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アニメ・マンガ

映画「この世界の片隅に」、キネマ旬報の2016年ベスト邦画に選ばれる。アニメでは28年ぶり 88

ストーリー by hylom
正当に評価されて良かった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2016年は多くのアニメ/特撮映画が話題となったが、映画専門雑誌・キネマ旬報による「第90回キネマ旬報ベストテン」において、11月公開の「この世界の片隅に」がアニメ映画としては「となりのトトロ」以来28年ぶりとなる邦画部門第1位を獲得した(発表ページシネマズNHK日経新聞)。

『この世界の片隅に』はこうの史代氏の漫画を原作とした、戦時中の広島や呉を舞台とした女性の日常を描いた作品。キネマ旬報ベストテンは映画評論家などの投票によるランキングで、日本で最も歴史ある映画ランキングである。にも関わらずアニメ映画の1位獲得は長らく存在しなかったが、異例の選出となった。また2位には『シン・ゴジラ』がランクインしているが、特撮映画のベストテン入りは21年ぶりで珍しいという。

『この世界の片隅に』は上映館が少ないミニシアター作品がSNSなどの口コミで人気を博したという点や、また当初は制作費が集まらず、クラウドファンディングで初期資金を集めて映画化を果たしたという点でも極めて異色の作品であったようだ。

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  • ・戦時中を生きた一人の若妻から見た庶民の生活感あふれるアニメ。 ・主義主張の押し付けはない。見た人が自分で考えて ・蛍の墓とは違う雰囲気。笑えるシーンのが多いし最後には希望があるよ ・戦時中のサザエさん一家的な感じ うーん…ネタバレも出来んしなぁ
  • 井筒「アニメの聖地巡礼って片腹痛くなるわ。マジでアホちゃうかと。そこにあんな目玉のデカい女子はおりまへんがな!」

    マツコ「「スラムダンク」の江ノ電とか、「君の名は。」の聖地巡礼もそうだけど、何であんなに写真ばかり撮りたがるんだろうねえ。食べ物屋さんでも、料理が運ばれてくると「ちょっと待ったー!」って(笑)。」

    井筒「あれは何だろうな。料理の写真を必ず撮るキショい連中。雲や桜を見ないで写真だけ撮ってるヤツ。風景を覚えられない連中。」

    マツコ「あれだけは何が楽しいのかさっぱりわからなくて。「ちょっと待ったー!」って言うなら、自分の分は自分で注文しろって話よ。」

    井筒「最終的に味なんかどうでもええねん。撮って誰かに送るだけのビョーキ。」

    クッソワロタwww [asagei.com]

  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 12時10分 (#3143436)

    https://twitter.com/maedayuichi_/status/818993115302219776 [twitter.com]
    映画批評家 前田有一@maedayuichi_
    キネ旬の昨年のベスト10から「 #君の名は。 」が漏れてネットで大炎上だって。個人的には上位は無理にしても下位なら入っても…とは思うけどね。ただ、業界の末席にいるものとしては、いろんな意味で選漏れの理由はわからないでもない

    • by Anonymous Coward

      ただ、業界の末席にいるものとしては、いろんな意味で選漏れの理由はわからないでもない

      その理由とは?

    • by Anonymous Coward

      前田とか引用するなよ…

  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 12時16分 (#3143445)

    随分荒れそうなネタを引っ張ってきたもんだ・・・

  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 12時49分 (#3143477)

    シンゴジが入ってるのが驚き

  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 12時53分 (#3143479)

    いくら専門家がいいと判断しても、圧倒的多数の一般大衆にウケることができなければ
    ビジネスとしては失敗だよな

    自己満足で作っているならそれでいいんだろうが

    • by Anonymous Coward

      そういう意味では、この世界の片隅には成功作ですね。
      しかもさらに大成功する可能性を孕んでいます。

    • by Anonymous Coward

      「この世界の片隅に」って映画、クラウドファンディングで資金を稼いだことも注目だけど、主人公の吹き替えが能年玲奈改め「のん」なところ。

      事務所独立問題から事実上の芸能界追放をくらった「のん」が、芸能界のどす黒い圧力の隙間となるこの作品で主人公を張って成功したってところ。
      その影響からか、テレビではほとんど「この世界の片隅に」が宣伝されることはなかったのに大ヒットした。

      マーケティングで大ヒットさせたシン・ゴジラや君の名は。と比べると、ホントに実力でヒットさせたという点で高評価だよ。

      • by Anonymous Coward

        単にクラウドファンディングでは宣伝費まで賄えなかっただけではないかと。

    • by Anonymous Coward

      それ、ヤマトとかガンダムとかスター・トレックとかいった、専門家の評価は高かったが一般大衆には受けずに打ち切りくらったTVシリーズの製作者達の前でも言える?

