ダビング10実装した製品化危うし 324
ストーリー by nabeshin
課金されるメディアとされないメディア 部門より
課金されるメディアとされないメディア 部門より
Anonymous Coward曰く、
私的録音録画小委員会中間整理に関する意見(パブリックコメント) [pdf]日経ITプロの記事 によれば、デジタル放送の録画の新ルール「ダビング10(コピーナインス)」の実現がJEITAと「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」の間の確執によって、危ういのだそうだ。 ./の皆様方、どちらの言い分が正しいと思う?
まず第一に、 (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:まず第一に、 (スコア:2, すばらしい洞察)
既得権益を「手放せる」か「手放せない」か、というだけの話でしょう。
メリットなく権利を手放すことに同意するはずがない (スコア:3, 参考になる)
その「メリット」が補償金制度であり、「ダビング10を許せば補償金が以前より沢山取れるかも」ということならコピーワンスを手放すことに同意できる。だけどそれがなく、ただコピーワンスを手放せといっても、同意するわけがない。メリットは何もありませんし、それなら現状維持したほうがいいに決まっていますから。
そもそも、すでにコピーワンスという「権利者団体に圧倒的に優位な状況」がある中で、『正しい』解決を権利者団体とJEITAとの「話し合い」で問題解決を期待する方が無茶というもの。
Re:メリットなく権利を手放すことに同意するはずがない (スコア:3, 興味深い)
目に見えるばかりがメリットではない (スコア:1, すばらしい洞察)
採算を別にして、消費者のことも考慮した方策を行っていけば、消費者は好意的な目で企業を見るようになります。
信頼はその企業に対する購買意欲の上昇に繋がります。
もっと企業側が大人になって、信頼を含めた長い視点でものを見られれば、より良い落としどころが出てくるはずです。
また「利便性」も購買意欲を高めるためには重要です。
(ただし、あまりに便利すぎては買い換え需要を落とすことにもなりますが)
目先の利益ばかり追っていては、どんな業種でも長続きはしません。
Re:目に見えるばかりがメリットではない (スコア:2, 興味深い)
現実にはあまり大きなデメリットではなさそうなことを大袈裟に持ち上げ、
消費者に「何だかよくわからんけど俺たちに損なことはいやだぜ」と思わせて話を延々こじらせているのは、
実にタチが悪い。
「お客様は神様です」を担保にして店を脅し、販売差し止めにしたままの状態は、いつまで続くのか。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:目に見えるばかりがメリットではない (スコア:2, 興味深い)
>何でもコピーしたいクレクレ君
というけど、アナログ派だとコピーフリーは普通の事でクレクレ君ではないんだよね。 今まで自由だったものにB-CASやコピワン等の制限をかける事で、利権にしたのがユーザーの嫌悪感や不快感を誘発してるんじゃないかな?
Re:まず第一に、 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:まず第一に、 (スコア:1)
参考記事 (スコア:5, 参考になる)
「四方一両損」を目指した議論は何故、ねじれたのか [itmedia.co.jp]
ダビング10の向こうに光は見えるのか [itmedia.co.jp]
補償金問題はJEITAが後付の言い訳に使っているだけで、問題の本質は別のところにあるようです。
コピ10騒動は、もともと補償金問題とはまったく関係のないところで動いてて、放送業界と家電業界が内々で決めて言い出したことに芸団協とかが後から反発しているという状態のようです。
#というか、ダビング10でいいと思ってる人は誰一人いないようで……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
