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8665 story

宇宙開発「今後20~30年で有人宇宙活動を」 62

ストーリー by Acanthopanax
長期的将来展望 部門より

kz78曰く、"共同通信の記事によると、総合科学技術会議の宇宙開発利用専門調査会にて、新しい宇宙開発戦略の骨子案がまとまったようだ。有人宇宙飛行については、従来「今後10年程度は独自の計画は持たない」としてきたのを維持しつつ「20~30年後を目標に独自の有人宇宙活動を可能とするための必要な準備を進める」となっている。また、廃止が決まっていたM-Vについては運用を継続と変更になり、開発中止論も出ていたGXロケットについても支援を継続とされたようだ。
M-Vの運用継続以外については現在の路線を維持しておりさほど目新しいものではないが、アメリカの新宇宙戦略にあわせた日本側のビジョンというものが見えず少々不安である。スペースシャトルはISS完成と同時に運行停止が決まっており、そのISSもあと15年もすれば寿命を迎える。30年後の有人技術では遅すぎないだろうか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 20年後に、 (スコア:3, おもしろおかしい)

    by maruto! (18665) on 2004年07月31日 23時45分 (#599083) 日記
    軌道エレベータ [srad.jp]が出来てしまったらどうするんでしょう?(笑)
  • 2~30年経つと (スコア:2, すばらしい洞察)

    by messo (7339) on 2004年07月31日 22時56分 (#599056) ホームページ 日記
    人工知能型ロボットが活躍している気がするが...
  • 骨子案全文 (スコア:2, 参考になる)

    by kz78 (20202) on 2004年07月31日 23時45分 (#599082)
    宇宙開発利用専門調査会 (第25回) 議事次第 [cao.go.jp]
    タレコミ人ですが記事にある骨子案の全文はこちらから参照できます。
    • by maia (16220) on 2004年08月01日 0時57分 (#599116) 日記
      骨子案(事務局)のp.12から摘記

      > 当面(今後10年程度)の目標
      > 当面独自の有人宇宙計画は持たないが、長期的には独自の有人宇宙活動への着手を可能とすることを視野に入れ、基盤的な研究開発を推進する。
      > 有人宇宙活動に対する国民の支持、技術基盤の蓄積状況、合理的な目標設定、費用対効果等の諸条件を検討し、その上で我が国の将来の目標・ビジョンを検討する。その際、独自にすべきこと、国際協力としてすべきことを明確化。
      > 長期的(20~30年後)な目標
      > 宇宙の多目的利活用に資する独自の有人宇宙活動を可能とするための必要な準備を進める。
      > 長期的目標の設定の方向について、米国の新宇宙政策や欧州の探査計画等の国際的な状況を踏まえ、我が国の宇宙開発利用技術の優位性と自律性を勘案しながら、引き続き検討を進める

      分かりにくいので、翻訳してみる。
      1)今後10年程度は、基礎的な研究開発を進めていく。
      2)今後10年程度は、将来目標の検討期間であり、単独計画と国際協力の線引きが課題となる。
      3)長期的には、独自の有人宇宙活動を可能とする準備を進めていく。
      4)長期的にも、独自開発と国際開発のバランスが課題となるが、独自技術の保持は大事だ。
      親コメント
      • 翻訳どもです。いつもながら読みにくいですよね。

        ともあれ,いま「独自の有人やる!」というと,逆に米国の有人カプセル計画(結局なんと呼ぶんだっけ?)に組み込まれちゃいそうなんで,逆にいいだしにくい所が,あるんじゃないかとおもいます。

        私個人の感想ですが,どちらかというと,情報収集衛星技術を基幹技術と位置付けたことのほうが,大きな意味合いを持ってるような気がします。

        しかし,これってJAXAの仕事じゃないんだよね,運用は防衛庁or内閣情報調査局だかだし,製造は三菱電機だし,ロケットはHMIだし,基本的にJAXAは打ち上げるだけ。これまでの経緯を見てもJAXAに向いてる仕事とは思えないし。

        安全保障を国産宇宙開発の理由の一つとするのは悪いとは思わないんだけど,これまでのJAXAの歩みからすれば,違和感がぬぐえない。のだけど。

        予算で言えば2-3桁の開きのある安全保障と科学技術で,何も考えずに混ぜちゃうと,JAXAなんか吹き飛んじゃうんじゃないかと思うんだが。
        --
        斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
        親コメント
  • >従来「今後10年程度は独自の計画は持たない」としてきたのを維持しつつ「20~30年後を目標に独自の
    >有人宇宙活動を可能とするための必要な準備を進める」となっている。

