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130552 story

2010年にも2.5TB HDDが登場、「2TBの壁」は問題になるか? 99

ストーリー by hylom
さすがにパーティションを切るべきでは、 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

GIGAZINEの記事より。HDDの磁気ヘッド開発を手がけているTDKのロードマップによると、2010年にも単体で2.5TB超のHDDが登場する見通しとのこと(元ネタのRegister Hardware)。なお、現在市場に流通しているHDDの最大容量は2TB(約1.8TiB)である。

そして気になるのが「2TBの壁」。Windows Vistaなどではサイズが2TB以上のパーティションをシステムパーティションにできないという問題があるのだが、いまだ32bitOSが主流の中、数年前に問題となった「137GB(127GiB)の壁」の再燃はあるのだろうか?

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  • けど,同じ道を昔通ってきたんだよな・・・
    130GB以上?そんなシステムパーティションどうすんだよ
    って思ってた時期が俺にもありました.

    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • 以下、おじさん達の昔話スレッドに?:

      32GBの壁 [ascii.jp]と8GBの壁 [google.co.jp](うまくまとめたページが見つからず)がここ10数年前後で存在した(私が目撃した)他の壁ですね。
      それ以前の容量の壁は目撃していません(若いから!

      個人的に言えば:
      8GBの壁の当時はハード価格的に8GB超HDDに手が届きませんでした。

      32GBの壁は価格的に手が届くかどうかしないかの直前で
      アップデートで対応できたり出来なかったりで明暗が。
      いや、40GB HDDを積んだPCで30GBをシステムに、残りをD:\に、ってPCを見たことがあるような。

      137GBの壁は、まあそれくらいでかいならパーティション切れよ、ってその当時は思いましたね。
      すぐに150GBのHDDが廉価で手に入るようになって、パーティション分けるの面倒とか思った

      ここまで書いて思い出しましたけどシステムパーティションの過去の壁って、デュアルブートの際のもうひとつのOSのパーティションをその壁の向こうにおけるかどうか、も絡んでいたと思うんですけど、この2TiBの壁もそれ関係あるのでしょうか?

      親コメント
      • それ以前にも、2GBの壁とか、530MBの壁とか [wikiroom.com]にぶち当たったことのある世代としては…

        #DC-6X0のお世話になれば、IDEの530MBの壁はあっけなかったけどね…といいつつも、それ以上のHDD使うならSCSIで使うのが当時は一般的だったが。

        --

        /* Kachou Utumi
        I'm Not Rich... */
        親コメント
      • PC-9801の「拡張フォーマット」を思い出しました。
        10MBの壁を破るためだったはず。

        親コメント
  • システムパーティション(ここではOS+Program Filesを置くパーティションと定義)にデータ(My Documents)を置くとWindowsUpdateやらデフラグやら新規アプリのインストールでシークタイムが大きくなってしまっているのかなと思っています。
    データとシステムパーティションを分けるとき、システムパーティションにはどれぐらいのサイズが必要でしょうか?

    OSの種類とかアプリの数にもよりますが20-40GBぐらいあれば十分?

    • 同じドライブの場合、むしろパーティションを分ける方がシークは大きくなる事もあるんでは
      無いでしょうか? システムを 1TB、データを 1.5TB と切った場合、
      必ず 0~1/2.5 の位置と、1~2.5/2.5 の位置を移動する事になります。
      分けるなら、ドライブ毎分けると速いです。

      とりあえず C: は 36GB を使ってて、そんなに色々アプリを入れている
      つもりは無いですが、結構きついです。
      72GB か、144GB 位あれば十分だと思いますが。
      #C: にインストールしてしまったゲームをアンインストールすれば良いんだけど(^^;

      --
      TomOne
      親コメント
    • 私も気になって自分のシステムパーティション(VISTA)を見てみたら36G弱使っていました…40Gじゃ足りなくなるかも?

      親コメント
      • わたしも、VistaマシンのCドライブがやけに大きな容量を使っていると思ったら、
        C:\Windows\winsxsというフォルダだけで、10GB以上とかなりの容量を占めていました。

        なにかと思って調べたら、Windows Update などを行うとどんどん肥大化する様ですが、
        ここ [msdn.com]によると、ハードリンクだけで実際には使っていないから。とのこと……

        なのですが、実際の容量は55GB中空き容量10GB、そしてwinsxsを含む使用容量45GBで、
        計算あってるんですよね……つまり、リンクではなくてやっぱりHDDを大量に使用している?

