ネパール大地震でアマチュア無線が被災地との連絡手段として活躍 70
ストーリー by headless
無線 部門より
無線 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
大きな被害を出したネパール大地震では、停電やインターネットの接続障害が発生する中、アマチュア無線が通信手段として活躍したそうだ(ITworldの記事、 本家/.)。
カトマンズの多くの地域では電力供給が再開されているが、停電中にもアマチュア無線家は自動車のバッテリーなどから電源を確保し、空中線電力を低減させるQRP運用により通信を行ったという。ネパールとインドのアマチュア無線家は交代でトルコ、オーストラリア、ニュージーランドなど、他国のアマチュア無線家との通信維持に努めている。問い合わせ内容のほとんどが安否の確認とのことだ。
カトマンズでは99名がアマチュア無線免許を持っているが、遠距離の通信が可能な短波帯の無線機を使っている人は8名ほどしかいないという。インドでは50名以上のアマチュア無線家が救援活動の手助けをしたそうだ。なお、ネパールのインターネット網は大きな被害を受けてはいないものの、カトマンズではラストマイルの接続が失われたことで利用が困難な状態になっているようだ。
自力で送受信することの利点 (スコア:2)
インフラ整備が遅れている地域では、地上をケーブル引き回すより携帯電話の普及が先行することになります。
しかし中継設備がやられるとあっという間に通信途絶するのは、日本での災害でも発生しましたね。
自力で通信する中継設備を要しない直接の通信手段というのは、最低限なんらかの方法で確保されていないと
いけないんだろうなぁ。
無線の種別は別になんだっていいんだけど、
アマチュア無線が割と多くの国で認められていて、
共通の周波数や電波型式を持っていて、
やってる人がそれなりにいる…ということが重要なのですね。
(日本じゃ高齢化に伴う絶滅危惧種だけど)
#アンテナ上げなおそうかな…
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
ある映画の影響で一時的に利用者が増えましたが、ケータイ電話などの普及で知人との連絡で
わざわざ免許を取得するまでもなくなった問言うことでしょうね。
まして「見知らぬ人としゃべるなんて信じられないー」というお感覚でしょうか。
おぢさんからすると、LINEなら大丈夫なの? と聞きたいんだけど。
(日本じゃ高齢化に伴う絶滅危惧種だけど)
痛いところを突きますね。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
まして「見知らぬ人としゃべるなんて信じられないー」というお感覚でしょうか。
最高にまずいのがカードだと思う。あれがあったらポンと飛び込めないよね。
Re: (スコア:0)
今はJARLの会員なら割り当てられたメールアドレス使って、ネット上での直接のQSLカード転送も出来るようになってるんじゃないの?
#まだ従免は持ってるが局免は大昔に失効した
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
ちょちょちょ、まずJARLに入会しろって? 無料、タップ一つでインストールのLINEと比べてそれは厳しすぎる。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
JARLとLINEをなぜに並列で書くの?
カード交換の意味わかっていますか?知らないで書いているのか?
#まあ知らないで書いているんだけど、知らないで知ったかぶり書くのはやめてほしいです。
Re: (スコア:0)
最高にまずいのがカードだと思う。あれがあったらポンと飛び込めないよね。
交信証ってのは二の次じゃないかな。
高校の屋上におっきいアンテナが上がっていて、無線部とか物理部無線班に勧誘され、免許とって、
よなよなラグチューという構図が、導入部から必要がなくなった。
アンテナを上げられないというお家事情もあるでしょうけど、ケータイでおしゃべり、LINEでおしゃべりに
なったので、面倒なことはしたくない。ってことではないかと。
Re: (スコア:0)
> 最高にまずいのがカードだと思う。あれがあったらポンと飛び込めないよね。
なにがどうまずいの?
問題だと思ったらカードの受け渡ししないければいいだけだろ?
なんでそれがポンと飛び込めない理由になっているの?知らないで書いているのか?
