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日記

yutarineの日記: XY Problemとはなんぞやと 8

日記 by yutarine

ネットでいくつか調べものをしていると「XY Problem」という言葉が出ていた。「どういう意味の言葉だろう、これ?」と思って調べて
みると次のサイトあたりが引っかかった。
The XY Problem
What is the XY problem?

なんとなく読んでみると
解決したい問題があるけども、解決策について明後日の方向のことを考えてしまっている
とか、それを他の人に質問するときに明後日の方向に考えてることを聞いてしまい、本当に解決したいことに行き着かない
とかそんな感じっぽい。

例え話を作ってみると
Aさん : 水素ってどうすれば作れる?
Bさん : それなら電気分解の装置組んでやれば出来ると思うよ。必要なのはこういう部品かな?
Aさん : なんか大変そうだけどありがとう。ホームセンターで探してみるね。

という会話で、実際にAさんが欲しかったモノは水素水だったというオチ。
もしAさんが始めに「水素水が欲しいんだけど、どこに売ってる?」と聞いたのなら、Bさんは「コンビニ行けばあるんじゃない?」と
答えればそれで済んだ話。

まぁさらっと記事を読み流した程度なので、意味がちゃんと捉えられてるかはなんともかんとも :p

# 始めに「何がしたいのか?」を聞いておけば防げるかも知れないけど、その「何がしたいのか」がすでにズレてしまってる場合もあるか

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  • by nemui4 (20313) on 2017年04月17日 8時08分 (#3194709) 日記

    「完全な答え」を得たい場合は「完全な問」が必要という話を思い出した。

    >もしAさんが始めに「水素水が欲しいんだけど、どこに売ってる?」と聞いたのなら、Bさんは「コンビニ行けばあるんじゃない?」と
    >答えればそれで済んだ話。

    まさに「問」が間違っていたってことですね。

    #こちらの「問」と違う「答え」を返される時、特にまず「言い訳」から始められると嫌になる。

    • by Anonymous Coward

      「完全な答え」を得たい場合は「完全な問」が必要

      メーリングリストに質問を出そうと思い、ルール(手引き)にしたがって情報収集して、質問文を書いているうちに答に辿りついてしまった、みたいな。

      「完全な問」を作った時点で「完全な答」までの半分は達成しているってやつですね。

  • サポート的な仕事をやった事があるので、そう言う質問も何度も見たことがありますが、最も確実な対処方法は、いきなり質問には答えないこと。

    回答者側からできることは、意図が不明な質問には答えないと言う方法。
    まず背景を確認して、最終的に必要な要件を確定させる。
    そこまで行けばあとは普通に回答すれば良い。

    ここをサボると、後で揉める原因になったりします。

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • by Anonymous Coward on 2017年04月17日 7時04分 (#3194693)

    そうすると「いいから聞かれたことに答えろわからないなら黙ってろ」とか逆ギレしだすじゃん。主にYahoo! 知恵袋あたりで。

    • by Anonymous Coward

      そういうのは答えてる方も、こいつ質問者が何を聞こうとしてるのかぜんぜん理解してねぇな(理解しようとする気がない)、って感じのだったりするけどね

  • by Anonymous Coward on 2017年04月17日 12時00分 (#3194790)

    XY Problemのわかりやすい例え話としては、昔からあるこのアメリカンジョークが一番。

    ある青年が、らくだと共に砂漠を旅していました。
    しかし思った以上に長く続く砂漠に、若い青年の性欲は耐える事が出来ませんでした。
    そこで青年は思い付きました。
    「そうだ!らくだとやろう!」
    青年はらくだの後ろへまわると早速自分のものを入れようとしました。
    しかしその時らくだはトトッと数歩前へ。それに青年が近づき再びチャレンジ。
    しかしらくだはまたもやトトッと数歩前へ。その後、何度も試したけど同じ事の繰り返し。
    青年は行為をあきらめ、再びらくだと旅を続けました。
    そしてしばらく歩いていると、なんと前方にきれいな女性が倒れているではありませんか!
    青年は女性に言いました。
    青年:「大丈夫ですか?」
    女: 「あ、、の、のどが乾いて死にそうなんです、、。」
    青年はここぞとばかりに言いました。
    青年:「じゃあ、水をあげたらなんでも言う事をきいてくれますか?」
    女: (ためらって)「はい、言う通りにします……。」青年は水をあげた。
    女: 「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました。」
    青年:「よし。言う事をきいてもらうぞ」
    女:「・・・はい」
    青年:「じゃあちょっとラクダを押さえててくれ」

    Xという目的を達成する為に、Yという作業をしていたにもかかわらず。
    いつしかYという作業そのものが目的になってしまい、例えもっと上手にXという目的を達成できる方法があっても見失う。
    これがXY Problem。
    業種を問わずに新人含め、物分りの悪い人達がやりがち。

    漢字を覚えるため、ひとつの漢字当たり10回づつ繰り返し書いていたが、
    いつの間にか10回繰り返して書くこと自体が目的になり、漢字そのものは頭に入ってない。
    これはうちの息子がやりがち。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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