馬鹿につける薬はないというが本当だね。 (スコア:5, すばらしい洞察)
アナログだけでいいよ。
そもそもデジタルは劣化なしでコピー作り放題だというけど
そのデジタルなデータを保存する媒体(DVD/HD DVD/BDなどの光学メディア)はアナログ保存に使われていた
媒体(VSHなど)よりよっぽど脆い。
コピー制限&孫コピーできない状況で数年後バックアップを取りたいときにどうしろと。
孫コピーできないってことは
VHS→DVDとできたものが
DVD(コピー制限機能)→BD
など次世代媒体に移管できないのは問題ありでしょ。
(状況は違うが映画「交渉人 真下正義」での媒体はあるけど再生機器がないって状況が今後出てくるだろうね。)
ついでにどうせコピープロテクト突破されるんだからそのコピープロテクト開発費用を
別のところに持っていけと正直思い。
Re:馬鹿につける薬はないというが本当だね。 (スコア:2, すばらしい洞察)
コンテンツを貸してあげてるんだと、あんたの手元にあっても権利はこっちのもんだと主張している権利者と、
何を言う、俺の手元にあるものは俺のもんだという消費者。
法律上は前者が正しいわけですが、心情的に納得できてない人も多いのではないでしょうか。
録音録画補償金なんてくれてやる、DRMを外せ (スコア:5, 興味深い)
この立場はスラドでは受けが悪いようですが(津田氏 [xtc.bz]もスラドで叩かれてました [srad.jp]が)、優先順位としてはDRMなんて糞くだらないものを残してしまう事の方が将来の禍根になると思っています。録音録画補償金は金の問題ですが、DRMの問題は文化の保護・発展の問題です。いや、金の問題はもちろん重要ですが、きちんと著作者まで配当がいきわたるようなシステムを構築して対処していくべきだと思います。
#それが構築できていないのが問題、というのは、法的問題とはまたちょっと別の問題です。
別のところでも書いた事なんですが、もう一度ここに書いてみます。
個人的には、DRMの最大の欠点と思っていることがあって、ただそれが一般的に受け入れられるかどうかが問題なんですが……DRMかかってるデータって、メディアコンバートできないから、後々までデータ残せないじゃないですか。
で、これの何が問題かってと、版権元って、最終的にはデータを大事にする保証がないんですよね。 たとえば倒産したりとか、版権売ったりとか、そもそも再販する気なくして元版つぶしちゃったりとか。 日本でもつい最近まで、NHKとかですらそうだったじゃないですか。たった30年前の「タイム・トラベラー」を復刻するのに、こんなえらい騒ぎ [dion.ne.jp]になったわけです。
#そういえば、模型の金型とかには税金かかって、何年かとかで償却なんですが、著作物ってそういうのあるんですかね?
そういうのがあるならなおさら「元版つぶしちゃったり」とかありそうなんですが。
で、こういう事を考えると、NHKはさすがに文化の継承っつーことをおこなうことを「考え始めて」いますけど、普通の版権元っつーのは、一般的に文化を大事にしてるんじゃなくて、儲かることが大事なんですね。だから、元データが残っている保証がない。漫画とかならともかく、映像作品だと、元データを残せるのは個人としての著作者とかじゃなくて版権元くらいなもんですよ。だけど、版権元は残念ながら上記のような理由で、本当に最後までデータ残してくれるかどうか。
こういうのってどうなんだろうなーと常々思ってて、正直デジタルデータ時代だと、国会図書館とかに納品されたデータが将来読めない!とかいう事態が容易に発生し得るんじゃないかと思っているわけで、そうすると、そういう文化を継承できる可能性とかは、個人のデータにかかっているともいえるんじゃないかなーと思うんですよね。
まぁダビング10は(そのまま成立するなら、ですが)アナログコピーができるようになったのが救い。 ただ、上のような問題を考えたときに、残せるデータはもう可能なかぎり質の高いものであるべきであるという事も含めて、やっぱアナログでしかコピーできない、というのは文化的によろしくないですよね。
