類の「香りの素」が有れば、少なくとも40種程度は簡単に出せるのでは?
たとえば、アセトアルデヒドは高濃度で強い刺激臭を感じますが、
低濃度では熟れたスイカのような臭いに感じます。
他にも、インドールは高濃度でまさに大便の臭いですが、
極々低濃度では古い花の香りに感じられます。
今回の方式ですが、おそらく「香りの素」を気体にして混合する方式だと思います。
これは、液相で「香りの素」を混合すると、各「香りの素」が独立して存在するのではなく、
それぞれの間で化学反応を考えなければならないのと、
蒸気圧の異なる化合物含んだ液体から、化合物を均一に蒸散させるのは難しいのでは
無いかと考えられるからです。
# あと、有機化学反応は必ずしも A+B → Cではなく
# 大抵の場合 A+B → C + C' + C'' + C''' …のように副生成物が
# 出るのが普通で、反応を厳密に制御することは難しい。
で、気相で混合しても反応せず、香りを構成できるのは3種類の化合物の
組み合わせぐらいでは…としてみると、20C3で1140種類でした。
香りに関する文献としては、
香りの世界をさぐる [amazon.co.jp], 中村 祥二, 朝日選書(1989)が詳しいので、
興味を抱かれた方は一読をおすすめします。
Re:この手の話は (スコア:1)
単純な形の分子なら酸化、加水分解やエステル化は進行しませんか?
それゆえに香水は濃度を薄くし、アルコールや水を用いて
平衡を支配しているのだと考えているのですが…。
反応や平衡を考えるのは「香りのもと」同士だけでは無いですし。
今回の「香りの素」も、何らかの溶媒で希釈して供給するならば、
その溶媒の香りも考えなければならないような。
「香りのもと」をどうやって供給するのか面白そうです。
Re:この手の話は (スコア:1)
カートリッジ丸ごと交換なボッタクリ商売なのか
あるカートリッジが切れて、意図せぬ香りを排出してしまった場合はどうなるのか。プリンタの場合、紙1枚無駄になるだけだが。
とはいえ、高級紙を無駄にしたときは泣けてくる。
電子メイルやウェブサイト以外にも (スコア:1)
と、それはまあ冗談として、香りのするテレビとか、ラジオ・映画など、類似システムはいろいろと考えられますね。
一通だけならまだしも (スコア:1)
混ざり合って……。
ということで、送信側の意図した香りをかぐには、受信側もそれなりの
心構えが必要そうです。
おじさん臭 (スコア:1)
やっぱ売れないなぁ。これじゃ。
Re:おじさん臭 (スコア:0)
*がなくとも。 (スコア:1)
その写真と香りを味わいながら、パソコンの前で、ありがたく白ご飯を食うんです。
#故郷の味も、デジタル化して「再生」させる事になるのかな。。。
#<<<溜め息>>>
高い松茸もひとっ飛び(違 (スコア:1)
だいぶ前に、松茸の香りを嗅がせる実験をTVで見ました。
特に印象に残ったやりとりは、記憶に間違いがなければこんな感じ。
レポーター「この箱の中は何だと思いますか?
香りを嗅いでみてください。」
こぎゃる「…(香りを嗅いで) 何だろ?あ、ハムスターだ!」
その友人「…(続いて嗅ぐ) あ、そうだよ!ハムスターだよ!」
たぶん私も同類でしょう。
思いっきり笑っちゃったけど。
Re:*がなくとも。法事も (スコア:0)
線香の臭いが。。。。
# これは線香を買ってきて自宅で焚いたほうが安上がりと思う。
むかーしありましたね (スコア:1, 興味深い)
Re:むかーしありましたね (スコア:1)
なので、むしろこういうサービスがいままでなかったのかと意外でした。
関連ページを検索していたら、日本語で参考になりそうなページを見つけました:
Passion For The Future: インターネットの匂い:Smell Over IP [ringolab.com]
まぁ、それなりにあるにはあるんですね。
use Test::More 'no_plan';
Re:むかーしありましたね (スコア:1)
#試しにスピーカーに鼻を近づけた人、手を上げて。
1を聞いて0を知れ!
