電子工作推進マガジン『エレキジャック』創刊 80
ストーリー by Acanthopanax
ハンダゴテはトモダチ 部門より
ハンダゴテはトモダチ 部門より
HAMなAC 曰く、
(つづく...)
『初ラ』、『ラ製』と相次いで休刊となって以来、この手の電子工作入門雑誌のない時代が続いていました。『初ラ』で電子工作の世界に足を突っ込んでモノを作る楽しさを知り、アマチュア無線やマイコン等に手を出し、その面白さにはまってその道を生業としてしまったタレコミ人としては、最近の子供たちにも、電子工作を通じてモノを作る喜びを知ってもらいたいと思っていましたが、子供にすすめられる電子工作雑誌がなくて悔しい思いをしていました。
そういうわけで『エレキジャック』を通じて子供たちが電子工作に興味を持ってくれるのではないかと期待しています。子供には値段がちょっと高い気もしますが……。
あれ? (スコア:2, 参考になる)
「子供の科学」はまだありましたよね?
最近は電子工作は載ってないのだろうか
#あれではんだ漬けの日々が始まった。
Re:あれ? (スコア:3, おもしろおかしい)
どうぞ。
半田漬けのおいしい漬け方 [infoseek.co.jp]
Re:あれ? (スコア:2, 参考になる)
総合科学情報誌になりつつある傾向は否めませんが、やっぱり電子工作などは変わらず続いています。
ちょくちょく鉱石ラジオとかが出ると、ちょっとうれしい気分になりますよ。
#ただ、時代の変化なのか、電子工作が「○○キット」みたいに最初からセットになっているものが多いのもちょっと寂しい。
#梅沢無線 [umezawa.co.jp]とかでパーツ一個一個探しては買いを繰り返すことはもうないんでしょうね・・・・
openDoe-Ming Ver.0.72.9beta
Re:あれ? (スコア:1)
子供がちまちまパーツ探す雰囲気の店じゃないしねー。
店内に濃く漂う素人さんお断りな空気が、まあ、悪いもんじゃないね。
-- Tig3r on the hedge
Re:あれ? (スコア:1, 参考になる)
> 「子供の科学」はまだありましたよね?
はい、あります。
たしかに『子供の科学』にも電子工作系の記事もありますが、私の中では子供向け総合科学雑誌という印象が強く、『初ラ』や『ラ製』とはかなり方向性が違う印象があります。
#あと、誌名故に大人の人にはちょっとすすめ難い…。(^^;;;
Re:あれ? (スコア:1)
そうですね。私の中では「紙飛行機がスゴイ雑誌」という印象でしたが ;-)
切り抜くのがもったいなくて、別のケント紙などに転写して作成してたなぁ…(^_^;
タブレット中毒者。
Re:あれ? (スコア:1)
>はい、あります。
「子供の科学」つながりで・・・
いちよー科学教材社 [kagakukyozaisha.co.jp]も健在のようです。
大槻昌弥(♀) http://www.ne.jp/asahi/pursuits/ootsuki/
Re:あれ? (スコア:1, 興味深い)
最近のは結構回路規模,部品点数の多い製作例ばかりで,ちょっと初心者向きとは言い難い.
地方のアマチュア相手の部品屋はどんどん消滅してるから部品集めも大変.
初ラやラ製にたくさん広告が出てた部品通販も今は小中学生レベルは相手にしてない.
今は秋月などの通販は大繁盛してるけど,子供がコンデンサ1本,抵抗1本から注文することは出来ないでしょ?
(昔は鉛筆書きのキタナイ注文書,切手送金の少額注文も受け付けてくれた)
結局,こういう状態なんで出来合いのキット買ってくるしかないんですよ.