        さすがに10GBは使いすぎなので、何とかしてもらいたいところ

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      • by Anonymous Coward on 2009年08月11日 15時31分 (#1620927)
        ほんとに36Gも使ってますか?
        http://blogs.msdn.com/e7jp/archive/2008/12/06/9181705.aspx
        http://d.hatena.ne.jp/NyaRuRu/20081208/p2
        上記にあるように、WinSxSにハードリンクを使っているので
        Explorerからでは使用量は見れない気がするんですが。
        親コメント
    • 昔はデータパーティションとシステムパーティションは分けた方が良いかと思ってましたが、今はあるだけシステムパーティションに使えばいいかと思ってます。なので、1ディスク1パーティションにしてシステムパーティションとして利用するというのが個人的な意見。デュアルブートでもない限り、1ディスク1パーティションで良いんじゃないですかね。

      理由としては、一番大きいのはOSがユーザー使用領域の仮想フォルダ化を行うようになったのでデータだけを分けることがめんどくさくなってきてるからですね。あと、OSやアプリの肥大化よりもディスクの大容量化の方が激しいのでデータドライブとかをあんまり気にしなくて良くなったとか、データバックアップを取りたいならネットワーク越しで事足りるとか、まあ他にもいろいろ理由はありますが。

      --
      しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
      親コメント
    • XPですが、システムパーティション(Cドライブ)は15G取ってあります。
      アプリケーションは基本的にDドライブ、ダウンロードした画像などはGドライブへ保存し、
      CドライブにはOS関係以外は最低限のものしか入れないようにしています。

      現在Cドライブの使用領域は10Gほど。2000時代には、前記のようなことをしていない状態でも7G程度だったのですが。
      XPを使い始めた頃と比べても2Gくらい増えている……今度HDD入れ替えるときにはもう少し増やさないと長く使えなさそうですね。

      ああ、1.2GのHDD1台でゲームやアプリケーションをやりくりしていたなんて時代もありました。
      懐かしい……

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
    • Partition を分離するのは fragmentation の低減が主になるでしょうね。 あとは volume shadow copy を使い分けるのにも意味があると思います。 System partition の大きさは install する applications によって変わってくるので一概に言えませんね。Visual Studio とか重めのものを install すると GB 単位で変わってくるので。 さほどでかいの install しないのであれば Vista でも 50 GB 程度あれば十分でしょう。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年08月11日 15時15分 (#1620918)
    普通にはデータやアプリで2.5Tも必要ないよね。
    一般使用では録画用?
    バックアップが面倒なのでプラッタ間で勝手にRAID1か5してくれるとありがたい
  • 部門名 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2009年08月11日 15時26分 (#1620925)

    > さすがにパーティションを切るべきでは

    MBRからGPTに移行しないと、2TiBを超える領域はパーティションを切って利用することすらも
    できないんですよ。
    # セクタサイズを変更するって裏技もないわけではないですが…
    http://wiki.nothing.sh/page/Over2TB [nothing.sh]

  • SSD (スコア:3, すばらしい洞察)

    by s02222 (20350) on 2009年08月11日 15時40分 (#1620938)
    そんな最新アイテムを惜しげもなくつっこむ人なら、システムドライブはSSD化することでしょうから、さほどの問題は顕在化しないかと。
    • Re:SSD (スコア:5, 参考になる)

      by slashdot.jp.viewer (33542) on 2009年08月11日 16時09分 (#1620961) 日記

      32bit XPだとデータドライブとしても(2TBを超えた領域が) 使用不可能な模様。
      どすぱらサイトより [dospara.co.jp]

      2TBの壁を簡単にまとめると以下の通り。
      ・XP 32bit:基本的に使用不可(使えても2TBまで)。
      ・XP 64bit:データドライブのみ使用可能。
      ・Vista 32bit:データドライブのみ使用可能。
      ・Vista 64bit(SP1以降):OS起動・データどちらも可能。ただしOS起動用には、EFI(次世代BIOS)搭載マザーボードが必要。

      今後XPに新機能が搭載される見込みは無いと思うので、多分このままでしょう。
      32bit XPからVista/7系への移行の動機として「市場のHDDがover 2TBばかりになったから」なんて未来がいつか来るのかも?

