DeltaIV Heavy型ロケット打上げ成功 32
ストーリー by Oliver
束で勝負 部門より
束で勝負 部門より
sillywalk 曰く、 "asahi.comの記事によれば、米Boeing社はフロリダ州ケープカナベラル空軍基地からDeltaIV Heavy型ロケットの打ち上げに成功しました。
同ロケットは全長72m、2段型、ペイロードは低軌道は22t、静止遷移軌道なら13tで、通常のDeltaIV型ロケットの第1段エンジンを横に3つ並べて大型化しているのが特徴です。スペースシャトル引退後の新輸送システムへの活用が期待されます。なお打上げプロセスと動画も見られます。"
印象はシンプル (スコア:1)
補助ロケット切り離しもなく、打ち上げ手順もシンプル。
両側の高い塔は、 避雷針 ?
Re:印象はシンプル (スコア:0)
Re:印象はシンプル (スコア:1)
一方JAXAは… (スコア:1)
JAXAのサイトを検索しても、PDFの解説シートが1枚 [h2a.jaxa.jp]しか出てきません。以前は他にもあったような気がするんだけどなぁ…。
Re:一方JAXAは… (スコア:2, 参考になる)
増強型は以下の資料のように、1段目を直径5mにし、LE-7Aを2基つけ、SRB-A2を4つつけたものとする構想です。
標準型以降のH-IIAロケット開発の在り方 [nasda.go.jp]
多分これ以上のペイロードが必要となれば、2段目も直径5mにして大型化したり、そのエンジンをMB-XX [mhi.co.jp]に変えたりすれば何とかなるのではないでしょうか。
Re:一方JAXAは… (スコア:0)
ちょっと古いようにも思うけど。
LNGロケットを最初から大出力の1段目として作るとは思えないし、まだ2段目用としてもできてないから、もう少しかかるんだろうな。
これって
Re:一方JAXAは… (スコア:1)
ISSへの補給船も打ち上げ成功するといいですね (スコア:1)
食料がつきて撤収ってのはチョット・・・
さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1)
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1)
> これだけの巨大エンジンを開発しちゃうって勇気はサターンVなんかを開発した国だからなんでしょうね。
むしろクラスタエンジンと言えば, ソ連のお家芸じゃないでしょうか.
# ベルリンの壁やキューバ危機と同い年なのでID
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1)
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:0)
両方です (スコア:1)
ソユーズは見た目ほどエンジンは多くないんです (スコア:1)
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1, 参考になる)
http://www2.tokai.or.jp/RMS/index.html
あたりですか‥NK-15が30基と言うのは壮絶としかいいようが
ないです。システムとして破綻してます。
まぁ、プロトン系統を採用していたらおそらくソ連も月にいけた
のでしょうけど‥
スカイラブ1号は70tですからSaturnVの低軌道投入能力は最低
それぐらいあったわけですよね。化け物としか言いようがない
能力です。DeltaIV HeavyはProton K/8K82K/SL-13と能力的には
変わらないのでまぁ、そんなに驚いてません。
しょせんスペースシャトルの代わりなんでしょうね。
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:0)
もっともこの第1段エンジンであるところのRS-68、液酸液水のわりには比推力がよろしくない。
ところがどっこい推力はSSMEをも(ということはLE-7AもValcainも)超えるくらいパワフル。
「どうせ大気の濃いうちから使うんだからこの程度でいいや」というアメリカらしい割り切り方ですよね。
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1)
あまりに赤い炎だったので思い込んでしまいました。 ということは実は"煤けた"のではなく"コゲ"てたのか。。。。
RS-68ってあんな大出力エンジンなのにガスジェネですよね。うまく割り切ったものだぁ。
Re:さすがに凄い第1段エンジン (スコア:1)
Titanとの使い分けは? (スコア:1)
アメリカには似たような打ち上げ能力のロケットとして 既にTitan IV Bなんてのもあるわけで、 使い分けのポイントはどこになるんでしょうかね?
Re:Titanとの使い分けは? (スコア:2, 参考になる)
で、このEELVプログラムに基づいて開発されたのがDelta IV [skyrocket.de]とAtlas V [skyrocket.de]。プログラム全体を通じてこの2つのファミリーを競わせてゆくことで、コストとリスクを最小に持っていくそうな。衛星を年がら年中ポコポコ打ち上げるアメリカだからできる芸当ですよね。
ともかく、Delta IV HeavyやAtlas V Heavyが軌道に乗ってくれば、Titan IVは引退することになるでしょう。
Re:Titanとの使い分けは? (スコア:2, 参考になる)
Re:Titanとの使い分けは? (スコア:1)
一方で、今年になってもまだ 使われています [satnavi.jaxa.jp]から、 EELVの運用が軌道に乗るまでは在庫で食いつなぐってことになるのでしょうか。
Re:Titanとの使い分けは? (スコア:1)
Titan4BはTitan4時代も含めて、97年にNASAのカッシーニを打ち上げた4Bのミッション以外は、全てが軍または情報機関によるミッションで、いずれもDSP衛星やKH-12といった大型静止トランスファー軌道衛星や、20トン級の超大型衛星の打ち上げに使用されてきました。Boeingは、2003年に空軍との間でTitan4Bが担っていた超大型衛星打ち上げミッションの一部をDelta4 Heavyで行う契約を結んでいますので、今後はDelta4 HeavyとAltas5を使用するのでしょう
一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:0)
Re:一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:4, おもしろおかしい)
比較するのは酷 (スコア:2)
しかし,打ち上げの数から見ても,宇宙開発などに使っている予算の桁が違うのは歴然としてます.そんなのを比較するのは関係者に酷すぎると思いますよ
Re:一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:1)
Re:一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:1)
失敗率も失敗の絶対数も外国の方が多いと思うが…
-- garmy
Re:一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:0)
"もっと知りたい - 国産ロケット [hokkaido-np.co.jp]"
日本が特に低いとは思いませんが、発射数の数の少なさが目に付きますね。
桁が一つ違えば蓄積した経験などの差も大きそ
Re:一本のロケットは折れるけど三本のロケットは… (スコア:0)
これでみると成功率自体はアトラス・プロトン以外はほぼ90%+αくらいに到達しています。しかし、日本のはデルタのノックダウン生産に近いN-1/N-2と1段目がデルタのH-1を一緒にしてカウントしているのがちょっと眉唾っぽい。