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ビジネス

日産のカルロス・ゴーン会長、金融商品取引法違反の疑いで逮捕される 122

ストーリー by hylom
末端だけでなくトップも不正なのか 部門より
maia曰く、

日産自動車、ルノー、三菱自動車の会長を兼ねていたカルロス・ゴーン氏と、日産代表取締役のグレゴリー・ケリー氏が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで東京地検に逮捕された(産経新聞AFP日経新聞)。

社内通報により数か月前から行なわれた社内調査によると、ゴーン容疑者は有価証券報告書に報酬額を実際の約半分に記載(約100億円→50億円)、また長年にわたり会社の資金を私的に支出するなど「複数の重大な不正行為」に関与しており、ケリー容疑者が協力したとされている(日産の発表)。

日産自動車の西川広人社長は日産本社で記者会見し、ゴーン容疑者の取締役会長解任とケリー容疑者の取締役解任を、22日に開く取締役会に提案すると発表した(朝日新聞読売新聞の記事1)。西川氏は「長年のゴーン統治の負の側面と言わざるを得ない」と述べた。ルノーの株価は急落し、一時約15%値下りしたという(読売新聞の記事2)。

日経新聞によると、ベンチャー投資を装って20億円超の自宅用住宅を購入させていた疑いなど、資金の私的支出の疑いもあるという。また、この件について日産の関係者が東京地検と司法取引をしていたことも報じられている(毎日新聞)。

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