      #HD画質で地デジ・CS/BSを録り貯めるのが普通になれば……?

      親コメント
  • by mogya (27057) on 2009年08月11日 16時39分 (#1620978) ホームページ

    Windows7だとどうなんでしょう?
    2010年の主流OSはVistaじゃなくてWindows7だろうから、Windows7が対応していれば大きな問題にはならないような気がします。

    • by nInfo (14824) on 2009年08月11日 17時49分 (#1621029)
      VistaであろうとWindows 7であろうと64bit版なら関係ない訳で。
      2010年に巨大HDDを利用するなら32bit版を使わないことでしょう。
      親コメント
  • by SteppingWind (2654) on 2009年08月11日 17時27分 (#1621017)

    つい最近, コンシューマ機器でも外付けHDDを増設できるビデオレコーダ [toshiba.co.jp]なんかが出てきたんですけど, これも最大容量が2TBで制限されてるんですよね.

    PCとかなら, まあ何らかの方策が取れると思いますけど, こういったコンシューマ機器で使うとなると制限はさらにきついかと思います.

    # SDHCを使えないコンデジのユーザなのでID

  • by harutin_99 (34900) on 2009年08月11日 14時46分 (#1620888) 日記

    今までは、容量の壁の主な原因は、BIOSの制約だったように記憶しています。
    だからパソコンを買い換えればいいや、みたいなところがあった。
    #OSが原因のこともあったけど、当時はみんな新しいOSが好きだったし。

    今回のように、32bit OSだからといった理由だと、またちょっと違うインパクトがありますな。

  • 言葉が足りない (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2009年08月11日 15時14分 (#1620916)

    SPを適用してある64bit版のVistaなら大丈夫 ということくらい明記して欲しい

    • Re:言葉が足りない (スコア:3, すばらしい洞察)

      by doda (31157) on 2009年08月11日 21時00分 (#1621132) 日記

      64Bit版Vista SP1でもマザーボードがEFIに対応していないとブートできないですよね。
      現状EFIに対応したマザーボードは少数派であり、その状況で大丈夫と言ってしまうのは抵抗があります。

      親コメント
  • by astro (17245) on 2009年08月11日 17時58分 (#1621033) 日記

    この悩みは、Windows(というかDOSを起源とするファイルシステム)を引きずる限り
    ずっと付いて回るでしょう。かりに、2TBの壁を突破しても、また当分来ることが
    ない壁が、いつの間にか近づいてきたわけですし。今のうちに抜本的な対策を取って
    おくほうがいいように思います。

    結局、パーティション=ドライブ、という概念がこれをややこしくしているのですね。
    UNIXのように、ルートは一つしかなく、それにマウントしていく形であれば、いくらでも
    対処できるのですが、現状のWindowsのディレクトリ構成では、たとえば

    C:Windows
    D:Program Files
    E:Documents and Settings

    なんて、SymLinkやJunctionを使ってやってできなくはないけど、不安定になったり
    しますよね。中には、後からインストールするアプリをDとか別のドライブに入れたり
    しますが、お行儀の悪いアプリケーションは動かなくなったり、そもそもC:決め打ちで
    しかインストールできなかったりもしますし。

    これには、1パーテションにドライブレターを振るのをやめてしまい、HDDは原則C(=/)に
    対してマウントしていく、UNIX的な構成に変えていくほうがいいと思いますけどね。

    • by Anonymous Coward on 2009年08月11日 18時05分 (#1621039)

      この問題には関係ない話でしょ
      MBR で 2TiB (512B セクタ時) を超える領域を扱えないというのが原因なので。

      親コメント
      • そうなんだけど別の解釈で私はパーティションをやめました。

        RAIDカードで2TB越えしたときですが、OSディスク(数十GB)とデータディスク(依然として2TB越え)に分けました。
        OSディスクには普通にOSを入れ、データディスクはMBRを消してディスク丸ごと使いました。

