LANケーブルによる速度の違いテスト結果 90
ストーリー by hylom
次は音質比較をお願いします 部門より
次は音質比較をお願いします 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
GIGAZINEがさまざまなLANケーブルを用いて、通信速度を比較する記事を公開している。対象としているのはエレコム・サンワサプライ・バッファロー・ミヨシの、カテゴリー5e・6・6a・7のケーブル38種類。
結果は記事を参照して欲しいが、計測結果を見るとどの製品もほぼ同じという感じ。一部カテゴリ7の製品が低速なのが目立つが、カテゴリ7のケーブルはシールドされているSTPケーブルであるため、対応している（きちんと接地されている）機器でないと逆にノイズが乗ってしまうのが原因ではないかと思われる。カテゴリ7についてはさておき、テストで使われている5mほどではどのケーブルを使ってもさほど差は出ない模様。
速度には違いがないかもしれないが (スコア:5, おもしろおかしい)
音質には違いが出ることを、忘れてはならない。
Re:速度には違いがないかもしれないが (スコア:2, おもしろおかしい)
画質にも影響がでます。
速いLANケーブルだと切れの良い画像になります。
ケーブルが熱を持ったときの温かみのある画像も好き。
#雨がふると携帯電話の電波が湿気るので会話がジトジトする。 (w
Re: (スコア:0)
Re:速度には違いがないかもしれないが (スコア:2)
「無酸素銅を使うと音質が良くなる」
には懐疑的ですよ。
古いケーブルマニアはそう信じていますが・・・・
Re:速度には違いがないかもしれないが (スコア:1)
＞まぁMade in Chinaの極一部に同価格高騰時原価を抑えるためわざと不純物を多くしたものあるようですがね。
ダウト
コストを下げるために汚いスクラップを使うことはあっても（その場合は「わざと多くした」じゃなくて「多くなっても気にしない」）、銅代が下がるほど（0.01％オーダー以上？）不純物が入っていたら伸線時にブツブツ切れて逆にコスト高になる。
不純物の成分をコントロールすればそれも防げるが、その時点で「不純物」じゃなくて「添加成分」だし
Re:速度には違いがないかもしれないが (スコア:2, 興味深い)
工学的には、無酸素銅はタフピッチ銅よりも柔らかくて曲げやすいのでケーブルに採用されているだけですよ。
Re:速度には違いがないかもしれないが (スコア:1)
オーディオ用に限らず、信号ケーブルの銅線で、OFCじゃないものなんて手に入りませんよ。
Re: (スコア:0)
定説ではない。
Re: (スコア:0)
常識…だと?
勝者：部門名 (スコア:2)
% grep -v 音質 コメント/*
%
どうせなら100円ショップの物も (スコア:2)
カテゴリー5eのケーブルが5Mで100円で売ってたので候補に入れて欲しかったなあ
100Base-TXでcat5の頃のケーブルは結構はじかれる (スコア:2)
テスト環境はWindows 7であろうに (スコア:2)
記事の写真を見る限り「Windows 7対応」と表記したパッケージが一つも無いじゃないか。
Re: (スコア:0)
Ｗｉｎｄｏｗｓ７対応と非対応で、マーケティング的な違いの他に、なにかLANケーブルとしての品質の差異がありうるとおっしゃるので？
ノイズ、、、なのか？ (スコア:2)
速度の違いをノイズだと推論してるみたいだけど、それならせめて、 ifconfig 相当のコマンドたたいて I/Fでのエラーや ドロップの数を各々の転送の前後で確認しないと。
これじゃ何を測っているのか判らんよ。
Re:ノイズ、、、なのか？ (スコア:1)
Re:ノイズ、、、なのか？ (スコア:1)
ifconfigじゃ物理層のBERまで計測できないのでは？
そもそも数千円のNICでそんな機能までついてるとは思えん
ケーブルよりもコネクタが重要 (スコア:1)
ニュートリノの速度測定でお勉強したはずじゃないのか？
フラットケーブルが大丈夫 (スコア:1)
元々パッケージに普通の太いケーブルと比べて遜色ないと書いてあるけど
なんとなく太いケーブルの方が安心感があったからなぁｗ
これからは遠慮なくフラットケーブルを使わせてもらおう
短すぎ (スコア:1)
とりあえず5mでなく、50mぐらいのケーブルでやってほしい。