正直、著作権法の本来の目的であるところの「文化の発展に寄与」から考えても、私的複製はこれまでずいぶん文化の発展に寄与してきたと思うので、私的複製という概念は譲れません。ここは最低限です。すでに入手できなくなったものを図書館から借りて複製するとか、友人から借りて複製するとか。こういった事なくして、過去の文化を追う事は非常に困難であると言えると思いますね。
むしろ、一般の人が文化的な生産活動を行えるようになった原点の一つが私的複製にある、と言えるのではないでしょうか。それを制限していくのは、もう文化的な緩慢なる自殺行為である、と言えると思います。
Re:録音録画補償金でDRMが外れるなら賛成ですが (スコア:2, 興味深い)
> もしくは
>「DRM強化を認めたら、なぜか録音録画保証金まで高くなる」
という未来を防ぐためにも、とにかく絶対に譲れない部分については主張していくべきなんじゃないかなと思っています。
私の場合は、そこがDRMであり、私的複製なのです。
この「譲れない部分」は各自にあるのだと思いますから、自分なりの主張は、黙らずに言うべきかな、と。
そう思っています。
Re:録音録画補償金なんてくれてやる、DRMを外せ (スコア:2)
> ただ、「許容できるとすれば」、私は補償金だ、と言ってるだけです。
補償金の出自ってまるで罰金の先払いみたいじゃないですか。
それが許容できないんですよ。
金払うのがいやなのではないし、金を払うのなら名目はなんでも
いいってわけじゃない。
そこを議論してもらって正当な対価を払いたいのに、補償金制度
を許容したらお題目の「透明度を上げ」るなんて遠のいてしまいますよ。
BDでしか残せない (スコア:2, すばらしい洞察)
「地上デジタル放送はハイビジョンでとてもきれい」
「BDじゃないともったいない」
「テープより簡単」
というようなCMを最近よくみますけど、もったいないとか、
BDでしか残せないと宣伝する前に、これだけ制限が強くて
使いにくくて、コピーもままならないのが現実だということを
売りつける前にちゃんと周知して欲しい。
デジタル録画機器は、知らずに買った人のほとんどがコピー制限で
がっかりしていると思う。
ダビング10はHDDが必須らしいので、シャープが盛んに宣伝している
BDしかないレコーダーはダビング10すら利用できないし。
VHSテープより簡単だと信じて買っちゃった人は、あのレコーダーが
録画したら見るか消すかしかできず、コピーもできないことを
知ってて買ってるだろうか?
Re:BDでしか残せない (スコア:2, 参考になる)
(何しろ録画はBD-RWのみで、BD-Rすら使えないくらいの割り切りぶりだし)
VHSデッキだって、1台では録画したら見るか消すかだけでコピーなんてできないわけで。外部入力に何かつないでコピーするなんてことが出来るような人は、もともとあの商品を売ろうとしているターゲットではないんです。
もう地デジなんて要らない (スコア:2, すばらしい洞察)
アンテナ向き変えろだとか。テレビ買い替えろだとか。どうせ買うならハイヴィジョンにしろだとか。その上「やっぱ録画してもコピー不可」ですか。
もうウンザリです。良い事なんてひとつもない。
「VHF帯を解放しろ」っていうなら、UHF帯だけでアナログ放送続けりゃ良いじゃん。
Re:もう地デジなんて要らない (スコア:2, 参考になる)
足ります。
1)UHFは50CHもある(13-62CH)
2)VHFよりも電波が「飛ばない」ので、離れたエリアで(違う放送局に)同じCHを割当てても問題ない
そもそもVHFも、離れたエリアでは、(違う放送局に)同じCHを割当ててる
(VHFはUHFよりは「飛ぶ」けど、それでも東京タワーからの電波を大阪で受信出来る訳ではないです)
日本全国で見てユニークなCHを割当てようとしたら破綻しますが、それはVHFでも同じ事です。
議論 (スコア:2, 興味深い)
現実に、テレビの需要が無くなるのが先か、議論が収束するのが先かという
状況になっているし、テレビの需要が無くなるというぼんやりしたシナリオは
想像されます。その前提の基では、テレビの録画需要がなくなるまで議論を
ひきづれば、テレビ側の人としては勝ちなんじゃないでしょうか?