  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 13時39分 (#3143507)

    よくわからんかった。
    当時の空気感が、いままでのイメージより少し良くわかったかな。
    でも満足度は「君の名は」の方かな・・・。

    エンドロールでクラウドファウンディングの全寄付者がリストアップされたのは新しいと思った。

    • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 14時03分 (#3143521)

      ゴッドマーズの映画では映画化希望の署名を行った者がリストアップされたけど代表者だけだったな。
      (さすがに10万人全部はできないか)

      親コメント
    • by yaegaki (47415) on 2017年01月13日 21時21分 (#3143934) 日記
      そうそう、空気感がわかった気がした。
      祖母から話を聞いたりしてたけど、目で見るとまた違った感慨があった。

      > よくわからんかった。
      これもわかる気がする。
      ドラマチックなストーリーというものでもないし

      自分の感想として、人間の強さを(当時の人間の強さ)を見た思いがした。
      ただそれは、彼らの痛みや悲しみを共感できてこそ、それを乗り越える強さを感じることができる、、、
      満足に食べられないこと、家族を失う痛み、死地へ赴く息子を笑顔で見送る矛盾、
      これって現代の人間には想像することはできても本当の意味で共感することはできないだろうね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      エンドロールでクラウドファウンディングの全寄付者がリストアップされたのは新しいと思った。

      TV放映時には、ごっそり削除されるのだろうなぁ。
      #3143505の要因でも、TV放映されるのであればだが。(ウルトラCで、声優差替とか)

      • by nemui4 (20313) on 2017年01月13日 15時12分 (#3143566) 日記

        >TV放映時には、ごっそり削除されるのだろうなぁ。

        この映画じゃないけど、昨年末の紅白で誰かが歌ってるバックにあまちゃんの画像があれこれインサートされてたけどのんが出ているシーンだけは出さなかったらしいね。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      なんというか、感情を揺さぶられるためには見る人の人生の経験値が必要とされる感じはあります。

      軍オタ的にはそちらの描写だけでもお腹いっぱいではありますが。

      • by s-wakaba (47029) on 2017年01月15日 14時25分 (#3144655)

        この作品、原作からしてかなりハイコンテキストな作品で、大人になって初めて共感できる心情描写も多いし、歴史や地理や文化的背景の知識がないと理解できない描写もかなり多いからねぇ。

        よくテレビで、アメリカと戦争したことを知らない若者・・・みたいなのやってるけど、あんな人たちじゃ、例えば「靖国にいってしまった」ってセリフの意味すら分からないんだろうし。
        楠木正成が突然出てきた理由や、遊郭の描写とか、理解するにはある程度の教養を要求するしね。

        もっともそこらへんを理解できてなくても、戦時中の日常のリアルな描写とか、戦時中サザエさん的なコメディ要素もあるから見ていてつまらないとは感じないところが凄いのだけれど。

        別コメントでも言及したけど、心情描写的には「おもひでぽろぽろ」がつまらなく感じる人は、この映画の心情描写で感動するにはまだ若いと思う。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年01月13日 19時10分 (#3143840)

    シンゴジは面白かったけど、脚本が評価に値するか?

    緻密な伏線やストーリー構成なんてなんもなかったし、後半は折り紙だのなんだの、勢いだけのトンデモ展開だし、
    人物描写に深みがあるわけでもないし、特に昭和時代レベルの偏見丸出しの外国人描写はひどいものだったし、
    政治・国際社会・科学文明といった社会的テーマに対しては、作品としての立場が混乱しきっていて主張がさっぱり意味不明だったし、
    ぶっちゃけシナリオに褒めるようなところがあったか?

    映像は間違いなくすばらしかったし(ちょいちょい安っぽいところもあったけど)、
    頭をからっぽにして楽しめる「よくできたB級映画」っていうのが本質じゃないか?

    どういう基準で選んだんだ?

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