少なくとも15mは無いとやる意味が無い気がする。
Re:短すぎ (スコア:2)
距離もそうだけど、曲げとか束ねとかもやってほしかったかも。
とか言い出すと試験回数が膨大になるから現実的じゃないんだけどね。
Re:短すぎ (スコア:1)
短いと問題全然出ないからね。
以前、 20cm位のCat3ケーブルで100baseハブ同士を5年くらい繋いでたけど何の問題もなく繋がってたし。
# GbEハブに交換するとき初めて気づいた
Re: (スコア:0)
いちいち、ケチ付ける奴が多くて笑える。
はじめから、一般向けで5m以内で使う前提でって断ってあるだろうが。
気に入らんなら自分でやれよ。
Re:短すぎ (スコア:1)
その前提が良くないという話です。
LANケーブルにおいて長さはすごく重要な要素です。
許される最大長さで仕様通りの性能が出るかがどうかの規格なのにその一割以下の長さで確認することにあまり意味がありません。
また計測方法も大雑把すぎます。
5mと言う数字にこだわるのならLANケーブルは長さの影響が大きいことを書いて5mなら差がないと言うことを書かなければなりません。
あの記事では誤解を生む可能性が高いです。
自分で選ぶLANケーブルにおいては最低限のテストは行なっています。
自作ケーブルだと (スコア:0)
6aレベルの品質は出ないってのはどこかで読んだ気がする。
Re: (スコア:0)
最近はコネクタが対応してきてる（縒り戻しを少なくしている）のでそんなこともない。
ただ今の所cat7ケーブルは自作不可能。
個別シールドの末端処理がどうしてもできないんだよなぁ。
ボトルネック (スコア:0)
ケーブルだけで上りと下りの速度が変わることって有り得るとは思えないし、別のところにボトルネックがあるんじゃないのかな。
純粋にケーブルの影響だけを知りたいし、PCやNICを変えてテストした結果を見てみたい気がする。
カテ７が有意に遅いのは・・・なんだろね？
ノイズ対策しすぎて減衰してるのかな？
10GbpsのNICって信号電圧上げてるからその減衰を吸収できるとか？
Re:ボトルネック (スコア:4, 参考になる)
たれ込み文に書いてありますが。STP(シールドツイストペア)ケーブルはきちんと両端でボディーアースとらないと逆にノイズが乗ります。
シールドされてる方が一見ノイズ特性よさそうに見えますけど、きちんと対応機器で処理してないと逆効果です。
アンテナみたいに動作して、逆にノイズが乗ってしまうんです。
大抵の機器はUTP(アンシールドツイストペア)ケーブル使用を想定してるので、ちゃんとUTPケーブル使いましょう。
シールドとは別ですが、ちゃんとツイストペアしてないケーブルもありますね。巻き取り式とかフラットのやつとか。
ノイズ耐性弱そうだけど大丈夫なんだろうか…。
Re:ボトルネック (スコア:1)
両端でボディアースを取ると, 変なループが出来たり, 双方の基準電位差で電流が流れたりして逆にノイズの原因になったりしませんかね? 低周波だと基本1点アースだけど, 高周波信号はよく分からないので詳しい人解説プリーズ.
同化機変えればRe:ボトルネック同化機変えれば (スコア:1)
私は聞きかじりレベルなんですが、アース(地面)はそれなりに抵抗があり、例えば広いプラントの
端と端ではアースに数kVの電位差が出ることもあるそうです。
そのため、ご存知の通り数100m～に張ることもあるようなLANはDC的に絶縁しており、例えば
EthernetはパルストランスでDC的に絶縁しています。(最近のは知りません)
で、STPケーブルが両端接地しているとして、建屋間の様に配電盤(接地ポイント)が異なる
機器の間を繋いでしまって問題ないのか疑問に思いました。雷による誘導電流はともかく
電車が走ってたりするのとかは影響無いのでしょうか? 何かある前に漏電ブレーカーが落ちるだけの
様な気もしてきましたが。
メーカーの注意書きに無ければ、元からそのような問題は無いのか対策が打たれているのでしょうね。
Re:ボトルネック (スコア:1)
「空き LAN ポートに挿すことで音質を向上させる」というLAN ターミネータ [srad.jp]っていうストーリーでも、“日本のハブはUTPだから、STP挿すとかえってノイズが増える”みたいなコメントがあったけど、このSTP使うとノイズが増えるっていう情報は、どこから出てきたネタなんだろ?
