石川県穴水町立図書館、寄贈された貴重な書籍を「利用頻度が低い」として廃棄 142
ストーリー by hylom
文化レベルを呪え 部門より
文化レベルを呪え 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
石川県穴水町立図書館が、寄贈された書籍1878冊を「利用頻度が低い」などの理由で廃棄していたそうだ。廃棄された書籍には日本民俗学会の会員しか購入できない会報や「芥川龍之介全集」の初版本など、現在では入手が困難な貴重な書籍も含まれていたという(NHK)。
「利用頻度が低い」は廃棄する理由としては十分ではあるが、書籍の価値を担当者が分かっていたのかどうかは不明。
贈り物は相手のことをよく考えてから送りましょう (スコア:4, すばらしい洞察)
#筆者は図書委員をやったこともあるので主観が混じっています
#あと多くのサイトで引用しているソース [nhk.or.jp]が404でハフィントンポスト [huffingtonpost.jp]を参照しているのでやっぱり主観が混じっています
まずこの穴水町立図書館はさわやか交流館 [ishikawa.jp]とやらにある、おそらく市民図書館 [ishikawa.jp]であり、(建前はそう [g-reiki.net]であれ)実際は古書・稀観本の収集・保存を目的とした図書館でもなければ、そもそもいわゆる中央図書館でもない。
特に芥川龍之介全集はほとんどの図書館においてあるうえ、青空文庫でも全集でないにせよ電子化公開されている。 [aozora.gr.jp]
また日本民族学会の会報誌は主に大学図書館において蔵書されて [fsjnet.jp]おり、石川県でも県立図書館・金沢大学に蔵書 [nii.ac.jp]されており、貴重であるかといえば疑問が残る。
(穴水図書館で閲覧を希望すると県立図書館へ行ってくださいと案内するか取り寄せることになるわけだが、それに反論するには町立図書館では無理だろう)
報道では捨てられた書籍の目録がわからないのだが、この2冊だけで、いわゆる「妻に勝手に捨てられた」的な問題を論じるのは難しいボーダーにあると言える。
続いて、「寄贈」この語が問題。
善意であるとはいえ、贈られてきた本がすべて蔵書にできるとは限らない。特に個人蔵のもの。
件の書物についても、まず蔵書3万の小さな図書館に個人蔵の2000冊もの書籍を、それも地震の際の待避所として図書館に送ったこと自体に問題があると思う。しかも「妻の遺品」と称しているモノまで2000冊と一緒に移しているので、自分でも2000冊もの本と一緒には引き取りたくなかったんじゃないかなと推測する。
(むろん、献本(?)した故人の意向を無視して一言半句も告げず捨てた件は非難されてしかるべきではある)
翻ってこれの問題を精査すると、この廃棄した職員のことと、管理システムのずさんさに行き当たる。まず上のソースをよく見ると
町は全ての図書を役場の倉庫などに移した。これを新しい図書館に引き継ぐまでの間に、町は寄贈された図書のうち9割に当たる1878冊を「利用頻度が低い」「スペースが足りない」などの理由から廃棄した。
そう、図書館で読まれないから捨てたのではなく、役場の倉庫に保管してあったから誰も読めなかったわけで。
そして捨てたのも図書館員ではなく、おそらく07年に在籍していた市の職員(まあそうであっても2000点の資料を捨てるのは無能の謗りを免れ得まい)。
「通常図書館の本は除籍を経て廃棄される」「蔵書3万の15%ほどに当たる2000冊の廃棄を約9年にわたって隠蔽」という2つの理由はたぶんここにある。
もちろん、9年間もその事実に気づかなかった図書館のずさんさも気になるところではある。
つまりこの本はお役所仕事の犠牲になったと考えられなくはないだろうか。
NHKニュースがエラー返すんだけどw (スコア:3, すばらしい洞察)
穴水町立図書館、寄贈本1878冊を廃棄 町教委は一部反論「芥川龍之介全集はある」 [huffingtonpost.jp]
NHKがどう報じていたのか知らないが、保存スペースの確保だって大変なんだから、ちょっとは同情しちゃうな。ま、廃棄ではなく、別の引き取り手を探すとか方策はあったとは思うけど。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
廃棄するなら価値のあるものは神保町で売ってくれば良いんじゃないの?という気はしますが、それって制度上可能なんでしょうか。
目録送って引き取ってもらえる分だけでも送って引き取ってもらえるなら、それで良いような。
捨てるにしても倉庫から抜き取ってその場で裁断機にかけるわけでもないでしょうし。
#貸出率の高い本がいい本という評価の果てに村上春樹の新刊を5冊10冊と仕入れる様になった今の図書館を変えるアイデア募集中。
Re: (スコア:0)
昔なら古本屋、今ならオークションだねぇ
廃棄するにも普通は費用掛かるし、只でもっていってくれるだけでも財政的に助かるはずなんだが、穴水町の財務状況はいいのかな?