Re:あれ? (スコア:2, おもしろおかしい)
「トランジスタと電解コンデンサが逆についてたよ」
いや、なんだかビニール被服の部品がカッコいいから、これがトランジスタだろうとか思ったのですよ。
今考えるとあきらかに足の数が違うのに、疑問に思わなかったのだろうか、俺。
それを全部半田はずして無料で付け直してくれた亀梨模型店の親父、ごめん。
Re:あれ? (スコア:1, 参考になる)
#そもそも、限られた小遣いでは部品買うのも厳しかった。
##部品数が多いと、すぐに1000円とか超えるしねぇ。
Re:あれ? (スコア:1, 興味深い)
ほとんどの機能をICに詰め込みチップ部品ばかりの高密度実装で、型番や数値の記載が読めて再利用できそうなリード部品はほとんど無い。
初心者が基板のパターンを読んでも理解できるレベルの技術でもない。
いまの子供は電気製品を分解して「どんな仕組みで動いているんだろう?」という興味がわくのだろうか?(・ω・)
Re:あれ? (スコア:1)
そのページをお書きになっていた泉弘志氏はお亡くなりになった [seibundo-net.co.jp]そうですね。
#ちょうど今朝テレビにおすぎが出ていたのを見て、初ラを思い出したところでした。
そして (スコア:2, すばらしい洞察)
「エレキジャック ~号で休刊」
というタレコミが入りそうな気が。
気分的には応援したいところなんですが、
持続的に売れ続けるとは思えず・・・
電子工作部品より入手容易なプラモデルですら
作る子供は激減してるという記事があったし。
Re:そして (スコア:1, 興味深い)
ECBと同じ結果にならなければいいけど。
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34271.htm
--
PS : 科学教材社offとか募集すると参加者集まるのかなぁ?
私は (スコア:2, 興味深い)
ラ製が無かったら今この仕事してないかもしれませんね。
※いや、月刊マイコンとかテクノポリスとかあったから入口が変わってただけかな?
Re:私は (スコア:1)
だんだん飽きてきて、自分なりの回路を作るようになると、
バイアスのこと考慮しないで、ここに電気を流してやれば、もっと
大きな出力になるはずだ! とか思ってトランジスタ破壊してしまい、
取り返しのつかないことになるんだよね。
# 今でもトランジスタ苦手…FETでなんとかする口
-- Tig3r on the hedge
Re:私は (スコア:2, 興味深い)
修理しようにも、トランジスタモジュールに使われていた2SC372ってのがなかなか入手できなくて。
パッケージにスカートのついたあのトランジスタ、もうディスコンだったのでしょうね。
後になってわかったのだけど、電子ブロックのほとんどの回路では、
後の世代に開発された汎用小信号トランジスタならだいたい何でも互換品として使えたみたいですね。
トランジスタのhFE(直流電流増幅率)なんて最低限100ぐらいありゃ、あとは回路が吸収してくれるし、
航空無線が流れるエアーバンドやFM放送を受信するためにVHF帯の超再生ラジオの回路なんかを
組んだりしない限り、fT(いわゆる、使える限度の周波数)もそんなに高い必要性がない。
確かに、2SC372 [try-net.or.jp]そのものは初期のシリコン・エピタキシャル・プレーナトランジスタで、
高周波から汎用小信号まで扱えるトランジスタとして、画期的な性能を持った石なんですけど、
後のベストセラー、2SC1815 [try-net.or.jp]なんかでも普通に使えただろうなと思います。
P.S
改めて調べ直してみて、2SC372のfTが200MHzもあることに驚いたのはナイショだ…(汗)
低周波用で売られている2SC1815でもエミッターに常時1mAぐらい流せばfTは500MHzになるらしいけど。 [intio.or.jp]
2SC1815で万全 (スコア:3, 参考になる)
あと、手元のトランジスタ互換表83年版(CQ出版社)によると、1983年の時点で既に東芝 2SC372 は廃品種で、
三洋2SC536、ソニー2SC403B・2SC633A、日電2SC945、日立2SC458、富士通2SC724、松下2SC829、三菱2SC2320 と互換があるようです。
私は小学生の頃、子供の科学だとか初歩のラジオとかを片手にパーツ屋に部品を買いに行って、
店のオッちゃんに「2SC372は無いけど、これが使えるよ」といって2SC945を紹介されて以来、
ずっと2SC945を使ってましたね。
今は、まとめ買いした2SC1815と2SA1015を何にでも使ってます。100個入りの袋で買ったのがなかなか無くならない…
Re:飛び方 (スコア:2, おもしろおかしい)
1815は上には飛ばなかったですね。
#メガネしていて良かったと思ったことが何度かある
将来顧客の開拓 (スコア:2, 興味深い)
ちなみに私はラ製からでした。
子供も大人も反応する雑誌名 (スコア:2, おもしろおかしい)
『エレキング』