no signature
Re:ボトルネック (スコア:1)
たとえば、UTPでの隣接ペアからのクロストークと、接地されていないSTPから発生するノイズの影響は、どちらが大きいのか、とか教えてほしいです。
Bingってみたけど、こういうデータって転がってないものですね。
no signature
Re: (スコア:0)
専用設計のデータセンターとかじゃないかぎり日本のPCでアース取ってることないだろうし、んじゃ実質STPって一般ユーザー向けじゃないってこと？
NIC側でシグナルグランドにつないでるのかと思ってたは・・・
Re:ボトルネック (スコア:4, 参考になる)
グランドの接続はNICの入るバス規格によります。
PCIなんかだと、コネクタ面が筐体に接続しますが筐体=シグナルGNDなのでどうあがいてもシグナルに落ちます。
工業用バス規格だと筐体とシグナルGNDが分けられているので筐体に落ちます→3pin電源コネクタでアースへ落ちます。
PCIeはどっちだったか…。
STPの使い所は工場内などのノイズの多い環境だと思います。
工場内ならば、アースがちゃんと作られているのでしっかりアースに落とせます。
長距離伝送ではアース間の電位差が大きくなりがちなのでSTPは使い方が難しいです。あと、雷サージ対策も結構難しいです。
そういう場合は光化を行います。
一般ユーザレベルではハブやPCの電源コネクタにアースが無かったりすることもあるので意味が無いことが多いです。
注意深くテスターを使って同じ電源タップでアース共通化するとかすれば効果があるとは思いますが。
Re:ボトルネック (スコア:2)
7eはアース前提のSTPだからでは？単純にアース取らずノイズ拾ってると。
きし麺ケーブルとか粗悪品とか自作*とかは別として、
5eから6aクラスだと、ほとんど製造公差程度の違いしか出ないような。
本格的に調べるとなると、アナライザー欲しくなる所。
個人ならVIAチップの簡易アナライザでも十分だけれどね。
#*自作でもきちんと作ればそれなりに性能出ますけどね。
Re:ボトルネック (スコア:1)
ほぼ間違いなくNICがボトルネックになっていると思うがどうか。
まず読み書きで速度がちがうのがツッコミどころじゃない？
鯖側にIntelのサーバアダプタつけて、FreeNAS 8
IntelのデスクトップアダプタでWin7
この間を直結でiSCSI
ここでWindows上からDiskMarkをやるとシーケンシャルリードで92MB/Secぐらいでてるよ。732Mbpsぐらい。
ノイズとか何も考えてないデジタルガジェット満載の自宅の部屋で、しかも各種オーバーヘッドいれてこの値なんだから、ベンチマークソフトつかってこれじゃちょっと全体に結果が遅すぎる気がする。
とか言いながら素人なので想像でしか無いわけですが。
単純にNICを変えても全体の結果が底上げされるだけでやっぱりケーブルの差はほとんど無かったと言う結果になりそうな気はする。
Re:ボトルネック (スコア:1)
うちなど、どちらも蟹さんチップのマザーボードに引っ付いてる奴
バッファローのCAT7ケーブルに、投げ売りされてたバッファローのGbEスイッチ
Gentoo Linuxで3.4.2-r1のカーネルにSamba 3.6.5
Windows側はWindows7でSMB2で接続
こんなんでも90MB/s以上出てる
SMB2接続止めてshare modesで認証無しのCIFS接続すると95MB/s以上出る
GIGAZINEのは、明らかに環境による結果だと思うな
なんかもう「CAT7ケーブルは意味なし」って言いたいだけちゃうんかと？
使ってないくせに「CAT7はSTPだからアース取らないと逆にノイズ乗る （キリッ」とか言ってる奴も何なの？
うちのPCはどれもイレクターにポン載せしてるし、スイッチに至ってはイレクターにマグネットでペタリよ？
アース？何ソレ美味しいの？って状態
そんなんでも普通に90MB/s出てる
＃ こういう奴等ばっかだからオーディオヲタク用のボッタクリグッズが売れるんだな、と痛感した
Re: (スコア:0)
「CAT7ケーブルは意味なし」って言いたいだけちゃうんかと？
使ってないくせに「CAT7はSTPだからアース取らないと逆にノイズ乗る （キリッ」とか言ってる奴も何なの？