町役場だって忙しいし新しいことするにもノウハウなかったり大変だろうけど、それは政令指定都市の職員も同じなんだよね
Re: (スコア:0)
競売にでもかければよかったのにね
買い手が現れないなら、必要とされていないと判断できる
図書館は無料貸本屋だから? (スコア:0)
> NHKがどう報じていたのか知らないが
Internet Archiveにやたらとスナップショット [archive.org]があります。
で、この話は結局のところ、ベストセラー書をウン十冊置くスペースはあっても、稀覯本の1冊を置くスペースはないってところで、ここでも以前話題になった図書館の「無料貸本屋」論争 [srad.jp]とつながるような。
Re:田舎図書館の司書 (スコア:2)
出版物は納本制度により国立国会図書館への納入が義務づけられているため、「原則として、当館が所蔵していないこと。」の条件を満たすことは困難だと思う。所蔵していても、原則を適用することが不適当と判断される貴重な資料であれば認められるかもしれないけど。
何かが違う (スコア:2)
NHKの記事をgoogleのcacheから引っ張ってきたのだけど、
寄贈元に相談云々はともかく、このような、ある種のセンスが要る判断の場合、図書の管理()や教育では、どうにもならない気がするする。
Re:何かが違う (スコア:1)
司書といってもピンキリだからしょうがないよ。
図書館の管理運営には精通していても、古物商的価値とか、歴史資料的価値とかを理解しているとは限らないからな。
そういうのは、司書というよりも美術館・博物館学芸員の分野だな。
Re:何かが違う (スコア:1)
司書資格と学芸員資格の両方を保有することはありがちだと思われます。
当該施設の職員がそうであるかどうかはさておいてなので憶測ですが。
Re: (スコア:0)
CCCと違って専門知識がある方々のお仕事のはずなんですけどね。
Re:何かが違う (スコア:1)
たとえそうであっても職務権限の小さい下っ端非常勤ということが多いのですけどね。
同時に、図書館で職務上当然期待されている業務知識を有しない管理職が暴走ケース?
Re:何かが違う (スコア:4, 参考になる)
非常勤 + 派遣的な。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/05/anamizu-library_n_11870148.html [huffingtonpost.jp]
http://current.ndl.go.jp/node/5958 [ndl.go.jp]
件の書籍の引継ぎまでに掛かった詳しい期間は不明だけど、ナントナク、複数の残念な職員が判断をしたような感じはするする。
Re:何かが違う (スコア:1)
CCCだったら喜んで叩いたのに…ってことですね (邪推
反論もほしい (スコア:2)
最近の風潮では望むべくもないけど、
捨てた側の説明に耳を傾けるチャンスがあってもいいよな。
日本民俗学会会員のみが買える本と言っても、それだけじゃ保存場所を確保すべき
貴重さかどうかは判然としないし、龍之介全集初版もそれだけじゃ価値があるかは
不明。岩波文庫巻末の刊行の辞にあるような、予約販売の乱造全集なら初版に価値があるとも言えない。
穴水町によほどゆかりのあるものとも判然としない。案外、適切な処分かも知れないし。
Re:反論もほしい (スコア:3, 参考になる)
反論 [huffingtonpost.jp]
>芥川龍之介全集の初版本も廃棄されたと一部で報道されたが、町教委によると現存しているという。
そもそも、「芥川龍之介全集の初版本」の価値が報道だけではよくわからんな。
#初見で「芥川龍之介の初版本」(検印入りとかサイン入りとか)と見間違えた。これなら価値は相当高いし湿度調整機能付きガラスケース入りで展示もの。
芥川龍之介全集自体は複数の出版社から複数回出てるんで、
オクだと一冊1000円台のものも見かける。
図書館寄贈本だと被ってしまう可能性もある。
重複していたら処分しても構わなくね?とは思っちゃうわ。
つか、著作権きれてるんで「芥川龍之介全集」はいくらでも作れるんですわな。
「芥川龍之介全集」に文字として表現されている文章以外の価値があることが前提。
Re:反論もほしい (スコア:3)
ありがとうございます。参考になります。
ハフィントンポスト読むだけだと、ちっと、寄贈主がモンスターっぽい印象もありますね。
地元の名士のわがままは、無茶かつ破壊力抜群なので、対応が難しそう。
Re:反論もほしい (スコア:1)
私はモンスターっぽい感じは読み取れませんでしたが、
どのあたりがそう感じられたのでしょうか?
