DVD-Audioは音が良いとは限らない 149
ストーリー by Oliver
容れ物だけ豪華に 部門より
容れ物だけ豪華に 部門より
64bit曰く、"Yahoo! Geocitiesにホームページを構えるInfinity300x氏が公開している『DVD-Audioソフトの周波数特性表示と実際』によると,DVD-Audioソフトに記載されているディスク仕様の記載基準に曖昧さがあると述べている。例えば,ディスク仕様として標本化周波数が96kHzと書かれているのに,実際にはCDと同じ44.1kHz相当の音声特性しかえられていない場合があるらしい。これが事実だとすると,DVD-Audioは音がいいと惚れこんでいたのは,24bit量子化による効果だけだった可能性がある。同氏は『マスタリング仕様と収録時仕様を両方明記すべき』と主張している。"
DDD ADD AAD (スコア:4, すばらしい洞察)
録音状態を表す略号「DDD」「ADD」「AAD」を思い出しました。
録音、ミックスダウン、マスタリングのアナログ/デジタルを示したように
96/96/96 なんて明示される事に期待。
Re:DDD ADD AAD (スコア:1)
そんなに耳が肥えている(腹回りは…)わけではないけれど、
DDDとAADの差はなんとなくわかりました。
某衛星ラジオのCMで「(48KHzだから)CDを越える音質!」
などと言っているものがありましたけど、送り出し音源が
CD(44.1Khz)のケースが大半ですよねー。
なので、ナレーションとかの部分がCDクオリティーを越え
ている、と理解することにしています(笑)
Re:DDD ADD AAD (スコア:1)
>送り出し音源がCDと決めてかかるのはいかがなものでしょうか。
前コメントは衛星ラジオの送り出しがCDだ、という話では。
通常はラジオ番組でマスター使ったりしないでしょ(笑)
前コメントではAADのCDの話ではないと思います>送り出し
>AADてのは、過渡期に多かったものですが、
>技術の差(とやる気)が露骨に現れるわけです。
やる気もありますが機材の差が顕著に出ますね。
アナログ段がしっかりしてないとどうしようもない。
そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
クラッシックのCDだと、よく[ADD]とか[DDD]て表示があって、おおまかにどの行程をデジタル処理したか表示してましたね。
タイトル拡充の為には、ある程度仕方無いような気がします。全てのタイトルでトラックダウンやり直す事も叶わないのでしょうから。
それ以上に気になるのは、CDなのにMPEG系の圧縮ノイズが特定パートから聞こえたりする曲が増えてるで空耳なのか真実なのか。いい歳してスタチャ聞いてる貴様が悪いと言われればそれまでなんですが。
#SBMやK2等すら一般化しなかった事を考えると…
凛々しく、あほらしく。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
クラシックなんかは後から出たデジタルマスターしたものより
アナログから引っ張ってきたもののほうが良かったりも。
>タイトル拡充の為には、ある程度仕方無いような気がします。
まあ過渡期にはどうしても出てくるでしょうね。
CDをそのまま焼きなおしたようなのが(笑)
#個人的に気になるのは、DVD-Audioの再生機で出力周りの
アナログ関係がまともなのがどれくらいあるのか、ですね。
DVD-Audioに対する技術(デジタル、アナログとも)がある程度
成熟してくるころには廃れてたりしないかのほうが心配です(笑)
>#SBMやK2等すら一般化しなかった事を考えると…
それなりに一般化してませんか?