うちのPCはどれもイレクターにポン載せしてるし、スイッチに至ってはイレクターにマグネットでペタリよ？
アース？何ソレ美味しいの？って状態
そこでCAT7のケーブルをCAT6に変えたら速度落ちるというなら、意味がある事になるけど、
CAT6でも代わらなければCAT7にする意味が無いって事にならない？
そしてCAT6ケーブルの方がアース無しCAT7ケーブルより速度が出れば使わない方がいいって結論になる。
実験してみないと何とも言えないと思う。
興味があるので、ちょっと試してみてくれませんか…？
計測方法は妥当なのか。 (スコア:0)
ノイズの影響も調べているのに、極端な値を除外するというのはどうなの？
Re:計測方法は妥当なのか。 (スコア:1)
なんとかして光より速くできないのかね
Re:計測方法は妥当なのか。 (スコア:1)
のぞみはあるよ
Re: (スコア:0)
あと平均だけで分散/標準偏差を出してないとか。
まあ数字は出てるので自分で計算すればいいだけですけど。
オーオタと大して変わらないでは無いか (スコア:0)
ネットワークアナライザやLANケーブアナライザで特性を測定しろとは言わないが、
せめてドライバのエラー統計確認するとか速度低下の原因を探ろうとはしないのね
まともなものばかりテストしても (スコア:0)
極端に安いノーブランド粗悪ケーブルとかはひとつもなく、それなりのブランド名がついたケーブルばかりなら、
そりゃあ似たり寄ったりの結果になるわという感じで
車で例えると (スコア:0)
カテゴリーは悪路の走破性能示しているのに、
砂利道で走行速度比べているようなもの
だと思う。
Re: (スコア:0)
訂正。
カテゴリー=タイヤのグリップ性能の方が妥当かも。
どちらにしろコンディションの悪さにどこまで耐えるかをテストしないと、カテゴリーの違いは出ないかと。
#一般的(?)な環境で速度に差が出ない事を示したのには意味はあるかも。
Re:STP対応かどうか (スコア:2)
たとえばアライドなんか、自社でSTPケーブルも販売してるので、そのあたりはきっちり載ってる。
http://www.allied-telesis.co.jp/products/list/accssry/cable/catalog.html [allied-telesis.co.jp]
Re:STP対応かどうか (スコア:1)
それがそうも言えなくなりはじめてるんですよ。
一部の予想だと、そろそろ省電力の問題が解決されつつあるので、2013年にはサーバには10G Ethernet 標準になり始め、2015年には家庭用にも普及を始めると言う予想があります。そんなに遠い未来の話じゃ無いんですよ。
CAT7がシールドが必須になったのは、自身のノイズ影響もさることながら、ケーブルがノイズ源になるのを防ぐためですよね。10G Ethernetで使われる帯域はこれは思いっきりUHF帯にひっかかりますから、確実にCAT7を使う必要に迫られるのは家庭用かも知れませんし。
Re:なにこの嘘臭いウンチク (スコア:2)
それよりも、そういうことを書くときはせめて一次情報を調べましょうよ。
カテゴリー7の仕様(ISO/IEC 11801:2002)についてはISOのサイト [iso.org]で見れますが有料のようです。
日本では上記ISOの翻訳版がJISの情報配線システム標準化委員会 [jeita.or.jp]なるところで策定(JIS X 5150:2004)されているようです。用語解説集なる資料 [jeita.or.jp]も出ていますね。
JISのページを見ればわかりますが、通信興業株式会社ってのは情報配線システム標準化委員会の委員で、JIS X 5150:2004にも関わっているようですよ。
さすがに、素人が編集できるWikipediaよりかは、(JIS X 5250:2004に関しては翻訳だけのようですが)仕様策定の責任をしょっている会社の資料の方が信用に値するでしょう。
Re:なにこの嘘臭いウンチク (スコア:2)
JEITAとJISをごっちゃにして書いてしまいました。(その辺よく分かってなかった)
JEITAの中の委員会が、JIS X 5150:2004を策定(というか翻訳)したということですね。