米は炊飯器で炊くものと刷り込まれて長らく生きてきましたが、
鍋で普通に炊けるものと気付いて以来 鍋炊飯です。
(かれこれ10年とちょっと、 "ガスコンロでメシを炊く" はここに移動してました)
ところが最近どうも湯せんで熱を加えるだけでも炊けると耳にしまして、
鍋炊飯の流れを踏まえて試してみたら、やや芯が残ったメッコになったけど
まあ食べられる状態になりまして、目から鱗がまた落ちました!
ざっと調べてみると… (試す前にググレよ)
★電気炊飯器不要。停電中の中でお米を炊く方法
(米1合に水1合、湯せん20分蒸らし10分)
★お米をポリ袋で湯せんで炊く方法。
(米2合に水360cc(2合)、湯せん30分蒸らし10分)
★災害時レシピ ポリ袋で炊く白ごはん
(米1合に水1.2合、湯せん25分蒸らし5分)
まとめると、
・ポリ袋は耐熱性のあるものを使うべし
・各ページ単位があやふやだが、米1カップに水1カップが基本と思われる
・火の当たる鍋底にポリ袋が触れて万が一破れるとだいなしなので、
なんらかのセパレータをなべ底に敷くべき (耐熱皿等)
・鍋炊飯だと10分程度で炊けるが、湯せんは倍ぐらいかけるよう
使用した"DCM マチ付きポリ袋"は ずばり高密度ポリエチレン製で、
「湯煎調理に使えます」「耐熱温度 110℃」等の記載がありました。
先のお試しではレトルトカレーも同時に湯せんしたので、運よく
これがセパレータになってましたね。 (なおポリ袋に そのまま
カレーを投入して食べたので皿も汚れず災害時レシピを実感)
時間が長めなのは一つには温度が上がりきるまでの時間が長いからかな。
直火と違って最高で 100℃だから蒸らしは要らないような気もするけど
火力弱め相当なので とにかく時間は十二分にかけるべきだったようです。
パエリアなんかで米を炒めてから炊くなんてレシピもあるし、
炊飯ってなんて自由だったんだろ!
(まずはポリ袋がホントに破れるかのチェックからだな、セパレータ不要だと楽だし)