#一番反応するのはムシキング発売元だろうか、円谷だろうか
Re:子供も大人も反応する雑誌名 (スコア:2, おもしろおかしい)
# や、だからなんだと言われても「言ってみたかった」としか申し上げようがございませんが・・・
小学生の頃の話 (スコア:2, 興味深い)
トランジスタと(その他部品と)LEDで作る点滅回路が回路図とともに
実体配線図つきで載ってたので挑戦したんですが、何度実体配線図と
比較しても合ってるっぽいのにうまく動かなかったことが。
結局その後興味はパソコンのほうにいっちゃったので電子工作は
(たしなむ以外は)あまりしなくなってしまいました。
10数年後にたまたま同じ本をどこかで見かけたので懐かしさでぱらぱらと
めくってたら、なんと件の回路の実体配線図が間違っていたというオチが。
当時は回路図をいまいち理解してなかったのでわからなかったのです。
新雑誌には、校正はきちんとおこなって欲しいなと思います。
Re:小学生の頃の話 (スコア:1)
リアルで添削してもらえる場所があれば良いと思います。
(アップルのジーニアスバーみたいな感じで)
自分一人で考えていてもらちがあかないし、
身の回りにそういうのを理解している人がいないのです…。
ネットで聞くと「初心者帰れ」みたいな事になりそうで。
Re:小学生の頃の話 (スコア:5, 興味深い)
届くと、筆者に転送されてきました。言葉が足りなかったところなど
反省しつつ、誌面の都合で載せられなかった図などを追加して
返事を書いたことがあります。最近は電子メールやWEBなどで
便利になりましたが、封書で手紙というアナログなやりとり
は、その文面から自分が入門した頃を思い出したりなどして
良い感じでした。
Re:小学生の頃の話 (スコア:1)
Re:小学生の頃の話 (スコア:1, 興味深い)
ぐぐったら嘉穂パーツ [kahoparts.co.jp]というのも引っかかったのですが、嘉穂無線との関係は良くわかりません。
山口の田舎住まいだった私ですが、福岡と小倉に親戚がいてたまに遊びに行っていたのでそのついでとか受験等でそっち方面に出かけた際にに嘉穂無線や波夢人などによっていました。
嘉穂無線の現在を知ってふと昔を思い返しましたが、何もかもみな懐かしいとしか言いようがないですね…。
#今は秋葉に通える範囲にいるので当時に比べるとすごく恵まれている気がします。
Re:小学生の頃の話 (スコア:1, 参考になる)
イーケイ・ジャパン [elekit.co.jp]という形で、嘉穂無線から分社して見覚えのあるもの [elekit.co.jp]や新作? [elekit.co.jp]を元気に販売しているようです。
ドクターも健在 [elekit.co.jp]らしいです。
Re:小学生の頃の話 (スコア:1)
筆者校正が無い、もしくは筆者校正で図に注意しないと間違えが
おこる可能性が高いです。
これから始める電子回路 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:これから始める電子回路 (スコア:4, 参考になる)
秋月とか
http://akizukidenshi.com/ [akizukidenshi.com]
エレキットとか
http://www.elekit.co.jp/ [elekit.co.jp]
目的まっしぐらじゃなく、寄り道がてらにいろんなキットを見てみるのも良いかと。
でもキットを作るのと理屈がわかるのは別の話で理詰で自分の作りたいものを作り上げていくためにはやっぱり本を読まないといけない。
おすすめとしては、とにかく大きな書店(秋葉原なら書泉ブックタワーとか)に行って関係しそうな本をざっと眺めてみるのがよいかと。
そこから入門書っぽいのを拾って買ってみる、難しかったら何がわからないのかを考えて必要な知識の載ってる本を再度探す。
とか、本との出会いも結構、トライアンドエラーな面があるかと思われ。
ホントはサクッと良い本を紹介できた方がカッコいいんだけど門外漢なもので。
でも、人生なんでも教えてくれる人がいるとは限らないんで(意外と自分がやろうとしてることがニッチなことであることは良くある)どんどん動いて調べていく能力も養った方がいいよね。
Re:これから始める電子回路 (スコア:2, 参考になる)
そうですね。手始めにキットで作ってみて、あちこち調整してみるというのも楽しいかも。
半田ごてに慣れる必要もあるかもしれませんし。
こういうサイトもあるみたいです。
お気楽オーディオキット資料館 [infoseek.co.jp]
僕が小学生だったころはネットなんかなかったので雑誌頼り(ラ製)でしたが、今は定期刊行物
としての需要はどうなのでしょうね。もちろん紙メディアのほうが読みやすいんですけどね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:これから始める電子回路 (スコア:1, 参考になる)
http://www.seibundo-net.co.jp/CGI/search/syousai.cgi?mode=id&id=01... [seibundo-net.co.jp]