Re: (スコア:0)
だって30年前の父親と交信できないって解ったから、一時のブームで終わった(ちがう
Re: (スコア:0)
Frequency (邦題: オーロラの彼方へ)のネタですね。
Re: (スコア:0)
>ある映画の影響で一時的に利用者が増えましたが
あの映画のおかげで免許を取得する人は増えたけど、それ以上に免許を取らずに無線機を使う違法局のほうが圧倒的に増えた記憶がある。
#正直言って邪魔以外の何物でもなかった
Re: (スコア:0)
放送局とかでも、無免許で使っていましたよw
まだ、特定省電力などもなかった時代ですのに
番組の中で、ADとかが無線を使っているのに
コールサイン言わないから、クレームの電話入れたら
次回から使われなくなったりとか・・・
展示会などでも、よく無免許で使っていましたよ
あの頃は・・携帯電話もなかったですし。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
たぶん簡易業務無線機とかじゃないかと。
どこのメーカーも格好がアマチュア無線機と似てますし、MAX5W出せるのでそこそこの距離は飛びますし。
免許登録制ですが資格は必要ありません。
識別信号は割り当てられますがアナログでの交信時の交換義務は不明です。
デジタルでは自動的に付加されているようです。
放送局だと一般業務用無線の可能性もありますが用途が限定されてたと思います(放送局なら報道用とか)
いずれにせよアマチュア無線の違法使用と見間違われる可能性があるので通話場面の放送を自粛してるだけかと。
#最近リグを触っていないなgesaku
結構業務で使用されていた (スコア:1)
自分の身の回りレベルですが、2000年前あたりまでは業務使用も多かったです。
自社の展示会では、自社要員ではなく、警備等の委託先が使っていましたね。取引先の某通信会社もイベント用に仕入れておりました。(苦笑)
今ならコンプライアンスとやらで大騒ぎでしょう。
当時は特定小電力機は出始めで、アマチュア機の方が安価だったという事情もあるのでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
自分の嫌いな奴がよく「スキーに行ってきた」と自慢していたから、正直スキーブームの終焉はざまあみろとしか思えない。
その御友人が拡大に誠心誠意尽くしたとか、スキー協会の理事などでブームを牽引したのならまだしも、
単にスキー好きであるならなんの問題もないですよ。
むしろ芋の洗い場のようだった当時に比べると、御友人は喜んでおられるのでは?
まあゲレンデのど真ん中で休んでいるホーダーにはトサカに来ているかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
「お」感覚
Re: (スコア:0)
>(日本じゃ高齢化に伴う絶滅危惧種だけど)
そりゃねぇ。JARLがあの迷走状態だしねぇ。
あと都市部ではアマチュア無線ができる住環境を手に入れるのが難関と言っていいほど過密が進んじゃったし、一方地方では色んな物が衰退して免許取ったりアマチュア無線に必要なものを手に入れるの厳しくなってるしな。
>自力で通信する中継設備を要しない直接の通信手段というのは、最低限なんらかの方法で確保されていないといけないんだろうなぁ。
日本の環境では、とりあえず役場や自治会とかで衛星携帯電話を確保しておくほうが現実的な気がする
Re: (スコア:0)
JARLは本当に害悪。
官僚、無線機メーカーと一体となって出来合いの無線機を売り、保証認定で金を吸い上げるシステムを作り上げた。
そこにはアマチュア業務的な研究活動などどこにもない。
Re: (スコア:0)
私は阪神淡路大震災の後、四級だと思うけど資格を取ろうと思って試験を受けたら、すでに合格しているといわれて免許を取っていなくて宙ぶらりんのままだと思います。当時全然記憶がなかったけど、おおかた学生の時に友人に誘われて一夜漬けで受けたんじゃないかと。合格しても免許をとらなかったのだろうと思います。もしくは、免許証を紛失しているのかも。
今から新たに免許を取得しようと思ったら、どうすりゃいいんでしょうね。総務省に聞けば教えてもらえるのでしょうかね。