    日本のお偉いさん達によく見受けられる「先送り」じゃないだろうか。
    --

    /* Kachou Utumi
    I'm Not Rich... */
  • by yukio_mat (10683) on 2004年08月01日 0時18分 (#599098) 日記
    事実上、やらないと宣言してるのに等しい気が…

    まあ、今の日本人の多くの人は、宇宙なんか興味ないんだろうから、哀しいけど、しかたないんでしょうね。(ため息)
    --
    Yukio@神戸在住
  • by alchemy (20366) on 2004年08月01日 0時45分 (#599107) 日記
    どう考えても日本の宇宙開発力は世界的レベルから見て劣るでしょう。
    日本は材料分野では存在感がありますから、そちらに注力してもいいかと思います。

    安全保障上、応用研究もしないといけないと思いますが地道に
    基礎データを集めておくのも重要です。
    まだそのあたりのデータはそろってないように見受けられます。
    中国が友人飛行に成功しましたが、ロシアの技術供与がなかったら
    間違いなく成功してなかったでしょう。
    (ナショナリズムを煽るような欠き方ですが)
    今は我慢の時で。

    基礎的データを集め、将来の開発に使えそうな材料の開発を進める
    のが賢明だと思います。

    ボコボコにされるのが快感なのでIDで
    • by maruto! (18665) on 2004年08月01日 2時57分 (#599163) 日記
      ISSの寿命はあと10年。スペースシャトルは頼りにならない。そうなると日本は否が応でも有人宇宙船を開発せざるを得ないと思うのですよ。さもなくば次の世代の国際共同開発で日本は宇宙後進国とみなされて、金だけ払わされた挙げ句実験スペースやスケジュールも削られかねない。そうなれば材料開発の分野でも結果的に遅れを取ってしまう。事は科学技術より政治の問題と思うのですね。
      それに日本の宇宙技術は思うほど欧米より遅れを取っていないはず。弱い通貨“円”のもたらすコスト的ハンデを技術的冒険で埋めようとした結果が今の日本のていたらくだと思うのですね。いっそのことH2なんかやめにしてGXのような簡易量産型ロケットをたくさん作る方が日本らしいと思うのですが。
      あと、30年も待っていたら時代は宇宙『開発』から宇宙『産業』へと確実に移行しているはず。そんなときに有人宇宙活動をどうするかなんて考えるのはハッキリ言ってナンセンスにして手遅れ。月や火星なんか行かなくてもいいから、もっと宇宙を産業化する手段を考えるべきだと思うのです。
      親コメント
      • コスト的ハンデ (スコア:3, 参考になる)

        by nq (16642) on 2004年08月01日 13時26分 (#599275) 日記
        別の点からも maruto!さんにコメントします。

        日本の宇宙開発のコスト的ハンデは、決して為替レートによるものではなく、円が強かった90年ごろにすでに顕在化していました。

        私見では、これは、NASDAのお役所的体質(大量の開発文書をメーカーに要求、柔軟性のないスケジュールと予算執行、内部の非効率な連絡体制)とそれに寄り添うメーカの体質(硬直的開発体制、失敗しても言い訳できる高価なMIL認定品の多用、etc)に原因がありました。(内部の者ではありませんが、間接的な関係者としての実感。あのやり方で物を安く作れるはずがない。)

        (この先は推測ですが)さらにその源泉はリスクを許容しない日本社会(特に打上失敗のときにろくに調べもせずにバッシングをするマスコミや政治家)にあると思われます。
         リスク、やり直しに日本社会不寛容なことは、ベンチャー企業が日本で育ちにくいことに関してよく言われることですが。