Re: (スコア:0)
地方図書館に、書籍に文字として表現されている文章以外の価値を保存する目的が与えられているのかどうかも、良く分からない。
やらかした後だと何を言っても言い訳 (スコア:1)
調べもせずに言いたい放題言っている時点で、私から見れば図書館担当者並みに同罪ですね
*****な理由で、*****な対処を取ってから、寄付者に了承を得て廃棄しましたと、
手順を踏まずにやらかした時点で周囲から何を言われても仕方ないでしょう。
少し調べれれば、破棄の場合に寄贈者へ連絡したりしなかったりと、
対応が曖昧なこと、図書館側で専門性や希少性を調べたわけではないこと等、
適切な処分以前に読まれない週刊誌レベルの扱いしかしてないことが
出てきていることが問題でしょう
その本の利用頻度だけで購入や廃棄を決めるようじゃ公共図書館の意味がないでしょう
Re: (スコア:0)
経緯の憶測よりも価値観の押し付けの方が不毛で見苦しいな
寄贈元への連絡の是非も、利用頻度以外の尺度の尊重も、「公共図書館の意味」も、
端から偉そうにノーコストでがなりたててるだけの無責任な理想論だろ
無限の空間があればわざわざ廃棄なんかしないっつーのに
Re: (スコア:0)
廃棄したこと自体が問題なんじゃ無い。
公共の図書館だからこそ、きちんとした基準に基づいて判断すべきなんだよ。
ノーコストとか言ってるけど、公共の図書館は税金で運営されてるんだから、全く利用しない住民も運営費を負担してるんだぞ。
なら、それに見合う運営をするのは義務だ。
Re:やらかした後だと何を言っても言い訳 (スコア:1)
それでは例えば30年前に寄贈されて貸し出し実績のない本だったらどれぐらいのコストをかけて
「判断」すればいい、とお考えなんでしょうか。
人件費もこみこみでどれぐらいが妥当でしょうね。
Re: (スコア:0)
「廃棄方法」も是非知りたいですね。
Re: (スコア:0)
https://twitter.com/dellganov/status/772825549454532608 [twitter.com]
大まかな分類だけ見てもちょっとわからないなあ
利用頻度が高い方が価値があるってこと? (スコア:2)
かなりの値打ちがあるな。
Re:利用頻度が高い方が価値があるってこと? (スコア:1)
どの女優の写真集の話なのかわからないのでまずはzipできぼんぬ
問題点はどこ? (スコア:1)
これは廃棄の手続き上の問題なの?正式なプロセスに則ってなかったとか、書籍の価値の算出基準を誤って適用したとか?そうじゃないとしたら、これまで適用してきた算出基準を見直す必要があるわけだけど。
あとは寄贈本の取り扱いの問題もあるかな?マニュアルに廃棄の際は寄贈者に連絡することを追加するなら、余計廃棄が複雑になるだろうけど。そこでもし寄贈者が廃棄を認めなかったらどうするのかという問題が出てくる。寄贈者が廃棄も認めず、引き取りも認めないケースだって想定しうる。寄贈者が引き取るにしてもいったん図書館(行政)の所有(財産)にしたのを、個人の所有に戻すのはすんなりいく話じゃないだろうし。また寄贈者と常に連絡を取れるよう記録しとかないとならないし。本人が亡くなってしまった場合にどこまで追いかけて連絡するのかとか。
あまりに煩雑になるなら、
寄贈本の廃棄では一切連絡しない、寄贈のハードルを引き上げる(価値の算出基準の引き上げなど)、そもそも寄贈本を受け付けない
ってした方がいいのかなぁと思う。杓子定規過ぎると思うけど、お役所だからこそちゃんとしとかないとならないわけだし。