Re:議論 (スコア:2, すばらしい洞察)
テレビの録画需要がなくなる=そもそもテレビの需要がなくなる
になりそうですけどね。
コピワン体験して思ったこと (スコア:2, 参考になる)
残しておきたくなったので初めてCPRM対応DVD-R(1層)を買ってきた
パッケージに「120分用」と書いてあったので4話分を1枚にムーブした
DVDを再生してその画質の悪さに愕然とした
5話目以降は2話(60分)ずつムーブしているが、
劣化した1-4話はもうもとに戻せない
はやくコピワン制限を撤廃or緩和するか、強制削除でなく
再生不可にしてダビングしたDVDを当該録画装置で消去すればオリジナル
が見られる程度には早急に改善して欲しい!!!
もちろんマニュアルで削除はありの方向で
セル/レンタルDVDが出るだろうからそれを借りてきて私的複製するしか
無くなったorz
あえてIDで
Re:コピワン体験して思ったこと (スコア:2)
>画質の善し悪しはかわらないと思うんですけど?
レート変換せずHDのまま「DVD-R」へ書き込める機種あったら教えて下さい
BDかHD DVDでないとHD画質のムーブは出来ないと思います
そもそもDVD-VIDEOにHD Profileないですから
>もしかして、レコーダ側で勝手にレートを落として1枚におさまるように
>変換かけるような機能があるのではないでしょうか?
上記のように地デジからDVD-Rへのムーブでのレート変換は当たり前の機能です。
元コメントが言っているのは120分用メディアと書いてあるのに
120分詰め込むとまともな画質じゃなくなる事を言ってるのではないでしょうか?
-RではないプレスのDVDだって1層だと5-60分がSD画質の限界なのに
そこに120分詰め込めば画質がかなり落ちるのは考えたら分かると思うんですけどね。
Re:コピワン体験して思ったこと (スコア:2)
>なるほど。
>市販の映画のDVDの大半に合格点出せないってのは、かなりの審美眼です
>な。
># NパスかけてそれなりのプロがエンコするプレスのDVDで
># 1層60分までしか耐えられないってのはすごい基準だな...
ん?
大抵のは70以上で2層、130-140分以上で2枚組とかになってませんか?
70分以上で1層に入っている市販タイトルあったら教えて下さい
10 (スコア:2, 興味深い)
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0711/06/news033_3.html [itmedia.co.jp]
つまり「平均世帯人員数はこれ以上増えなくても良い」というのが「情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」の総意であり、ひいてはそれを採用した JEITA の認識であるのですね。
極論すれば少子化が解消して(するべくもないが) 平均世帯人員が 4人を上回ったならば見直し、もしくはそんなことはなされずに結局ただの意味のない数字になり、
独り住まいで余った 6回は使用禁止? それともダビングした先はコピー禁止だから 2人の人間に譲渡することも新たに許可されるのでしょうか?
流石に冗談としても発端が 1事例の海賊版オークション出品なのだとしたら結局の所 EPN or コピーフリー(コピーワンス導入前と同様の運用) しかないかと。導入以前の局で日本映画製作者連盟が絡むコンテンツは皆無だったのでしょうか? 流石に違いますよね。
それが今になって映画は録画して保存することを良しとしていない、コピーワンス運用下での録画はタイムシフトのための例外的な物だ、などという主張まで出てくるというのは卑怯ですよね。
原則 EPN、コンテンツによってコピーネバーを採用可能という運用(もちろんコピーワンス+ダビングn なんてデバイドの元) はフラグの立てはぐりとか懸念はあるのでしょうが、ユーザビリティが確保されていると思いますけれど。
とにかくいつの間にやらコピーワンス緩和=ダビング10で進み始めているのが問題。
補償金制度はそのシステム自体は許容出来るけれど分配に際して不透明不明瞭が多いので、現行では保護されたメディアには不要を主張したいがダビング10は言語道断。
どっちが正しいかと問われても困るが (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:どっちが正しいかと問われても困るが (スコア:3, すばらしい洞察)
Friioを使うために手持ちのTVやレコーダのB-CASカードの再発行手続きを踏むなんて、
それが正しい姿なわけがない。
Re:どっちが正しいかと問われても困るが (スコア:2, おもしろおかしい)
ISDNの64kbpsくらいしか引けない地域にあやまれ!