        /dev/sda1 /
        /dev/sda2 swap
        /dev/sdb  /data

        こんな感じ。これならMBRにも引っかからないし、GPTもいらない。
        件の2.5TBディスクやWindowsには無理な話ですが。

        勝手な予想ですが、2.5TBディスクには1KB/sectorモードとか搭載されないかな? そうしたら4TBまで耐えるし、それまでにいろいろとこなれてくるかと。

        親コメント
    • 現状WindowsだろうとUNIX系統だろうと大して変らないような。というか、ファイルシステムは全く無関係です。
      既に出てますが諸悪の根源はMBRのパーティションのアドレスを記録するbitが足りないのが原因なのでMBRである限りOSが何だろうと同じ事です。
      PC-AT互換機の規格限界にぶつかっちゃったって奴です。

      >これには、1パーテションにドライブレターを振るのをやめてしまい、HDDは原則C(=/)に
      >対してマウントしていく、UNIX的な構成に変えていくほうがいいと思いますけどね。

      その方式でも

      /usr/bin
      /usr2/bin
      とか
      /home/
      /home2/
      みたいな状況と大して変わらない気がします・・・
      ユーザー数が多い所だと運用等の理由コミで/home2/が存在する環境は結構あるんじゃないでしょうか?

      ちなみにわざわざドライブレター変えないでも素直にマウントしては如何でしょうか?
      もしくはジャンクションやらリンク使わずそこに保存するようにプロファイルを構成するとか。
      まぁ、だとしても空き容量算出ルーチン周りが非対応でイヤンな事になるのも良くありますがorz
      # 空き領域をGetDiskFreeSpaceEx("X:"~~)で取れると思うなよ!>各種インストーラー・アプリケーション

      親コメント
    • これには、1パーテションにドライブレターを振るのをやめてしまい、HDDは原則C(=/)に
      対してマウントしていく、UNIX的な構成に変えていくほうがいいと思いますけどね。

      それはずっと昔からできる事ですが……。
      XP 時代にマイドキュメントだけ別ボリュームの HDD をマウントしたりとかしたことありませんか?

      親コメント
      • 結局のところ、マウントという技術は簡単にWindowsにも持ち込めたけど
        MS製OSしか使ったことのない人たちの中には
        万事ドライブレターで考える人が、非常に大勢いるみたいなんですよね。

        ドライブレターを任意に変更できるようになったのに
        二つめのパーティションという意味でD:を使うこともめずらしくない。

        ひどいときには「Linuxの入っているD:ドライブを…」とか言う素人もいるし
        E:とかF:とか言いながら、物理HDDの数すら明記せず
        光学ドライブやUSB機器であることすら説明しようとしない人がいる。
        このへんはドライブレター文化の欠点だと思っている。

        それでも、そういう文化を、強制的にマウント文化に切り替えることはできないと思います。
        強制的に行なうということはつまり、d:[return]がsyntax errorになるという意味で
        彼らの20年30年の考え方を取り上げることを意味します。

        OKWaveでC:の容量不足とD:の不活用という二種類の問題は…アホらしいほど…
        時には一日に複数登場するほど、質問が新規に提示されつづけています。
        でもマウントという解決方法を提案している人は、ほとんど見たことがありません。
        (PCメーカーはパーティション分割を提案していてもWindowsはそれをうまく活かすよう導いてくれないのかもしれない)

        Microsoft社よりも古いUNIXや、LinuxやMacOSXではマウントが普通で
        ルートパーティションと一つになりたい?それはとてもとても気持ちがいいことなんだからさ
        それはWindowsXPでもできることなんだけどねぇ…とは書くけど…
        それで、マウントがWindows界で普及していくというイメージは湧かない。

        結局Windowsは、ドライブとディレクトリーの管理はそのままに
        デスクトップにすべてのストレージをマウントしたGUIを提案していくのだと思う。

        #いつかLVMのような技術がデフォルトとなり、容量に悩む大衆を救うのだろうか…
        #2TB超のHDDは、それに対応するNASが、大衆を救ってくれないのかなぁ…

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年08月11日 21時20分 (#1621147)
    VMWareなどの仮想マシンが一般に普及してくると一つのコンピューターにOSが2つ3つ載るのなんて当たり前になってくる。
    こうなると、たとえ2.5TバイトのHDDがあったとしても均等にディスクスペースを割り当てたら一つのOSあたりでは800Gバイト程度になってしまう。
    2.5T程度ではまだまだ足りないのだ。
typodupeerror

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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