         現在、宇宙予算は減らされていて、いままでのやり方が立ち行かなくなっているので、意欲ある関係者は必死に新しいやり方を模索しているのだと思いますが、ある程度の失敗リスクを織り込んだ開発を社会的に認めてもらうことが、コストを下げるためには必要と思います。
        親コメント
      • by kz78 (20202) on 2004年08月01日 3時31分 (#599168)
        >簡易量産型ロケットをたくさん作る方が日本らしいと思うのですが。
         そういう考え方はもちろんありだと思うのですが、簡易量産型ロケットの位置にGXが来るかというとちょっと、かなり疑問が。
         GXって技術開発をしたいのか、商業参入をしたいのか位置付けが不透明な上に官民共同で責任主体も不透明で。開発が遅々として進んでおらず、H-2Aの事故もあって廃止が決まっていたM-Vを復活せざるをえなかった現状を考えると、将来は明るくないと思います。
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        • by tada (5086) on 2004年08月02日 3時14分 (#599715)
          H-IIAにしても、自立性を保持したいのか、ビジネスをやりたいのか位置づけが不透明というか、部品選びにおいて全く矛盾するこの二つの目的が同時に設定されています。その点、GXは自立性を捨て、技術開発したい部分(第2段エンジン)以外は全て安く輸入という形になっています。

          ロケットの技術開発のためには多くの飛行実証が不可欠です。ロケットの実証とは衛星を打ち上げる事ですから、少しでも飛行回数を増やすために商業参入も狙うというのは、それほど矛盾していないと思います。

          >開発が遅々として進んでおらず

          こつこつ [www.jaxa.jp]と進められているようです。
          親コメント
      • ISS, Shuttle のあとの「有人」を日本単独でやる意義があるのかは、ロケットや衛星技術とは全く別に、考えるべきだと思います。

        つまり、打上技術、衛星技術は、科学観測、通信、気象など現代に不可欠なインフラの一部となっていて、日本として政策的(科学、産業、国土安全、すべて含め)これを確保し続ける十分な理由があります。

        一方、有人宇宙活動の(基礎科学への寄与を含め)実用的価値はいまだ実証されていません。有人宇宙活動は、そのような実用的価値があるから重要なのではなく、人類としてフロンティアを目指すということに最大の価値があると考えるべきです。イタリア人コロンブスの探検をスペイン女王が支援したように、国際協力で行うので全く問題がないと思います。その活動に日本が参加することに文化的な意味はあると思いますが、必ずしも、現在、強みをもたない宇宙航行技術を分担しなくてもよいと思います。

         もちろん、今、有人宇宙活動に実用的価値がないとしても、ジャガイモやトマトやタバコやコカインや梅毒のように、将来人類のありかたを変えるものが有人活動からもたらされるかも知れませんので、投資的価値が皆無とは申しません。しかし「材料開発」とか「新薬製造」とかを有人宇宙開発のお題目にするのは、コスト的スケジュール的に全くナンセンスと考えます。
        親コメント
    • by alchemy (20366) on 2004年08月01日 0時48分 (#599112) 日記
      友人飛行→有人飛行

      有人飛行って、ここでも指摘されてるようにあまりメリットないような気がするんですね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年08月01日 3時26分 (#599167)
      世界的レベルというの何ですか。日本が劣るとする根拠は何ですか。
      必要な基礎データとは何ですか。どれくらいの量が必要十分ですか。
      何を我慢するのですか。そして、時間がたてば状況は好転しますか。

      ちっとも不謹慎なんかじゃないですが、考え足らずかも知れません。
      微小重量環境で合金を作る必要性は感じていないようなので。
      親コメント
    • 今後10年で日本がまじめに心配すべきは
      安全保障・食料確保・資源確保・・・

      だから宇宙なんか後々・・・あ!、宇宙は安全保障か・・・。
      じゃ、同時に原発もめっちゃ推進ってことでよろしく。
      • by KENN (3839) on 2004年08月01日 2時14分 (#599143) 日記

        安全保障と食糧確保には正確な天気予報が欠かせませんね。したがって気象衛星は不可欠です。当然、もしものときのバックアップも含めて。

        資源探査もいまや衛星による探査 [google.co.jp]が重要になってきています。リンク先にあるように、中国もやってますね。

        元発言にある材料分野においても、微小重力環境を用意できるか否かで大きな差がつく時代が来る可能性は高いです。短時間であれば地上でもできますが、時間がかかる実験 [usef.or.jp]はやはり宇宙空間じゃないと無理。