K2のなんかは意外と多いですよ。クラシックみたいなのだけ
じゃなくて、ポップスやゲームのサントラまで(笑)
ソニー関係のCDあんまり手元にないので確認できませんが、
SBMのもそれなりにはあったと思います。
例えばドルビーのようには押しなべて採用されないのは
技術の持ち主がどこか、に起因しているだけだと思います。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:2, 興味深い)
> アナログから引っ張ってきたもののほうが良かったりも。
ノイズ除去したら楽器の音まで薄っぺらくなったりとか、低音高音を補完して妙な音になったりとか、疑似ステレオ化して奇怪な音場になったりとかってのがよくありましたねえ。
特にロシア/ソビエトに眠っていた原盤を西側メーカがマスタリングしたものはいじりすぎが多いという印象があります。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:1, 興味深い)
1960~70年代のデッカ(ロンドン)録音って、音が良いとはいうけど結構ドンシャリ傾向がありましたし。
まあ、確かにCD初期のLP復刻モノのほうが聴きやすい例は結構あった気がします。特にソニーとかフィリップスとか。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:3, 参考になる)
あったやりとりですが、コントロールルームでミュージシャンが
「なんでこんなに堅い音にするの?」という問いに対して
エンジニアが「(LPに)カッティングするとちょうどよくなりますから」
と答える光景がアナログの頃は普通でした。実際にLPのカッティングでは
かなりの音質変化があったのでカッティングに立ち会うのは必須だった
訳ですね。
それがCDになるとデジタル化されたマスターテープの音がそのままCDに
なりますよ、ということでMixdownは立ち会ってもマスタリングはおまかせで
いっか、という暗黒時代が少しだけあって、その後に現在に至る積極的な
音づくりが(POPS系で)される時代になっていくわけですね。
ということで、昔の録音だとLPにカッティングされることを前提とした
録音は概して堅めのケースが多く、LPの特性から低域のモノラル合成、
カッターヘッド保護のリミッターなど通ることを前提とした録音が
されていたのですが、これが放送音源ですと制約がゆるくなりますので
放送局から発掘された音源なんかですと加工が少ないことが期待されたり
したわけです。(それもあって昔はエアチェックに命をかけるようなマニアが
いたわけです)
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:1, 興味深い)
「明日工場納品の締め切りなので、なんとかならない?」って言われてもなぁ。
Re:そりゃCDの初期だって (スコア:1)
CDの初期だとアナログマスターをそのまま変換した際に音質劣化する場合もありましたから. 当時, 山下達郎の「MOON GLOW」をCDで買い直した際に, 1曲目の「夜の翼」の音の悪さにショックを受けた覚えがあります.
それに比べれば, 今回は取りあえずデジタルからデジタルへの移行なんで悪くなることはないと思っていますが.
いずれにせよ私の耳ではCDレベルで十分. というかCDでも音が悪いと思えるコンテンツの方が多いので, まずはそっちからどうにかして欲しいです.
# 塊魂のサントラを買おうと思っているのでID
SA-CDも同じだけど,多少マシかも (スコア:3, 興味深い)
SA-CDの場合,
DSD Recording
DSD Mastering
DSD Mixing
と3段階に分かれています。
また,DSDという1bitΔΣ方式を使っているため,
DSD Recordingでもなければ
「マスターとして使った音源を忠実に再現している」
に過ぎません。
マスターが44.1KHzであれば,その程度しか聞こえないのは道理としては合っていると思いませんか?というより当たり前の話です,別の概念ですから。
DVD-Audioで問題となっているのは
「マスターが44.1KHzなのになぜ96KHzで作る必要があるの?」
という所ではないでしょうかね。結局の所
「量子化ビット数が増えたことによる差はあった」
とすれば
「最初から44.1KHz/24bitでいいじゃん」
というところなんでしょう。DVD-Audioにはそのようなフォーマットが規定されているのですし。
また,ヒドイ話,マスターはもっと広い帯域を収録していたのに,DVD-VIDEO用に44.1KHzで収録したものをそのまま96KHzにコンバートしただけ,という可能性もあるでしょう。