Re:問題点はどこ? (スコア:1)
そういう場合は地方行政での政治判断で解決する話だから、図書館に専門能力の高い司書入れても解決しないような…。
その名士よりも権力のある司書(家柄とか天下り役人とか)を入れて「この本は価値がないので廃棄します。いいですね?」ってやれば可能かもだけど。
# 本来はそういう権力構造で物事が決まるのは無くすべきなんだけど、むずかしいやーねー
そもそも大半の図書館は古書を保存できるだけの予算と設備がありません (スコア:1)
ご存知かどうか知りませんが本は酸化します。言い換えれば腐ります。
一般にはアルカリ性の液体を噴霧して中和しますが一ページ毎に行う必要があります。
当然これには費用がかかる。また極めて古い文書の場合高度な空調管理が必要ですがこれにも当然費用がかかります。
まあ市町村の図書館は基本的に本を保存するための施設ではありませんしそのための設備も予算もありません。
ベストセラー本を山ほど仕入れるからスペースがなくなるって?ベストセラー本用のスペースは大抵の場合一定です。ベストセラー本は毎年大量に仕入れて毎年大量に廃棄するので書庫への影響はその他の貸し出されない本と同じ。
ちなみにベストセラー本を仕入れないとどうなるかって言うと利用者が減って予算が減って最終的に図書館がなくなります。
これは地方自治体が運営する図書館のほとんどが住民に図書を貸し出すことを目的として運営されているため。
恨むなら馬鹿な政治家とそいつらに投票する馬鹿な有権者を恨め。
後は図書の保存を目的としない図書館に寄付したアホを恨め。
Re:そもそも大半の図書館は古書を保存できるだけの予算と設備がありません (スコア:1)
本が腐るとか酸性紙の話かと思ったら酸性紙のことのようですね。
インクの定着に使用された硫酸アルミニウムが加水分解して硫酸になって、本のセルロースを傷めると。特に戦時中や戦後初期の本は紙の質も悪くて劣化が激しいそうな。
ただ空調いい部屋に仕舞っとけばいいわけじゃないってことですねぇ。
東京都立図書館のWebサイトに中和処理がどんな感じか出てますね。これは手間も予算も必要ですわ。
東京都立図書館_資料保存_酸性紙資料の脱酸性化処置 [tokyo.jp]
東京都立図書館_資料保存_少量脱酸 [tokyo.jp]
東京都立図書館_資料保存_大量脱酸 [tokyo.jp]
うちの街の図書館ではね、 (スコア:1)
廃棄対象本は、
図書館の玄関ホールに並べて、無料提供ですよ。
Re:うちの街の図書館ではね、 (スコア:1)
廃棄対象本は、
図書館の玄関ホールに並べて、無料提供ですよ。
良いですね。
どうしても本を手放さざるを得ないとしても、
本が町や住人の財産だという意識があれば、
いきなり廃棄なんてありえないと思います。
Re:うちの街の図書館ではね、 (スコア:1)
>利益
説明が高揚しすぎていろいろとすっ飛ばしているのでは?
雑収入じゃなくて利益とは?
蔵書数32000 (スコア:1)
と言う事なのでそんな図書館に2000も押し付ければそりゃ大半捨てて当然じゃないですかね
寄贈するより売った方が価値のわかる欲しい人の所に行くからよかっただろうに
本当に捨てられたと思ってるの~? (スコア:1)
なぜがと言うと、最寄りの処理場では
焼却場の脇に、価値(嵩?)がありそうな書籍がよけられていたり
年に一度ほど、修理品(家具とか自転車)の販売があったりします
常識 (スコア:1)
図書館に貴重な本の保管なんぞ期待すべきでないってのは常識だと聞いてたけど、知らないで寄贈したんかな?