Re:むかーしありましたね (スコア:1)
と思う。(たしか20年位前の番組)
ぐぐってみても適したページが見つからなかったので
間違ってたらごめんなさい。
事前に葉書を送って、返送されてきた葉書に臭いの元が
塗られていて、コント中にテロップで表示された番号
のおいの元をこすると臭いがする、というやつだったかと。
spam フィルター発展の方向性 (スコア:1)
ある香りの組み合わせは非常に臭いことが分かっていて、その香り情報を載せたメールは自動的にフィルターされるとか。
。。。厭な発展だな。
むらちより/あい/をこめて。
互換性の問題 (スコア:1)
「あー、おれのメーカのだと対応してないや」とか
「コーディングが違うみたいで、微妙に匂いが違う」とか
「○×のメーカーの方が、匂いの質が良いぜ」とかいう
会話がされるようになるんだろうか。
で。そのうち、デファクトスタンダードが決まったり、
するんでしょうか。
そんな時、Macユーザーは、
「・・・まだ、対応してくれないの?」とか言ってたりして。
#流行を追い求めないMacユーザーなので、ID
香りを流しちゃっていいのか? (スコア:1)
クライアントには香りの配合方法を渡さないといけないわけですよね。
香料って普通は「何の成分がどの割合で」、というのは企業秘密で、
プログラムで言うソースコードみたいなものだと思うのですが、
それをネットで流してしまうわけですか?
1を聞いて0を知れ!
Re:香りを流しちゃっていいのか? (スコア:1)
香水の中にはメルカプタン(だったかな)のような、強烈な臭いを必要とするものもあるので、そのバイアル瓶が何かの衝撃で割れたりすると思うと。。。ぶるぶる。
入力デバイスは? (スコア:1)
出力よりも、入力のほうが圧倒的に難しそうですが。
香りのするテレビ (スコア:0)
デジタル放送になると、この手法で香りのするテレビも可能ですかね。
そのテレビで (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:香りのするテレビ (スコア:1)
「このいい香り伝わらないのが残念です!」
みたいなことが無くなるかもしれませんね。
応用できるものとしては、「テレビショッピング」みたいな番組。
通販なんかでも利用できますね。
商品をより具体的に知ることができるから、余計に家を出なくなりそう。
さらに発展させて、手触りや形などをクライアント側で実現させるようなものも出てきそうですね。
そこに香りと味を加えるともう立派な料理か。。。
#悪用される場合も考えられますよね。
#密室殺人とか
##もしくはグラビアアイドルなんかを自室に再現(違
新手の拷問(?) (スコア:1)
>「このいい香り伝わらないのが残念です!」
>みたいなことが無くなるかもしれませんね。
金が無くて一食抜いている時に、
TVコマーシャルで旨そうな匂いがしてきたら…
…地獄だ。
考えただけでも恐ろしい。
拷問にも使えそう…
Re:香りのするテレビ (スコア:1)
#雑誌でデバイスの比較評価記事なんかが載ったりするのだろうか。
だ!だれだっ! (スコア:0)
Re:だ!だれだっ! (スコア:0)
Re:だ!だれだっ! (スコア:0)
Re:だ!だれだっ! (スコア:2, おもしろおかしい)
# そしてお金を払ったつもりで、硬貨の音を wav ファイルかなんかで送り返す、と。
*-----------------------*
-- ウソ八百検索エンジン --
香りを使ったテロ (スコア:0)
悪用厳禁! (スコア:0)
なんていうイタズラにも使えますな。
Re:悪用厳禁! (スコア:1)
ネットワークを流れる香り情報を改ざんして、魚屋さんのページに腐った魚の匂いをつけたり……。
use Test::More 'no_plan';
案外 (スコア:0)
となると (スコア:0)
オープンパヒュームなんて言葉が生まれたり…
クローズドパヒューム・シェアードパフュームなど様々。
Re:となると (スコア:0)
泣く泣く毎日風呂に入らなくてはならなくなるヲタどもとかが出てきたりしたら素敵かも(w
送信者のにおいを正確に送ることができたら‥‥ (スコア:0)
Re:送信者のにおいを正確に送ることができたら‥‥ (スコア:1)
音声や映像と違い、匂いの場合は、入力はとてもむずかしそう。
use Test::More 'no_plan';
選挙手法として (スコア:0)
#ってことになるのか?
これの代金は (スコア:0)
#落語を思い出してしまった。
Re:二時災害 「あっ!!しまった」 (スコア:1)
>sub:三宅島火口付近実況データ
sub:三宅島火口付近実況データ(1400JST)
に訂正します。
ACでよかった。と思ったがACでは投稿できないことに気が付いた。