        つーことで、やっぱり宇宙開発はやめられない、という話になるんですが。

        親コメント
        • Re:ネタにマジレス? (スコア:2, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2004年08月01日 11時03分 (#599240)
          安全保障と食糧確保には正確な天気予報が欠かせませんね。したがって気象衛星は不可欠です。当然、もしものときのバックアップも含めて。
          アメリカに頼ればいいのでは。
          今現在もそうやっていますし、日本の安全保障だ何だというものはアメリカの機嫌を損ねたら消し飛んでしまうんです。その程度のものなのです。
          資源探査もいまや衛星による探査 [google.co.jp]が重要になってきています。リンク先にあるように、中国もやってますね。
          日本国内には大して採算の取れる資源は無さそうですが。
          データを元に調査して当該国と交渉して採掘権を、ですか? その手の事には欠かせない政治力の欠如によってデータを有効に活用できる体制にはありません。
          元発言にある材料分野においても、微小重力環境を用意できるか否かで大きな差がつく時代が来る可能性は高いです。
          これについては現時点の話ではないので、可能性は高いと言われれば、そうかもしれませんね、としか答えられないです。

          新規高速道路建設も同じなんですが、やるべきだ、という主張のネタはいくらでもあるんです。 実際にやるかどうかは全体の方針によります。
          私には、日本の政治は日本が独立した存在であることを半ば放棄しているように見えます。 それならば取り立てて気合を入れて踏ん張る必要はないよねぇ…(嘆息)、というのが私の主張です。
          親コメント
          • 静止軌道に打ち上げられる衛星の数というのは、他の軌道と比較した場合、非常に限定され、
            静止衛星自体が、有る意味既得権益と言っても差し支えの無い物です。

            日本が現状の気象観測体制を放棄した場合、そこに割り込んで来るのはアメリカではなく中国なわけで、

            アメリカに頼れば良い、と、簡単に片付く問題ではないのでは?
            親コメント
          • by s-kei (16661) on 2004年08月03日 22時30分 (#600836)
            釣られてる気もしますがフォロー :)

            > アメリカに頼ればいいのでは。
            今現在もそうやっていますし、
            > 日本の安全保障だ何だというものはアメリカの機嫌を損ねたら消し飛んでしまうんです。その程度のものなのです。

            だからと言って、自分自身の指針を全く考えなくて良い訳ではないですよね。むしろ、より必死で考える必要があるはず。
            アメリカは日本の事情なんてマトモに考えてくれないようですし :-p

            > 私には、日本の政治は日本が独立した存在であることを半ば放棄しているように見えます。

            同意します。独自の行動を取ることにはリスクも伴いますが、
            うまくやれば、日本にもアメリカにも周辺国にも、より多くの利益をもたらせるはず。

            でもそれを支えるのは、結局、わたしら一人一人の意識なんですよねぇ。
            親コメント
    • 問題は政府に宇宙をどのように利用するかという政策があるのか,
      宇宙産業を育成する気があるのかということです.

      立派な打上ロケットを持ってるくせに気象衛星・民間通信衛星を
      作れない(作ってビジネスに出来ない)国が,何のために有人
      飛行をするのでしょう?

                         ハア,国威発揚のためですか......
      • by Anonymous Coward on 2004年08月01日 9時38分 (#599219)
        >ハア,国威発揚のためですか......

         「国威発揚=殺るぜ戦争」ではないと思いたいのです。

         職場のモラールアップみたいなもんで、それで色々好転する“かもしれない”し、
         ASIMOの「アトム作ろう」じゃないけど、やっぱ何かコトをする時に「夢を持たせる」って良いことなんじゃないのかなぁ?

        #臆病な臆病者 
        親コメント
  • by gtk (14477) on 2004年08月01日 10時10分 (#599228) 日記
    全段固体燃料のロケットはまだしばらく生産されるってことか。
    あれは技術的なノウハウの固まりなんで、これが廃止=生産停止となると、地味に打撃がでかいように思っていたのでちょっとだけ嬉しい。

    しかし科学衛星を打ち上げるにもってこいのロケットが残ったとしても、肝心の科学衛星の数を削減されちゃ元も子もないんだが、そこらへんどうなってるんだろうかねえ…
    情報収集衛星+三機関統合で、旧ISASも予算面で果てしなくワリ食った(というかワリを食わなかったところがない)ので、そこらへんなんとかしてほしいな。
  • by Anonymous Coward on 2004年07月31日 23時09分 (#599062)
    こっち [mainichi-msn.co.jp]のほうをなんとかしてほしい:

    日米共同で打ち上げた熱帯降雨観測衛星「TRMM」 を運用している米航空宇宙局(NASA)が6月末で 運用を打ち切ると宇宙航空研究開発機構(JAXA) や研究者に通告し、国内外の研究者から強い反発が出 ている。打ち切り理由は「資金難」で、月や火星の 有人探査計画に予算を振り向けるための措置とみられる。

    今まさにちゃんと動いている地球観測衛星をなんで止めなきゃ ならんのか。。。

    • 代わりに日本から運用資金を出してくれ、というのは穿った見方なんでしょうねえ…。
      --
      And now for something completely different...
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        穿った見方も何も、NASA自体が公式にはっきりとそう言ってますが。
        #世の中を斜に見ようとしたり裏から見ようとする香具師に限って、表を全然見ようとしない。
        • by Anonymous Coward
          はいはい、壷に帰ってからにしましょうね。
        • by Anonymous Coward
          穿った見方も何も、NASA自体が公式にはっきりとそう言ってますが。
          ん?はっきりどっちだと言ってるって?
          • by Anonymous Coward
            NASAは日本側に「動かしたかったら金をだせ」と言っています。
            日本は、そういう予算は取りにくいということで拒否しています。
            ということで、資金がきれたので洋上に落とすことになりました。

            #
            • by Anonymous Coward
              的確なわりに書き込む掲示版を間違えておられる様ですが。
              用語から察するに2ちゃんねるに書き込もうとされておられたのだと。
            • by Anonymous Coward

              モデレートした者です。オフトピな上に、 ID 投稿するとモデレートが取り消されてしまうので AC で。

              #これ [srad.jp]がなんで「おもしろおかしい」なのかさっぱりわからない。
              #的確な指摘なんですが。

              本文が的確なのは分かった上で、コメント部分が私にとっては

  • by Anonymous Coward on 2004年07月31日 23時39分 (#599081)
    1年でできるとか言っていたような・・・
    • by gendohki (16311) on 2004年08月01日 0時00分 (#599091)
      サイコロを改めないでやる丁半バクチの勢いでやれば、1年で出来るんじゃないかと。
      それを出来ると言って良いかどうかは……お国柄?
      --
      --
      「なんとかインチキできんのか?」
      親コメント
      • Re:誰かが日本は (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2004年08月01日 12時30分 (#599267)
        うーん、アランシェパードが乗るレッドストーンはかなり
        確実に動作するものだったけど、ジョン・グレンの乗った
        アトラスDは当時の実験では成功率50%というようなレベル
        だったと思います。国家の威信をかける場合はばくちもあり
        なんでしょうね。でも、今の日本に宇宙に人間に送るのに
        それだけの意味があるかどうか不明です。成功率9割の
        ロケットでも今の日本では安全性が足りないと議論になり
        そうです。

        まぁ、開発当時から進化がなかったソヴィエトのSLシリーズ
        というのもエンジニアリング的には堅実な道と思えるわけで‥
        まぁ、その設計のためにブレークスルーがなく打ち上げ出来る
        重量に限界が出来そうですけど‥
        http://spaceinfo.jaxa.jp/db/kaihatu/rocket/rocket_j/supurtonikku_j.html
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        > それを出来ると言って良いかどうかは……お国柄?

        日本は成熟した先進国です。
        高度成長期ならば兎も角、今時えいやっと博打を打つわけには行きません。
        1年で出来ると言ったお馬鹿サンをこの国の基準にしないで下さい。
        • by gendohki (16311) on 2004年08月01日 2時22分 (#599149)
          言葉足らなかったですね。
          「お国柄次第?」と言いたかったつもり。

          バクチが当たって(たまたま)成功したからって、「成功した」とは言えないでしょう。
          1回当たって「良かった良かった終了」ってものでもないでしょうし。
          ただ、それでも「成功した実績」が欲しい人は日本にもいるんじゃないのかなぁ。
          例えば予算の関係で。
          --
          --
          「なんとかインチキできんのか?」
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        根回し8年、実行2年って感じですからねえ

        クソみたいな万博や箱モノ建造物、考え無しに導入される税法
        の類はサッサと動くのに…どれも共通してるのは政治家の懐に
        短期的な収入があるって事ですかね。
        宇宙開発なんて、莫大な金
typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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