図書館は多数が見るための所にすぎないんだから、失われるのを防ぐなら売った方が良いと聞いたぞ。
the.ACount
Re:常識 (スコア:1)
>売った方が良いと聞いたぞ
同意。
当人がもし豊富な人脈を持っている人だったら、有象無象が突然やって来て
「誰某君、覚えているかい?ン年前この本は引き取り手になると約束した者だ」
だとか
「故人とは生前蔵書コレクションを譲ってくれる約束をしていたXXXと申します」
みたいに頼んでいなくても勝手に訪れて来る書痴達が期待できるが、
孤独を愛するタイプだったのでしょうね。
話は脱線するが、百年前や半世紀位前なら普段の飯代も節約しながら留学先で集めた稀覯書を図書館に寄贈誰某文庫と名前を冠して尊敬の対象にされた見たいな話がいくつもあって、そんな他人の成功体験を独自の工夫なしに真似したのだろうなあと突き放した見方もできる。
不向きな寄贈先だったこととかその蔵書が不特定の他人にとって現在価値が激減価していたのかまでは思い至らなかったことはいたしかたあるまい。
「利用頻度が低い」は廃棄する理由としては十分 (スコア:0)
は? だったら図書館自体を廃棄する理由として十分だ。
Re: (スコア:0)
東京なんかだと図書館はどこも人が入っているよ。
地方になると人口密度が減って簡単に行ける範囲に図書館がない場合が増えるから人が減るけど。
ポリティカル・コレクトネスに基づいて言い換え推奨(オフトピ、-1) (スコア:1)
s/知的階層/行動原理/
何を期待して? (スコア:0)
レンタルショップな町立図書館に会報や初版本を寄贈してどうなると思ったんだ
資料の保管みたいな事に期待してたなら大学などの方がマシだったんじゃないかしら
Re:何を期待して? (スコア:1)
>大学などの方が
身内のケースだと勤務していた大学三つ、地元公共図書館から持て余された
という話なら聞いたことがあります。故人の伴侶の人に。その人ももう故人。
古書店に来てもらって仕事に使った相当数の書籍を処分したはず。
// 日本現代政治分野の稀覯書だとか全集本と無縁の分野だからやむなしと思っている。
NHKの記事の代わり (スコア:0)
NHKの記事が削除されてるので、別コメントにもあるGoogleキャッシュ [googleusercontent.com]と、検索したら出てきた中日新聞の記事 [chunichi.co.jp]。
しかし、この図書館、もう無くてもいいんじゃないかな。蔵書は他の図書館が引き取ればいい。無能な職員の首も切れるし。
Re: (スコア:0)
他に置いとけないダメ職員を図書館に隔離してたのに、そこでもやらかしたパターンかな?
首切れればどんなに楽なことか…
低いのは民度 (スコア:0)
頻度が高きゃ何でもいいんだ
それなら本屋で買わせればいい
現代における図書館の存在意義 (スコア:0)
昔と違って本が効果なわけでも貧困者だからって本などが一切入手できないって時代じゃないのだし
むしろ今の図書館はただでさえ縮小している出版業界へ追い打ちかけてるだけじゃないのか
だって新刊本すら入ってくるんだもん
そのうえ利用頻度の高い本ばかり並べたりなど、このまま図書館が進歩すれば本を買うのは収集家だけな国になりかねない
そもそも図書館という存在が不要 (スコア:0)
赤字だと言う理由で市営バスなんかがガンガン廃止になってんだ、
何の利益も生み出さない図書館だって不要だろ。
地方の小さな自治体が伊達と見栄のために図書館を持ってるとか時代錯誤もいいところ。
Re:そもそも図書館という存在が不要 (スコア:1)
情報へのアクセスというのは、基本的人権に関わる問題だから、
バスとは同列に比較はできない。
たとえ職員の給料を最低賃金まで落としたとしても、維持すべき類のものと思う。
Re:そもそも図書館という存在が不要 (スコア:1)
オフトピ、-1
前世紀に過大な幻想を抱きすぎだと思う。