#突っ込むのそっちかよ俺
コピーナインスなんて英語にないんすけど・・・ (スコア:1)
Re:コピーナインスなんて英語にないんすけど・・・ (スコア:1)
#おかげでユーザから見るとコピワンはムーブワンス(HDDを整理しようと思って一旦DVD-RAMに逃がした番組をHDDに戻そうとしたらできなかった時は、奴らに殺意を覚えたものだ。
そこでPS3メソッドですよ (スコア:1, すばらしい洞察)
あらかじめ十分なシステム領域を確保してれば、たいていの場合後日ソフトウェアアップデートで対処可能だと思う。デジタル放送なら放送波アップデートできるしね。
# ARIBの規格の根本から再定義するとかいう斜め上の結論になったら知らんけど。
消費者を置き去りにした議論に興味はありませんので、好きなだけもめててください。ただし、それで売り上げが下がったら、原因の一端は自分たちにもあるということは忘れないでくださいね。
# いい加減、違法コピーだけを原因にするのはやめてくれ。
Re:そこでPS3メソッドですよ (スコア:2, 興味深い)
・ニコニコでの再生数=単価0円での販売本数と考える
(実際にはすぐに削除されるので1日の再生数を2倍した値で代用してた)
・DVD は実売価格4500円で1万5000本と仮定
・需要曲線を直線で代用
した上で、その直線上で売り上げが最大になる販価を計算した人がいた。
何でもその仮説の上では実売販売価格を3400円ぐらいまで落とせば売上高が最高になり、7、800万違うらしい。
希望小売価格6000円で全て売ろうとした場合と比較すると、4000万近く違うのだとか。
一方、「らき☆すた」の実売4500円は妥当な価格で、「コードギアス」は7500円だったかが売上が最大になるのではないかと分析し、価格に比べて価値の無い商品が多い(意訳)と結んでいたが、アニメコンテンツに限らずコンテンツ産業全般にその通りだと思う。
Re:そこでPS3メソッドですよ (スコア:1)
複製が誰にでも大量に作成できることは、価値が下がることとつながりがあります。
物理的な数が実際に増えなくても、その期待値だけでも価値は動きます。
プレミア性というのは、ほぼ何にでも当てはまる非常にシンプルな原理ですよ。
コンテンツの出来とかって、実はそこまでは関係ありません。
そう言いたい気持ちは理解できますが、そこには「昔はよかった」「最近の若いもんは」理論とか、
価値の多様化とか、そういうのが複雑に根深く絡み付いてきますからね。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:そこでPS3メソッドですよ (スコア:1)
PS3メソッドのつもりがPS2メソッドを実装しちゃって
後日、「やっぱ無理でした」ってなる予感
#DVD再生関係でそんなのありましたよね?
なんだか (スコア:1)
冗談抜きでTVというメディアが衰退(実際、広告としてはいろいろと衰退しているそうですが)
していきそうな予感がするんですが、
気のせいでしょうか?
Re:そこまでしてテレビ見たい? (スコア:2, すばらしい洞察)
> 文句言わずに払ってもいいのですが…
仮にそんなものがあっても、
DVDとゲーム以外に使ってない貴方の元に、
そのコンテンツの案内が届く可能性は低い。
# 下手するとYouTubeやニコ動に違法アップされた番組が
# あまりテレビ見ないヒトへの最大(あるいは唯一)の宣伝になりかねないな。
Re:そこまでしてテレビ見たい? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:そこまでしてダビングしたい(させたくない)? (スコア:1)
最終的に固まった規格で作られた製品を早く買わせろ、と。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:勝手にやってろ,って感じだ (スコア:1)
なので余程の極貧ではない限りその気があれば食事可能ですよ。
Re:勝手にやってろ,って感じだ (スコア:1)
いや,非現実的って……
多少高い店で食事しても一食あたり1から数万ぐらいですよね?(そりゃもっとするところもありますが)
毎日行けと言われると困りますが,たまに食べに行くぐらいなら普通じゃないですか?