で,量子化ビット数(だけ)は標記をするので,そこで混乱が起こるのかも。要は,見た目の高音質を謳うためのハイサンプリングじゃん,というわけですね。
最初から,192kHz/24bit&48KHz/24bitの単体フォーマットにしておけば混乱は起きなかったんでしょうが。
**注**
今のところ,自分で購入したものの中にはありませんでしたが,
SA-CDでもSA-CDハイブリットで,SA-CD層とCD層の周波数特性が変わらない,というものも存在する可能性はかなり高くあります。
もっとも,DSDからPCMを作成するのがハイブリットでの定石ですので(しかも標準),少なくともマスターの音質はあると思いたいです。でも,理論的には可能なんだよね。手を抜くのが人間だもの。
全部の環境そろえるのは大変なのでは? (スコア:3, 興味深い)
結論:
高いサンプリング周波数の製品が意味を持つだけの環境が(製作側に)ないのに、無理矢理96kHzと銘打って出すのはおかしいと思いつつも多分聴いてもわからないからそんなに気にしなくていいのでは、とも思ったりする。48kHz/24bitが現時点での現実的な解じゃないですかね。
録音する側の立場としては、インターフェースに入力する量子化ビット数が増えるのはありがたいことだったりします。個人的には16bitくらいあればまぁそれなりに満足できるレンジが得られるような感じなのですが、ギリギリに合わせるのってやっぱり難しい(へたれですごめんなさい)ので、24bitくらいあると安心して録音できます。
# てのはまぁアレですね。トラック単体で聴くものじゃないから
# 満足出来るレンジなんて本当はいらないかもしれませんが。
# 下位何ビットがノイズに埋もれているかは把握していません
んでもいっこサンプリング周波数。これまたサンプリング周波数が高いのもありがたいことだったりしますが、ことはちょっと量子化ビット数より複雑です。他のサンプリング周波数を持った系との混在が難しいんです。
96kHzでやりたいなー(エフェクトがよくかかる(?)のでサンプリング周波数高い方が好きです)と思っていても、手元に持っているソースがが44.1kHzのものがあったらコンバートしなきゃなりません。コンバートすれば音痩せしますし、もとのサンプリング周波数が低いと周りのオケからは沈んでしまいます。量子化ビット数に関して16bitのソースと24bitのソースが混じっても気にならないのですが。
入力機器、アウトボード類など、アナログ・デジタル両方、全ての機器で必要な周波数帯域を確保している必要があります。
~~~
でも御安心ください。イマドキのPOPはトラック数が減る傾向にありますが、相変わらずコンプで頑張ってパッツンパッツンにして音圧を上げているので量子化ビット数は聴感上ほとんど意味がありません。16bitもいらないだろ。わはは。
音圧が重視されない分野では重要な問題だとおもいますけどねー。
# 正直、僕は44.1kHzと48kHzはすぐに差が分かるけどそれ以上は
# 聴いただけではわかりません。このページ作った人よりは
# いい環境だと思うんですが、なにぶん学生なもので。
とはいっても、途中にはさまっているものの都合で周波数帯域は抑えられてしまうのであまり意味がない気がします。
あー長い。読んでくれた人、どうもありがとうございました。
詐欺っぽい感じも… (スコア:2, 興味深い)
今回のやつは、デジタルレコーディングした古い録音でサンプリング周波数と量子化ビット数が小さいものを、無理矢理変換して収録したってことですよね。たとえは悪い(というか微妙にベクトルが違う)けど、MP3にしたのをWAVに戻してCDを作った感じでしょうか。
昔の録音などは、どの程度のデジタルデータとして残ってるんでしょうね。もちろん16bit-44.1kHz以上ではあるんでしょうけど、20bitでなんちゃらといううたい文句のCDもよく見かけました。
情報理論的には無いものは無いとなるんでしょうけど、音楽データという特性をうまく利用して、デジタルにした時に落ちた情報をなんとかそれなりに戻す方法もあるんでしょうか。オーディオ機器のカタログを見てると、それらしいことがいろいろ書いてあるので、効果の程が気になるところです。
いや、それ以前に録音自体の質のほうが重要か…。
# 聴く側がアナログなので評価のデジタル化が難しい(w
Re:詐欺っぽい感じも… (スコア:1, 興味深い)
研究者の方が昔から指摘されています.(手抜きサンプリング
周波数変換処理によるエリアジング歪み出まくり etc)
残念なことにその方の旧電総研時代のwebページは無くなって
います.
たしかこのことはハイディフィニションオーディオ研究会などでも
指摘されていたはずですが,業界関係者からの反応は皆無だった
らしいです.
