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日記

okkyの日記: 偽陽性と偽陰性がどれほど怖いかと言うお話 10

日記 by okky

いや、別に私が何かを言おうというわけではなく。

今、PCR検査を無作為に行うとどれぐらい酷い結果になるか、をとても分かりやすく説明したページがあったので共有。

https://jp.quora.com/%E5%AD%AB%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8CPCR%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%82%92%E5%A4%A7%E3%80%85%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89-%E5%A4%9A%E3%81%8F/answers/202847447?ch=10&share=8a826ab4&srid=czveu

ちなみにこれは病気だと特に怖いが、別に病気の検査だけに偽陽性・偽陰性があるわけじゃない。
乱暴な例だとサーバーがダウンしているかどうかの診断だって偽陽性とかあるし、この状態で迂闊に「電源切ってリブートっ」とかやると更新中のDBMSが壊れたり、大騒ぎが起こる。

当然、間違って「故障している」診断が出まくると、サポートがパンクする。コストがとんでもなくかかりまくる。

だから偽陰性を少々高くしてでも偽陽性を落として、検知から漏れたものについて
「ごめんなさいをする偉い人」
を用意するのだ。

この議論は、okky (2487)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • 「偽陽性が起きるのは基本的にヒューマンエラーのみ」なので、「特異度(偽陽性発生率/発生数を計算するのに必要なパラメーター)をどの程度と考えるのが妥当か??」がややこしい点かと……。
    例えば、やる人のスキルその他が同じなら、患者が少ない(≒そんなに検査をする必要が無い)時は、偽陽性の発生率/発生数が少なく、アウトブレイクが発生(≒検査する人が忙しくなる≒ヒューマンエラーが発生しやすい)時は偽陽性の発生率/発生数が多くなる……なんて事も有り得るんでは無いかと。

  • ここでちょっとわろた

  • by yonghwi (38590) on 2020年03月18日 18時49分 (#3781561) 日記

    さて、ここではなるべく単純化した話をしたいので、日本全国1億2000万人のみんなが、興味本位で孫さんの検査キットを買って検査するとします。100万キットがすぐ売り切れ、事実上、1億2000万人のうちからランダムに選ばれた100万人が検査をするという意味です。

    「単純化したい」で済ましているけど,この前提がこのリンク先 [srad.jp]の①に相当するあまりにも極端なケースを採用しているからこういう極端な結果になっただけで,
    孫さんもADSLのモデムみたいに街中で検査キットを配るような馬鹿でもないだろうから
    医療機関に渡して④とか②とかに対象者をフィルタリングしておけば,事前確率も上がってもっとまともな結果になるだろうし,
    検査キットのprecisionによって更新される事後確率によってはCTなどで確定診断を行ってから入院手続きに移ればいいだけの話.

    会社の健康診断で「再検査をお勧めします」って言われるけどそのあと確定診断して何でもなかったりすることがよくある.じゃあ健康診断が無駄か,医療崩壊を招いているかっていう話にはならない.

    誤診断はあり得るっていうことを医療従事者が適切に理解し一つのツールとして使えばよかった.なんかもったいない.

  • リンク先、なんかいろいろ計算式出てきてギョッとしたけれど、
      「孫さんの簡易検査キット、おそらくインフルエンザの検査キットと似たような性能になると考えられます。というわけで、「感度60%・特異度98%」と仮定しましょう。」
      「特異度98%なので、健康な人が100人いたら98人は陰性になり、2人が間違って陽性になります。」
    という条件から
      “まったく健康な 100万人を検査したら 2万人が間違って陽性と判断されます”
    と単純に特異度から考えればよいのではないかな、現状。

      - * - * -

    それで孫さんの簡易検査でない感染研のPCR検査ならば、
      「実は感染研のPCR検査は高性能で、「感度95%・特異度99.9%」ぐらいあると考えられています。」
    なので
      “100人いたら99.9人は陰性になり0.1人が間違って陽性になります。”
    なわけだから これを 100万人に 施 せ る ならば
      ”間違って陽性と判断されるのは 1000人です”
    になるんじゃない?

      - * - * -

    工場なんかで「歩留まり99%達成!」とか言って月産100万作ると
    毎月1万廃棄が出るのと同じでスケールには気をつけましょうってことだよね。

  • 個別の試験の確率は変わらんのだけどな。
    ソース読んで「ずっと回しているからこの台はそろそろ当たるんだ」って言っているオバちゃんおもいだしちゃったよ。
    周辺情報がどうであっても、一個人の試験の信頼度は何も変わらん。

    • by yo4 (48859) on 2020年03月19日 12時31分 (#3781952) 日記

      でも全体で見れば当たりが出て、出れば偽陽性でも医療に負担はかかる。

      …っていうのがこの場の議論だと思うんだけど、それにも異議ありでしょうか。

      # 2行目が主題だと思うんだけど、そうすると1行目3行目が余計だと思うんだ

      親コメント
      • そんな話はしていない。
        ちょっと考えてみよう。

        まずグループAの100人に90%の確率で正解の出る試験をする。
        妥当に結果が出ると正解の人数は90人だよね。

        次にグループBの10人に同じ試験をする。
        これも妥当に出て来ると数は90人だよね。

        で、これを2つ足すと正解している人数が180人でなく162人になるって言って居るのが変だと。
        典型的な確率と期待率の取り違えしているよねって話。

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