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7083 story

有人飛行100周年 85

ストーリー by Oliver
鳥になりたい 部門より

Anonymous Coward曰く、 "今日は有人飛行100周年の日です。NASAによる初飛行再現の話とか、この記念日を狙ったイベントもある模様。Googleのトップ画像も変わっています。初飛行から100年、人類は月まで辿り着きました。次の100年、どこまで行けるのか。夢は果てません。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 二宮忠八 (スコア:3, 興味深い)

    by seraph (40) on 2003年12月17日 17時10分 (#456644) ホームページ
    日本人なら二宮 [niji.or.jp] 忠八 [ehime.jp]翁を称えないと
    --
    -- みずき
    • 他にも (スコア:1, 興味深い)

      by kei_sun (15123) on 2003年12月17日 19時03分 (#456737) 日記

      昔、飛び安里 [google.co.jp]と呼ばれた人がいました。

      1780年頃に手製の羽ばたき式飛行機で滑空したと伝えられています。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      我が江戸期日本のぉ!科学力はぁぁぁぁぁぁ!!世界一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃl!!!!
      #二宮さんは明治の人だけどさ
  • 月以降 (スコア:2, 興味深い)

    by mharada (11407) on 2003年12月17日 17時07分 (#456642) 日記
    >初飛行から100年、人類は月まで辿り着きました。

    そうなんですが、月にたどり着いてからの30年以上は非常に地道になっていますね。がんばれ人類。

    それにしても60年代ってのはバルキリーやブラックバードがマッハ3でぶっとんだり、月に行ったり、今より科学が進んでいるように見えるときがあります。
    • by Jadawin (2174) on 2003年12月17日 17時19分 (#456651) 日記
      モチベーションの問題のような気がしますねぇ。
      月に何があれば、わざわざ飛んで行く理由になるでしょうか?
      鉱物資源?生命の痕跡?宇宙人の遺跡?

      第六大陸 [amazon.co.jp]みたいに、結婚式場で行ける人ってどの程度いるんかなぁ。
      親コメント
    • by 37A (12754) on 2003年12月17日 17時32分 (#456666) ホームページ 日記
      >それにしても60年代ってのはバルキリーやブラックバードが
      >マッハ3でぶっとんだり、月に行ったり、今より科学が進んで
      >いるように見えるときがあります。

      その当時は、超音速巡航なんて、特別な機体しか出来ませんで
      したが、現在では超音速巡航を前提としている作戦機が出てき
      ています。
      ま、そういう辺りでは、進んでいるのかな~と。
      もう一つは、そんなに速くかっ飛ばさなくても、そもそもレー
      ダーに映らなきゃいい、レーダーに映らなかったら迎撃のミサ
      イルも戦闘機も上がってこないから、飛ばす必要もない…
      という方向にも進んでいますよね~


      でも…バルキリー…飛んでいるところを見たかったなぁ…
      --

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      親コメント
    • by usay (8) on 2003年12月17日 17時34分 (#456668) 日記
      「人類は月に行ってない」とか「月の宇宙人の基地が…」とか
      しょっぱい議論になったり。

      >それにしても60年代ってのはバルキリーやブラックバードがマッハ3でぶっとんだり、
      >月に行ったり、今より科学が進んでいるように見えるときがあります。

      最近の飛行機は、超音速で巡航したり、上向きに飛んだり、横向きに飛んだり
      できるようになってます。地味ですが、やっぱり結構進んでます。
      --
      May the source be with you... always.
      親コメント
    • by tercio (17780) on 2003年12月17日 18時03分 (#456693)
      燃料が猛毒だったり、地上では燃料が駄々漏れだったりしてましたけどねw
      でも、夢のある時代でしたね。
      毎月のように新型機が発表されて・・・あの時代の飛行機オタがうらやましい。
      親コメント
      • 100年後の/.Jのコメント (スコア:1, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2003年12月17日 20時35分 (#456790)
        基板が有毒だったり、CPUでは電力が駄々洩れだったりしてましたけどねw
        でも、夢のある時代でしたね。
        毎月のように新型PCが発表されて・・・あの時代のPCオタがうらやましい。

        #自分はこの時代、満足してます。PC&科学オタですから(悪意はありません)
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      それにしても60年代ってのはバルキリーやブラックバードがマッハ3でぶっとんだり、月に行ったり、今より科学が進んでいるように見えるときがあります。
      無茶なチャレンジが許されていただけではないかな。
      • by digl (19182) on 2003年12月17日 17時17分 (#456650) 日記
        国威高揚の時代だっただけです。
        今は表立ったイメージより、裏工作の方が重要になっているので、 それほどそーゆーことする意味がないと言うか。
        --
        fj.jokes出身:
        親コメント
  • by take0m (4948) on 2003年12月17日 17時32分 (#456665) 日記
    次のブレークスルーは何でしょうかね?
    やはり宇宙と切り離せないのでしょうか?