というか、電波を飛ばすためには、免許を取得して、無線機を買えばいいだけなんでしたっけ?それとも何かやらないといけないことがあるんでしたっけ?…あぁ開局申請ってのをやらないといけないんですね。それだけ? 30 年以内に大地震が 50% 以上の確率で発生する地域に住んでいるので、自力の通信手段は持っておきたいなと思います。日本でも他人事じゃないと思いますわ。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:2)
受験または養成講習を受講した管轄の総合通信局に帳簿が残っている筈なので普通に新規の免許申請を行えばOKです。
ただし住所と名前、生年月日で照合するので当時の住所から変わっているのであれば書類が必要ですし念のため問い合わせた方が良いと思われます。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
人に紐付くのが無線従事者免許
無線設備に紐付くのが無線局免許(=コールサイン)
Re: (スコア:0)
無線局は、無線設備と運用者のセットなので後者はちと違います。
Re: (スコア:0)
震災に遭って生命財産の危機に陥ったら、免許なくても俺は使っちゃうよ。
都合よく無線機が落ちている可能性はゼロに近いだろうけど。
だからといって、防災備品の中に無線機を加えようとは思わない。
照明、ラジオ、携帯電話のほかに無線機用の発電機やバッテリーをそろえるのは結構大変。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:2)
非常通信であれば免許無しに無線機を扱っても構いません。利用可能な状態で無線機を所持している場合、それ自体が局の開設と見なされる可能性があります。
HIRATA Yasuyuki
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
残念ながら、日本の電波法上非常通信は「無線局が目的外に通信を行っても許容される運用」であるため、もともと無線局として認められない免許なしでの通信は許されておりません。
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
補足。
日本国内で免許内容から逸脱してもよい(つまり無資格者が運用を行っても良い)通信は遭難通信のみです。
さらに遭難通信とは「船舶又は航空機が重大かつ急迫の危険に陥った場合」に行われるものであり、それ以外たとえば山岳遭難なども含まれておりません。
Re: (スコア:0)
だからといって目の前に助かる手段があるのに法律でダメって言ってるから使わない
…なんてことないでしょ? いつもこうやってドヤ顔で書くのが出てくるのはどういうことなんだ?
法律に違反してるから、使うなと言いたいの?
それともそういう事例があったけど裁判では無罪になったよと事例を示してくれるの?
それとも不起訴どころかお咎めなしで見なかった振りしてくれたよ (゚∀゚) !って例をだしてくれるの?
Re:自力で送受信することの利点 (スコア:1)
だからって「非常時であれば使ってもOK」っていう明らかなウソを書いていいわけじゃないだろ?
その辺は分けて考えろよ。あくまでもウソはウソ。書いてあることを真に受けるヤツが出てきたらどうするんだよ。
ちなみに後半の遭難通信を拡大解釈して「遭難したときのため」と言って登山にアマチュア無線機を持ってってお咎め食らった例は結構あるんだよ。
Re: (スコア:0)
>ちなみに後半の遭難通信を拡大解釈して「遭難したときのため」と言って登山にアマチュア無線機を持ってってお咎め食らった例は結構あるんだよ。
それは、いざとなったら無免許で電波を出すこと前提で無線機持っていったからでしょう。
Re: (スコア:0)
> だからといって目の前に助かる手段があるのに法律でダメって言ってるから使わない
> …なんてことないでしょ? いつもこうやってドヤ顔で書くのが出てくるのはどういうことなんだ?
無免許でも緊急なら手術してもOKだという医者がいたなぁ。
Re: (スコア:0)
で、その前提として「非常時なら無免許でもOK」って言う誤解があるからなんだけど、そこ理解して言ってる?