Re:詐欺っぽい感じも… (スコア:1)
詐欺というか消費者保護法違反、といったところでしょうか。
訴訟天国アメリカなら訴えることができて、さらに勝てるようなネタですね。
PCのHDD容量の表記で訴訟 [srad.jp]できるぐらいですし。
しかし、そこまで音質を求めたくなるような曲が、あまりないので…
&安物スピーカーじゃあ…
というわけで、すでにDVD-Audioに対して消極的だったのが、さらに心証を悪くした、といった状況の私です。
# レコード業界は、そろそろ今までの延長だけじゃだめだってことに気づけ、と。
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
Re:詐欺っぽい感じも… (スコア:1)
つい音声だけを頭にしたのが失敗でした。
>マルチトラックのディジタル録音機(24ビットだったりする)と
>かR-DAT(こちらは16ビット)だとか。
昔からビット数を増やしたのは多かったんでしょうか。素人考えですが、サンプリング周波数を上げるのよりは楽そうな気もします。
>マイナーレーベルだとDAT収録が結構多かったみたいですし、
>さらに前ならPCM-1600+U-Maticとか。
マイナーレーベル以下のダメダメなアマチュア演奏家ですが、最近はADコンバータ+ノートPCで事足りるのでDATをあまり使わなくなりました。ちょっと寂しい今日この頃。
Re:詐欺っぽい感じも… (スコア:1)
地上波デジタル放送のハイビジョン番組を報告スレ3 [2ch.net]を読む限り、
じょじょにHD化しているようではあります。
#スレを見ているとアップコンバートと真HDの区別が
#ついていない人も若干いるようではありますが。
聴く人間にもよるけど…… (スコア:1)
私的にはどうしてもDVDって聞くと映像記憶媒体のイメージが強い。
Re:聴く人間にもよるけど…… (スコア:1)
僕の友人の一人は、DVDのVはvideoのVだと信じて疑わない人間がいます。
じゃぁ、DVD Videoって書かれているのは馬から落馬か…みたいなことを考えてみたり。
あんまりビデオとか見ないですけど、映像用のイメージは確かにありますね。
SACDも (スコア:1)
レコーディングスタジオでも、必ずしも全ての機材が192kHz/24bitに対応してるってわけじゃないから、こういうことは起こりうるとは思う。SACD対応って謳ってるスタジオは、高いし……。
Nullius addictus iurare in verba magistri
↑こんなのにスコア4つけるんじゃねーよったく (スコア:3, 参考になる)
馬鹿馬鹿しいのですが、間違った知識を覚えられても困るので
簡単に補足しておきますか。
>逆に全部192kHz/24bitでレコーディング&マスタリングできる>スタジオってどれくらいあるのでしょうか?まだほとんどのとこ
>ろは98kHz/24bitくらいではないでしょうか?
今はデジデザインのProToolsHDが普及していますから192I/Oを
持っていれば192k/24bit環境は簡単に構築できます。
ただし192kの仕事があるかどうかは別問題です。
クラシック系では先にGenex+dCSなどが普及していましたから
DSDへの対応も含めてメジャーレーベルは割と早くからハイサンプリング
ハイビットへの対応に向かっていましたね。
>あっても48kHz/12bitくらいのが多かったです。
これはCD登場以前のPCM実験機時代のスペックですな。
他の方も触れられているEIAJフォーマットのVTRと組み合わせる
レコーダー時代には確かに12~14bitのコンバーターを利用した
物はありました。ソニーだとPCM-10が12bit、PCM-100が14bit
でした(今マニュアルで確認した) で、CDの規格はソニーの
土井氏(今はロボットで有名ですが)の努力の甲斐あって
16bit/44.1kHz直線量子化でフォーマットが決定し、同時に
マスターレコーダーのスペックも16bitが要求されてソニーの
PCM1600シリーズ、ビクターのDASシリーズがでてきたわけです。
これでめでたく制作側は16bit環境でCDをリリースできたわけですね。
#ちなみに当時テレフンケンが14bitの光学ディスクシステムを
提唱していたがあえなく撃沈。
多重録音で利用されるデジタルマルチトラックの登場は確かに
CD登場後に若干のタイムラグはあったのですが、10年という
ことはありませんな。80年代半ばには主要スタジオにはDASH系か
PD系かのいずれかは設置されていましたし。
#しかしデジタルになってから器のフォーマットの寿命が短く
なったもんだなぁ・・・シミジミ
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
CDは本来14bit? (スコア:1, 興味深い)
をを、知らなかった。
これに対応してる CD writer ソフトって、売ってるでしょうか?
