あなたの脳波をビデオゲームに反映する「BrainGames技術」 67
ストーリー by yoosee
心を開かなければゲームはクリアできないわ 部門より
心を開かなければゲームはクリアできないわ 部門より
uhyorin曰く、"CNet Japan の記事より。プレイヤーの脳波を検出してゲームの展開に変化を与え、集中力・注意力の喚起とストレスレベルの検出を行うことにより、ADD (注意力欠如障害) の治療にも役立つという「BrainGames技術」が紹介されている。例えばレースゲームでは、脳波が集中したパターンになるほど車の最高速度があがる、などのフィードバックがあるとのこと。
この技術は元々 NASAが飛行中のパイロットの集中力を向上させる目的で開発されたもの。コックピットの機器がどんどん自動化されるに従い、パイロットの操縦に対する集中力が低下し、緊急時の対処などが遅れることが発見された。これを解決するために、機械から人間に適切な刺激を与えることで「機械とパイロットの理想的な閉じたループ」環境を作り出すもの、らしい。
ゲームの操作に人間の脳波までも利用するとは、まるでエヴァのシンクロ率のようだ。"
エロゲでは… (スコア:4, おもしろおかしい)
シーンがあんな風やこんな風に
# さすがにAC
Re:エロゲでは… (スコア:2, おもしろおかしい)
多分同じ事考えた奴は日本に100人はいるだろう。
実現したら、当方は真っ先に被験者に名乗りを上げます。
レポートは勿論Slashdot Japanに垂れこむです。
Re:エロゲでは… (スコア:1)
そもそも当方のメインマシンがmacintoshという落ちが(略
・・・まあ、そういうのを見てどういう脳波が出るかを見るのは役に立つかも知れない。
レースとかRPGとか (スコア:1)
>などのフィードバックがあるとのこと。
一度のミスで慌ててしまうと中々車の体制も
立て直せないってコトですね?
RPGだと攻撃力が上がるとか、物を盗みやすくなるとか?
面白そうなんだけど、集中すればするほど…という
前提の下、全てのゲームが作られると…すごーく疲れそう。
Re:レースとかRPGとか (スコア:0)
Re:レースとかRPGとか (スコア:0)
ゲームが薬だとは思えないのだが。
Re:レースとかRPGとか (スコア:1, すばらしい洞察)
おふとぴ:ダイスの目 (スコア:1)
ダイスの目は気合で変わります(マヂ)
学生のころに持ってたダイスで、使い込むうちに、なぜか期待値が14くらいになった6面体3個のセット。
周囲の面子に使用禁止を言い渡されたことがあります…
よく「読めない」といわれるLiberdade
Re:おふとぴ:ダイスの目(オフトピのオフトピ) (スコア:1)
#クリティカルって何?
#2D6の期待値って4か5ぐらいだったよね?
#ダイス目の悪いhorsa
Re:おふとぴ:ダイスの目 (スコア:1)
ちゃんと1~6の目がありますが、456に偏って目が出ました、まぢで。
BATTLETECHで、LRDFMの命中弾数決定に使用して鍛えた…というと、
わかるひとにはわかってもらえるかな?