    スクラムジェットとか、パルスデトネーションとか、
    実験室からなかなか抜け出せないエンジンはたくさんありますけど。

    有人飛行200周年の頃は、どんな飛行機が飛んでいるのかなぁ。
    • by ogineko (18795) on 2003年12月17日 18時45分 (#456728)
      >有人飛行200周年の頃は、どんな飛行機が飛んでいるのかなぁ。

      これとか、 [jsce.or.jp] これとか。 [saga-u.ac.jp]

      100年後まで視野を延ばすと、飛行機が飛ぶのは空だけじゃないかもしれませんよ。

      #地下のトンネルを飛ぶという表現があってるかどうかはおいといて。
      #ソース探すのが下手ですいません。
      親コメント
      • by entaille (15816) on 2003年12月18日 0時49分 (#456954) 日記
        日本からブエノスアイレスまで、大圏航路のπ分の2の距離で行く航路もありますな。
        抵抗がゼロならば燃費もタダで。

        #飛行機って結局、大気の特性(粘性・比重)や重力と垂直な
         地表面という環境(制約)の元で三次元移動するために、
         エネルギー効率の高い方法を求めた結果として、
         ああいう形に落ち着いたわけなんだと改めて感慨を持った。
        親コメント
    • >有人飛行200周年の頃は、どんな飛行機が飛んでいるのかなぁ。

      100年で旅客機が2階建てになろうとしているので、200年なら
      もう1階建て増しして、3階建ての旅客機…

      めちゃくちゃ、カッコ悪そうだ…
      --

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      親コメント
    • >次のブレークスルーは何でしょうかね?
      >やはり宇宙と切り離せないのでしょうか?

      動力を使わない飛行法 [wanet.ne.jp]ではないでしょうか。
      自分の内なる宇宙がブレイクスルーなわけで(ぉ
      --
      And now for something completely different...
      親コメント
    • >次のブレークスルーは何でしょうかね?

      より速く、より高く、より遠くへ、という方向ももちろん続くでしょうが、
      「普及」というのが一番社会的に影響が大きいかも。

      今の動力は、重いガソリンタンクとガソリンエンジンだから、セスナやビジネスジェットあたりが限界なわけで、
      これが軽い水素/メタンガスタンクと500g程度の燃料電池に取って替わり
      同じ動力が出、しかも安いとなったら、
      各家庭に二人乗り垂直離着陸機が普及するかもしれないですよ。

      家庭に普及する乗り物が乗用車で最後でないとしたら、次は飛行機でしょう。
      親コメント
  • 偉大なるアメリカ合衆国 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2003年12月17日 18時26分 (#456711)
    ENT [usskyushu.com]のオープニングを見るとわかるように、
    人類の偉大な進歩は、アメリカによって成される。
    今までも、そしてこれからも。

    今後の予定では、21世紀中に地球上に連邦政府が樹立されます。
    アメリカ合衆国の主導によって。
  • この100年で (スコア:2, 興味深い)

    by hokuto (16888) on 2003年12月17日 19時03分 (#456738) ホームページ
    ずいぶん遠くまで来ちゃいましたね。
    人も、物も。

    それでも銃器のように、100年前の天才が残した遺産の模倣から
    抜け出しきれてない分野もあるんですよね。


    次の100年で劇的に変わることと、逆に変わらないことを想像してみると楽しいですね。
    とりあえず便器のデザインは変わらないに100メセタ。
    あと、家具に足の小指をぶつけて悶絶する人も絶対に消えない。
    • 人類は、いつまでも古い肉体に固執しますかね?