あと、市販の CD プレイヤーは対応してるんですか?
Re:SACDも (スコア:1)
CDもそうでしたっけ? VTRと組み合わせるPCMエンコーダ・デコーダは確かにそうでしたが(IEC841(1988)/EIAJ CP-2901(1992))
Re:SACDも (スコア:1)
Re:SACDも (スコア:1)
なんか勘違いしてるかな、というかそもそも門外漢だし(汗
Re:SACDも (スコア:1, 参考になる)
きっちりと記録されています。
内部で8-14変調(EFM)がされるのはエラー訂正のためで、
出力時には、きちんと16ビットデータになります。
スタジオでのマスタリング段階で16ビットあるかどうかは
知りませんが…。
(初期のプレーヤーに、出力時に14ビット分しかDA変換しない
ものはありました。)
↑なんで誤りを認めないの? (スコア:1)
間違っているのは自明の筈ですが、プライドが邪魔して認められないとでも言うのですか。
スラドは訂正が効かないので、あなたの強情さのお陰で誤情報が広まるのは困ります。
Re:SACDも (スコア:1)
数値だけで見ればやはり劣りますが、今のデジタル機材では出せないもの(音の広がりとか、生々しさ)があるそうです。
#僕自身、FMのエアチェックをするときにDATとこいつを使っていますが、確かにこちらの方が暖かみのある聞きやすい音です。
windowsのオーディオインターフェースでも (スコア:1, 参考になる)
細かい事は気にするな (スコア:1, すばらしい洞察)
「ジーーー」ってスピーカから聞こえるよん
音質なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。
オーバーサンプリング、のようなもの (スコア:1)
音質は改善されます。
某掲示板 [2ch.net]で、実際に試している人がいたりして。
でも、96kHz/24bitでレコーディングして欲しいなぁというのは
ありますね。そのようなソフトは「レコーディングから96kHz!」
とかきっと誇らしげに書くので区別がつくことでしょう。
今はこんなデバイスがあって、CDプレーヤーなどの中にこっそりと
組み込まれていたり。
SRC4192 [tij.co.jp](サンプルレートコンバータ)
44.1kHz/16bitをリアルタイムで96/24に変換してくれるというIC。
Re:オーバーサンプリング、のようなもの (スコア:2, 興味深い)
デジタルフィルタでオーバーサンプリングしてからDA変換するCDプレイヤーのNECのCD803が出たのは1983年ですが。
参考:オーディオ回顧録のCD803の項 [niji.or.jp]
再生機のクロック精度 (スコア:1, 参考になる)
もし再生機のクロック間隔が1クロックあたり同じ割合で揺らぎを持つとすれば、同一音源でも高クロックで再生する方が揺らぎが小さくなるかもしれません。そうであれば、再生波形は期待されるものに近くなります。
(波形の崩れはほかの回路での方が大きいのかもしれませんが、それは別の話です。)
高価で正確な44.1k再生機があれば問題にならんのかもしれませんが、96K再生機で安価に時間軸の精度を上げられるなら悪くないと思います。
Re:再生機のクロック精度 (スコア:1, 興味深い)
北陸先端大の先生がクロックの精度が高いシステムを組んで被検者に聴かせたら、泣きだすくらい感激する人が続出して一種の宗教体験みたいになってた、という記事を読んだことがあります。
一度は聴いてみたいな。:-)
Re:再生機のクロック精度 (スコア:1)
#545380のACさんは理解していっているのでしょうが、このコメントを見る人のために。
泣き出すとか胸に沁みるというのはJAISTの宮原先生の常套文句なので、字句通りの真に受けないように。
DVD-Audioはマルチプレーヤ,SACDはあくまで上位CDプレ (スコア:1)
ピュアオーディオ派の人は我慢出来ないと思います。