よく「読めない」といわれるLiberdade
この機能が必要なゲーム (スコア:4, おもしろおかしい)
集中しないとサイコパワーは沸いてきません。連射装置で一晩寝かせているとゲームオーバーになります。
ウィザードリィ [wikipedia.org]
カント寺院でちゃんと念じてないと復活の儀式で灰になります。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
ゲームより (スコア:4, すばらしい洞察)
現実的には (スコア:1)
#のほうがお互い身のためかもしれません
まだこのネタ書かれていなかったか (スコア:3, おもしろおかしい)
ブレインストーム (スコア:1)
Re:まだこのネタ書かれていなかったか (スコア:0)
脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:2, すばらしい洞察)
だから長時間測定して、測定データを重ね合わせてノイズを打ち消し、信号成分を足しあわせる
などのS/N比をあげる処置をしてはじめて意味のあるデータが取れる、という話しをきいていましたが。
ゲームをするんだから絶えず身体を動かしているような状態で、ヘルメットをかぶる程度のプローブで
どれほど脳波を計測できるんだろう。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:5, 参考になる)
心臓の筋肉は他の全身の筋肉に比べて非常に小さいものです。
それだけ考えると、大人しくしていてもS/N比は相当に
悪いと考えられますね。
心電図を録るときには、手足と心臓周辺の複数の箇所に
電極を取り付け、心臓周辺の波形を、心臓以外の箇所が
起源となる波形で相殺することで、心臓以外の波形を
除去します。
同様の考え方は、録音などの音響システムでもあり、
ホールの数カ所にマイクを起き、ステージの音から
ステージ以外の箇所が由来となる音を相殺することで
アーティストの音をクリアに拾うようにします。
この音の場合には遅延時間が無視できないので、
DSPなどの信号処理が重要となります。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:0)
アクティブノイズリダクションの考え方ですね。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:3, 参考になる)
ノイズに埋もれ易いのは確かです。だから通常はなるべく安静にして(=筋肉を動かさないようにして)、シールドされた測定室で計ります。(緊急時などはベッドサイドで計ることもありますが。)
でもいちいち重ね合わせたりはしません。リアルタイムでばんばん記録していきます。地震計のイメージ。
たぶんfunctional MRIあたりと間違えているんでしょうね。なんだかなあ。
この記事の装置は多分あまり精密さは要求されないだろうから、安静でなくてもそこそこ実用になるんでしょう。それでも、ゲーム中にやたらと歯を食いしばったりするとノイズに負けそうですが。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:5, 参考になる)
川人光男さんの「ブレイン・ネットワーク・インタフェース」と題した講演がありました。
http://www.atr.jp/html/expo/index_j.html
そこでは、こんな感じのお話がありました。
(記憶に頼っているので、内容の誤りはすべて私の責任です)。
姿も話もスマートで、よく理解できないながらも非常に面白かったです。
どなたか、ちゃんとしたログをとっていらっしゃらないでしょうか....
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:3, 参考になる)
それを打ち消すような操作も脳波の時はしていなかったと思います。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:1, 参考になる)
ここら辺のP300の話 [biglobe.ne.jp]と混同していたようです。
確かにこれも特定の脳波を検出するのに重ねあわせを使っていますが、
今回の話とは意味が違いましたね。失礼しました。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:1, 参考になる)
それなら、S/N比や、応答性が脳波よりも期待できそうだ。
Re:脳波ってそんなに簡単に計測できるの? (スコア:2, すばらしい洞察)
あんまりうれしくない (スコア:2, すばらしい洞察)
ある程度やりこんでくるとコース取りからアクセルを離すタイミング、
カウンターのタイミングと長さ、その他諸々の操作が体に染み込んで
半ば反射的に行うわけですが、ここで無意識な要因で、
例えば最高速度が変わったりなんかされたら、むしろタイムが悪くなりそう。
まあ、これは極端としても、自分で制御できない要素(かつ、自分自身の内部要素)が
ゲームの進行に影響するのはゲーマーとしてはちょっと面白くない。
# BGMが変わったり背景の色調が変わる程度なら、むしろ楽しいと思うけど。
Re:あんまりうれしくない (スコア:2, すばらしい洞察)
弾幕系とか音ゲーとか、うまく利用すると楽しそうな自分がいる。
というか、逆の利用方法もあるだろうね。
焦り出したら、焦らない脳波を探し出して、それが多く抽出できる演出をさせるとか。
リラクゼーションに応用されそう。
Re:あんまりうれしくない (スコア:2, 興味深い)
実際には事故に対する恐怖で、そうもいかないように感じます。
集中力の上昇で速度に対する恐怖を克服すると読み替えると、
最高速が上がるというのもリアル指向と言えるのではないでしょうか。
KITT キヴォン (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:KITT キヴォン (スコア:1, おもしろおかしい)
プレイヤーがニュータイプ化するより (スコア:1, 興味深い)
要するに (スコア:1, おもしろおかしい)
NASAがこんな研究をしてたとはオドロキ (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:NASAがこんな研究をしてたとはオドロキ (スコア:1, おもしろおかしい)
国家指導者の悪口を言うと、警察より権限のある機関の男達が来るそうですよ。
Re:NASAがこんな研究をしてたとはオドロキ (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:NASAがこんな研究をしてたとはオドロキ (スコア:1)
Re:NASAがこんな研究をしてたとはオドロキ (スコア:1, おもしろおかしい)
それは機密事項じゃないですから。
妄想ですが (スコア:1, すばらしい洞察)
つまり、今までは運動神経や感覚神経を通ることによって、適度なフィルタリングやノイズ混入を受けていた信号が、全く別の経路を通ることによって、予想もしなかった影響を脳に与えると……
#自分で書いていてキバヤシチックだ
Re:妄想ですが (スコア:1)
FPS (スコア:1)
NHKスペシャル (スコア:0)
脳波コントロールだとか、電極刺激の鬱病治療、生きたネズミのリモートコントロール、猿の腕の操作とか、満載だったな。
#ポインタのないネットの悲しさ。
関連リンクのようなもの (スコア:4, 参考になる)
Re:NHKスペシャル (スコア:2, おもしろおかしい)
遠隔で三つ願いを適えるんでしょうか?