      サイバーなボディを手に入れるのも良いですし、
      脳と数学的に同等なチップに記憶をコピーしても良いかも。

      で、そのチップに自分が生身の肉体である夢を見せる。
      # Open your eyes な夢の中の夢な感じ。

      そうですよ。
      今のあなたのようにです。
      # なんて言われると怖いなぁ。
      親コメント
      • by take0m (4948) on 2003年12月17日 19時24分 (#456757) 日記
        生命の進化の過程の仮定

        ナチュラルボディ

        メカトロニクス+エレクトロニクス(現在)

        再生医療によるコピーパーツ・モジュール交換

        遺伝子操作による有機モジュールの高性能化
        これにより科学進化の速度アップ

        脳の人工物化
        これにより科学進化の速度アップ

        全人類の共有意識化
        これにより科学進化の速度アップ

        エネルギーの連続性を応用した意識のエネルギー化
        これによりボディをもたない生命の完成
        親コメント
        • by tyuu (9154) on 2003年12月17日 19時59分 (#456776) ホームページ 日記
          > エネルギーの連続性を応用した意識のエネルギー化
          > これによりボディをもたない生命の完成

          神様とよばれるような存在になって、
          次の世代の誕生を見守って、
          その見守っている世代も同じ事を繰り返して ... 。
          親コメント
      • >サイバーなボディを手に入れるのも良いですし、

        メーテルと一緒に機械の身体を手に入れる旅にでます。
        ええ、空飛んでるように見えますけど、ちゃんと線路の
        上を走るんですよ。
        --

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    • by G7 (3009) on 2003年12月18日 1時37分 (#456978)
      >それでも銃器のように、100年前の天才が残した遺産の模倣から

      銃は疎いんですが、「(1発あたり1人の)人を殺せれば」それで十分である以上、
      もう発達しなくてもいいんじゃないかな?

      それとも、人を殺さんで済む銃(と呼ぶかどうかはともかく)が発明されることが期待されている、という話でしょうか?
      #だったら歓迎なのでG7

      >家具に足の小指をぶつけて

      ガキのころ読んだ或るガキ向け科学紹介本(?)に、たしか、
      「ねじ回し的に回さなくても開閉できる、練り歯磨きのキャップ」が求められている、
      という話が載っていたと記憶しています。

      で、それから数十年。
      今では、その条件を満たしている面白い構造(?)の練り歯磨きのキャップが、色々有りますね。

      まあ、こまごまとしたものは色々出てくるんでしょうね。
      親コメント
    • by ogineko (18795) on 2003年12月18日 9時40分 (#457068)
      >100年前の天才が残した遺産の模倣から
      >抜け出しきれてない分野もあるんですよね。

      抜き出しきれないどころか、再現すら出来ないこともあるようで。 [yahoo.co.jp]
      (ノД`)アチャー
      100年前にこんな複葉機を飛ばした(飛ばそうと考えた)ライト兄弟って凄いなー、と改めて実感。

      #まぁ、再現できてないのは人の手では何とかできない、強風と言う要素なんだけど。
      親コメント
  • 有人飛行? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2003年12月17日 17時00分 (#456638)
    ほんとに有人飛行100周年なの?元記事にも
    ライト兄弟が史上初の安定的な動力飛行に成功して100周年
    って書いてるのに。
    • by Sakura Avalon (12557) on 2003年12月17日 20時23分 (#456787)
      単純に人を乗せて飛行したという事では、ジョージ・ケイリー [allabout.co.jp]が先のようなのですが、記録が怪しいのかあまり触れられていないようです。でも、これっておそらく模型飛行機に小石を乗せて飛ばせるのと同じように、操縦のためではなかったのであまり重要視されていないのかもしれません。
      個人的にはライト兄弟にもっとも影響を与えたオットー・リリエンタールこそと思っています。墜落死するまで動力機は作っていないので「あれはグライダーだ。動力が付いてないのは飛行機じゃない。」と言う人も『ごく身近にいる』のですが、それはあくまで航空法 [geocities.co.jp]で区切られているにすぎません。歴史にifは禁物らしいのですが、事故がなければいずれ早い機会に動力機も作って(もちろん自分が乗って)飛んでいたように思います。下のリンクの記事中では羽ばたき飛行に憧れていたので動力飛行機の開発には成功しないのではという考察もありますが、鳥と同じ構造と筋肉を持たない人間が生身で羽ばたくのは無理なことを一番熟知していた人だからこそ必ずそのうち動力に行き着いていたであろうと考えるわけです。
      でもいちばん個人的に想いが深い理由は…昔「学研まんがひみつシリーズ・飛行機ロケットのひみつ」を読んでたからなんですけどね☆(あれではリリエンタールが飛行機の父として紹介されてましたんで。いいんですよ、ドイツでは今でも「飛行機の父」なんですし。)
        参考:
      1. 乗り物はじまり物語その九 [bridgestone.co.jp]
      2. 飛行機のパイオニアたち [dti.ne.jp]
      3. 鳥と飛行機part1 [allabout.co.jp]
      4. 鳥と飛行機part2 [allabout.co.jp]
      5. 鳥と飛行機番外編 [allabout.co.jp]
      6. 翼を夢見た男達 [wetwing.com]
      親コメント
      • by 11c (6985) on 2003年12月18日 2時52分 (#456999)
        動力有人飛行の条件としては、
        ・自力で離陸
        ・空中制御可能
        ・離陸地点と同じ高さ、もしくは高いところに着陸
        だったと思います。有人動力離陸の例ならライト兄弟以前にもいくつかあるようです。