映像回路の影響は大きく、10万そこそこのSACDプレーヤと
30万そこそののマルチプレーヤでSACDを聴いたのですが、
はっきり違いがわかりました。(メーカはTEACとDENON)
30万のプレーヤが10万のプレーヤより音が悪いんですよ。
最初そこまで差は出ないだろうと思って試聴すると
あっさり覆されてびっくりしました。
映像回路の電源オフ機能使っても全く歯がたちませんね。
DAC的にはよりよい物使ってるはずなんですが・・・。
よってDVDオーディオ聴いてもいまいちでした。
# 一応DCD-1650AR(10万)というCDプレーヤ現用してます。
Re:プラシーボ効果ってやつだよ (スコア:3, 参考になる)
考察に
「その意味では,筆者が音質向上を体験することができたのはプラシーボ効果
ではなく,むしろ24bit化による効果であると考えることができる。本調査環境
では24bit化の効果を工学的に調査することはできないが,次の2つの指摘に
よって音質向上を説明することができる。」
てあるだろ。
読んでからなおそう否定しているなら、それだけの環境と知識と理論をもってる
ってことだが。
Re:プラシーボ効果ってやつだよ (スコア:1)
Re:SUPER AUDIO CD なら大丈夫 (スコア:2, 興味深い)
SUPER AUDIO CDだとなぜ大丈夫なんですか?
マスタリング環境が、DVD Audioとどのあたりで違うんでしょうか? 自分の素人考えだと、どっちも同じような問題を含んでいると思うのですが……。
Re:SUPER AUDIO CD なら大丈夫 (スコア:2, すばらしい洞察)
SACD信者かアンチDVD-Audioのどちらかの戯言だ。
Re:心配しなくても、 (スコア:3, 参考になる)
amazonの検索結果[クラシック CCCD] [amazon.co.jp]
amazonの検索結果[ジャズ CCCD] [amazon.co.jp]
いまだに自分たちだけは大丈夫と思ってる人がいることに、心底びっくりしました。
Re:心配しなくても、 (スコア:3, すばらしい洞察)
私は黙っていた。私はユーロビートが好きではなかったから。
その後、彼らはJ-POPをCCCD化した。
それでも私は黙っていた。今のJ-POPがなくなっても別に困らなかったから。
そうして、その後彼らはコンピレーションアルバムをCCCD化した。
私は口を閉じたままだった。私はコンピ買いではなかったから。
そして業界が私の好きなジャンルをCCCD化し始めた時、私のために弁護してくれる人はいなかった。
もう誰もいなかった」
Re:心配しなくても、 (スコア:1, 参考になる)
ほんとひとごとではない。
ナチいやJASRACがこわいのでAC
Re:心配しなくても、 (スコア:1)
Re:心配しなくても、 (スコア:1)
話はえらく飛ぶんですが、今の政治や経済情勢が
ちっともよくならない本質を垣間見たような気がしました。
自分のケツに火がつかなきゃ動かない人が増えたんだなぁと。
で、気がついた時には焼死体ですよ。
# 危惧が脅威へと変わる前に………。
# 良い予言が当たれば人々は彼女を賛美し、
# 悪い予言が当たれば、魔女の呪いとののしった。
Re:心配しなくても、 (スコア:1)
これがCCCDになってるのはびっくりしたけどなあ。
EMIはレコード創始期からのいわゆる「名盤」を多数保持している上に、リマスタリングだのカップリング組み替えだので同じ原盤から頻繁に新譜を出しているので油断できないと思います。
新録音はぱっとしないけど。
Re:心配しなくても、 (スコア:1)
あとはこんな感じか [amazon.co.jp]
Re:実名希望 (スコア:1)
反論でも煽りでも何でもなく。そう思う。そんな時代。ヤーネ。
Re:実名希望 (スコア:1)
今の時代に限らず世の中そんなもんだと思いますが。
そこ以外には、同意。
Re:実名希望 (スコア:1)