Re:これから始める電子回路 (スコア:1)
入門なら (スコア:2, 参考になる)
マルツパーツ [marutsu.co.jp]も案外良いかも。
Re:入門なら (スコア:1, 興味深い)
自分も昔キットを作ったクチですが、その後電子工作がわかったかというと……。
初心者にキットを勧めるのはどうなのかなぁ。
たしかに電子部品には親しめるだろうし、半田付けにも慣れるでしょうけども。
基本的に、見本の通りに作れれば動いてしまうものだし、絵がうまくなりたいひと
に塗り絵を勧めるような、彫刻を習いたい人にプラモデルを教えるようなチグハグ
感が否めないんですが。
キット作れるくらいじゃ、何十回やっても仕組みや原理なんてわからないんじゃな
いかなぁ。いつまでたっても見本から脱却できないような気がするんだけど。
Re:これから始める電子回路 (スコア:1)
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&hl=ja&lr=&q=hea... [google.co.jp]
知らないことを始めるとき目標の感覚がつかめて便利です。
Re:これから始める電子回路 (スコア:5, すばらしい洞察)
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:これから始める電子回路 (スコア:2, おもしろおかしい)
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:これから始める電子回路 (スコア:1, おもしろおかしい)
# AC化は抜かりなく
Re:これから始める電子回路 (スコア:1, すばらしい洞察)
お手軽にできるパソコンや携帯ゲーム機とかが昔より遥かに安くなったからっていうのと、一目見て回路組み合わせてやれることと買ってきたものの乖離が甚だしくなったからじゃないかな。
トラ技とどう違うのだろう? (スコア:1)
「芝刈り機のモーターを応用しました」
「スーパーの買い物カゴを応用しました」
「中古の液晶ディスプレイを分解して利用しました」
とか。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:トラ技とどう違うのだろう? (スコア:3, 興味深い)
子供向けの雑誌が無くなりつつある中で,将来の購読者が減るのではという危機意識は強いようです.
本当に作りたいのは,大きなお友達のための雑誌ではないと思います.たぶん.
// もうオフレコじゃないと思うのでID
from もなか
読者がどんどん死んでいっちゃう (スコア:1, 興味深い)
もっと違ったアプローチが必要。 (スコア:1, 興味深い)
アマチュア無線は (スコア:2, 興味深い)
話す事が趣味の中心なんだと思われているのが難点だと思うので
そういうのを払拭できればいいんだけれども
アマチュア無線って名前を辞めてしまって、
ワイヤレスハック(オライリーの書籍の名前でもあるけど)とか本質に近い名前にしてしまったほうが趣味を想像しやすいとか思うんだがなあ。(無線いじりとかだと名詞として伝播し無さそうなので、そういうのは弾いて)
大きなお友達向けにしなくても (スコア:1)
それやったら、入門者というより大きなお友達をさらに引き寄せるだけな予感がします(苦笑)
確かにアプローチの変更は必要かもしれませんけど大きなお友達向けにしないで、小中学生辺りが興味を持ちそうな規格のほうが将来性有望かと・・・
たとえば任天堂とコラボレーション企画で、ポケモン ピカチュウの電気発生原理・・・・とかだと、電子工作にならないかorz
あとはCQ誌がソフトウェアラジオの基板で売り上げを伸ばしたように、PCでの制御とか出来るような電子工作とかの企画は良いかもしれませんね。
インターフェースの萌角 (スコア:1)
狙ってるのかも (スコア:1)
変換例:トランジスタ技術 => サーキットハック
#うーん微妙だ。センス無いなー俺って・・・orz
「2007年、お前が、エレクトロニクスを、ジャックする!」(CV大塚明夫)
とか言って、おい、それはスネークフライトのCMで使ってたパクリだろう
みたいな展開を脳内でシミュレートしてみました。
#そろそろ現実逃避をやめて仕事に戻ります
Re:電子工作入門誌? (スコア:1)
その記憶は、初歩のラジオと子供の科学が混ざっているような…。
# プリント基板用マスク紙は初ラで、紙飛行機は子科じゃなかったかと
わたし自身は「まともに」ハンダ付けができるようになったのはソニーのラジオキットを買ってからだなぁ。
それ以前にもキットを買ってきて作ってみたりはしたのですがイモハンダだらけ (^^;
その頃買ってもらった半田ゴテをいまだに持っているのですが、新しい半田ゴテを買おうかなぁ。
# 最近はハンダ付けしていないしキットでもいいから何か作ろうか
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「初ラ」も「子科」も両方購読していた ID