そういう誤解を生むから「非常時であれば無免許でもいい」なんてウソを言うな、っていうことなんだよ。
Re: (スコア:0)
仮に落ちてても無線機は普段から使ってないと、非常時にいきなり使うのは難しいと思う。
Re: (スコア:0)
ま、免許なしにアマチュア無線機所持してたら基本「「違法無線局の開設」扱いだけどね。
Re: (スコア:0)
ですねぇ。
以前子供にトランシーバー買ってあげたことがあったけど
超劣化携帯にしか思えないらしく見向きもされませんでした。
おじさんが子供のころはわくわくアイテムだったんだけどなぁ。
Re: (スコア:0)
> インフラ整備が遅れている地域では、地上をケーブル引き回すより携帯電話の普及が先行することになります。
この意味がわからない。なにを言いたいのでしょうか?
具体的にどこのことを言っているのか?
Re: (スコア:0)
ラストワンマイルにおける、固定通信網(音声・データに限らず)と携帯電話通信網の対比のことでしょう。
固定通信網は地上・海中にケーブルを引き回し伝送路を作る必要がありますが、
携帯電話基地局の場合、基地局と端末間が無線通信であることは当然のこととして、
基地局とさらに上位の交換局の間の回線も
マイクロ波通信や衛星通信を使うなどして無線通信で済ませることも出来ます。
だから鉄塔と電源さえ有ればとりあえずなんとかなる。
日本国内においても山間部の山奥では見られる形状です。
Re: (スコア:0)
まぁ、趣味でやる分にはいいんでしょうけど、緊急時の対策としてはコストが高すぎて使えませんね。
そもそも、安否確認以外にあまり役に立たないような・・・
ドラゲナイ (スコア:1)
あれで無線人口は増え…ないな
盆地なの? (スコア:1)
VHF帯使っているなら山でキー局を開局してもらえば?
非常時だから時限立法で違法局を免除するなりね。
ただ日本だと無線機は余っていないだろうからそっちがきついか。
CWなら低出力でかなり飛ぶんだが
#昔は半田鏝持ってだな…
残りの91人は何をしている? (スコア:0)
「カトマンズでは99名がアマチュア無線免許を持っているが、遠距離の通信が可能な短波帯の無線機を使っている人は8名ほどしかいないという。」というが、では残りの91人はVHF/UHF帯で何をしてるんだろう? ご近所と雑談するだけなら携帯電話やCB無線などでも用は足りるのではないかと思うが
(海外の登山隊がトランシーバーを使ってるのだから現地の人が使えないはずは無い)
あるいは海外との交信のために衛星通信やEMEをやっているとか?
Re:残りの91人は何をしている? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
無線機がほしかっただけじゃダメなのか
非常通信ネットワークには、ネパールローカルのVU局も参加 (スコア:2)
IT World の記事によると
HF 無線機のないほかの 30 名は VHF/UHF でローカル運用しているって。日本と違って、ネパールのような貧しい国ではみんなが無線機を所持するのは経済的に難しいだろうね。HF 帯で本格運用したければ長いアンテナを張らなければいけないから、日本でも敷居は高いけど。
ちなみにタレこみでは触れられている、有名な DXer ネパールの 9N1AA はカーバッテリーを使って八重洲無線の FT-1000 を使っているらしい(Youtube [youtube.com])。
ついでに書いておくと、ネパール地震で非常通信 [jarl.org]の必要があるため、
4月27日に JARL から上記の非常通信周波数を使用しないよう要請が出ています。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:残りの91人は何をしている? (スコア:1)
カトマンズではアマチュア無線免許を持っていないが、遠距離の通信が可能な短波帯の無線機を所持している人は、、、いないのかな?
CQ,CQ,CQ(おふとぴ?) (スコア:0)
CQ [amazon.co.jp]なんて単語もほとんど死語になっちゃったなあ...
Re: (スコア:0)
Interfaceやトランジスタ技術ですね!
# 今日はこどもの日
Re: (スコア:0)
ICQ(IRC)に至ってはTwitterの登場で絶滅状態
Re: (スコア:0)
ICQやIRCを代替したのはSkypeやMSNメッセンジャー、LINEでは?