Re:NHKスペシャル (スコア:0)
Re:NHKスペシャル (スコア:0)
ゲーム脳 (スコア:0, おもしろおかしい)
ネタにマジレス (スコア:4, 参考になる)
「ブラインドタッチができたらゲーム脳」 [13hz.jp]の指摘を待つまでもなく、
脳が活発に働くには変化のないマンネリの仕事よりは適度に変化のある仕事のほうが良いというのは
脳科学だけに限らず、人間の生活一般において多分に真実なのでしょう。
ゲームの世界でも「やりこみ」による集中とそれによる著しい技術の上達のプラス面、
その反面で「廃人」と呼ばれるような、ゲームの世界から出てこられない人を増産しているマイナス面と、両方があるわけです。
(これはゲームではなくても職人芸の世界はすべからくそうだと思います。職人肌の人は一般人から見て話しかけづらい、気難しい人に見えませんか?)
むしろNASAの研究云々の部分が興味深く、
飛行機のコクピットが自動化されていればされているほど、パイロットの操縦に対する集中力が低下し、
の部分はゲーム脳よりはむしろ「テクノボケ [jikenbo.net]なのであって、文明の利器を使って省力化することの代償ではあるが、
#これらの代償の代表はコンピュータによる脳の省力化ではなく、自動車による足の省力化。
それを乗り越えるために文明の利器の新しい使い方を生み出すというところに、意義を感じますが。
ADD云々については、マルチタスク人間は効率がいいか? [srad.jp]
の元記事 [cnet.com]でADTなる概念が提出されてましたが、
ADDにも「集中力の絶対値が少ない人」や「集中力の配分がうまくいかない人」や「過集中(熱中しすぎ)ですぐに疲れてしまう人」などいろいろいます。
ADTは仕事中に同時進行で進む仕事(=関心)の方向がたくさんありすぎて「集中力の配分がうまくいかず」自滅することだと思います。
#目の前に重要だったり優先度の高かったり仕事があるときに、
#電話がかかってきたり話しかけられれば誰だってイライラするのです。
#そのイライラが仕事の妨げになれば、それはやはり害悪なのです。
この少年の場合は「集中力の絶対値が少ない」タイプでしょうから、まずは集中できている状態とはなにかを体感させることが第一でしょう。
#ゲームでしか集中できなくなったとしても、何にも集中できない(=何も楽しみがない)よりよっぽどまし。
#ゲームで集中力を鍛えてから、それ以外の遊び(や勉強や仕事)に振り分けることを教えればよろしい。
##と考えると、むしろ欝の治療とかに応用できないかとか考えてみたり。
シンクロ率というよりは (スコア:0)
#リミッター解除は奥の手
これを使えば (スコア:0)
あ、人形を稼動させるほうの技術が追いつかないですね・・・
#デウスになれる日は近いのか!?
Re:これを使えば (スコア:3, 参考になる)
手術の必要がない「思考によるコンピュータの操作」に成功 [srad.jp]
脳とコンピューターを直結するインターフェースが現実に [goo.ne.jp]
「運動を意図する信号」でカーソルを動かす [srad.jp]