Re:勝手にやってろ,って感じだ(オフトピ) (スコア:2, すばらしい洞察)
それと同じ。
興味がある人が居るのは分かるけど、興味がない人も居るわけで。程度の差こそあれ、ね。
自分の興味のあるものを「普通~でしょ」と一般化しないで欲しいってことです。
思考停止してるんじゃなく、選択してるの。
世の中、自分よりオツムが弱い人ばかりと思わない方が良いよ。
Re:もうどうでもいいよ (スコア:3, おもしろおかしい)
意外に高性能で時が経つにつれいらないものは勝手に消えるし、必要なものは綺麗になる。
ダビングはそもそもいらないし。
Re:もうどうでもいいよ (スコア:3, おもしろおかしい)
私はアスペクト比の自動(脳内)補正に失敗しています…orz
#なにがなんでもAC
Re:もうどうでもいいよ (スコア:2, おもしろおかしい)
補償金がかかってもいいから、はやくデジタルにしたいものだ。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそも、私的な複製が、例外として無許可で可能になったのは、「取り締まるのは容易ではなく現実的ではないうえに、技術的・質的な制約のおかげで権利者への影響が少なかったから」です。
この前提となる状況が変わったのなら、私的複製の扱いも変わります。
それが、デジタル複製に対する補償金の導入であり、今議論されている法改正であったりという事です。
私的複製に対して、「今まで可能だったんだから、これからも可能であるべき」という理由で現状維持を望むのなら、それは「既得権益」にしがみついてるだけです。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:2, すばらしい洞察)
複製が許容されないコンテンツは安くなってますよね。
ストリーミング放送の映像コンテンツはDVDに比べると激安です。
デジタルでの複製が制限されているものについては、制限がある代わりに質の高い複製が可能という、利点と欠点のバランスで考えるべきですね。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:2, すばらしい洞察)
>「私的複製を当然の権利として認めろー!」とね。
実際、そういう人が多いと思うんですけど。
でも、それじゃ、ダメだと思うんですよ。
少なくとも、権利者側は、既得権益を守るために理論武装してきてますから。
消費者の既得権益を守るためには、同じように理論武装しないと。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:3, すばらしい洞察)
アナログからデジタルの複製へと移行した事によって、法律が改正されるまでは、今までより高品質の複製がアナログ時代とまったく同じ条件で可能だったのです。
これは、「一方的に消費者が利益を享受していた」訳ですよ。
ですので、それを正すために、補償金という制度で、権利者にも利益を分配した訳ですね。
>複製させたくなければ、そもそも録音・録画不可にすれば良いし、複製で対価を求めるのなら、個々の複製に対してそれを行使すべきだと思います。利用の仕方などさまざまであるにもかかわらず、一方的にとにかく根こそぎ保証金を取るという事は、デジタル化うんぬんを主張する事と矛盾していると思いますよ。
現在では、さらに状況は変わって、補償金に頼らずに私的複製に対する対価を得られる手段も出てきた。
だから、DRMとか補償金とかについて議論されている訳です。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:2, 参考になる)
そこには以下のように書かれています。
「取り締まるのが容易では無い」という私の表現は、ちょっと意訳すぎかもしれませんが、「個別に許諾を必要とするのは実情にあわない」という事です。
「零細」で「閉鎖的」にならざるを得ないのは、「技術的・質的な制限」のせいだと思います。
Re:仕様が仕様を呼ぶ? (スコア:2, 参考になる)
>具体的にはいつ頃の事でしょうか?
旧著作権法では、「機器をつかって複製」するかどうかで、許可の有無を決めていたようです。
私的複製でも、機器を使うなら許可が必要な時代があったのです。
これは、明治32年に制定された法律です。
それから、「例外」と言っているのは、制定された仮定の話では無く、法律の構造の話です。
>著作権が当然の権利のように考えているようだが、それは間違い。
>ってのも言えますよね。
そうです。
基本的人権ではないので、そういう事になりますね。
社会をうまく回していくために、追加された権利ですね。