        リリエンタールですが、炭酸ガスエンジンで翼端を羽ばたかせることを考えていたようなので、離陸が困難かと思います。但し、似た機体をプロペラ駆動しようとしていたピルチャーあたりは可能性があったかも知れません。

        …なんてことを書いていたら…BBCが再現実験をやっていたようです [bbc.co.uk]。
        親コメント
      • by bikeman (14466) on 2003年12月19日 20時53分 (#458322)
        Whitehead [deepsky.com]は、ライト兄弟の2年前に動力飛行を行っていたそうです。日本でも二宮忠八以前、畳屋孝吉がグライダー飛行に成功していたと言う説があります。
        親コメント
    • Re:有人飛行? (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年12月17日 17時15分 (#456647)
      鳥類に捕獲されたヒトとか、殆ど落下に近い奇跡的な滑空は知らないけど、初めて気球での有人飛行が成功したのは1783年との事。

      確かに「有人飛行100周年」ってのは誤りっぽい。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      正確な情報が残っていないために記録とは認められていないようだが、江戸時代の日本で、オットー・リリエンタールよりも先に飛んでた人がいるらしい。
  • by Transponder (6045) on 2003年12月17日 17時40分 (#456674) ホームページ 日記
    プロトカルチャーとの接触…
    --

    # I will work seriously this year!

  • by geln12 (18637) on 2003年12月17日 18時28分 (#456714) 日記
    Celebrating 100 years of flight [nasa.gov]

    そのうち、初飛行再現の結果のプレスリリースもこのページに載るのでしょうか。
  • Googleの画像 [google.com]
    URL忘れたら次は多分見る機会がなくなりそうな予感なので。

    関係無いところで七五三の画像 [google.com]とか残ってるからURLの記憶としての記念パピコ。
  • by jizou (5538) on 2003年12月17日 23時37分 (#456882) 日記
    Honda、ビジネスジェット実験機の飛行試験を開始 [honda.co.jp]
    少し前にトピックになっていましたが、オフィシャルニュースとして出ています。

    Nifty Mortor Sports の F1 コーナーでも記事に..
    故本田宗一郎氏の『夢』、大空に [nifty.com]
  • by usay (8) on 2003年12月18日 10時08分 (#457078) 日記

    飛ばなかったらしい。
    [yahoo.co.jp]
    ほんとは飛んでないんじゃないの?とか。
    --
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    • by SteppingWind (2654) on 2003年12月18日 18時10分 (#457520)

      実験が限られた人の前で行われなかったこと, 新聞による報道がかなりいい加減だったこと, 実験後にノウハウの流出を防ぐために再実験が行われなかったこと等が重なって, 初号機の成功はかなり疑問視されていたらしいです.

      ですからライト兄弟が軍に飛行機の売り込みに行っても半ば山師扱いされたり, ブラジルのサントス・デュモンに世界初の動力有人飛行の座を奪いかけられたりしたんですね.

      最終的にライト・フライヤー機が衆人の前で飛行したのはフランスの航空機大会が最初で, その時の完璧な飛行ぶりによって世界初という名誉が確認されたそうです.

      # このあたりの話は今月の日経サイエンスの記事の受け売りです

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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